ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

来月の23日は先生の都合で自習になります

2月、FCといえばパシフィコ、今年も天気が良いといいですね

久しぶり*1に開催されるイベント「自習」の過去回を振り返ってみたいと思います。前回が紀元前の開催なので、今回が初の「自習」になる人(ステージの上も下も)も多いかと思いますので。

「自習」は生誕ソロがライブイベントになる*2までは、表立ってのメンバーがイベントのプロデュースをする機会というのは「自習」しかありませんでした。
最初の開催が2013年なので、初回プロデューサーの安本さんは当時まだ中学生でした。*3
2013(安本、星名https://natalie.mu/music/news/97994

当時はまだ持ち曲も限られていたのと当時のリリースイベントでは色々なバラエティ的なコーナーを挟んでいた(MCも今よりヤバかった)ので、「自習」でもゲームコーナーなどが構成によく組み込まれていました。あとはイベント自体にテーマが設定されたり、普段と違う衣装を着たりという今のFCイベントのような感じでした。と思えば、今回は原点回帰なのかもしれません。

結果的に過去の「自習」はタイミングが合わなかった、なっちゃんとひろのさん以外の姉メン世代はやっている(瑞季、杏野、鈴木の3人は2014年4月転校なので、瑞季はギリギリ2月の2巡目の開催でやってました)のですが、カホリコが6年前でその他のメンバーが10年近く前(2013〜15年に開催)なので過去回はあんまり参考にならないでしょうか。
2014(真山、瑞季https://natalie.mu/music/news/110514
2015(柏木、廣田、松野https://natalie.mu/music/news/162626
2018(小林、中山*4https://natalie.mu/music/news/276274
現時点で最後の「自習」をプロデュースしたカホリコ*5ですが、既に生誕ソロライブを経験してからやってましたが、生誕ソロライブはあくまでもソロのライブなので。ちなみにソロライブ化するまでの「生誕イベント」は、主にフリーイベントなどでソロ歌唱を1曲という感じでした。

低学年メンバーはステージデビューから数ヶ月で生誕ソロをやっている*6人たちなのと武者修行でグループのプロデュースの経験もあるので結構バキバキなんですよね。
2023(武者修行フリーライブhttps://natalie.mu/music/news/511723

まあ生誕ソロがどのくらいメンバーの意向にそっているのか、どのくらい大人の介入があるのかは分かりませんが。高学年メンバーの生誕はオリジナルのソロを作ってくる安本さん以外は傾向が出来上がり気味なのかな。真山さん生誕以外は初年度のかほちゃんの*7しか行ってないからよく分からないですが。そういった意味では逆に今回楽しみなところはあります。これまでに積み上げた経験値を見せつけてほしいです。皆さんのお手並み拝見という気分です。とはいえ、生誕ソロは人によって傾向が枝分かれしすぎてるからそれはそれで今回の参考にはならないような気もしています。
考えてみれば、初期の「自習」は選曲の幅もそこまで広くない*8し、ワンテーマ*9を設定すればまとめるのはそこまで難易度高くなかったのかもしれません。逆に当時はバラエティコーナーを入れたライブを頻繁にやっていたので曲とバラエティの混じった構成に慣れていたところもあったかと思います。
そういう意味では武者修行フリーも披露する曲数が限られていた中での選曲と行った先々の慣れないステージで立ち位置の確認から自分達でやるみたいなDIY精神を試されていた感があるので低学年メンバーはよりストイックに育っているので、自習というものへのアプローチが姉メンとはちょっと変わってくるかもしれないです。

今回の「自習」は低学年と高学年で分かれてやる*10そうですが、何をどういう分け方でやるんでしょうか。出演・プロデュースを合わせて低学年パートと高学年パートに分けるのか、グルーブ全体のプロデュースパートを低学年と高学年で分けるのか、なんなら低学年を高学年が、高学年を低学年がプロデュースするなんていうのもありえなくはない。どのパターンでも見たいです。
プロデュースする頭が複数になるとファッションショーとか、バラエティコーナーみたいな出し物を決めるのはなかなか難しそう。直近のFCイベントのネタ元がBREAKING DOWNだったことを考えるとコメディはありそうですが。*11

ちなみにその後の「自習的」な催しとしては、各メンバーの生誕ソロライブは置いておいて、2021年の5月5日のココユノノカ加入日の昼に配信された安本さんのプロデュース公演、そして柏木さんの転校前にやってました柏木企画の各公演、そして低学年メンバー武者修行フリーライブが「自習的」なイベントだったかなと思います。
2021(エビ中9周年 安本プロデュース公演https://natalie.mu/music/news/427099
2022(柏木企画 10年選手https://natalie.mu/music/news/498651
2022(柏木企画 いそきん)https://natalie.mu/music/news/499722
2022(柏木企画 ボスと子分https://natalie.mu/music/news/501157

個人的には歌さえ歌ってくれればまあ良いというスタンスなので、あまりバラエティに寄らないでくれる方がありがたいはありがたいなぁとは思っています。*12ただ、本気のゲームバトルは見たいかもしれないです。姉メンが引かないでやってほしい。*13
例えば以前のFCイベントであったくじ引きリクエストみたいなことをする、というのもないではないなとかはあります、でもアレはうろ覚えカラオケ大会になってしまうのであんまりですが。(そして意外とコストが高そう)
結局、内容の予想はつきません。昨今のFCイベントもなかなか色んな切り口でやってきているので、今回も面白くなったら良いですね。ちなみに1次の申込みでチケットを取ってるのでいい席くださいとしか言いようがありません。私はパシフィコの通路より前に座った記憶がありませんので。

この記事はnoteにも掲載しています。*14

ちなみに過去の「自習」などについての記事です。

本日は先生の都合で自習になりました(自習Vol.1)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/20130826/1377506597
本日も先生の都合で自習になりました(自習vol.2)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/20140225/1393295060
本日もまた先生の都合で自習になりました(自習vol.3、4)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/20151014/1444804237
本日もいつものように先生の都合で自習になりました(自習Vol.6 小林歌穂プロデュース)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/2018/05/08/201122
安本彩花プロデュース9周年ライブ
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/2021/05/07/015741
柏木企画(10年選手)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/2022/10/22/230000
柏木企画(ボスと子分)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/2022/11/12/230000
武者修行フリーライブ(大宮)
https://iitaidake.hatenadiary.jp/entry/2023/02/05/200000

*1:2018年以来6年ぶり

*2:生誕ソロライブは2016年から開催

*3:初回開催時は安本さんと星名さんが1公演ずつ担当

*4:リコ中山の回はチケットが取れませんでした

*5:今回過去記事を読んでいたら、FC限定だったんですね、忘れていました

*6:低学年だと誕生日のタイミングか小久保だけ初年度やってないですが

*7:確か生誕ソロイベント全体の初回だったから行きました

*8:2013~2015年までの楽曲+αということになります

*9:運動j会(ゲーム)とか、寸劇とか、ファッションショーとか

*10:どこでそんな話をしていたか忘れましたがそんな話になっていたかと思います

*11:これに関しては完全に藤井さんの嗜好だと思いますが

*12:何度も言いますが、BREAKING DOWN設定は意味が分からなかった

*13:真山さんとかすぐ引きそうなので、本気になる何か建付けが欲しい

*14:脚注などができないので、一部内容が違います

2024/01/06-07 私立恵比寿中学 「新春大学芸会2024~高く飛ぶ竜と僕らのその先~」DAY1/DAY2 ぴあアリーナMM

今年は運良く4、5日も休めましたので年末年始休暇は継続中のまま大学芸会になだれ込むことができました。DAY1/DAY2共に見に行くということで、まずはDAY1。ぴあアリーナMMは初めて行く会場なこともあり、パンフは買いたいなということで若干早めに横浜(みなとみらい)に向かいました。

会場最寄りのみなとみらい駅へは乗り換え1回で行ける電車に乗れたので、行程の序盤で乗り換えてからはずっと座ったままですんなり到着、普段パシフィコに行くのとは逆方向に駅の構内を歩いて1番出口を目指します。思ってたよりも歩くなぁと思いながらも出口まで来て地上に出ると、Googleマップで経路検索すると一旦微妙なルートが示されたので、ぴあアリーナMMの公式サイトに載っていたざっくり地図を信じてとりあえず会場方面に向かいました。この初動のところが方向音痴の人間には鬼門になります。

ざっくり地図の指し示す会場の方向に歩きながらもGoogleマップはチェックしていましたが、基本ざっくりマップの方に沿って歩いていったら会場がありました。会場の前を走る道の横断歩道を渡るとそれっぽい雰囲気、時間帯的にもっと道中で向かっていく人がいるのかなと思っていましたが、会場から駅方面に戻っていく人を数人見かけた程度で全然いないので内心心配していました。

とりあえず会場着できたので目的のグッズ売り場とFC抽選*1しようとしたら、動線への入口が分けられていたのでとりあえずFC抽選をして、数年ぶりに参加賞以外(3等でした)が当たりました。気分を良くしてグッズの列に並ぶと全然動かない。グッズ売り場のエリアに入る手前にメンバーの晴れ着写真のフォトスポットがあるのでそこで全員が止まるから流れないことが分かりました。

とはいえ、結構待ったので私も撮影はしておきました。物販エリアを囲む柵とフォトスポットの距離が近いので柵にビタビタに詰めて写真を撮る感じになりました。昨年の幕張のときよりは撮影自体はしやすい*2と思いました。

まあゆっくり撮影している雰囲気でもない*3で、そこそこに物販エリアに入ってパンフを購入。あとはまあやることはないなのと、物販から出てきたら、ぼちぼち入場待機列ができていたので早めに中には入ろうということでスタンド席の待機場所を探して係の人にスタンド席はどこに行けばいいですか?と聞いたら、向こうの階段を上がったところからの入場になりますと言われたので、礼を言ってその階段を目指して歩き出したんですが、柵の内側に人がいっぱい並んでいるのでアレ?と思って、目的地までに柵の切れ目が見えなかったので一旦引き返して柵の中に入ると入場待機列の最後尾の看板を持っている人がいました。ということて、さっき話した係員は間違ったことは言っていないが、私が求めていた答えじゃないというお話がありました。

もうぼちぼち開場時間だったのでそのまま列に並んでちょっとずつ列が詰まっていきましたが、待機列の先頭でトラメガで説明をしている声はイマイチ聞き取れず、ただ今回は手荷物検査があるという貼り紙があったので、手指の消毒がなくなったのに手荷物検査がまたはじまったりと、三歩進んで二歩下がるみたいな状況が続いているよなと思いに耽っていたら普通に開場時間をぶっちぎっていて、開場が押していますとのアナウンスがありました。結局開場は定刻から5分ちょっとの遅れでまあ大勢に影響のないレベルでした。

列が進み、件の階段を上り電子チケットをもぎられ、手荷物検査をされ入場。DAY1は3階スタンド席なのでそのまま3階に上がって中に入るとセンターステージ(サブステージ)が目に入り、「おお」となる。センターステージっていつ以来だろうと思いました。2016年のオーシャンズガイドの時以来かと思いましたが、昨年(2023年)のファミえんが客席内の通路がなくなったので逆にこの感じだったわ!となりました。ただ屋内だと2016年以来だったかと思います。

DAY2に関してはFCの抽選だけだったので余裕で昼飯を家で食べてくつろいでたら意外といい時間になってしまってそそくさと家を出て横浜に向かうというのがありました。DAY1で駅からどのくらいかかるかが分かっていたので、電車に乗ってしまえば後は運行状況次第なので気分は楽でした、電車は座れましたし。

電車は若干遅れていましたが余裕で到着、昨日と同じルートでぴあアリーナMMへ。電車内でXで確認した通り物販関係の動線が調整されていました。DAY1で物販ルートのボトルネックになっていたパネル撮影が別動線になり、パネル撮影後に物販エリアを通って退場動線に合流する形になっていました。動線がパネル撮影に特化したので自治が行き届いてましたね。

今回の客入れBGMはエビ中楽曲のインスト*4で、ここでかかってる曲は本編にないんだろうなぁと思いながら聴いていたら「PLAY BACK」が流れたので、ああやらないんだなと思いました。*5ちなみにDAY2は初代リーダーが客席に居たのでうわーと思いました。

さて、そんなこんなで客電が落ちてはじまります。中華ジャパニーズみたいなOPVに続いてステージ中央の階段上から登場して「Family Complex」。大学芸会の序盤にファミコンが結構定番化してる気がしますね。*6そうそうに「ラブリースマイリーベイビー」でトロッコに。「はじまるよゴーインゴーイン」の前に「24年が!」ってアレンジが入ってたんですが、DAY1は全く何言ってるか分からなかった気がします。そのままトロッコで「イヤフォン・ライオット」残り半周を回ってステージへ。イヤライをトロッコでやらなくても!と思いますが、セットリストから外れるよりは良いので納得します。イヤライも特別。そして「えびぞりダイアモンド!!」ステージの前方と階段上に分かれるパートがあり、前方の真山さんの「必殺、ウソ泣き 」のところで、階段上で小久保がセンターでポーズ決めてるところが最高でした。

自己紹介はシンプル。DAY1は小久保、DAY2エマちゃんの抱負を聞く。
小久保はファミリー全員と目を合わせて離させない。エマちゃんは難しい言葉も使って話がしたいみたいな事を言ってましたが、(国語が苦手な)心菜ちゃんに話を振ったら、「紆余曲折を覚えた」と言いながら無茶苦茶な例文を言っていたので安心しました。不安です。
最初の着物風衣装とても良いなと思って双眼鏡で眺めてたんですが、高学年メンバーの赤い靴はエナメルっぽくテカテカしていて、低学年メンバーの靴はマットな感じだったので、高学年メンバーの靴は梅の衣装で履いてたやつかなとか思ってました。*7

和太鼓とのパフォーマンスからコラボしてイサキ(大漁恵比寿節)があがる。思ってもみなかった曲だったので和太鼓にもピンと来てなかったです。モニターに歌詞が流れるパターンの曲でしたが、改めて歌詞を見ると激烈にダサくて良かったです。ドスの利いた声で歌っていた心菜ちゃんですが、このあとも太い声が猛威をふるいます。 引き続き和太鼓とコラボした「梅」ですが、かほりこが加入10年ということは、10年以上言ってますが、苦手な曲なので内心舌打ちをしていましたが、途中で入ったメンバーが太鼓叩く場面があったリ、莉子ちゃんが打ちの鳴らす大太鼓の音で過去イチの「梅」になりました。YUNOにまだピンと来てなくてなんだっけ?となりましたが、小久保の曲として「梅」も生まれ変わりました。ただ、今後は太鼓があるときにだけ「梅」はやっていただきたいです。

ここでエビ中書初めVTR。DAY1が高学年メンバー、DAY2が低学年メンバー。安本さんの字がなかなかの個性派だったのと、小久保の今年の四字熟語「一日一生」がなかなか良いですね、と思ったらインターネットで検索して探したとのことでした。結局小久保ですね。

DAY1はいつもどおり「サドンデス」*8でしたが、DAY2は低学年の書初めVTRでののかちゃんが書いた「切磋琢磨」をテーマ*9にした、風見裁きの誰一人としてアウトにしないというアレンジ。10人揃ってまだ見ぬ場所に行こうというメッセージだったようです。ののかちゃんセーフのタイミングも顔も良かった。センス。DAY1では、サドンデス終わりで唐突な真山さんのくしゃみ小芝居が入ってああティッシュかということで「ザ・ティッシュ ~とまらない青春~」。DAY2ではサドンデスからの流れで涙したののかちゃんにメイク崩れちゃうよから、小久保がティッシュを渡してスタートしてました。両日とも「おとしティッシュ*10と称して、ステージ上と一部トロッコからティッシュを撒いてました。ティッティッティッシュのコール&レスポンスではおふざけを入れてましたね。そしてイントロの音ですぐ分かる曲「使ってポートフォリオ」、でも意外?と思いました。かなり久しぶりじゃないですか?*11この辺まで来たところで、ここまでの曲はほぼ次のツアーではやらんのだろうなーと思ったりはしはじめました。 DAY1では見せ場の「フランス料理!」があんまり聴きとれなくて残念!と思いましたが、DAY2ではちゃんと聴きとれたので良かったです。ジュースは重いからカゴを分けて半分こしよう。

高学年メンバーのMCでは、DAY1はカホリコが24歳で辰年だからという話でしたが、カホちゃんが辰年が13歳の時から楽しみだったそうですが、年女ってなんかありましたっけ?あと莉子ちゃんは欲の塊でした。DAY2では安本さんが親御さんにもう25歳なんだからその喋り方やめなさいといわれてるという話は有意義でした。着替え待ちのMCとかハロプロみたいだなと思ってしまいました。*12

MCしていた高学年メンバーと入れ替わって着替えの終わった低学年メンバーによる、DAY1は「ジブンアップデート」だったので曲が始まってもハロプロみたいなままだ!と思いました。何より出てきた低学年メンバーがファミえん2022の衣装を着ていて、アレ?小久保が赤着てるな、アレ?と脳みそが処理できる前にポジションについたメンバーで小久保の衣装を着てる人がいたので一瞬納得しましたが、やっぱり違う!となりました。考えてみればエマユナはこの衣装無いはずだわということで心菜ちゃんを見たらへそが出ていて、真山さんの衣装なのにどういうことや!となりました。
DAY2で曲が変わると思ってなかったので「さよなら秘密基地」がはじまったときに思わずガッツポーズをしてしまいました。「ジブンアップデート」もいいんですが、「さよなら秘密基地」なんてありがたいじゃないですか。気のせいかもしれないですが、DAY2では心菜ちゃんのへそが出ていなかったかと思いますが、どこかから指導でも入りましたかね?ちなみにDAY1の後にファミえんの時の真山さんの写真を確認しましたが、上着のジッパーを閉じて着ていたので元々のデザインがどんな塩梅だったのかは分かりませんでした。

ちなみに


だそうです。

心菜ちゃんの衣装を着た小久保はウエストがキツいと訴えてました。サイズ的には問題ないが、普段自分の衣装は緩めにしてもらっているのでとのこと。

10人編成になった時から本体のライブの中でもどんどんこういう低学年のみのパターンを入れていってもいいと思っていたので、今回のこのコーナー良かったなと思いました。そして、姉メンだけのコーナーがあるというのも逆もまた真なりということです。

低学年メンバーに新曲「Stay Pop」ができたとのことで可愛いに振った曲だなと思って聴いていたら、途中で次元が歪んだので、別に可愛いだけじゃダメかしら?と思いましたが、こういう話をし続けた10数年だったわ、俺達。と思いました。
DAY2でも初出みたいなリアクションをしてほしいと言いながらなんとー!ってやってて、ののかちゃんはエラいなと思いました。

DAY1はメインのステージに意識が完全に向いていたのでサブステに忽然と現れた姉メン達に気付くのに時間がかかりました。「フォーエバー中坊」もなかなか意外な選曲でしたが、エビ中やっててほんとに良かったなって安本さんに歌われるとなんだか救われた気持ちになります。リコちゃんが「(フォーエバー中坊)大好き!」と言ったらカホちゃんが「大好き!」と真似したのを聞いてリコちゃんの「真似してんの?」にカホちゃんが「うん!」と答えたら「フザケンナ」と言われていました。「仲いいね」だそうです。

DAY2は流れが分かっていたこともありますが、席の角度的にサブステ越しのメインステージだったので明転のタイミングから目線をサブステに。そして「あたしきっと無限ルーパー」がはじまったのでここでも思わず小さくガッツポーズ、大学芸会でしかなかなか聴けない曲ですので。私にとっては無限ルーパーこそが大学芸会であり、無限ルーパーこそがさいたまスーパーアリーナなのです。
「明日きっと無限ルーパー」と曲名を間違えた安本さんが、「明日になったら『あたしきっと無限ルーパー』になるわ」みたいな上手いことになったりしてましたかね。
何を歌うかは自分たちで決めたとかで、はじめの選曲は「どしゃぶり(リグレット)」だったという話になったら会場の腑に気が変わったのに乗って星名さんが「どしゃぶり聴きたかった人―?」とか言い出して、カホちゃんに「ブラック美怜」が出てきたとか言われてました。さらに真山さんが「次の曲は、どしゃぶりリグレット……」とかやったので、
カホちゃんが「弄ぶなよ!」とたしなめて、真山さんは「関係性があるからいいかなって」とかいうコントがありました。

高学年メンバーの新曲「Hello Another World」は、MUSiC/playlist期からの流れを汲んたような曲だったような気がします。また別の世界に連れて行くよみたいな歌詞でしたが、あなた達は(新メンバー達に)別の世界に連れて行かれた側なのでは?と思ったりはしました。ココユノノカ加入からの2年半はだいぶ世界線が変わったような気がしますし、ただどんな変化にでも乗っかることができるようになった姉メン達の強さみたいなところが現れているようにも思いました。
オケラディスコの白い衣装で5人がメインステージに向かって走っていくの、神々しかった。

USK演出と言えば、DANCE TRACKということで、こう下九年メンバーが下がったところだったので低学年メンバーか順に出てくるのかと思っていたら3人目?くらいで早々にかほちゃんが出てきて流石に大変だな!と思いましたね。メンバーが1人ずつ登場してくるソロダンス、最後に全員でのダンスから「BLUE DIZZINESS」に繋がったところが良かったとDAY2で確認できました。DAY1では漠然と「BLUE DIZZINESS」良かったなと思っていたんですが、DANCE TRACKで雰囲気作ってからだったのでこの曲を聴かせる体勢が出来上がってたように感じました。真山さんの生誕の時にも思いましたがライブ映えする曲なんだよなと思います。とりあえずカッコは良い。*13

DAY2のこのコーナー終わりで低学年曲、高学年曲、「BLUE DIZZINESS」の流れで曲紹介をするところで、リコちゃんが安本さんのアレで引っ張られて「あたしきっと」と言ってました。

ここからはゆったりみたいな感じだったので座って見てました。
「宇宙は砂時計」はひとつのベンチマーク曲だと思うので、折々でやってほしいけど毎回やったらそれはそれで重たいなという気もします。今の10人のベンチマークには若干ノイズが入っちゃうから色んな気持ちになってはしまいます。
DAY1の後に「ヘローやんないな」と思わずポストするくらい聴きたかったのですが、DAY2ではここで「ヘロー」がはじまって興奮して、思わず息を呑みました。なんでか知りませんが「ヘロー」をあまりライブでやらないのでこっちは不貞腐れてましたからね。
続いて「お願いジーザス」で、ここも意外な選曲だなという気がしましたが、もしかしてこの曲2023年1回もやってない? 何度聴いても「やっちゃった、またやっちゃった」と星名さんが歌うたびに笑顔です。

メンバー全員で階段を上がっていって座ったところで「Anytime,Anywhere」のアカペラがはじまったのを見て、いよいよチーム力を見せに来たなと思いました。DAY1にはプラス「宇宙は砂時計」がありましたが、DAY2にはなかったので、こここそが私立恵比寿中学の幅を見せるところだなみたいなところがありました。良いアレンジ。

一旦ブレイクで「新春エビ中大喜利大会」のVTR。DAY1は個人の写真集などの宣伝に終始していた大喜利ですが、DAY2も結局宣伝が多かったのとスタッフの入れ知恵としか思えない美味しんぼ全巻読んでるとか、ローモバとか若干気まずい回答も多かった。総じて真山さんのお題読みが上手かったです。

大喜利VTRでやーさんのきっかけ回答から、バンドセットでリスタート。今回はシンプルエビ中バンドでした。*14バンマスSinさんのピアノが入ってとても良い「ポップコーントーン」。今日の星名さんが「声にならない声で歌うよ」と歌ったので笑顔です。

DAY1は紅の詩、武者修行フリーライブで見たなという記憶と柏木ちゃんがいなくなってもやってほしい曲だったので、1年経って言葉で見られることは嬉しいことです。意識してませんでしたが、2023年はもしかして武者修行でしかやってないのかな?
DAY2はピアノのイントロで分かる大人、いよいよ低学年メンバーがやればいいのにというところではありますが、大人と子供が歌っているのがいいような気もしてきました。ひらひら飛び回るティンカーベルはやっぱり星名さんに歌ってほしいとかあります。ユニゾンと力強さみたいなのは今の編成が過去イチでしょうね。あの頃とは人数でいうと1人分の違いとは思えないくらい出力が違う。ただ出力だけではなく自慢の若さがあります。

バンドメンバー紹介でののかちゃんがギターの伊平友樹さんが今気に入っている料理がトンで「何とか料理!」とか言ってました。*15基本的にはちゃんとしてる人なんだとは思いますが、たまに適当なところが出ますね。新メンバー恒例の寝坊謝罪もこの世代はののかちゃんでしたしね。
「君のままで」は、エビクラシーの曲だからもう7年経つわけですが、「君のままで」はいつでもその時々のエビ中を肯定し続けているなと思います。
続いて「MISSION SURVIVOR」でしたが、今回は「穴空」から3曲あって、こういうところからも懐かしい大学芸会ってういう感じがしたのかなっていう気がします。定番の「スーパーヒーロー」でもなく「全力☆ランナー」でもなく「お願いジーザス」だったところが今回の感覚に大きく寄与してる気はします。ミッサバはみなさん楽しそうなのでまあそれでいいてす。あけおめあけおめ。「仮契約のシンデレラ」に関しましては、もう懐かしさもエモさも通り過ぎて無味無臭になっている。声の戻ってきた会場で聴くにはちょっと五月蠅いですし。

本編最後の「ジャンプ」。最後のところはDAY1で聴いたときに早い!って思ったんですが、4人目の時にそういうことか!となって、最終的に10人の曲になったなぁとなりました。「ジャンプ」って、あんなに安本無双だったのかと改めて思いました。

アンコールは開始30秒前からモニターでカウントダウンがありました。そして客席内の通路に忽然と現れて歌われる「元気しかない!」は元気しかなかったですが、低学年メンバーに例の喋りながら腕を回す件が浸透していないようだなと思いました。年末にバイトくん*16は捕まってしまいましたが、それに対するエールではないでしょう。

DAY1では当日深夜から放送開始ということでエンディングまで見てくださいってことで、「トーキョーズ・ウェイ!」DAY2では前日に振ったウェイウェイのとこのフリを一緒にやってくれとのことでウェイで上、2つ目のウェイで前でお願いします。残念ながら私はやりませんでしたが。曲自体は歌詞が微妙にダサいところとかやっぱりちょっと2015年くらいのノリを今風の曲に乗せてるみたいなところあるのかも。余白の少ない曲なので視聴者参加が振り付けしかできないのも悪くない。TOKYOのところなんて言ってるかわからなかったので字幕が出て嬉しかったです。配信買ってません。

「元気しかない!」でバイトくんにエールかとか思ってたらDAY1の最後は「YELL」でした。本当に最後の曲ですで「YELL」は意外だったかも。苦手な曲ではなくなったけど別に好きではないですね。
そして、DAY2は「頑張ってる途中」だったわけですが、ある意味、〆った感じがしないので年のはじめのイベントとしては悪くなかったんじゃないでしょうか。

DAY2のエンディングでは春ツアーの開催発表、TDCかNHKには行きたいです。
日程の中の7/6の開催場所が隠されていて含みのある言い方をしてました*17が、ここでさいたまなんですかね?*18ただ未確定なだけなんですかね?よく分かりませんが、ファミえんの開催時期を考えるとここでやらんでもとは思います。まあ、2023年はちゅうおんをトバしたりと運営ご乱心中なのでファミえんトバすなんてこともあるのかも知れません。

DAY1は終わって結構早めに外に出られたので、すっと駅まで行けて一番いい電車に乗れて座れたのでゆったり帰宅、インターネットが捗りました。DAY2はスタンドでそこそこの席だったので外に出るのに時間がかかったですし、電車も座れなかったのでインターネットも捗りませんでしたね。ただ、帰り道に尾形回帰さんがチラシを配っていたのでチラシを貰って帰ることができました。もう今や横浜はただ遠いだけで電車さえ走っていれば何ら問題が起きないようになってしまいましたね。良いことです。

DAY2はたむらぱんみが若干強めと思いましたが、大人が入っただけなんですよね。 4年連続でバンドセットありで大学芸会っぽいなっていうのはありつつも、例年のちゅうおん、去年のオケラディスコとバンド(オーケストラ)ありきのイベントがあるのでバランスが難しいですね。2020年のガールズバンドとやった全編バンド編成のロックな大学芸会もまた見たいなという気もします。

ここまででアルバムに収録曲がすでに恐らく5曲*19出てきているのですが、前作と同様に発売前にご存知の曲ばっかりになるパターンが見えてきていてちょっと心配。ベストアルバム*20じゃなくてオリジナルアルバムが聴きたいな。と思ってます。

今の10人良いよねって真山さんが言うわけですけど、真山、星名、安本の3人が今の低学年メンバーの年齢だった頃を思えば10年前なわけで、自分たちの成長もあるし、かほりこは10年選手になってまじ大黒柱だし、ココユノノカは今や姉メンと遜色ないくらいの戦力だし、エマユナなんて加入1年とは思えませんから、そりゃあ今の10人良いなと思いますよ。昨年の加入期別のソロ・ユニットも良かったですけど、カジュアルに高学年低学年で割って普通にエビ中の曲がパフォーマンスできるのが一番良いことだなと思います。

「BULE DIZZINESS」からの新曲群ではちょっとワリを食ってる印象のあるののかちゃんですが、新旧取り混ぜたセットリストになると俄然生きるなと思いました。大見せ場があるセットリストではなかったですが、ステージからの空間把握能力は凄かった。
最近やってなかった曲の旧廣田さんパートを心菜ちゃんがやってるところが結構あったんですが、新解釈という感じがしてとても良かったです。*21個人的にはもうちょっとパート割りは煮詰めてほしい気がしていますけども。一度割り振ったらなかなか変えられないとは思いますが。

なんの曲だったか覚えていないんですが、サブステから下手に向かって歌うかほちゃんがめちゃくちゃ凄かったな。あれなんの曲だっただっけな……。

衣装については、低学年高学年で別れたり、MCで繋いだりVTRを挟んだりという場面があったので結構衣装替えもあって良かったのではないでしょうか。着物風の新衣装から、2023年春のebismツアーの衣装、低学年メンバーの2022年ファミえん衣装、高学年メンバー→全員でのオケラディスコ衣装、赤の新衣装でした。後半の赤衣装、真山さんがショーパンだったの意外過ぎると思って見てました。安本さんもショーパンで珍しいなと思った。

それにしても、ほんの数日前まで療養期間だった人が3人いる中で大箱2daysができるの、なかなかな話だなと思いました。星名さんが第一声で分かるくらい風邪ひいてましたけど。 最後に10人無事で終われたみたいなコメントありましたが、そうでもなくない?とは思いましたが、飲み込みました。正直ギリギリアウトなのではという体調だったかとは思いますが、最後まで乗り切ったので早く風邪を治してねと思いました。途中、いよいよティッシュの箱を手に持ったのはウケました。そのせいか分かりませんが、2024年とは思えない楽屋挨拶写真のマスク率でしたね。

終盤のステージ上に表れた巨大ミラーボールもミラーボール大好きっこなので良かったですね。銀テープ(エラく序盤で飛んでた気がします)、紙吹雪、おとしティッシュ、アンコールの客席降臨と全てアリーナに向けての諸々だったので2日ともスタンドだったので恩恵ゼロでした!でも初代リーダーを見かけたのでチャラですかね。

今回の大学芸会は6年ぶりの年始開催になりましたが、正月の大学芸会もいいものですね。年末って忙しいじゃないですか、金曜開催とかやられるとかなり気まずいので、年始でもいいのではという気がしました。ただ今年はカレンダーも良かった*22ので、今後もこの感じになるとは限りませんが。2018年は3、4でしたしね。

ちなみにスタンド席は席が狭かったです。ドリンクホルダーがあって便利なんですが、足が当たるのでなかなかでした。DAY1はアリーナ席が結構少ないなと思いましたが、DAY2はPAの前にあった空間にも椅子が出されていました。

それにしても、何もエクスキューズが無い*23大学芸会は良いですね。2019年、2020年くらい(もしかしたらもっと前)の質感のライブだったかなという気がしました。「ジャンプ」を聴いていて、なんとなく6Voicesの頃を思い出してたら、最後のところの歌割のアレンジでグッときてしまった。


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2024/01/06-07
私立恵比寿中学
「新春大学芸会2024~高く飛ぶ竜と僕らのその先~」DAY1/DAY2
ぴあアリーナMM

20240106 - King of Literary exhibition
20240107 - King of Literary exhibition

natalie.mu

 

*1:FC抽選、いつぶりの開催でしたっけ?

*2:列が形成されているので前を横切る人などがいないので

*3:まあ動くものでもないので時間はかからないんですが

*4:Tunesのシャッフルみたいな感じでした

*5:結果的にやりませんでした

*6:2019年2曲目、2020年1曲目、2021年2曲目、2022年は飛ばして(柏木転校は中盤12曲目、エマユナ加入はやらず)今回は1曲目

*7:帰りに画像を検索したら梅の衣装はハイカットだったので違う靴でした、こんなことを考えていたから梅がセットリストに入ってきてしまったのかと思って呪いかと思う未来が待っています

*8:最後はカホリコ

*9:モニターに書初めの文字が映し出されていた

*10:のし袋みたいなデザインだったようです、スタンド席なので全く分かりませんでした

*11:2020年の大f学芸会以来?

*12:私が見に行っていた頃のイメージなので15年位前です

*13:曲自体のカッコよさと今のエビ中がやるべきなのかは別

*14:伊平友樹(G)、島本道太郎(B)、原治武(Dr)、橋本しん(Sin)(Key)

*15:ブータン料理でした

*16:グループ魂村杉蝉之介

*17:7/6に何か意味があるのかと思ってちょっと確認しましたが、過去に何かをやってた日という感じでもなかったのでよく分かりませんでした

*18:それとも、他の大箱?

*19:「トーキョーズ・ウェイ!」はアルバム収録をうたってなかったような気もしますが、入らない理由がないなと思います

*20:ここまでの曲がベストかどうかは置いておいて

*21:ティッシュのベッドの中も一緒だよを心菜ちゃんが歌ったところで私周辺のぴあアリーナMMが揺れました、桜木のオタクが近くにいたようです

*22:土日開催で翌日が成人の日で休み

*23:本当はいっぱいありますが

「中学の頃に学校にはオタクとヤンキーしかいなかった」2023/12/12 真山りか 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-Level.8-」 KT Zepp Yokohama

結局11月はどこにも行かなかったので珍しく1ヶ月以上空きましたが、久しぶりのライブは毎年恒例のまやまにあということにになりました。今年も忠誠心を示すために血と肉を捧げに横浜へ。
前回*1、はじめてKT Zepp Yokohamaに行きましたが、新高島からの道すがら、会場の周辺に時間を潰すような場所は無かったことは覚えていたんですが、休みをとった勢いというか、開場時間を開演時間と勘違いしていたというかで家を早く出てしまい、自宅最寄りの駅についた時点で乗り換え案内で到着予定を確認したらバカみたいに早く着くことが分かったんですが、もう家に帰る気力もなかったので乗り換え無しで移動に時間をかける作戦で少しでも丁度良く到着するようにそのまま向かいました。
電車で座ってから横浜まで居眠りしながら揺られていきましたが、東急って金属が焼ける匂いがしないですか?ずっと金属の焼ける匂いがするなぁと思いながら寝ていました。もしかしたらこれは寝ぼけていただけかもしれません。
横浜でMM線の各駅に乗り換えて新高島に。座って寝ているだけでは到着しないという罠に早めに気付いて良かったです。新高島からの道のりはなんとなくの記憶でしたが、改札を出て地上に出たら思い出しました。前回Zeppの入口がわからなくてウロウロしたので風景を覚えています。今年はコーエーテクモの受付で場所を聞く必要はありませんでした!前回もギリギリ受付に聴くのは回避していました!
去年はGoogleMAPの言う通りに歩いたらコーエーテクモのビルの奥にあるって案内されたのでどうやったら抜けられるのかを散々考えましたが、グルっと回った先でした。案内された場所自体は間違っていませんでした。

今回はそんなことにはならず、コーエーテクモ本社ビルを横目に物販開始間もないKT Zepp yokohamaに到着。前回はZINEを買うためにちょっと早めに行ったつもりだったのに、長蛇の列で開場前に買えなかったんですが、今回は列も数人ですぐ買えそうなのにZINEの販売がないので買うものもなく、行列を利用した時間潰しをすることができませんでした。ということで開場時間まで1時間以上、私はどうしたらいいんでしょうか。
答えのない自問自答*2しましたが、見渡した範囲には喫茶店的なサムシングは見当たらないので諦めて1時間後に入場待機列が作られるのであろうあたりでぼんやりしてました。水曜日だったら週プロ*3があったのにな……。
結局は本当に事件も事故もなく全ての人に平等な1時間を無駄に使って待機列が形成されるまで待ちました。前物販が終わることがアナウンスされ、待機列を作り始めるんですが、ずっとチケットの画面とドリンク代を用意して待てとアナウンスしているんですが、600円用意しろというばかりで交通系ICでもドリンク代が支払えることは一切アナウンスしないのはどういう縛りプレイなんでしょうか。たまにリアルに現金のみのところ*4があるので財布に現金入ってたかな……と心配になります。現金は入ってません。
それはそれで現金のみならセブンイレブン*5でも下ろすなりなんなりするので支払い方法が複数あるなら、支払いの方法はちゃんとアナウンスはしたら良いのにと思いました。現金と交通系ICだけなんだからそんなに大変所ないのでは?というただの客がよく言うやつです。ただの客なので許してほしいし、アナウンスしてほしい。
不安な気持ちを打ち払う為に毎度分かりにくいZeppのサイトで確認することになります。検索上位にZepp Osaka BaysideはPiTaPa以外の交通系ICは使えますみたいなミクロの情報が上位に上がってきたりするので、困惑します。

自分を信じて交通系ICで支払うと決めて、待機列ができたのでとっとと椅子に座りたい私は列に並び開場時間を待ちます、開場時間になり入口の扉が開いたあと何故か入場が微妙に始まらずになんともいえない時間が3分くらい流れました。なんの待ち時間だよ、と思って偉そうなスタッフを見てましたが結局はよくわからずなんとなく入場が始まり、めでたく交通系ICでドリンク代を払い入場しました。ドリチケは久しぶりの赤いコーラ*6に変わりました。

相変わらず納得がいってない2階席*7に上がって中央ブロックの席に座ったらいや見やすいけどステージまでの距離よ……となりました。
開演までの時間は毎年恒例の最近の曲を聴く時間です。年々音楽を聴かなくなっているので毎年の真山生誕における客入れのBGMがそのまま私の最新音楽情報になります。カッコいいじゃんと思ってシャザムした曲は羊文学でした。聴いたことないので正しい結果かどうかは分かりません。今年は客入れのセットリスト出るのかな?
開演5分前、最後の影ナレは真山さんがやってましたが、軽快に諸注意をアナウンスしていたものの、安定のひとカミしてましたね。

バンドメンバーが登場して位置につきステージの闇の中を真山さんが登場して「キャンディロッガー」からスタート。2曲目は早々に知らない曲でしたが、これが今年のaikoかな?と思ったら、今年のaiko「beat」でした。毎年aikoの曲やってますが、私が聴かなくなってからのaikoも変わらずaikoだし、真山さんも変わらずaikoを歌ってるなぁと思います。客に声出しをさせてみんなで歌おう的な感じで「Anytime, Anywhere」。久しぶりでしたが、相変わらずいい曲ですね。声出しを先導している時に音程変えたり低くしたり高くしたりしてましてが、途中おかしなことやりすぎて自分でも声が出ないみたいなことになってました。

MCは「忘年会シーズンなのにありがとうございます」ですって。人の迷惑にならない程度にサイリウムを振るもよし、音楽に載せて体を揺らす*8もよしとのこと。バンドメンバーの紹介から、「b.l.a.c.k_h.O.l.e」はいつぶりに聴いたのかっていう感じでしたが、なんか聴いたことあると思うんだけどなんだか思い出せないなと頭を巡らせてた*9ら、サビ前でなんだ「b.l.a.c.k_h.O.l.e」じゃないの!となりました。この時の幕張のことは、ちょっと苦い思い出になっちゃうよな。

続いてスタンドマイクで歌い出したのは、これはなんか最近聞いた気がするけど誰の曲カバーだろ?誰の曲なのか思い出せないな……と思って聞いてたら「BLUE DIZZINESS」。昨日初めて聴いたよ!と思いながらも1回しか聴いてないのになんとか途中で分かりましたが、このバンドアレンジで真山さんが一人で歌ってるのが非常にカッコよかった。グループの音源とは全く質が違うので比べるものでもないかとは思いますが。今年の新曲コーナーはこれでしたね。

次はイントロで即分かる「老醜ブレイカー」で、バンドアレンジではありましたが、ピアノがあるのでそこまで印象が極端に変わらないところですが、おじさん側のセリフがなくてもバッチリ成立しているところに年輪というかなんというかを感じました。 平成生まれとか〜の件とか、もうすぐ歌えなくなっちゃいそうだなーと思って聴いてました。そんなの関係ないでしょー。

MC「アルバム*10発売が発表されましたね」「(BLUE DIZZINESSは)今日は踊ってないけど、バキバキに踊ってるから大学芸会に来てね」27歳ということで大人になったので英語の歌でも歌っちゃうぞー的なむしろ子供のようなノリで「はじめてのチュウ」を歌ってました。「あんしんパパ」*11とかカラオケで歌手引きした時にしか見ない単語だよ。椅子のコーナー、洒落たアレンジで良かったですね。10代には分からないかもしれないからって言ってましたが、10代は知らないのか……。*12

ドラムのみっちゃん*13さんがカホンに変わって「蜃気楼」、元々裏声の曲なのに今のコンディションでもやるのね、と思いましたがこれも年に一回系の曲なのでやっとかないと披露するタイミングなくなるよな。Coccoさんの「強く儚い者たち」は、個人的にめちゃめちゃ聴いていた曲だったのでイントロ初聴きアレンジでもすぐ鳥肌が立って、歌を聴いていて泣いてしまいました。これは感動の涙ではないし、なんの涙がわからないですが。今年はここだけ涙腺が緩みました。

有益な情報としてはカホンは木を叩いているから痛い。バンド形式は2回目、人見知りだけど真山ちゃんバンドのメンバーとはリハの休憩時間をぶっちぎるくらい話をしちゃうとか。Artistspokenは宗教上の理由で聴いてなかったので小石の件はよく分かりませんでした。

「強く儚い者たち」はギターの田口さんがよく聴いていた曲とのことですが、何を歌わせてんのよ!という思いましたが、もうすぐ27歳になる人に向かって何をいっているのかという話でした。学生の頃?大人になってた*14、っていう話から、大人っていくつから?という線引きの話で盛り上がってましたね。学生が終わった23歳くらいからが大人なのでは?という一例が出た時に、23歳の時に何してた?ってなっていましたが、2019年あたりはMUSiC/playlist期であなたはバチバチにやってましたよ。 正直、何を今更なんですが、大人とか大人っぽいとかにかなり言及していたのは、周りに子供が増えてギャップを感じていることの現れでしょうか?でも、そんなところも可愛いよ!

今回の男性歌唱課題曲は平井堅の「POP STAR」でした。結構難易度的にはチャレンジングな曲だったかなと思いますがまずまずの仕上がりだったと思います。そもそも音域も広いし大変じゃね?やりすぎじゃね?みたいな。Negiccoの件のライブは録画だけして見てないので課題映像として見ておこうと思います。「愛、かましたい」のあんまり聴いたことないんですよね。今年のキョンシー曲はは「イー・アル・サディスティック」だけだったので踊らなかった。*15

本編最後は圧倒的な「愛のレンタル」で終了。やっぱり6人期の曲は歌も歌詞もしっかりと伝えようという時期だったのかなという風に感じます。今年は流行りとかフックとかノリとかに寄せた曲が多かったように思うので、それやるなら売れてくれ!という気持ちもありますが、まあ姉メンたちはあの時代に溜め込んだもので何があってもどんな曲が来ても動じませんみたいな所はあるんだろうなと思いますし。状況的に手放しで良かったとは思えません*16が、あの頃には意味があったと思わせてくれるなと、「愛のレンタル」を聴いて思いました。

アンコールは演者用Tシャツを着た真山さんとバンドメンバーが再登場。推しの曲ということでアニソンのカバー*17エビ中の生誕ソロ公演は年に1回の自己実現の場なので好きなことをやるのが良いと思います。カバー曲が他のメンバーと比べると猛烈におじさんに寄り添った内容なのでありがたいなと思いながらも好きなこともやりなよと思ってしまうので。

なんかよく分かりませんが、とにかくアニメの仕事の話を繰り返してましたね。*18中学の頃に学校にはオタクとヤンキーしかいなかったので友達のオタクに引っ張られるようにアニメオタクになったとのこと。

ニュージーランドで「Liar Mask」を知ってる人がいたことにいたく感動してましたが、オタクの集まるイベント*19だったのでは?と思ったり思わなかったり。とはいえ、アンコールでの「Liar Mask」はなかなか厳しい選択だなと思いました。バンドセットだから踊らない分歌に集中できるところはあるんでしょうけど。やっぱり生誕ソロでしか聴けない曲なので毎年ありがたいなという気持ちで見てます。

最後は「日記」で曲調的には明るく終わっていくんですが、27歳が歌う「日記」はなかなかのパンチ力がありますね。楽曲の発表時期が2018年ということでまだまだ現実感のない結婚のフレーズでしたが、そろそろずっしり来るなという気持ちにはなりました*20。まあ、この曲はその後の別れみたいなレベルの話まで進んでいくので、それは行きすぎだようと思うんですけど。

前回は90分尺の予定がMCで喋りすぎた結果2時間になってしまったので今年は気をつけるという話をしていましたが、同じことを何回も言っていたり、客席と変に会話が弾んだりする真山さんが結局見たいのでそのままでいてほしいという気持ちと尺を納めるために曲数減らしたりはしないでほしいなという感じです。

撮影タイムは30秒みたいな今回も意味不明な縛りでしたが、無いよりはいいと言いたいところですが、2階からの撮影は本気の機材がないと無理だし、2階には目線がこなかったので悲しかったです。持ち時間だけの問題ではなかった。

喉の調子については絶望期は脱して、ところどころ残る裏返りは今後改善していくのか、どうなのか。手術前の状態もかなりキツそうな時がありましたが、今は実際どんな感じなんでしょうかね。術後の本人の感覚的には前より良いのか悪いのか。だいぶ仲良く慣れてきたみたいな事を言っていたかと思います。個人的な感想で言えば、昨年の時点でかなり落ち着いて来てはいたと思うのですが、その分厳しい瞬間が逆に目立ってしまうのが可愛そうだなみたいな感じです。グループの細かいパート割りでやってるとひとつ躓いた時に取り返しにくいなと思うので、前回も今回もソロだとよりまぎれるなっていうのもありますね。ただ単純に歌唱量が増える(ダンス量は基本減りますが)のでそれはどういう感じなんだろうみたいな風には思います。休むのが一番の治療のような気はしますので。

終演後、会場の外に出たらそこそこしっかりとした雨が降っていて、柏木*21やってくれたな!と思いました。2階のバルコニーみたいなところで見ていたので2階の住民からはノッてるところがよく見えました。*22

雨の中フードを被って駅まで急いで電車に乗ろうとしたらホームを間違えて一本電車を逃して次に来た電車は各駅停車だったんですが、やる気を出して途中で何回か乗り換えても20分も早く着かないということで、椅子にも座れましたのでそのまま乗っていくことにしてぼちぼち帰りました。横浜は遠い。地元に着いたらそこそこ雨もやんでいて普通に帰れました。

今回の衣装はとても良かったなと思いました。大人っぽく肩出ししたトップスと細身のパンツにロングブーツはグループの衣装感とのギャップもあって、普段から最年長だなんだというアレはありますが、この日こそ年に一度の数字を意識するイベントなのかなと思うので数字相当、レベル相当のセクシーさというかが出ていたかなと思います。パンツルックだからこそのお立ち台の上で座ったりといった動きも良かったですね。

恐らくこれで今年のエビ中関係のライブは最後ですかね。大晦日は行く予定がないので。2023年〆のライブとしては良かったんじゃないでしょうか。

そして、今年も大学芸会のリハは始まってるそうですが年始開催なので佳境になる時期がズレていると思いますので良かったですね。真山さんのコンディション自体は悪くなかったのでは?と思います。前後に配信も一杯やっていたので気合は感じました。全然見れてないですが。

ということで、俺達の2023年は年明けの大学芸会まが終わるまでという感じかと思いますが、年始から今年も終わったね……となるよりも新春大学芸会が華々しい幕開け!という感じで今年を〆るよりも景気良く新しい年が始まった!って感じになると良いなと思います。

ぴあアリーナMMに行ったことがないのと、そもそも席番がわからないので完全なる未知なんですけども。いつ席番わかるんでしたっけ?元日?*23

今年は8月までファミえん、サマステ、めざましとぼちぼちありましたが、それ以降は行けるライブが少なかった( オケラ2つ行っただけかな?学祭は行けばよかった)で、秋からこっちあんまり見てないなーって感じがしますが、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

ライブ後、2、3日で書いてとっとと上げようと思ってましたが、意外と時間が取れないままニコニコアイドルチャンネルでのタイムシフトが終わってしまったので逆に丁度?という感じになってしまいました。

タイムシフトが終わったので、運営は早く「BLUE DIZZINESS」のまやまちゃんバンドバージョンの動画を上げてください。私が言いたいことは以上です。

どっかで精神が整うタイミングがあれば年末に今年を振り返るかもしれないし振り返らないかもしれないですね。年始には大学芸会があるのでそれまでにできれば。

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2023/12/12
真山りか
真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-Level.8-」
KT Zepp Yokohama


seesaawiki.jp
natalie.mu

*1:去年だと思っていたら、2022年分の生誕が年明け(2023/01/16)開催だったので今年でした

*2: 答えは開場時間まで待て、以外には存在しません

*3:ご存じ愛読誌の週刊プロレス、水曜日発売

*4:お馴染みのTDCホール

*5:同じ建物の並びにあります

*6:普通にコーラは飲みますが、ドリンクチケットで交換するのが久しぶりという意味です

*7:席番を確認した瞬間からFCの抽選で2階席なのにご立腹をしていました

*8:これが真山さんのスタイルだそうです

*9:音楽にノッて体を揺らせというのに

*10:8th「indigo hour」

*11:はじめてのチュウ」のオリジナルアーティスト

*12:それはそう

*13:高浦"suzzy"充孝

*14:80年生まれだと10代だったのでは?と思いましたが、何年ごろ聴いていたのか分からないですね

*15:Shen-Shen Passion Nightは振り付け指導を数年前にされています

*16:6人揃うことが本当に少なかった

*17:「青のすみか」キタニタツヤ、呪術廻戦OP

*18:ダラダラ書いてたら、ニューシングルのアニメタイアップ(「トーキョーズ・ウェイ!」マッシュルED )の話が発表されたのでことさらやる気になってたんだなぁと思いました

*19:Japan Fiesta in Christchurch EX 2023

*20:日記、朝顔、23回目のサマーナイトはボディブロー的に効いてくる楽曲ベスト3です

*21:柏木さんは丁度横浜でラジオのゲストに出てたので来るのかなと思ってました

*22:真山さん認定1番踊っていた客

*23:30と31でした、大みそかに席番見て一喜一憂したくないよ