ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

2022/12/17 私立恵比寿中学 New style 大学芸会~run in our ebichu family~ 幕張メッセ イベントホール

本日も幕張へ。

本当に幕張で連戦とか勘弁してほしいですがやるなら仕方ないということで昨日と同じくらいの時間に現地へ。
今日の方が開場・開始時間は早いんですが、昨日パンフを買うだけなら余裕だったので実質1時間遅くても大丈夫という読みです。結果、普通に並ぶこともなく買えたので勝利しました。
パンフを買って展示ホールの方で読もうと思ったら、今日はいよいよジャンフェスなので入って暖かいところでゆっくり座って読むことはできませんでした。仕方ないので外で座って半分くらいまで読んだところでぼちぼち入場待機列ができるかなと思ったんですが、開場時間のギリギリまで待機列ができることはありませんでした。

寒いので早く中に入りたいなと思って入口付近にいたので入場が始まってからはすぐ中に入ることができました。今日の席は2階スタンドCだったので昨日とステージとの距離感は変わらず、下手から見るという感じでした。本日もBGMはインスト、そしてクレディセゾンの今日バージョンの映像。新しくクレカを作る予定がないのでスンとして座って始まるのを待ちます。

客電が落ちて映像からスタート。8人がロッカーから中吉衣装をとる流れから、エマユナがはじめての中吉衣装を取り出して肩に担いで歩いていくカッコいいやつ。
そして「未確認中学生X」のイントロが流れたところで、エマユナのオーディションは未確認中学生オーディションだったよと思い出しました。
歌い出しはえまちゃんで、いきなり「歌えるじゃん!」となりました、意外と今までいなかったタイプ、ロックだ。そして、ゆなちゃんが続いて「(まだまだ線が細いけど)歌えるじゃん!」ということで、オーディションの主旨にあったメンバーをちゃんととってるじゃないか!と思いました。柏木の前に柏木なし、柏木の後に柏木なしなので、柏木さんの代わりではありませんが、欠員を埋めるべく選ばれたエビ中メンバーということに間違いはありませんでした。
初の10人編成での未確認では、このままダイオウイカの件は無くなっていくのかな(最後のポーズはイカの構えですが)とか思いました。
続いて昨日の最後にやった仮契約を塗り替えるようにエマユナの仮契約。10年前から数々の変遷を辿ったパート割なので当選の変更ではありましたが、とはいえやっぱりココユノノカの仮契約ももっと見ていたかったなというのも正直なところありましたが、「これ」はこういう運命なのかなとも思います。
「売れたいエモーション」は思ったよりも歌割りがバラけてなかったと思うんですけど、インディーズ期の曲っていうのは、これヵらはココユノノカエマユナが歌っていくべき曲だと思うので、話題になったならもっともっと打って出てほしいものです。*1そういえばYO!DJ!3連発もありましたっけね。3連発のラストを〆るリコ中山の迫力は変わらない。「ハイタテキ!」といえば、もうオーディションの曲という感じですが、オーディション組が増えたので逆に薄まった気がします。それぞれにパートがあった気がしますが、「惚れた」は莉子ちゃんが今回も死守したという感じですね!

エマユナ初めての自己紹介。ゆなちゃんは「純情博多っ子」、えまちゃんは「反抗期はありません、笑顔でいれば何でもできる」。
莉子ちゃんが「ガチでいく」とかあまり良くない言葉遣いをしていましたね。昨日触れられなかったですが、真山さんが26ちゃいになりました、と。

新曲ブロックは元の歌割でもそんなにライブで見ていないのでこちらの脳内にあまり浸みついてないですね。とはいえ「ハッピーエンドとそれから」で柏木さんのパートをゆなちゃんが歌ってるのを聴いてやっぱり未来感じたな。好きな曲なので気になったりする部分もあるかなと思いましたが、そういう意味では完全にエビ中でした。「 新未来センセーション」「 イヤフォン・ライオット」と続いて、「Bang Bang Beat」でしたが、そういえば(オリジナルの)完全体「Bang Bang Beat」はライブで聴けることは結局なかったのかなと思いました。*2それは残念なことですが、振り返っても意味はないのでこれからの「Bang Bang Beat」がどうなっていくのかに期待したいところ。配信を買ってないので歌割の引継ぎとか詳細は分からないですが、柏木さんパートをエマユナがやったりしてたと思うので歌える子をとったんだろうとはいえ凄いなーと思っていた気がします。
新しい曲は比較的影響が大きくないだろう(柏木さんのフィーチャー度が低くなっていた)なとは思っていましたが、実際には変化を感じることころはありましたが、全然悪くない。でも思った以上にできてるから早くない?とは思いました。

新曲ブロック終わって幕間は映像でメンバー会議、エマユナは万能のメモ帳から情報がどんどん出てくる。カホリコが同期という流れから次のコーナーに。
真山さんが純白の衣装でソロ、ここからはじまったコーナーのコンセプト的には仕方ないとは思いますが、ソロで歌うのかよと思いました。ただ見に行ってるだけの私が心配ばかりしていても仕方がないんですが、うおお、コンディションよ!と思ってしまうのでそれも仕方ないことなんですよ。ただ歌いきってましたし、衣装も相まって美しかったです。
続いてはココユノノカで「禁断のカルマ」を椅子を使ったりしてセクシーに決めてました。星名さんが「きゅるん」をソロで。もしかしてこの曲、一人で歌うのメチャメチャ難しいのでは?カホリコが「友情ラブレター」を突然掘り起こしてきたので、なんか聴いたことあるような気がするけどよく分かんないな、なんだっけ?というよくあるモードに入ってましたが、全く思い出せませんでした。リアルに何年ぶりに聴いたかっていう話ですよ。*3各々に向けてのメッセージがモニターに流れましたが、それぞれが「相方」という表現を使っていて流石だなと思いました。安本さんは「ちがうの」をソロで。安本さん的には「playlist」の楽曲は実際にステージで歌う機会がやっぱり多くはなかったから、ここで歌ってくれたのも良かったかも。そもそも「ちがうの」が好きなので普通に歌ってもらえるのがありがたい。
そしてエマユナが何を歌うのか?ということで流れてきたイントロが「スーパーヒーロー」で、「まじかよ、凄いな!」と思いました。前半を2人で力強く歌いきって、順にメンバーがご本人登場的に合流していって最後は全員で歌うっていう演出も良かったですね。今後どういう演出でやるか分からないけど、今日ははあれだったんだろうな。

「CHAN-CHARA-CHAN」何年ぶりよと思ったら、MOVE*4でやってたので約1年半ぶりでした、思ったよりも間が空いてなかったとはいえココユノノカも初めてになるのかな。「君が桟橋の向こう側から~」の件が来ると、ああそういう曲だったなと思い出しますね。年に1回もやってない(見てない)曲は、聴くたびに思い出すことになります。と選曲で驚いたのとともに、ここからはバンドセットが昨日のストリングスよろしくステージセットのモニターの裏から現れて*5バンド編成での曲披露になりました。いきなりバンドセットか!とも思いましたが、ココユノノカだってほぼ一発目からちゅうおんだったりしたなとか、このグループの謎のスパルタにクラクラしながらも大興奮してしまいました。「制服"報連相″ファンク」では姉メンの迫力を見せていたような気がしますが、迫力があるのは姉メンの中でもい大概リコ中山なので、やっぱりこういう時には本当に頼りになるというか舞台に上がってくるときの腹の括り方が凄い。
「HOT UP!!!」のイントロが鳴って「うおー」って「なりましたが、さてどうなる?という感情にやっぱりなりましたが、柏木さんのエモパートを小久保が歌い出した時にブワっと涙が溢れました。ココユノノカ加入からも基本は6人でやっていた曲もパートの変更が必須になってくるワケで、そんな中でもエモいところを小久保が歌うという加入時には想像もしなかった*6パートを持ってるのにめちゃめちゃ感動してしまった。
「ラブリースマイリーベイビー」も10人になってフォーメーションが色々変わってるなと思いましたけど、初見では全くついていけませんでした、そもそも何がどう変わったかをしっかり見てるタイプではないですが、あの5人で必死に丸を作ってのぞき込んでた頃を思うと隔世の感とはこのことだわと思いました。

BUZZER BEATER」は、入場前に読んだパンフで誰か*7が好きな曲に上げていたので今日やるんだろう*8なとは思ってました。実際見るのは何年ぷり、何回目だろう*9って感じですね。あの頃は愛されてなかったよなと思いました。今はどうなんでしょうか。リアル学生世代が増えた今の方がもしかしたらしっくり来るのかも?
「曇天」も意外な選曲!と思いましたが、人数が増えてコンテンポラリーが無くなったらどうしようと思いましたが、コンテンポラリーはあったので安心したのも束の間、ステージ上の人数が多すぎて情報過多で何が何やら分かりませんでした。あと「曇天」のステージ演出では何故か歌ってる人にピンスポ当てがちで踊ってる人が暗いんですよね。むしろ逆でしょ?と見るたびいつも思っている気がします。「星の数え方」は本来ならメンバーが増えて、柏木さんがいなくなってどうなることかというところですが、ここまでの出来栄えであまり心配することもなく、とはいえこれからもっと良くなるんでしょう?という感じでした。
安本さん復帰後の「ジャンプ」を私は安本彩花ショーだと思っているフシがある*10ので、今日も堪能しました。歌い出す前に真山さんの謎の口上がありましたが、「ジャンプ」が大事な曲の分かるけど、みんなそう思ってるから大丈夫だよと思いました。

本編最後の前に突然さいたまスーパーアリーナを目指すと言い始めたのでどうしたのかと思いました。本編最後は「君のままで」今回の公演では、流れ的にアンコールがあるとはいえ本編がこの曲で終わるのは意外な感じしましたね。そうでもないのかな?

柏木さんの転校ソングではないという話は折につけ出されていましたが、昨日まではやっぱり転校ソングというか送り出す人へ向けての曲という意味合いが強かったのではないかなと思っていましたが、今日は新しい「ボイジャー」として聴こえてきた気がしました。そういった意味でもかほりこのとこだけまた割り直してくれと思いました。
新体制には欠かせないだろ、ということでお待ちかねの「シンガロン・シンガソン」です。前日のセットリストとある程度曲を被せない*11ことで両方出る人の負担を減らすというところはあると思いますが、昨日は昨日で「あれ、今日はシンガロンないんだ」と思わなくもなかったです。それもまた2018年を引きずり過ぎなんですが。はじめて10人でやる深呼吸にも味わいがあるってもんです。
オーラスで「永遠に中学生」、昨日永遠に中学生の輪から飛び出した人がいたというのに永遠に中学生をまた謳うという皮肉か!と思いましたが、エビ中は永遠に中学生なので、アラサーだって中学生。ご時世で無くなったものの1つが見ず知らずの人との肩組みです。特に問題も不便も感じませんね。*12

最後に感想を語るエマユナでしたが、歌ってるときはあの感じなのに喋るとイメージが違うしスンスン泣いてるえまちゃんも面白いし、プレッシャーはあったけど今できる最大限は出せたという喋り方は力が抜けてるのに、コメント自体は力強いゆなちゃんも良かった。ココナ桜木が先輩としてどうよ?みたいに話を向けられて、一年半で成長できたと思うけど、これからもエマユナと成長していきたいって本当の成長を感じるコメントをしていたので、本当に頑張ってくれと思いました。こういう時に小久保に聞かないのいいよね!

改めてライブを見ての感想は、えまちゃんの歌はロックだな、加入時からこんな感じで歌える人はいなかったような気がします。過去の激しめな曲も幼さでオブラートをかけていたり、エビ中として成長していった結果歌いこなせる部分が出てきたりという感覚でしたが、未確認の歌い出しであんなにロックになるのかよという、いきなり驚きがありました。ゆなちゃんは対照的といえば対照的ですが、あの頃のエビ中の上位互換という感じ。おお、エビ中が来た!と思うのと同時に、歌えてるじゃん!という感じ。歌えるという軸で新しさと伝統とを揃えてきたなと思ったりしました。
突然出てきた目指せさいたまスーパーアリーナの件ですが、普通に考えれば来年の年末に大学芸会でっていう感じかと思いますが、いつやるかの話って無かったような気がするんですが、どっかでその辺触れてる記事とかありました?SSAに関してはソニーが気合を入れればどっかでやれるだろみたいなところはありますが、丁度さいたま未経験のメンバーが半分になったのでここらで一発目標に掲げるのは悪くないなとは思いました。まあ会場のサイズが全てではないと思いますが。*13

どっかのMCで、ゆなちゃんが中吉衣装の感想を聞かれて、着てみたら思ってたより派手だったといってたの面白かったです。凄い色だよね、そのピンクと思いました。

今日見た結果、この10人でエビ中に足りないものは無いと思いました。エマユナの2人はちやんとエビ中のパーツを持ってきてるなと思いました。柏木さんのパーツは柏木さんが持っていきましたが、エビ中に必要な分のパーツはエマユナが持ってました。もしかしたらこれから隙間ができることもあるかもしれないですが、そこは姉メンだけじゃなく妹メンの5人が今まで以上に新しいエビ中の形に整えてくれるはずだなと思いました。初めで驚かされて、途中からはもう、これこれ〜と思って見てました。抜けるだけじゃなくて増やすのはやっぱり悪くないと思いました。6人時の悲壮感というか、空気感?は力尽くで捻り潰した*14けど、今回はハッピーな空気感で乗り越えていけているかなと思うので良かったですね。

6人のエビ中は真円に近い形にまでなった印象がありましたが、エビ中の本来の魅力は歪な形にあると思いますし、その歪さの様々な変化を楽しむものかなと思っています。歪な形だからこそ多面的に光ることがある、強さの象徴が6人のエビ中なら、ココユノノカが入った9人は自由と多様性、そして10人は改めて未確認、そして未来だなと思います。

真山さんの調子としてはこの日のセットリストに振られているパートの室にもよるんでしょうが、前日よりかはちょっと良かったかなと思いました。6人割の曲は負荷が大きいし、テクニカルな曲も多いので今の調子だとなかなか大変そうでしたので。

昨日よりも今日の方が人が集まらないのは仕方ないかなと思います、昨日のチケットが取れなかった地方の人とかは今日は回避するよね。 ただそれでも普通に入っていたので最終的なサイズ感は実力通りだったってことなんじゃないでしょうか。
そういえば隣の人に何度か肩をペンラでトントンと叩かれて何かあったのかと思って振り向くとなんでこっち見てんだよみたいな顔をされたので、繊細じゃない人はペンラを振るなよとは思いました。叩かれたの一回だけじゃないからね。

さて、これで今年は納める形になります。次は恒例のよみランから。また来年も新しいエビ中を楽しませていただけたらと思います。*15

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2022/12/17
私立恵比寿中学
New style 大学芸会~run in our ebichu family~
幕張メッセ イベントホール

seesaawiki.jp
natalie.mu

*1:ただ、それは再録じゃないんじゃないの?とは思いました「まだ×2売れたいエモーション!」じゃないわよ

*2:ファミえんは歌穂ちゃんが休みで声だけ音源、秋田はののかちゃんが休み(秋田は行ってないので詳細が分かりませんが)

*3:2013年末にCDを買って聴いた時期が最後だと思うので、丸9年ぶりなのではという感じですね

*4:2021年6月開催

*5:幕間の映像で星名さんがしんさん(バンマスこと)に電話して呼び出していた

*6:柏木さんが抜けるとはその時はまだ思ってもいなかったわけですし

*7:心菜ちゃんでした

*8:近年、今年の秋田分校でしかやってないので、相当マニアックな曲の名前が上がってるなと思いましたので、レッスンしてるんだろうなーと

*9:2018年末の大芸会でくらいしか見ていないような雰囲気です、2019年のライブハウスツアーには行っていないので

*10:ちょっとダサい感じがするラップ(ダサカッコいいね)も「今だー!」も聴くことができなかったあの頃を思い出すと思う存分やってくださいと思ってしまいます

*11:24/26曲中、7曲だけ被ってました

*12:声出しも特に必要ないのでこのままでいいのになと思っていますが、もうそろそろ解禁されそうで、うーんと思っています(ファミえんで未遂がありましたね)

*13:とはいえ、過去最大規模の会場ではあるので、歴史を積み重ねていくという部分では意味のある会場ではあるのかなと思います、それなら柏木転校では使えなかったのか?っていうご意見はあるかと思いますが、幕張で溢れたくらいじゃSSAは埋まらないのよ、そして黒服限定GIG(12/17、18にSSAで開催されていました)には敵わないのよ

*14:それはそれで悪くなかったし、その後の結果を見ると失敗ではない

*15:本当に関係ない話ですが、23日に濃厚接触者になってしまいまして、16、17の開催で本当に良かったなと思いました、24の週末にも予定があったんですが仕方ないのであきらめ、運良くまだ自分には症状が出ていないので検査対象にもならず、このまま年末年始の休暇に体調を崩さずに入っていければいいなという感じです、と書いていた最中に発熱しまして検査をしたところ残念ながら陽性になりましたので、年末年始も引き続き家で過ごすことになりました、3日までが療養期間になりますので藤井イベント、放送部には行けます、また不幸中の幸い