ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

「中学の頃に学校にはオタクとヤンキーしかいなかった」2023/12/12 真山りか 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-Level.8-」 KT Zepp Yokohama

結局11月はどこにも行かなかったので珍しく1ヶ月以上空きましたが、久しぶりのライブは毎年恒例のまやまにあということにになりました。今年も忠誠心を示すために血と肉を捧げに横浜へ。
前回*1、はじめてKT Zepp Yokohamaに行きましたが、新高島からの道すがら、会場の周辺に時間を潰すような場所は無かったことは覚えていたんですが、休みをとった勢いというか、開場時間を開演時間と勘違いしていたというかで家を早く出てしまい、自宅最寄りの駅についた時点で乗り換え案内で到着予定を確認したらバカみたいに早く着くことが分かったんですが、もう家に帰る気力もなかったので乗り換え無しで移動に時間をかける作戦で少しでも丁度良く到着するようにそのまま向かいました。
電車で座ってから横浜まで居眠りしながら揺られていきましたが、東急って金属が焼ける匂いがしないですか?ずっと金属の焼ける匂いがするなぁと思いながら寝ていました。もしかしたらこれは寝ぼけていただけかもしれません。
横浜でMM線の各駅に乗り換えて新高島に。座って寝ているだけでは到着しないという罠に早めに気付いて良かったです。新高島からの道のりはなんとなくの記憶でしたが、改札を出て地上に出たら思い出しました。前回Zeppの入口がわからなくてウロウロしたので風景を覚えています。今年はコーエーテクモの受付で場所を聞く必要はありませんでした!前回もギリギリ受付に聴くのは回避していました!
去年はGoogleMAPの言う通りに歩いたらコーエーテクモのビルの奥にあるって案内されたのでどうやったら抜けられるのかを散々考えましたが、グルっと回った先でした。案内された場所自体は間違っていませんでした。

今回はそんなことにはならず、コーエーテクモ本社ビルを横目に物販開始間もないKT Zepp yokohamaに到着。前回はZINEを買うためにちょっと早めに行ったつもりだったのに、長蛇の列で開場前に買えなかったんですが、今回は列も数人ですぐ買えそうなのにZINEの販売がないので買うものもなく、行列を利用した時間潰しをすることができませんでした。ということで開場時間まで1時間以上、私はどうしたらいいんでしょうか。
答えのない自問自答*2しましたが、見渡した範囲には喫茶店的なサムシングは見当たらないので諦めて1時間後に入場待機列が作られるのであろうあたりでぼんやりしてました。水曜日だったら週プロ*3があったのにな……。
結局は本当に事件も事故もなく全ての人に平等な1時間を無駄に使って待機列が形成されるまで待ちました。前物販が終わることがアナウンスされ、待機列を作り始めるんですが、ずっとチケットの画面とドリンク代を用意して待てとアナウンスしているんですが、600円用意しろというばかりで交通系ICでもドリンク代が支払えることは一切アナウンスしないのはどういう縛りプレイなんでしょうか。たまにリアルに現金のみのところ*4があるので財布に現金入ってたかな……と心配になります。現金は入ってません。
それはそれで現金のみならセブンイレブン*5でも下ろすなりなんなりするので支払い方法が複数あるなら、支払いの方法はちゃんとアナウンスはしたら良いのにと思いました。現金と交通系ICだけなんだからそんなに大変所ないのでは?というただの客がよく言うやつです。ただの客なので許してほしいし、アナウンスしてほしい。
不安な気持ちを打ち払う為に毎度分かりにくいZeppのサイトで確認することになります。検索上位にZepp Osaka BaysideはPiTaPa以外の交通系ICは使えますみたいなミクロの情報が上位に上がってきたりするので、困惑します。

自分を信じて交通系ICで支払うと決めて、待機列ができたのでとっとと椅子に座りたい私は列に並び開場時間を待ちます、開場時間になり入口の扉が開いたあと何故か入場が微妙に始まらずになんともいえない時間が3分くらい流れました。なんの待ち時間だよ、と思って偉そうなスタッフを見てましたが結局はよくわからずなんとなく入場が始まり、めでたく交通系ICでドリンク代を払い入場しました。ドリチケは久しぶりの赤いコーラ*6に変わりました。

相変わらず納得がいってない2階席*7に上がって中央ブロックの席に座ったらいや見やすいけどステージまでの距離よ……となりました。
開演までの時間は毎年恒例の最近の曲を聴く時間です。年々音楽を聴かなくなっているので毎年の真山生誕における客入れのBGMがそのまま私の最新音楽情報になります。カッコいいじゃんと思ってシャザムした曲は羊文学でした。聴いたことないので正しい結果かどうかは分かりません。今年は客入れのセットリスト出るのかな?
開演5分前、最後の影ナレは真山さんがやってましたが、軽快に諸注意をアナウンスしていたものの、安定のひとカミしてましたね。

バンドメンバーが登場して位置につきステージの闇の中を真山さんが登場して「キャンディロッガー」からスタート。2曲目は早々に知らない曲でしたが、これが今年のaikoかな?と思ったら、今年のaiko「beat」でした。毎年aikoの曲やってますが、私が聴かなくなってからのaikoも変わらずaikoだし、真山さんも変わらずaikoを歌ってるなぁと思います。客に声出しをさせてみんなで歌おう的な感じで「Anytime, Anywhere」。久しぶりでしたが、相変わらずいい曲ですね。声出しを先導している時に音程変えたり低くしたり高くしたりしてましてが、途中おかしなことやりすぎて自分でも声が出ないみたいなことになってました。

MCは「忘年会シーズンなのにありがとうございます」ですって。人の迷惑にならない程度にサイリウムを振るもよし、音楽に載せて体を揺らす*8もよしとのこと。バンドメンバーの紹介から、「b.l.a.c.k_h.O.l.e」はいつぶりに聴いたのかっていう感じでしたが、なんか聴いたことあると思うんだけどなんだか思い出せないなと頭を巡らせてた*9ら、サビ前でなんだ「b.l.a.c.k_h.O.l.e」じゃないの!となりました。この時の幕張のことは、ちょっと苦い思い出になっちゃうよな。

続いてスタンドマイクで歌い出したのは、これはなんか最近聞いた気がするけど誰の曲カバーだろ?誰の曲なのか思い出せないな……と思って聞いてたら「BLUE DIZZINESS」。昨日初めて聴いたよ!と思いながらも1回しか聴いてないのになんとか途中で分かりましたが、このバンドアレンジで真山さんが一人で歌ってるのが非常にカッコよかった。グループの音源とは全く質が違うので比べるものでもないかとは思いますが。今年の新曲コーナーはこれでしたね。

次はイントロで即分かる「老醜ブレイカー」で、バンドアレンジではありましたが、ピアノがあるのでそこまで印象が極端に変わらないところですが、おじさん側のセリフがなくてもバッチリ成立しているところに年輪というかなんというかを感じました。 平成生まれとか〜の件とか、もうすぐ歌えなくなっちゃいそうだなーと思って聴いてました。そんなの関係ないでしょー。

MC「アルバム*10発売が発表されましたね」「(BLUE DIZZINESSは)今日は踊ってないけど、バキバキに踊ってるから大学芸会に来てね」27歳ということで大人になったので英語の歌でも歌っちゃうぞー的なむしろ子供のようなノリで「はじめてのチュウ」を歌ってました。「あんしんパパ」*11とかカラオケで歌手引きした時にしか見ない単語だよ。椅子のコーナー、洒落たアレンジで良かったですね。10代には分からないかもしれないからって言ってましたが、10代は知らないのか……。*12

ドラムのみっちゃん*13さんがカホンに変わって「蜃気楼」、元々裏声の曲なのに今のコンディションでもやるのね、と思いましたがこれも年に一回系の曲なのでやっとかないと披露するタイミングなくなるよな。Coccoさんの「強く儚い者たち」は、個人的にめちゃめちゃ聴いていた曲だったのでイントロ初聴きアレンジでもすぐ鳥肌が立って、歌を聴いていて泣いてしまいました。これは感動の涙ではないし、なんの涙がわからないですが。今年はここだけ涙腺が緩みました。

有益な情報としてはカホンは木を叩いているから痛い。バンド形式は2回目、人見知りだけど真山ちゃんバンドのメンバーとはリハの休憩時間をぶっちぎるくらい話をしちゃうとか。Artistspokenは宗教上の理由で聴いてなかったので小石の件はよく分かりませんでした。

「強く儚い者たち」はギターの田口さんがよく聴いていた曲とのことですが、何を歌わせてんのよ!という思いましたが、もうすぐ27歳になる人に向かって何をいっているのかという話でした。学生の頃?大人になってた*14、っていう話から、大人っていくつから?という線引きの話で盛り上がってましたね。学生が終わった23歳くらいからが大人なのでは?という一例が出た時に、23歳の時に何してた?ってなっていましたが、2019年あたりはMUSiC/playlist期であなたはバチバチにやってましたよ。 正直、何を今更なんですが、大人とか大人っぽいとかにかなり言及していたのは、周りに子供が増えてギャップを感じていることの現れでしょうか?でも、そんなところも可愛いよ!

今回の男性歌唱課題曲は平井堅の「POP STAR」でした。結構難易度的にはチャレンジングな曲だったかなと思いますがまずまずの仕上がりだったと思います。そもそも音域も広いし大変じゃね?やりすぎじゃね?みたいな。Negiccoの件のライブは録画だけして見てないので課題映像として見ておこうと思います。「愛、かましたい」のあんまり聴いたことないんですよね。今年のキョンシー曲はは「イー・アル・サディスティック」だけだったので踊らなかった。*15

本編最後は圧倒的な「愛のレンタル」で終了。やっぱり6人期の曲は歌も歌詞もしっかりと伝えようという時期だったのかなという風に感じます。今年は流行りとかフックとかノリとかに寄せた曲が多かったように思うので、それやるなら売れてくれ!という気持ちもありますが、まあ姉メンたちはあの時代に溜め込んだもので何があってもどんな曲が来ても動じませんみたいな所はあるんだろうなと思いますし。状況的に手放しで良かったとは思えません*16が、あの頃には意味があったと思わせてくれるなと、「愛のレンタル」を聴いて思いました。

アンコールは演者用Tシャツを着た真山さんとバンドメンバーが再登場。推しの曲ということでアニソンのカバー*17エビ中の生誕ソロ公演は年に1回の自己実現の場なので好きなことをやるのが良いと思います。カバー曲が他のメンバーと比べると猛烈におじさんに寄り添った内容なのでありがたいなと思いながらも好きなこともやりなよと思ってしまうので。

なんかよく分かりませんが、とにかくアニメの仕事の話を繰り返してましたね。*18中学の頃に学校にはオタクとヤンキーしかいなかったので友達のオタクに引っ張られるようにアニメオタクになったとのこと。

ニュージーランドで「Liar Mask」を知ってる人がいたことにいたく感動してましたが、オタクの集まるイベント*19だったのでは?と思ったり思わなかったり。とはいえ、アンコールでの「Liar Mask」はなかなか厳しい選択だなと思いました。バンドセットだから踊らない分歌に集中できるところはあるんでしょうけど。やっぱり生誕ソロでしか聴けない曲なので毎年ありがたいなという気持ちで見てます。

最後は「日記」で曲調的には明るく終わっていくんですが、27歳が歌う「日記」はなかなかのパンチ力がありますね。楽曲の発表時期が2018年ということでまだまだ現実感のない結婚のフレーズでしたが、そろそろずっしり来るなという気持ちにはなりました*20。まあ、この曲はその後の別れみたいなレベルの話まで進んでいくので、それは行きすぎだようと思うんですけど。

前回は90分尺の予定がMCで喋りすぎた結果2時間になってしまったので今年は気をつけるという話をしていましたが、同じことを何回も言っていたり、客席と変に会話が弾んだりする真山さんが結局見たいのでそのままでいてほしいという気持ちと尺を納めるために曲数減らしたりはしないでほしいなという感じです。

撮影タイムは30秒みたいな今回も意味不明な縛りでしたが、無いよりはいいと言いたいところですが、2階からの撮影は本気の機材がないと無理だし、2階には目線がこなかったので悲しかったです。持ち時間だけの問題ではなかった。

喉の調子については絶望期は脱して、ところどころ残る裏返りは今後改善していくのか、どうなのか。手術前の状態もかなりキツそうな時がありましたが、今は実際どんな感じなんでしょうかね。術後の本人の感覚的には前より良いのか悪いのか。だいぶ仲良く慣れてきたみたいな事を言っていたかと思います。個人的な感想で言えば、昨年の時点でかなり落ち着いて来てはいたと思うのですが、その分厳しい瞬間が逆に目立ってしまうのが可愛そうだなみたいな感じです。グループの細かいパート割りでやってるとひとつ躓いた時に取り返しにくいなと思うので、前回も今回もソロだとよりまぎれるなっていうのもありますね。ただ単純に歌唱量が増える(ダンス量は基本減りますが)のでそれはどういう感じなんだろうみたいな風には思います。休むのが一番の治療のような気はしますので。

終演後、会場の外に出たらそこそこしっかりとした雨が降っていて、柏木*21やってくれたな!と思いました。2階のバルコニーみたいなところで見ていたので2階の住民からはノッてるところがよく見えました。*22

雨の中フードを被って駅まで急いで電車に乗ろうとしたらホームを間違えて一本電車を逃して次に来た電車は各駅停車だったんですが、やる気を出して途中で何回か乗り換えても20分も早く着かないということで、椅子にも座れましたのでそのまま乗っていくことにしてぼちぼち帰りました。横浜は遠い。地元に着いたらそこそこ雨もやんでいて普通に帰れました。

今回の衣装はとても良かったなと思いました。大人っぽく肩出ししたトップスと細身のパンツにロングブーツはグループの衣装感とのギャップもあって、普段から最年長だなんだというアレはありますが、この日こそ年に一度の数字を意識するイベントなのかなと思うので数字相当、レベル相当のセクシーさというかが出ていたかなと思います。パンツルックだからこそのお立ち台の上で座ったりといった動きも良かったですね。

恐らくこれで今年のエビ中関係のライブは最後ですかね。大晦日は行く予定がないので。2023年〆のライブとしては良かったんじゃないでしょうか。

そして、今年も大学芸会のリハは始まってるそうですが年始開催なので佳境になる時期がズレていると思いますので良かったですね。真山さんのコンディション自体は悪くなかったのでは?と思います。前後に配信も一杯やっていたので気合は感じました。全然見れてないですが。

ということで、俺達の2023年は年明けの大学芸会まが終わるまでという感じかと思いますが、年始から今年も終わったね……となるよりも新春大学芸会が華々しい幕開け!という感じで今年を〆るよりも景気良く新しい年が始まった!って感じになると良いなと思います。

ぴあアリーナMMに行ったことがないのと、そもそも席番がわからないので完全なる未知なんですけども。いつ席番わかるんでしたっけ?元日?*23

今年は8月までファミえん、サマステ、めざましとぼちぼちありましたが、それ以降は行けるライブが少なかった( オケラ2つ行っただけかな?学祭は行けばよかった)で、秋からこっちあんまり見てないなーって感じがしますが、今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

ライブ後、2、3日で書いてとっとと上げようと思ってましたが、意外と時間が取れないままニコニコアイドルチャンネルでのタイムシフトが終わってしまったので逆に丁度?という感じになってしまいました。

タイムシフトが終わったので、運営は早く「BLUE DIZZINESS」のまやまちゃんバンドバージョンの動画を上げてください。私が言いたいことは以上です。

どっかで精神が整うタイミングがあれば年末に今年を振り返るかもしれないし振り返らないかもしれないですね。年始には大学芸会があるのでそれまでにできれば。

____

2023/12/12
真山りか
真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-Level.8-」
KT Zepp Yokohama


seesaawiki.jp
natalie.mu

*1:去年だと思っていたら、2022年分の生誕が年明け(2023/01/16)開催だったので今年でした

*2: 答えは開場時間まで待て、以外には存在しません

*3:ご存じ愛読誌の週刊プロレス、水曜日発売

*4:お馴染みのTDCホール

*5:同じ建物の並びにあります

*6:普通にコーラは飲みますが、ドリンクチケットで交換するのが久しぶりという意味です

*7:席番を確認した瞬間からFCの抽選で2階席なのにご立腹をしていました

*8:これが真山さんのスタイルだそうです

*9:音楽にノッて体を揺らせというのに

*10:8th「indigo hour」

*11:はじめてのチュウ」のオリジナルアーティスト

*12:それはそう

*13:高浦"suzzy"充孝

*14:80年生まれだと10代だったのでは?と思いましたが、何年ごろ聴いていたのか分からないですね

*15:Shen-Shen Passion Nightは振り付け指導を数年前にされています

*16:6人揃うことが本当に少なかった

*17:「青のすみか」キタニタツヤ、呪術廻戦OP

*18:ダラダラ書いてたら、ニューシングルのアニメタイアップ(「トーキョーズ・ウェイ!」マッシュルED )の話が発表されたのでことさらやる気になってたんだなぁと思いました

*19:Japan Fiesta in Christchurch EX 2023

*20:日記、朝顔、23回目のサマーナイトはボディブロー的に効いてくる楽曲ベスト3です

*21:柏木さんは丁度横浜でラジオのゲストに出てたので来るのかなと思ってました

*22:真山さん認定1番踊っていた客

*23:30と31でした、大みそかに席番見て一喜一憂したくないよ