ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

これから先はどこに向かって行くんですかね(私立恵比寿中学 6thアルバム「playlist」を聴いて)

私立恵比寿中学の6thアルバム「playlist」を聴きました。
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本日12/18、私立恵比寿中学 6thアルバム「playlist」が無事に発売されました。*1
フラゲ日であります12/17に家にも届いていたんですが、弊社の忘年会でしたので、帰宅が日付を跨いだ後でしたので発売日に初めて聴きました。
とはいえ、夜のうちに聴いたのは「ちがうの」と「SHAKE! SHAKE!」くらいまでで、結局は普通に昼間に通して聴くことになりました。
曲調がバラついている割にあんまりつっかかりを感じることもなくスルスル聴けちゃうなというのが、数回通しで聴いた感想ですかね。

アルバムの全体像というか、収録曲も曲順も先に出ていたので今更なんですが、「ちがうの」から始まるの良いですよね。事前に発表されてた3曲の中では1番好きというか、通して聴いてもこの曲は良いなと思います。歌詞がダサいとの噂もありましたが、歌詞カードを見ていないので良く分かってないです!*2
とりあえず、最後のラップがオモシロにならなかったことは大きいと思います。これも10年の重みなんじゃないかな。*3

かほちゃんがど真ん中に立っているような「SHAKE! SHAKE!」は、この曲以外のかほちゃんの歌にも表情は増えているんだけど、変わらない魅力みたいなものが彼女にはあるので、ステージ上で太陽であり続けるためにトイレで泣くのも許してあげてほしいなと思いますけど、この曲では太陽として真ん中で光り輝いているのでこれはよいかほちゃんです。周りでガチャガチャとラップとかしていますが、かほちゃんがいるから安心感と安定感が凄い。

「愛のレンタル」は途中でジャズっぽい部分があったり、全般的に漂うおしゃれっぽさと大人の雰囲気みたいなものを考えると真山さんは好きそうだよなっていうのに非常に納得感がありました、真山さんてこういう人なんだよなっていう。*4曲中の展開とか凝った感じの作りが、大人の「仮契約のシンデレラ」かなって感じがしました。*5


私立恵比寿中学 『ジャンプ』MV
丁度見に行けたパシフィコ横浜でライブ初披露*6だった「ジャンプ」ですが、1階の最後方から見ていても圧というか迫力を感じました。MVも安本さんがいなくて残念でしたが、6人目の存在を随所に感じる作りだったことと、この曲は安本さんの今の歌い方があっているなと思った*7ので、音源で安本さんの歌が聴けると納得がいくというか、安本さんに振られているパートが安本さんであるべき曲だなと思うので、安本さん入りのライブが見たい曲です。柏木さんの歌い方が面白くなっちゃっているのが、この曲調に合わせてだと思うんですが、やり過ぎてて面白いです。

歌い方の癖が強いというか、曲自体の癖も結構ある「I'll be here」ですが、柏木・真山の対応力が光りますね。柏木さんはこういうの好きなんでしょうけど、やっぱりこういう表現になると星名さんとか、かほちゃん、りこちゃんはそれっぽさが薄れる感じがありますね。そういう意味でも表現力がみんな上がっている中でも向き不向きとか、それぞれの味というかの違いが見えて面白いですね。全員が同じような表現になっても面白くないし意味がないので。
それにしても、改めてまたみんな声が変わったなと思いました。

「PANDORA」は、ツアーで初披露後にYoutubeに上がった映像は数回見て全然ハマらないというか、ちょっと苦手な系統の曲だなと思っていたんですが、実際ライブで見たら、なるほどと思うところが多い曲でした。そのワンクッションが入っての音源なので全然違和感がなくなってましたね。星名さんの超音波みたい*8な声も味わい深いし、実際ライブで見ると出し物として完成度が高いなと思いました。この曲も安本さんの今の歌い方が意外と生きる曲だと思うので、これも安本さんありで見たい曲ですね。*9

「I'll be here」と「PANDORA」の並びの対比はだいぶ面白いなと思います。
万能の武器を持っている柏木・真山と特殊能力の塊みたいな星名・中山・小林と、実力はありながら新しい武器が馴染んでない安本さんが戦っているような感じです。

これが噂の!と思ったのが「シングルTONEでお願い」で、私は比較的山下達郎は通ってきていないんですが、それでも感じるそれっぽさっていうのがやっぱり面白いっていうか、ゴリゴリのCITY POPをエビ中に歌わせるっていうのが面白いんだけど、曲に関してはイメージよりもテンポが速いというか、山下達郎的な人が女性シンガーに提供した曲みたいな感じでパロディの質が高いというか、面白く感じました。最後がフェードアウトなのもそれっぽいような、そんな気がします。

先に聴いた人に1曲だけハロプロの曲が入ってるって言われたので、藤井さんが選曲したという曲かなと思ったら、やっぱり「 オメカシ・フィーバー」でしたね。曲の入りからハロプロだったので笑ってしまいました。藤井さんこの3年くらいずっとハロプロ流行ってますね。特に好きなタイプのハロプロっぽい曲ではないですが、別に苦手なタイプでもないのでこれはこれであり、というかアルバム自体のバランサーになっているかなと思いました。

私立恵比寿中学で作詞をしたという「HISTORY」ですが、ある意味で歌詞の仕上がりがこのくらいの感じで良かったなと思いました。逆に言うとガッツリ補詞が入った整った出来上がりになっていたらどうなっていたのかなっていう感じがありますね。断片的な言葉の集合であって、ひと連なりのものにはなり切っていないと思うので。ほつれたスニーカーとかかとの擦り切れたスニーカーが同じスニーカーと見れれば、全体のまとまりが良いかなと思うんですが、ちょっとそうは感じないし、靴のエピソードを2つ入れるのはどうかなと思いました。
神様の存在を信じられないという意味の表現には言葉の重みが違うなと思います。そして見ていてくれる人はいるというのも実感なのかなと思いました。とはいえ、臭い10年前のスニーカーは捨てた方が良いと思いますけど。加水分解もしますし。

「PANDORA」と「 オメカシ・フィーバー」は今回のアルバムでは色が違うというか大人にはなり切りませんよっていう意味合いで入っていると思うので、その後に「シングルTONEでお願い」*10、「HISTORY」で空気を戻しているところで全体的な大人っぽさみたいなところは作っているなと思います。

そしてこのアルバムを締めくくるのは「トレンディガール」になりますが、エビ中10周年で*11出すシングルということ、主演ドラマの主題歌ということで、爆発的*12な曲を期待していたところがあったので、ちょっと弱すぎるなというところだった「トレンディガール」も良曲というか、「そこまで悪い曲じゃないけど弱い」という感じから、状況が一周回った今*13、良い感じに聴けるようになったなという気がします。
イントロが変態なので掴みはあるけど、曲終わりに余韻が残らないのがアルバムの最後に入る曲としては優秀になったなという感じです。締めくくりにと書きましたが、聴いてみたら全然締めくくってなかったという。
川谷絵音っていう人は活動が精力的すぎて、話題が常に押し流される*14というところは想定外だったんだろうなと思いました。

10曲で約43分は物足りないかなと思いましたが、スルっと聴きやすくてそのまま流しっぱなしにしやすくて、これはこれで完成度が高いなと思いました。*15これは「トレンディガール」の終わり方と1曲目が「ちがうの」であるというplaylistの妙もあるなと思いました。

昨今の楽曲群は所謂「アイドル」っていうものに対するカウンターであるという意味ではあの頃とさほど変わらない精神性があると思っているし、そこにおふざけというかオモシロを載せなくてもカウンターたり得る存在になっているというところがエビ中の現在地だなと思います。
結果的に上がってしまった実力*16と普遍的な楽曲*17を持つことになってしまったエビ中がこれで売れるかどうかはまた別問題なんだよなと思います。残念ながら私が好きな音楽はそこまでの大衆性ががあると思っていませんが、私が好きな音楽になってきているという感覚があります。

このアルバムを持ってアイドルを卒業したとか、アーティスト様だ!みたいな話には、ちょっとというか大いに違うんじゃないかと思っていますので、そういう感想を持たれた方がいればなるほどなとは思いますが、そういう意味での変遷は「エビクラシー」の時点で通り過ぎた話だという感覚です。ただアイドルであるからこその活動であったり作品であったりするということで、私立恵比寿中学というものをアイドルの枠から外すのはもう諦めてよっていう感じです。アイドルの手法でやってるうちはアイドルで良いかなという風に思っています。*18

結局のところ「HISTORY」の歌詞にある「ステージの上ではなんにでもなれるって」が全てですよ。

私は「MUSiC」の感想をまるでベストアルバムみたいだな、と書いたんですが、この「Playlist」は私の慣れ親しんだアイドルのアルバムの手触りだなという風に思いました。ひとつひとつの曲をとれば「これはアイドルの楽曲ではない」だったり、「アーティストのアルバムだ」みたいな感想は当然だなと思いますが、アイドルのアルバムって等身大から背伸びしたところ*19が表現されているところが真骨頂だと思うので、このアルバムはもうちょっと少女っていう感じでもなくなってしまったけれど、エビ中の等身大からちょっと上に向けて作られ、アルバムとしてまとめられているという風に思います。*20

エビ中らしさとは変わり続けること*21だという確信が持てたところですが、「MUSiC」に続いてだいぶ拓けた場所に来てしまったので、これから先はどこに向かって行くんですかねっていう感じです。
私は期待を持ってついて行くだけなんですけど。

20191218 6th playlist - King of Literary exhibition

playlist(通常盤)(特典なし)

playlist(通常盤)(特典なし)

natalie.mu

以下、あとで読むインタビューです
entertainmentstation.jp
utaten.com
skream.jp
www.stardust.co.jp

*1:当初、12/11の発売予定でしたが諸般の事情から1週間の延期となりました

*2:彼氏と別れた女の子の歌みたいですね

*3:「目印の熱いショートキス」とかは確かにダサいですね!

*4:老醜ブレイカー感というか……

*5:私と契約してください→ずっと僕と踊ればいい

*6:直前から先行配信されていた

*7:ふんわりしたメインとなるメンバーが安本さんの曲であるとのこと

*8:高音という意味で褒めています

*9:Youtubeの映像は安本さんが参加している6人のライブバージョンです

*10:普通にCITY POPが好きなのであんまり気にしてないですが、これも飛び道具ですがアルバムの全体像からすると本筋よりだなと思います

*11:この一発で紅白出演まで視野に入れた楽曲で

*12:売り上げ・話題的に

*13:紅白もドラマも期待した結果にはならなかった

*14:川谷絵音という人は話題の中心に居続けるが、周辺の状況は非常に流動的で速度が速いので、一緒にユニット活動でもしないと話題性の加護を受けることはできなかったんだないう風に思いました

*15:過去作のinterludeだったり、72分めいっぱいに収録されているものだったりにも良さは当然ありますし、新曲は何曲あっても良いと思っている派です

*16:10代の子達が10年動き続けたらそりゃパフォーマンスはあがりますよねっていうところではあります

*17:エビ中じゃないと成立しない曲というものは減ったと思っていますが、この状況でやるのはエビ中しかできないというかやらないよなっていう意味ではエビ中じゃないと成立しないものに結果的になっていると思います

*18:そういう意味では「HISTORY」の歌詞はちょうどいい落としどころに落ちたような気がします、悪い内容ではないが良い歌詞ではないという評価です

*19:作家やプロデュースの大人が思うアイドル≒少女がフォーカスされているという意味で

*20:最年長と最年少にそこそこ年齢のギャップがあるんですが、年長者の幼さが良いバランスになっていると思うので、これは選ばれた人間の妙と、積み重ねてきた時間の妙です

*21:ある時点から、いつもその時々のエビ中が一番エビ中らしいんだという考え方になってきました、だから「エビ中らしさ」というものは幻想であって、それぞれ(メンバー・ファン・運営)がどう思っていても常に更新されていくものだと思っていて、「過去のエビ中らしさ」は、「その時点でのエビ中らしさ」でしかないので「今この瞬間のエビ中らしさ」とは常にズレが生じていると思います、逆に個人に対してはそれぞれの個が持つ「らしさ」が強くなって行っていると思います

20191129 真山りかファースト写真集「麗花」発売記念お渡し会 SHIBUYA TSUTAYA

先日*1、発売されました真山りかさんのファーストソロ写真集「麗花(リーファ)」が発売されまして、折角なのでご本人お渡しされようということで良い肉の日こと11/29に渋谷に行ってきました。
先日のLOFT9のイベントに行った時に渋谷に行ったので、その時にイベント参加券は入手していたんですが、その際に出された番号が430番だったので結構売るんだなーと思いましたが、その後に買った人も結構いたみたいなので、実際は何番まで売るつもりなんですかね?と思っていました。

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完売おめでとうございます

430番の集合時間は20時20分ということだったので、地元で整骨院に行って施術されながら居眠りをして、電気治療機で電気を流されながらさらに一眠りしてから渋谷に向かいました。それでも19時半過ぎくらいに着いてしまったので、一度現地に様子を見に行くと当日券完売の表示があり、すでに人がごった返している感じ*2でしたので、そのままエスカレーターを降りました。降り口がお渡し会の出口だったのでだいぶ隠されていて降りるエスカレーターが一瞬見つからず焦りましたが。

そんなワケで現地にいても待っていられるような感じではないので、いいだけセンター街の靴屋を回ってしまいました、先日発売日に買わなかったので、もう売ってないと思っていたアディダスとコラボしたポンプフューリーが普通に売ってたので「買えるんじゃん!」と思いましたが、高いので普通に買えませんでした。

20時過ぎ頃に現地に戻るとまだ130番くらいを呼んでいて、そこそこのスピードで10番ずつ呼んでいたんですが、流石に300番くらい呼ぶのを待つことは諦めて*3、レンタルコーナーの深夜ラジオ特集コーナー*4とか、プロレステーマ曲コーナーの品揃えをチェックして20時半過ぎにイベント開催のフロアに戻ると10番ずつ呼んでいたはずが、まだ260番と言われて思った以上に進んでいないので、今度は地下2階のゲームソフト売り場に行って、PS3のコントローラーを探すも売っていないので目的もなくウロウロ、売っていても今日は買わないのですが。*5
そして、満を持してイベント開催フロアであるところの6階に舞い戻ったら番号を呼んでいなかったので、そのまま書籍を見に行って、バカ売れしていると噂のハライチ岩井の著書のサンプルが置いてあったのでを立ち読み*6していたら、さっきまで番号呼びをしていた女性店員が売り場の他のスタッフに「440番まで案内しています」と伝えに来たのが聞こえて、見事に番号をすっ飛ばされていることに気づき、階段に並びに行くことにしました。
私が入り口にいたスタッフに確認しなかったのが悪いんです。番号呼び出しからの整列をしていた階段は、外階段ぽいのに暖かくて過ごしやすかったです。これは年老いたファンへの真山さんの優しさでしょう。
並んでいる最中に番号の呼び出しが600番ちょっとになったところで、「参加券を持っていらっしゃる方をご案内しています」に変わったので、最終的に600ちょっとくらい出ていたようです。完売おめでとうございます。

階段に並んで15分くらいでしょうか、お渡しの入り口にやっと到着して金属探知機、ポケットの中のものも全て出すという流れから、「一冊券です!」と叫ばれながら、つい立で囲われたブース内に入ると、すぐ真山さんがいました、真山さんにくじの入れ物を差し出されて一枚引いて何も書いてないのでハズレたなと思ったところで真山さんに話しかけられたので、ハズレくじをそのまま渡してしまいました。
ああ、すいませんとなっているそんな私にも優しい真山さんは、なんだか昔からいるやつだなという感じで、自分の写真集を渡せることになるとは思わなかったな、とちょっとエモめの言葉をいただき、ああ確かにそうかもしれないなと思いました。
真山さんの特典会系のイベントに関しては、そこそこ行っている方かと思うんですが、まあそんなにいっぱい買うわけではないですし、複数あったらどれかしか行かないですし、折角の機会だから近くで本物を見たいから行こうという感覚なんですが、本物を目の前にするといつも言いたいことや伝えたいことは流石に無いではないんですが、時間も短いですしいつも大した話ができるわけじゃないんですが、向こうも何となく覚えている*7から、なんとなく適当に合わせてくれるし、こちらもなんとなくで話をするしで、今日はそこそこ会話ができた方だなと思いました。
今月はちょっと多めに近くで見る機会が多かったので、若干麻痺していましたが、たまに本物を近くで見るのは良い体験なので、「playlist」のサイン会にも行けたら行きたいなと思いました。

20191129
真山りかファースト写真集「麗花」発売記念お渡し会
SHIBUYA TSUTAYA

僕の人生には事件が起きない

僕の人生には事件が起きない

  • 作者:岩井 勇気
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
natalie.mu

*1:2019年11月25日

*2:19時半からイベントは開始でした

*3:結構人が多かったので

*4:ANNとJUNKに関するCD・DVDなどが並んでいました

*5:家にあるのがもう充電が持たないので欲しかったんです

*6:たぶんサンプルしか目に入らなかったので、売り切れていたのかもしれません、初手から立ち読みしてたら半分くらいは読めたような気がしたので、失敗したなという気分になりました

*7:恐らく何となくは覚えられてるじゃないかと思います

「自分が空っぽになっちゃって……」20191126 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」 マイナビBLITZ赤坂

今年も生誕ソロがあって良かったです。
20歳の年から4回目になりますが、なんだかんだで毎年来れているので良かったなと思っています。
今回は誕生日*1近くの日程ではなく、11月開催ということで12月よりは自由が利くかなと思っていましたが、LOFT9のトークにも行けることになったので若干の気まずさは例年通りでした。

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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」

いつものように気まずい感じで職場を後にして赤坂に向かいますが、これは去年も思った気がしますが、思ったよりも近くて早めに着いてしまいます。
整理番号はFC先行で推しメン登録真山さんですが、東京メトロ赤坂駅の改札口くらいの番号なので、開場した後でも良いくらいでしたが、まあ性格的にそういう時間にも行けなくて持て余した時間をどうやって潰そうかということになります。
一旦、BLITZの前に行って、整理番号別の待機場所を示す掲示を見ると、駅から出たまま階段を上がったところで良いみたいなので、そのまま階段を降りて戻ります。寒いし。
赤坂駅3b出口の外にある着席スポット*2で今年もぼんやりしておりました。
開場時間も迫って、BLITZの前に戻ると番号を呼び始めていて、整列が進んでいました。私の番号辺りが丁度入り口の前くらいに待機だったので、寒さに震えながら開場されるのを眺めていました。

やっと入場になって会場内に入るとまあ中央付近は柵くらいまで人がいたので潜り込める感じじゃないなということで端の方に行って柵の前に、結果的には7列目とかそのくらいに入れました。

それから45分くらい開演まで時間があるのでインターネットがしたいところですが、電波が薄いので稀に繋がるのみ。ずっと見てるわけじゃないので、たまに時間を確認するのに携帯を見ると繋がったタイミングで送り込まれたLINEなどが見れるだけで、送ろうとすると送れないっていう。残念です。耐えます。

今年も客入れBGMは真山さんセレクト感バリバリな選曲でした。個人的にはジェニーハイくらいしか分からなかったですが。
開演直前の影ナレも真山さんがやっていて、フランクな言葉遣いでのアナウンスでした。フランクが過ぎるのもあんまり良くないなと思いますが、まあベテランなので仕方ないなと思います。
あと「お前たちが血と肉を捧げるのは?」に対するレスポンスが「まやまー!」なのか「まやまさーん!」なのかがちょっと分からないなという部分で年イチだと流石に浸透しないなと思いました。*3

さて、以前*4真山さんがさつき が てんこもり氏に発注したMAYAMATUREで今年もスタート。
ステージ中央まで進んで例のポーズからの「Liar Mask」です。この間所用で池袋でアニメイトの近くに行った時に、「ここ真山さんのリリイベで行ったな」と思い出したりしました。丸5年前*5かよ……。*6

まあ私、今回はカメラを持って行っていた*7ので写真を撮っていてあんまり記憶が無い*8んですよね。その中でもアコースティックでやった曲*9は良かったですね、今年はちゅうおんも無かったので、こういう感じで曲が聴けるとやっぱり良いです。*10
アコースティックの中でも「お願いジーザス」は、 「空っぽになってしまった」 自分を支えた曲*11であり、聴きたいと思っていたフジファブリック*12が歌う「お願いジーザス」をMUSiCフェスで聴いて嬉しくて達成感があって満たされ(た気持ちになって)てしまった、満たされて頑張ろうと思って溢れ出した先に幸せがあると思いたくて歌いたい、とエレピ一本で歌った後に「(自分が「お願いジーザス」を歌って、満たされた気分になったその先にも)寂しくなかった」とちょっと安心した感じがあったのも良かったです。

アコースティックセットをやるために予算を全部使ったみたいな話をしていましたが、真山さん外部発注をしがちな気がします。*13

来月発売されるアルバム「playlist」*14から、「ちがうの」を歌って、本編の最後に「青い青い星の名前」でhello new worldですわ。

10周年シングルメドレーで、客席のリアクションが曲ごとに違うことで「あ、この頃(に熱心だった)の人なんだなっていうのが分かる」と言っていて、いつから好きになってくれても良いみたいなことを言いながら、そういう事を言いますよねと思いました。

本編にソロ曲が「Liar Mask」しかなかったんですが、アンコールで「Shen-Shen Passion Night」からだったので、こんな時にしか聴けない曲なので聴けて良かったなと思いました、まあ真山さんはソロ曲、謎のコラボ曲とかが多いんですが、2017年をピークにそういう曲がセットリストから減ってきているのでどの曲が選ばれるのかな?っていう風にはなっていますね。
4年連続でやっているのは、結局「Liar Mask」とアンコール2曲目の「蜃気楼」*15の2曲だけですかね。
アンコール2曲の後「あと1曲歌ったら帰るから、今のうちに言いたいことあったら言っといて」と言って、煽って適当に受け流して、最後は昨年に続いて「春の嵐」を歌って終了でした。
歌い終わった後、「写真集売ってるよね?行っちゃおうかな~」と言って、宣言通りあっさりとハケて行きました。LINE LIVEとかもやってたみたいなので、物販に立ったんでしょうね……と思いながら電車に乗り込み*16帰宅しました。

そういえば、今年は面白VTRが無かったですね、残念です。*17
結局、Level.3はどこに行ったのか分かりませんでしたが、また来年もあったら良いなと思いながら終わりたいと思います。


真山りか「Shen-Shen Passion Night」
毎年、質問が来るとか来ないとか

20191126
真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
マイナビBLITZ赤坂

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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
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真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ -Level.4-」
seesaawiki.jp
natalie.mu


【Rejet】ミッドナイトキョンシー PV
今公式で聴ける「イーアルサディスティック」

【Rejet】ミッドナイトキョンシー 天頂遊戯 PV
今公式で聴ける「Shen-Shen Passion Night」

過去の生誕
2018: 「まだ聴きたい曲あるんじゃない?」20181217 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-level2-」マイナビBLITZ赤坂 - ちょっといいたいだけ
2017: 「どうせレポとかするんだよね」20171213 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ」マイナビBLITZ赤坂 - ちょっといいたいだけ
2016:20161216 真山りか生誕祭ソロライブ 20才だよ⁈♡真山ちゃん祭 - ちょっといいたいだけ

Liar Mask(初回生産限定盤)(DVD付)

Liar Mask(初回生産限定盤)(DVD付)

*1:12/16

*2:ベンチというか座れるところです

*3:「まやま」が正解だと思いますが

*4:2017年の生誕から使用している

*5:2014年リリース

*6:それ以降、アニメイトには行っていない気がします

*7:基本全面撮影可能でした(動画撮影、録音禁止、静止画のみ可能)

*8:「ちちんぷい」でタオルが回されたので写真も撮れなかったですが、「ちちんぷい」自体はスキです

*9:「大人はわかってくれない」、「キラキラ(aikoカバー)」、シングルメドレーを挟んで、「キスして抱きしめて(MISIAカバー)」、「お願いジーザス」

*10:できれば椅子が欲しかったですが(欲望は尽きない)

*11:2017年、空っぽになってしまった真山さんは、空っぽのままの偶像として続いて行くのかと思った時に「お願いジーザス」に支えられたそうです、詳細は「HISTORY」参照

*12:「お願いジーザス」作詞・作曲: 加藤慎一フジファブリック

*13:20191127追記

*14:最初「MUSiC」って言ってましたが

*15:ソロシングル「Liar Mask」のカップリング

*16:電車内なのでLINE LIVEも見ていませんでしたが、物販に立っていたようです

*17:そうでもないです