ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

「今年の私と皆さんのテーマ曲にしましょう」20220118 真山りか 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.6-」 Zepp DiverCity(TOKYO)

本日は久々のお台場、ということでZepp DiverCity(TOKYO)の方に「まやまにあ」の私は毎年恒例の真山さんの生誕「まやまにあ」を見に来ました。

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夜のZepp

地獄の平日の2部制ということですが、まやまにあの私は両方申し込みますし、今回は両方当たったので1部(15時開演)から来ることになり、有給休暇を行使することになりました。ちなみに弊社は始業時間が遅いので、午後半休は15時からとなっておりますので仕方ないですね。
コロナ禍までは毎年夏にTIF休みをとっていたんですが、一昨年去年ととっていなかったので有休の消化がない状態でしたので、今年の前半はそこそこ有休をとろうということを個人的に決めました。とはいえ、何もない日に休むというのも結果的に休めないことが多いので、今日などは丁度良いという感じです。ちなみに年末の平日大学芸会の二日間も半休をとりましたので計画は順調ではないでしょうか。

さて休みをとったので、昼に近所へつけ麺を食べに行きまして、その帰り道に電車までちょっと時間があったのでドトールでアイスコーヒーを飲んでいたら思いのほかいい時間になってしまったので本来なら別の路線で行く予定でしたが、面倒くさくなってしまいドトールの目の前が駅でしたので自転車を停めて予定とは違う路線で台場駅に向かうことにしました。帰りにいつもの駅に行って途方に暮れることがなければいいですね。(先に言っておくとちゃんと乗った駅に戻って帰りました)

本日物販に行くイメージはなかったので、開場時間過ぎに台場へ到着する感じで電車に乗り込みました、そういえば引っ越ししてからこのルートでゆりかもめに乗ったことがなく、久しぶりだったので乗り継ぎの仕方に失敗しました。いつもならこんなに歩かないなという距離、駅の中を移動して外に出て乗り換え。時間的な余裕はあるので何も考えないとこうなるな。毎年このルートで何度かお台場に行っていたはずなのに。

とはいえ、ゆりかもめも順調、台場の駅を降りてダイバーシティ東京プラザへ。ダイバーシティの横まで来た時点で14時過ぎくらいだったはずなんですが、入場の列が外まであったのでちょっと経ってからにしようと思って一旦通り過ぎたら、そのタイミングで入場自体が開始した様子でした。開場ちょっと遅れたのかな?

ここに来るのは2019年のTIF以来でしょうかね。久々にガンダムユニコーンを見ました。そのままちょっとガンダムを眺めていたんですが、外が寒かったので中に入ってから本でも読んで時間を潰そうと思い、とりあえずちょっと動き始めて短くなった列に合流して入場しました。今日は寒くて飲み物を飲む感じでもなかったのでドリンクはレッドブルにして荷物の軽量化を図りました。

1部の座席はほぼ最後尾で直前までチケットを売っていたのに最速のFC先行でとった席がここなのか?という毎回感じる疑問を今回も感じました。
会場内に人が増えてくると最後尾下手寄りからの視界は、ちょうど自分の前の席が空いていたので前列にいた高身長の人がが下手側に寄っていてステージセンターから延長線上にバッチリ人が入ってしまい何も見えない状況に。ギリギリ避けると5列くらい前の高身長の人がさらに視界を塞ぐという感じでしたね。自分の上手側隣の席も空いていたんですが、そっち側に寄ると完全に被ってしまい、前が何も見えないので下手側に避けるしかありませんでしたね。ということで覗き込むようにして見ました。2部はそこそこ前の方の席だということでそっちに期待をして1部はあきらめました。

さて中に入ってから本を読もうと思っていたわけですが、客電が紫で暗めだったので本を読むのは無理でしたね。

自分の席に座って客入れのBGMを聴いてShazamとかしながら開演を待ちます。新しい音楽を全然聴かなくなってもう何年も経つんですが、毎年真山生誕の開演待ちの時間が最近の楽曲をチェックする時間になっています。


おおこれが羊文学か、などと思っていると客電が落ちバンド(シンセイマヤマバンド)のメンバーがステージ上に。演奏が始まって真山さんがステージに出てくるとえびちゅあを歌い始めました。毎年、真山生誕えびちゅあは凝っていてありがたいなと思ってしまいます。
そして、「キラキラネスキラネス」を歌い始めたので、珍しい!と思いました。これいつぶりなんだろう*1なと。

そして、去年のちゅうおん*2の課題曲「真夜中のドア~stay with me」*3が来たので、「キラキラネスキラネス」後はもうカバーなのか!となりましたが、カバーをいっぱいするというような話も事前にあったのでなるほどなと。

一旦MCでバンドメンバーの紹介。今回のバンドはバンマスのお馴染みSinさん*4のピアノとギター*5、ベース*6とパーカッション*7のドラムレス構成。アコースティックでという話でしたがエレキも適宜使っていましたね。


今回はバンドなのでステージセットも無し(楽器と椅子のみ)で、スクリーン・モニターもなかったのでいたってシンプル。

続くカバーブロックは「SWEET MEMORIES*8「だいすき」*9「ストロー」*10ということで、「だいすき」まで世代的なハマりかたがビタっときていたので、急なaikoで「ストロー」は多分初めて聴いた*11んですが「はじめて知らない曲だなー」と思いながら聴いていて、とはいえこれはaikoかな……?と思っていたら、aikoだったので「だよね~」となりました。*12SWEET MEMORIES」の英語のところで思わず笑みがこぼれてしまいましたが、真山の「SWEET MEMORIES」になっていて良かったなと思いました。
3曲終ってMCで、なんか唐突にこのブロックの曲には共通するテーマがあります、分かりましたか?と客席に問いかけるも声出し禁止なので前方の人はジェスチャーで何かを訴えていたようですが、違うと一刀両断したりしながら話を進めていくと、このブロックの選曲テーマは「愛」だと言いはじめたので、それは難しすぎるよと思いました。ヘポタイヤー。

更に続けてカバー曲で知ってるけど知らない曲*13Official髭男dismの「HELLO」で急に我が出たなと思いましたが、真山さんは男性ヴォーカルの曲も歌えますね。この曲とかは結構高音な方だとは思いますが、声の線が男声も行ける線なんですよね。
続いての曲は「この曲知ってるなー、好きな曲だなー、なんだっけなー」と思ってたらサビで「オレンジ」じゃん!ってなって泣いてしまいました。*14もしかしたら、不意に聴く「オレンジ」が一番良い曲なのかもしれないなと思ってしまいましたね。

そしてソロ曲&フィーチャー曲のブロックに来るわけですが、今年の「LiarMask」はピアノとタイマンで。椅子に座っての披露で南流石要素が無くなりましたね。6年連続6回目の「LiarMask」ありがとうございます。
2曲目からは他のバンドメンバーが参加して、「春の嵐」はアコギでワンコーラスだったかな、ツーコーラス目からはバンドで。「蜃気楼」はあの手振りだけやってましたね。6年連続6回目の「蜃気楼」ありがとうございます。「愛のレンタル」もちょっと久しぶりに聴いた感覚ありますが、エビ中の曲の中ではソロで歌うのに適した曲だと思いますし、真山色の強いソロになる。真山さん、トレース能力がどんどん上がっていて、カバーもそうですが自分以外のパートを歌う時に若干モノマネが入る時がある気がするのですが、この曲はあんまりそういうのがないかも?と思いました。

このブロックがはじまる前に真山さんのアニソンとの関わりみたいなところから、アニメとアニメソングが持つ力や、またアニメに関わる仕事をしたいといった話をしていました。真山さんは以前から、「LiarMask」を聴いた海外のアニメファンからDMとかが来るっていう話をしていたんですが、その内容が「17歳で凄い!」みたいな内容だったらしくて、もう25歳、8年前ですいませんみたいなことを言ってたので笑いました。
1部だったか2部での話だったか忘れてしまいましたが、本人に「2枚目出してくださいよ!」みたいなことを言われるけど、出せるもんなら出したいよ!ということを言っていましたね。あのタイミングでオリジナルでOP/EDをソロでシングルで出せたってある意味奇跡的なことだったんだろうなと。またチャンスを狙ってほしいけど真山さんの努力だけの問題ではないのでね……。
年に一度の「LiarMask」と「蜃気楼」を今年も堪能してしまったな。また来年。

本編最後では、ライブをやっていて「また明日」って言えることが希望だという話から「また明日(曲名の方)」をやるのかと思ったら「さよならばいばいまたあした」がはじまったので、おおそっちか……と思いましたが、「さよならばいばいまたあした」がまた良かった。歌い終わって颯爽と真山さんはステージを後にしましたが、バンドメンバーはそのままアウトロを弾き終えて本編終了。

客電は点かずに手拍子によるアンコールで再び真山さんが登場。
新メンバーが入ってから特にグループを引っ張っているとか、強いとか言ってもらえるのは嬉しいけど、本来はそんなに強い人間ではない。今日会場に来ている皆さんは自分がほにゃほにゃしている人間なことを知っている人達だと思うけど。みんなのパワーになれているとしたら、みんながいるから。強くなくても良い、でも自分には負けないで。ということで、「輝きだして走ってく」を歌って、この曲ドエモいなと思っていましたが、サンボマスターだったので納得しました。「今年の私と皆さんのテーマ曲にしましょう。自分に負けずに、自分を肯定してあげてください」*15
今みんなが一番歌いたい歌を歌うということで「Anytime, Anywhere」を歌って、今年の生誕ソロライブは終了。この曲は真山さんとか星名さんとかが丁度なんだよな。新メンバーが入ってもこの曲をできるのがエビ中の強みだな。

さて2部も入りまして、2部は肉眼で表情まで確認できる距離だったので非常に良かったです。*16
1部で感動した「オレンジ」が2部では「1/2」*17になっていたので、まじかよとなりましたが、めちゃめちゃ作り込まれたアレンジだったのでこれはこれで楽しめました。いうてもちょうど懐かしい曲なので。
もう1曲aikoゾーンの曲が差し変わって「シアワセ」になっていて、実際はよく分からないですが、「ストロー」の倍くらい長さがあったような気がしました。この曲も初めて聴いたよぷな気がしますが、「1部と違うけど、これもaikoかな……?」と思ったらaikoだったので納得しました。

ちょっと心配なのは、このセットリストを本人が完全プロデュースしているとしたら、周りの人間が40代(以上)過ぎない?ということくらいです。

昨年、エビ中に新メンバーが入ったことによって、逆説的に真山さんの転校も当分なさそうだなと久々に何も気にしないで見られるライブだったので、良い歌を聴くだけのライブだなと思っていましたが、結局泣いてしまう*18ということにはなりましたが、今年も良いライブでした。ずっと歌い続けると言ってくれたので、こちらも行けるところまで行きたいなと思いました。


本当に真山さんというのはこういうことやで……。

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20220118
真山りか
真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.6-」
Zepp DiverCity(TOKYO)

#シンセイマヤマチャン
seesaawiki.jp
natalie.mu

*1:2019/12/31 私立恵比寿中学 カウントダウン学芸会「ねずみ年の幕開けはエビチュー」以来のようですのでそこまで空いてなかったけど、2年ぶり

*2:エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して「ちゅうおん」2021

*3:オリジナル:松原みき

*4:橋本しん

*5:田口慎二

*6:真船勝博

*7:中北裕子

*8:オリジナル:松田聖子

*9:オリジナル:岡村靖幸

*10:オリジナル:aiko

*11:とはいえ2018年の曲でしたが……

*12:個人的にaikoは2003年くらいの曲まではめちゃめちゃ聴いてたんですが、その後はぼちぼちしか聴いていないので全然知らない曲があります

*13:聴いたことあるけど、誰が歌っているなんていう曲かはよく分からないけど、流行ってる曲なんでしょう?という感じの曲です

*14:とらドラ」は特に見ていなかったんですが、10年ちょっと前に色んな所で聴く曲だったので聴くたびに良い曲だなぁって思っていて、当時の記憶というか、楽しかった思い出とか懐かしさとかなんとか色んな感情が急に乗ってしました

*15:ナタリーから引用

*16:1部と2部の間はそこら辺の椅子に座って本を読んで過ごしました、予定の本が読み終わったのでそれも良かったです

*17:オリジナル:川本真琴

*18:1部の「オレンジ」が良すぎて、そしてサンボマスター