幕張メッセ国際展示場イベントホールに行ってきました。
この日は午前中から用事があったので早めに家を出ていたんですが、現地に着いたのは開場の1時間くらい前。
感覚的には、今回は抽選も無いし*1、ちょっと早く着きすぎたなという感じ。物販を眺めようかと列を見たら、完全に開場までには捌き切れない人数。地獄。どうなってんだ、1時間前ですよ?と思いましたが、時代だな…ということで、展示場のロビーの椅子でひと休み。
一度様子を見に行ったら、もう物販も一旦切られていましたが、完全に列が残っていたので、もう一度展示場の中に戻ったら、あの夏の思い出の人との再会とかもありましたが、なんとなく挨拶だけ。
そうこうしている内に開場時間のちょっと前になったので外に出ると、物販列の後ろにさらに伸びた入場列に並べという話になっておりましたので、もうとっとと入って椅子に座りたい病がまた発症したのでとりあえず並ぶ。
開場後物販に関しては、入場時点で既にTシャツとタオルが売り切れてました。皆さんそれでも並んでいましたが、写真なんでしょうかね…。
場内に入るとご自慢のセンターステージ。
割り当てられたチケットの席番でセンターステージを予想していたので、まあこんな感じですかと。
フロアに8つの浮島があるのは一緒ですが、今回はアリーナに席があります。そして有明と違って浮島の部分は150cmくらい高さのある、無機質な直方体の台。オクタゴンのセンターステージ*2から放射状に設置されたアリーナの座席、その座席の一番後ろにお立ち台がありました。
そこそこ高さがある台*3なので、そんなにぐるぐるメンバーが入れ替わることはないだろうなと。
客入れのBGMがMステのテーマソング、松本孝弘「Thousand Dreams」に変わる。1周終わる毎にワッっと歓声が上がるんですが、結局3周することに。何故かイントロで分かる曲だったので、例のところに来る前に吹き出しました。
さて、本編ですが前日のMステでやったKPDMのMステver.から。センターステージ側の上方4面に吊るされたビジョンに歌詞が出ていましたが、改めて見ると酷い歌詞だなと思いましたが、それはそれとして。続いてくるのが大漁恵比寿節でしたので最初からかなりの胃もたれ感。
スタンドの着席エリアからは、結局目の前に障害がないだけで、距離はあるのでまあボチボチなんですよね。双眼鏡使ってましたけど。なんとなく恵比寿節は見方がわかったというか慣れてきたのでやり過ごしたら、続いてきたのが「U.B.U.」だったので温度差!と思いました。
環境変化に弱い淡水魚だったら完全に腹が上向いてるよと思いました。でも、淡水魚じゃなかったので生きていました。助かった。「バタフライエフェクト」は、なんか1周回ってカッコよくなってきた。当時よりも今の方が、歌が良いからかもしれません。
続きまして、まったりとした安本進行のシャッフルソロコーナー。ジャンケンで順番を決定。カホリコスタートで柏木さんがトリ。あの「おしながき」の内容が知りたかったですが、指名されるわけもなく。
コバカホの「また会えるかな」はとても良かった。真っ直ぐな歌い方で、あんな足元から見上げる客がいる場所で頑張った。中山田の「一生 一緒 いいっしょ?」も面白かった。1人3役、「りこの好きなとこどんなとこ?」良かった。
真山さんの電車は、読めないんだろうなと思ってたところを尽く誤読して、サビの部分だけ悪意のあるモノマネというダークサイド要素多めの出来。そもそも廣田さんの誘導で曲が決まったので、そこに悪意がありましたか。廣田さんのキミサンはほぼ完コピで。リハでもやってたそうで。星名さんが「キミサンってヤダー!」っていってましたけど、もうキミサンですね。
松野さんは強引に「アンタ」にした結果、最後の最後で「ツケ」を「ケツ」というファインプレイ。そもそも前山田パートがやりたいからママの方を星名さんにやらせようとする豪腕。結局は1人で両方やっていましたが、そういう感じです。
この前後辺りでソロ以外の曲もおしながきにあるのにねっていうフリで、星名さんが「仮契約のシンデレラ」を1人で。カラオケでどうやって歌ってるのか知りたいと。安本さんが売れエモでウェーブをやってました。トリの柏木さんは「大好きだよ」を1人で歌い、まったくスキがない感じでした。
ここのコーナーは1曲毎に客席を指名しての選曲があったので、非常に時間がかかりましたね。曲もフルコーラスでやるとは思ってませんでしたが。
一旦ハケて客席に散って「ちちんぷい」、「未確認中学生X」、「揚げろ!エビフライ」と走り回りながらポジションをチェンジして歌いました。
今回は着席指定の後ろに通常エリアがあったので、立ちエリアの後ろの通路に来てるメンバーは全く見えませんし、両サイドも埋もれてました。かろうじて見えたのは正面の一番遠い位置にいるメンバー。
お立ち台はあったみたいですが、近いところにいる人は角度的に無理、一番遠い通路にいる人は双眼鏡でもなければ豆粒ですよ。
これはやってみないとわからないところではあると思いますが、前回のエンドステージでやったノリで単純にやってしまったのかなと思いました。
「ちちんぷい」のフリが入ってないとか、諸々の事情もあったのかなと想像できますが、折角すぐ近くまで来てくれているのに、結局無人のセンターステージの上に吊られたビジョンを見るしか無い時間が長いのは、この演出は失敗ということじゃないですかね……。
近くで見れた人はラッキーでした。
この後はアリーナに降りて、浮島に行ったんだっけかな。「フユコイ」、「涙は似合わない」辺りは、前半とは違う浮島に載ってた気がします。センターステージに戻って「チュパカブラ」、勝手知ったるセンターステージ。青年館のは見れていないのでセンターステージ曲っていうイメージになっちゃってます。
「幸せの貼り紙はいつも背中に」はこの日も良かったし、「ハイタテキ!」はキラーチューンになってきてる感じがある。センターステージに向いてる気はしますね。曲頭から。
メンバーが一列に並んで、柏木さんが一歩前に出るとさすがに会場が静かになるようになって来ましたね。
「手をつなごう」で星名さんが〆ようとしてたけど、序盤に転んで足を捻挫してたからでしょうか。気づいたら尻もちついてたので、転んだ瞬間は見てませんでした。
最後に「蛍の光(Demo)」を歌ってくれて、それでいいのにファンの皆さんの声も聞きたいとかちょっと良くわからない流れで、曲中にまで安本さんに煽りを入れさせるのはどうかと思いました。別にファンの声が聞きたくてお金払っていないので……。
途中で流れた台湾のVTRも結構長かったし、全体的にたっぷり時間をとってたなと思いました。開始時間も早かったのでまあ別にそれはそれでありがたいんですけれども。
MCが8方向に分かれて外向いてたりした場面も多くて、意図は分かるけどな…って感じでした。
「ちちんぷい」は初めて聴けたけど、このコンディションで聴いても良かったので、是非普通のステージで見たいなと思いました。なので、とりあえず春のツアーのチケットも当ててください。
アンコールに関しては、そもそも「FCイベント」に対する考え方に大きなバラつきがあったのかなと思いました。
これは人それぞれ過ぎてどうにもならない事だと思いますが、個人的な感想でいえば、FCイベントで「ライブ中心で3時間」のイベントをやってくれるとは思ってなかったから、本編だけで内容的には十分だったと思うし、センターステージで一度ハケた後に出てくるのもあまりカッコよくないかなと思うので、アンコールがないのは別に問題がなかったというか、アンコール自体が無粋に感じました。
1月の超職員会議であった、演出意図としてアンコールをしないという宣言に反抗があったのかなとも思いますが、それならそれで戦えばいいし、校長が事態の収拾に出てくることもしちゃダメだなと思いました。
出口に向かう途中で声が聞こえて来たのでガッカリしてイベントホールの外に出ました。
客電を点けたり、アナウンスを入れたりするタイミングに瑕疵は無かったから、それでわからないのならそれでいいという風にしても良かったかなと思います。
イベントスタッフに負荷がかかるかも知れないですが、それも仕方ないでしょう。
「今どきアンコールをしないライブなんかない」っていう意見は本当にどうでもいいので、あまり気にしないでくれればいいかなと思いました。
どうやって来た人に満足を与えるかっていうラインを考えることと、他所と同じことをするということは全く違うと思うので。
これで、もうこういう形でのFCイベントはないかもしれないな、と思いました。
そんなところです。
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20150207
私立恵比寿中学
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幕張メッセ国際展示場 イベントホール
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