仕事をやっつけまして、握手会ぶりの国際展示場へ参りました。
10年くらい前まではちょいちょいこの辺に来てたはずなんですが、雰囲気がだいぶ変わってるので有明コロシアムへの動線がわからなくなっていました。
駅前の地図を見て、橋を渡ると見たことのある風景になって、毎週のように有コロの横を通り抜けてディファ有明に行っていた頃の記憶が蘇ってきました。
有コロ正面に到着すると、ウェルカムS★スパイシーさんのチラシ配り。
寒そうな衣装で大変だなと思って眺めてましたが、チラシくれなかった。チラシの配られなさには安定感がある。
とりあえずBTの抽選をしに行くと、サクっと参加賞。松野さんのクリスマスカードでした。
抽選が終わってやることもなくウロウロしていると、手持ちのチラシを配り終えた松尾さん*1が、新たに手にしたチラシを一枚いただきました。いつもかわいい!
さらに居場所なく彷徨っていたら物販前でゲリラライブをやるということで見に行きました。マイクがないから例のスリコギと歌入りのCDをラジカセから流すスタイルでした。新曲2曲*2と二郎*3と「エキゾチックスパイス」だったので楽しかったです。
そうこうしているとやっと開場されるということで、椅子に早く座りたいので入場列に並びました。
いよいよ、恐らくは98年の年末ぶりの有明コロシアムです、当時は寒くて震えながら見てたイメージしかなかったので、中に入って思ったよりも暖かくて驚きました。
セットリスト的には舞浜の干され曲と似たような感じでしたが、曲の並びがなかなか難解で微妙な位置に微妙な曲を挟んでいるからミニライブを連ねてみているような感覚がちょっとありました。実質1曲目に「幸せの貼り紙はいつも背中に」というのも、かなりのものだなと思いました。
前半は通常進行、後半は生バンドということで、前半に「大好きだよ」とか「another day」とかあって結構おおってなってました。
どうしてもこの時期の「約束」とかはいろんなものが頭をめぐりますけどこれはやり続けないとずっとそのままだから。中盤で唐突に「また明日」とかやられても困るよね。
松隈ケンタの「フユコイ」に関しましては、序盤の出来がアレでしたので、終盤のサビあたりからはソコソコ聴けましたが、いつものことですが、初披露はいつもの初披露でしたね。
バンドについては巧すぎて完コピになりがちだったので、出来ることならメドレー的に繋いだりもしてもらえればよかったかなと思いました。それにしてもストリングスがあんなにちゃんと入ったバンドなかなか見ることないですよね。
「禁断のカルマ」は曲のアレンジもあったし、ダンスの振りもフォーメーションもちょっとずつアレンジされてた気がします。
「スターダストライト」のイントロがいつものアナログシンセみたいな音じゃなかったわけですが、生バンドのイントロであのポーズになったところで「あ……」と声にならない声を漏らしたという場面もありました。
この日のテーマだった「アゲ曲じゃないもの」って選曲だと、エビ中自慢のどれでもエンド曲の呪縛をさらに強く感じることになりましたね。
それで南半に残した曲のことを考えても、「I'm your MANAGER!!!」をこっちでやったことの意味がよく分かりません。
アンコールは時計見たら無理*4なんだから意地になってアンコールかけなくてもいいのになとは思いました。
インターバルもほとんど無しでやってたので、結構ボリューム感もあったし凄み感じたなってところありました。
そういった意味ではアンコール無しで2時間ちょっとのステージを駆け抜けるのは形としてあるなと思いますし、逆にアンコールの価値が作られるなと思いました。
今回に関しては残念な出来でアンコールがかからなくて出るに出れないとかでもないわけですし。
とはいえ、最後の最後の「永遠の中学生」でマイクトラブルがあったのを考えると、まあアンコールをかけたい気分もわからないでもないですが、これに関していえば、PAのミスがなければ良かったのになと思いました。
最後に結果的にはセットリストにどんな曲を選ぶのかと、客側の見るスタイルはあまり関係ないなという事がわかりました。
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20141219