ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

2023/04/23 私立恵比寿中学 「spring tour 2023~100%ebism~」TOKYO DOME CITY HALL

私立恵比寿中学 「100%ebism」のセットリスト等のネタバレを含んでましたが、めでたくファイナルを迎えて配信もされましたので改めて。
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家から近いと思うと出る時間が遅くなりますよね。個人的春ツアー初日、TOKYO DOME CITY HALLに行ってきました。
ということで家を出ようと思った時間から15分経ったくらいに出発しましたが、後楽園には開場時間くらいには到着したんですが、思ってもいなかった東京ドームでSixTONESがライブだってことでドームの横を抜けるのに思っていた時間の3倍かかりました。3倍は盛りすぎました。

ルーティンとして後楽園ホールで何がやってるかをチェックして、いつもならLaQuaの方も見に行くんですが、すでに開場時間を過ぎているのでとりあえず会場前に行くと電波状態が悪いから自分でチケットをもぎってくれとのアナウンス。自分で電子チケットをもぎってドリンク代500円を持って入場列に並びました。

今日は久しぶりにエビ中ホットラインの貼り紙があって興奮しました。

柏のリリイベの時に松戸に行った人が絶賛していたので期待は大きかったですが、そんな期待に十分答える内容だった気がします。ツアー初日のセットリストも薄目でちょっとだけ見ていたのでなんとなくの構成*1は知っちゃってました。*2

自席についてライトのついていないステージを見て、セットの真ん中になんでハンドバッグがぶら下がってるのかな?と最初は思いましたが、ハンドバッグが引っ掛かっていた部分が格子になっていたので牢屋に鍵なのかな、と自己解決して客電が落ちるのを待ちました。TDC前回に続いてアリーナに入れたのでキラキララッキーです。

訳あって*3手ぶらで来てしまったので、交換したドリンクを早々に開けて飲みながら待ちます。そうこうしていると客電が落ちてOP*4から「PANDORA」がはじまりました。「PANDORA」久しぶりに聴きました。*5当然なんか色々と変化があったのですが、久しぶりすぎてよくわからないまま走り去りましたが、良い曲だなと思いました。ノストラダムスのため息だよ?
次が「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」で、今回のセットリストは頭の血管が危うくなるような曲を続けてやるスタイルなんですね。ゲタ箱も久しぶりな感じしましたけど多分久しぶりではないです。シャウトパートとギター担当の他にも結構パートが変わってるのを変わってるなぁって思って再確認しました。
ここにさらに「HOT UP!!!」まで来たので、序盤からやっつけに来てますねと思いました。相変わらず落ちサビの小久保・風見に釘付けです。とにかく「HOT UP!!!」は最高。

MCでは自己紹介もなく音が流れ出して会場全体の声出しから、イントロが混ざってきて 「パクチー」がはじまって、おおー!ってなりました。もう歌割りがどう変わってるかみたいなことはどうでも良くなる曲が挟まってきてるなという感じ。頭ひねっててもしょうがないじゃんみたいな気分になりました。
続いての「金八DANCE MUSIC」もイントロでおおってなる*6よね。確かに100年聴く機会がなかったなという感じ。途中の一旦CMのパートがCMパロディ映像になっていてindeedのCMパロディをかほりこでハンガーにアレンジ。会場毎にCMが変わるそうで。いくつかの映像では本物を撮ったスタッフが撮っていたりすると星名さんが言ってました。本気で撮ってるから撮影日が1日丸々とられていたとか。
ただもうフライデーエイトにはMステ無いんですよね……。

ロダンスコーナーは各メンバー毎に曲が変わるメドレー形式、人によってアレンジが違う感じ。ダンスの勢いに乗って「オメカシ・フィーバー」相変わらず消耗度の高いセットリストだなと思っていました。ここでチェンジオブペースなのか「シュガーグレーズ」、相変わらずパラパラみたいになるダンスのところが好き。意外とダンスのカロリーは高いのかな?
「参枚目のタフガキ」は何もいってないから最高なんだよなといつも思います。こっちはダンスのカロリー高いと思います。

ここまで振り返ってみるとMCもほぼ無いし、ダンスコーナーがソロで登場なので微妙に時間があるかもしれないですが、基本ほぼノンストップじゃないですか?

MCを一旦区切って、激下手な曲フリのコメントのやりとりから(今日どう?を連発)この日の曲フリはエマちゃん*7で、「kyo-do?」。相変わらず歌うのちょっとムズいよなという感じで、まだまだこれからこなれてくるはず。そして、とにかくハテナポーズをみんな覚えてくれとのこと。こっちの予定は空いてないよ。

ここで中山ドッキリのコーナー。「次の用意がある人は戻って」みたいなことを言ったら、りこちゃんを残して全員がハケる。ステージのモニターに「前回好評だったので、次の曲までに中山さんが会場を一つにしてください」とのこと。「もういいよ!」と言いながらも「やる」以外の選択肢もないので、りこ三三七拍子で会場を一つにしていました。流石っす。そして、そのままここなちゃんとエマちゃん(ダンスユニットですね)が合流してユニットのコーナー。最初は「きゅるん(中山、桜木、桜井)」で、りこちゃんずっと出続けてるの強すぎる。

やっとりこちゃんがやっと一旦休憩で「熟女になっても(真山、安本、星名)」下手から中学校の制服っぽいジャンバースカートを着た星名さんが登場、上手からラベンダー色のランドセル*8を背負った真山さんが元気に出てきて、ステージ奥の階段の上に幼稚園児のスモックと黄色い帽子で安本さんが走り出てきてスタート。真山さん、シルエットが流石に小学校高学年なんですが服装が小学校中学年以下みたいな感じでリアルなんだか微妙なんだかという感じで興奮しました。ランドセル流石に踊りにくそうでした。安本さんが途中で邪魔になった帽子を投げ捨ててたのがカッコよかった。ランドセルから真山さんが宿題を出して安本さん*9が、恥ずかしいセリフをいうやつが曲中にありました。

本当にフレッシュな皆さんです、ということで「I'm your MANAGER!!!」(小林、小久保、風見、仲村)、10代チームみたいなことを言ってたような気もしますが、全然20代がいるなぁというふうに思ったのは私の心が汚いからです。かほちゃん迫力あったな。身長伸びないの件はゆなちゃんが当然のようにいじられてました。

ユニットから曲間を繋いだままメドレーになだれ込み。「ちちんぷい」「Lon de Don」と勢いに乗ったまま「春休みモラトリアム中学生」で、「チャイム!」が来て、歌い出しが安本さんからゆなちゃんに変わってましたね。彩花mixからゆなちゃんが歌い出したの面白かったんですが、今後は諸々調整されていくんでしょうか。
「藍色のMonday」は意外な繋ぎで、これも「お!久しぶり!」となりました。「イヤフォン・ライオット」はここがメドレーに入るんだな、と思いました。さらに「ラブリースマイリーベイビー」、「仮契約のシンデレラ」、「シンガロン・シンガソン」のセットリスト常連がメドレーにまとめられているのはすごいなと思いました。とはいえ、メドレーの各曲が結構しっかりやられているので、ここがライブ全体のボリューム感に繋がってるような気がします。

バタフライエフェクト」イントロでカホリコのソロダンスがありましたが、バタフライエフェクトといったらカホリコだよなと一人納得していましたが、そういう場面は他になかったので、そんな意味合いはなかったのかもしれません。私のうすらぽんやりした頭ではそんなことがぐるぐる回っていました。
自由へ道連れ」は10人になってだいぶパートシャッフルがあったような気がしますが、9人版があんまり記憶にない*10です。ただ、ここなちゃんに道連れるのは悪くないというか、良いですね。
私立恵比寿中学」以降の2022年曲からは「Bang Bang Beat」と「青春ゾンビィィズ」、「Bang Bang Beat」の真山さんパート大変そうだったな。ただこの辺りの曲になるとそもそも9人版をほぼ見ていないので普通に違和感もあまりないですね。既に比較的ココユノノカシフトのパート割になってる曲でもありますし。
冒頭から結局テンションが落ち着くところがなく、ここからラストスパートってことで「イート・ザ・大目玉」が来るんですが、ここまでやるのか!という感じでした。ただ「イート・ザ・大目玉」好きなのでありがてぇという感覚。見ながら10人版にパート割直すの難しいよなと思ってた気がします。

アンコールは「アンコールの恋」*11からで、この曲はイントロで興奮するよね。これも久々じゃない?*122014年から2018年くらいまで*13はツアーっていったらセットリストに入ってたから急にやらなくなった感覚がありましたね。間奏が長いからかな。
TDC公演での「さよなら秘密基地」は、ルーレット的な演出から各公演で違う曲をやる選曲ガチャのコーナーらしいです。初日の曲も確認してないですし、この後どんな曲が選曲されていくのか分かりませんが、この選曲は当たりなんじゃないかな。
最後は「ボイジャー」で、本当に新しい意味合いを持った曲になっていると思うのでいいですね。普遍的なテーマの曲なので「kyo-do?」との対比がよく出てる気がします。

今回のセットリスト、エマユナは当然初めてやる曲、なんならココユノノカも初めての曲が多いような選曲というか、6人時代の後半以降ではセットリストから漏れていっていた曲も多かったような気がします。去年の柏木企画の時に掘り起こされた曲もあったような気もしますが、まだまだココユノノカも十分にやってない曲がいっぱいあるよなと思いました。*14

アルバムツアーじゃないということもあって、メドレーも含めてにはなりますが、活動の全体から満遍なく選曲されているような形のセットリストで、普段あまりやらない曲も結構な割合で入ってる感じなのでオールタイムベストという感じよりも、もっと網羅的な方針だった気がしますね。*15ので、その時代、時代においてきた曲を拾い集めるマイナーエビ中史的な感じなのかなとも思いました。
*16

TDCのアリーナ、椅子が狭くてビチビチのフルキャパだったのでパーソナルスペースなんてものは存在しませんでした。折り重なるように立つレベルのエリアしかないので隣の人の斜め後ろに立つ感じになりました。*17それでも今回は終始視界良好で良かった*18です。
マスクをしての声出しありということでしたが、前述のとおり視界が良かったのでステージに完全集中することができたので、それなりに声は聞こえていましたがほぼ気になりませんでした。というか、幸い両サイドの方が声を出さない側の人だったのも大きかったですね。まあライブが盛り上がったっていうのもあるかと思いますが、狭くて暑くて五月蝿いライブが戻ってきてしまったなと思いました。コロナ禍の功罪の数少ない功*19は過去になりました。

見終わったときにたっぷり見たなーって思ったんですが、前述のとおりメドレーの曲数が多くて、個々の曲も結構しっかり目にやってたのもあってだなと、実際には感覚ほど時間は経っていなくて、4ヶ月ぶりの立ち見フルライブの疲労感と混じりあった感覚だったのかなと思いました。結構疲れました。*20
年末のエマユナデビュー以降でフルサイズのライブは初めて*21なので、どんな風になるのかなと思っていましたが、全体の意外性もあり、武者修行による低学年メンバーの成長も感じられるものになったんじゃないかと思います。

ライブが終わって、そういえば規制退場もないのか!ということで、スルスルっと移動して早々に外に出ました。そして、東京ドームはまだ終わっていなかったので音漏れ聴いてる人たちの間をすり抜けて帰りました。

ツアーが終わるまでにもう一回くらい見たいてすが、首都圏は終わってるのとチケットがないので無理っぽいですね。公演ごとの変化を感じたかったな。普段は帰り道にTwitterに書き散らして後でそこから拾ったりもするんですが、セットリスト隠蔽系のライブの場合はあんまりそれもやりにくいからインターネットに外部記憶が残らないので個人的にはめんどくさいなと思ったりします。私はネタバレされる側としてはあまり気にしないんですがね。怒られるのはめんどくさいけど、どうせ何人も見ていないので何を気にしてるんだろうという気持ちにもなっています。*22

そんな感じです。
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2023/04/23
私立恵比寿中学
「100%ebism」
TOKYO DOME CITY HALL

*1:途中でメドレーがあるとか、「金八DANCE MUSIC」があったとかくらいですが

*2:ネタバレがあってもあんまり気にしない派ですが、こちらからネタバレするのはなるべく避ける派です

*3:家でダラダラしていてギリギリになっただけです

*4:メンバー紹介のマグショットみたいなやつ

*5:星名さんの生誕に行っていないのと、対バンも行っていないやつではやっていましたが、個人的には約2年ぶりに見たような気がします(たぶん「6Voices」以来)

*6:セットリストに入っているのを知っていても、目の当たりにすると

*7:担当が変わっているのかどうかは1回しか見ていないので分かりません

*8:星名さんと真山さんの時代にはなかった色だとかなんとか

*9:FCの動画で音声が消されているアミダ動画で担当が決まったようです

*10:直近は2MANの純烈の時に見てるようなんですが、あの時は人が足りな過ぎました

*11:ウケる

*12:2021年の大学芸会のユニット以来ですかね

*13:「MUSiC」以前の時代

*14:この辺は武者修行ライブを大宮しか見られていないというのもあるかなと思います

*15:気になって昨年、一昨年の春ツアーのセットリストのバランスも見ましたが、実際のバランスに関しては大差なかった(旧曲半分、新曲半分みたいな感じ)です、ただ活動年数とその時の状況で感じ方が違う気がします

*16:2023/04/23 TDC (2011)チャイム! (2012)仮契約のシンデレラ、放課後ゲタ箱ロッケンロールMX (2013)パクチー、Lon de Don、I'm your MANAGER!!! (2014)バタフライエフェクト、アンコールの恋、ラブリースマイリーベイビー (2015)ちちんぷい、金八DANCE MUSIC (2016)参枚目のタフガキ、春休みモラトリアム中学生 (2017)藍色のMonday、HOT UP!!!、シンガロン・シンガソン (2018)熟女になっても、自由へ道連れ、イート・ザ・大目玉 (2019)PANDORA、オメカシ・フィーバー (2020) (2021)イヤフォン・ライオット (2022)シュガーグレーズ、きゅるん、青春ゾンビィィズ、Bang Bang Beat、さよなら秘密基地、ボイジャー (2023)kyo-do?

*17:横並びになると両サイドと普通にぶつかるので

*18:たまたまステージまでに障害になるようなものが無かったです

*19:ソーシャルディスタンス座席

*20:会場内の暑さもあったと思います

*21:今年のFCイベントはバラエティ要素が強かったので

*22:結果、そろそろ中盤に入るかということでアップしていこうかなと思っています