ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

「まだ聴きたい曲あるんじゃない?」20181217 真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-level2-」マイナビBLITZ赤坂

さて、月曜日なので仕事をしていたんですが、だいぶ前からこの日この時間に早退しますよ、と言っているのに予告時間の2分前に仕事の話をして来る人はホントに仕事のできる人だなと思いました。

結局、30分押しで職場を出て赤坂に向かいまして、暮れの元気なご挨拶こと、真山さんの生誕イベントです。

今年は去年に比べれば整理番号もそこそこで、去年の赤坂見附駅の改札前から見た、みたいなこともなく、今年は眼鏡も新調しましたのでさらに視界は良かったです。

始まる前までずっと後ろ向いてる人がいて、ヒットマンにでも狙われてるのかな?と思いました。

普段は端っこにいることが多いのですが、女限柵が人気だったので珍しく中央寄りの肉眼で見える位置から。
普段は着席指定の住人なので肉眼で表情まで見えるのが単純にスゴいと思いました。

さて、これまでは本編がはじまる前にあった映像が今回は無く、MAYATURE*1と共にチェックを基調にした衣装でステージ上に登場、スッとセンターに立つと流れてきたのは「USA」*2
この人はこういうふざけ方ができるようになったんだな……。
大人になるってこういうことだ、と思いながら見ていたら、イントロまでで曲が変わって、なんだやらんのかい!とは思いましたが、そういう人だよな、この人はと思い直したところ、はじまったのは「MISSION SURVIVOR」だったので、無の境地で歌い踊る真山さんを見るということができました。

続いて意外な選曲だったと思ったんですが、夢アドの「メロンソーダ」、タイトルしか知らなかったのでこの時にはじめて聴きました。
この選曲は荻野可鈴ちゃんさんと共演したからでしょうか。

「キャンディロッガー」からMC、大学芸会のレッスンで、喉をやったので、今日は声が出るか心配だったが、スタッフの心遣い*3もあり、なんとか声がでるようになったとのこと。
仕方ないとはいえ、毎年、年末(年始)の大学芸会の準備期間と被るところが、生まれついてのこの人の持ってるところ(良い意味)だなと思います。

そして、確か「真山的アニソンメドレー」と言ってたように記憶していますが、あんまりアニソンは無かったように思いました。
「アニソンっぽい」曲の方が比率的には多かったような。

「コミックガール」*4からはじまって、「星間飛行*5は正統派アニソン、「 イー・アル・サディスティック」*6、「Shen-Shen Passion Night 」*7のソロ2曲、岡崎体育の「キミの冒険」はポケモンのOPらしいですね、売れてんな。
そして最後に「フクキタルン」*8という、2/3が怪しい選曲。「フクキタルン」に関しては、架空のアニメ番組のテーマ曲という設定で歌っていたとのことで、苦しい言い訳をしていました。
もう今後できるかどうか分からない*9からやったとのこと。夏Sの時の小道具である巨大打ち出の小槌を持って来ていました。七福神の小道具の中で一番高かったらしいです。

岡崎体育の曲がキーも合っていて、良かったように思います。
ここにいつものキョンシー曲の2曲を含んでたのですが、今回、最終的にやらなかった「ハチのムサシは死んだのさ」*10のカバーとか、「PURPLE LOVE 」*11の方がアニソンなのではないか?という気もしましたが、あくまで「真山的」なので、まあいいです。

続いて、今年のちゅうおんでやった、aikoの「三国駅」をまた聴けたのは良かったですね。
「蜃気楼」は喉の調子が悪い時にやる曲ではないかも知れませんね。「日記」はみんなソロでやりたいんだろうな、と思いました。かほちゃんが生誕で「Liar Mask」をやったことに対する何かのアンサーなのかもしれません。ただやりたかっただけかもしれません。

そして、問題作の「チワワちゃんねる」の上映。
真山さんそっくりの YouTuber のチワワが、ハーバリウムの作り方を紹介する動画でした。
全くYouTuberに明るくないのですが、世間でパロディされているYouTuberの作法みたいなものをキチンと踏襲しているものでした。
変なこだわりが出て、何回も作り直ししてたからえらく長かった気がしましたが……。

幕間VTRの後は安定の「Liar Mask」。「ラブリースマイリーベイビー」で毎年恒例のぬいぐるみ投げ。
感謝を伝えるMCから、最後のブロック「自由へ道連れ」と「HOT UP!!!」。「自由へ道連れ」は今年、りこちゃん以外は生誕でやってますね。去年一番いい曲だった「HOT UP!!!」は今年も良い曲。

ここまでで本編終了。
アンコールに合わせてはじまったのが 「チワワちゃんねる」。
ここではアンコールの1曲目がスマホで撮影可能であるというお話。
肉眼で見えるからワンチャン撮影!と思いましたが、スマホで撮れるのなんて、前にいる客のスマホの画面と手くらいでした。
これは最前に行けなかった自分が悪いです。まあ、スマホの撮可なんてほぼ意味ないなと思いました。個人の感想です。

ということで「 熟女になっても 」が撮可だったわけですが、ショートだったんですね。
言われてみれば、寿司ボーイズのところが無かったような気がします。

生誕ソロといえば、「Liar Mask」か「老醜ブレイカー」かっていうところの 「老醜ブレイカー」 がアンコールで来ましたね。
折角なんでこういう時には聴きたいもんだなと思いました。

「響」は念頭に聴いたときは、またちょっと説教臭いと思ってしまいましたが、1年経ってエモみが勝ちました。
この曲を聴くとやっぱり「エビ中=真山」と言ってたことを思い出しますね。そして、その曲をソロで歌ってるとなるとさらになんていうかっていう。

チワワちゃんが作ったハ―バリウムの半券抽選会で、これで終わりと思いきや、「まだ聴きたい曲あるんじゃない?」と言ってコールを促して一旦ハケて行きました。ここでもチワワ出てきたんだっけ?

最後の最後に、「春の嵐」をアカペラから。
喉の調子がどうとかこの頃にはもうあまり気にもならず、なんていうか厳か。もう厳かという感じです。2017年の夏から、この人にはこの曲のイメージでしたわ。

何をやってもやらなくても最後まで並べてみて、今日はセトリがああだったなこうだったなってなるタイプなので、そういやまだやってなかったなくらいに思ってましたが、この曲をラストでやるために*12みたいな最終的には、我が出る結果になって良かったのではないでしょうか。

エビ中楽曲は「HOT UP!!!」以外はショートだったみたいなので、メドレーがあったとはいえ、思ったよりも短いなって思ってました。急にはやらないだろうから、喉潰してたからってことではないでしょうが。
「HOT UP!!!」は声を張り上げる曲だからこんな時にフルでやらなくても、なんですが私は好きな曲なのでありがとうございますという気持ちです。

声が枯れているといえば、最後のMC辺りまで、大好きなフレーズであるところの「オカマヤマ」が出なかったのは、忘れてた可能性が高いなと思います。

何を言っても許されるこの空間を「やさしい世界」と言っていましたが、それはまあ、あなたの人徳ではなかろうかと思います。
集まっているのは当然真山さんのファンではあると思いますので、当然真山さんに対して「ゲロ甘」ですし、やさしいんですが、この世界を作り上げているのは真山さんただ一人の力ですから。

毎年思うんですが、これがあと何回見れるのかなっていう。
あちらの状況もこちらの状況も。

Liar Mask(初回生産限定盤)(DVD付)

Liar Mask(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:真山りか
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: CD
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20181217
真山りか
生誕ソロライブ「まやまにあ-level2-」
マイナビBLITZ赤坂
seesaawiki.jp

*1:ebitureのアレンジ版、去年のと一緒だったかは記憶にありませんが、去年と同じものであれば、さつき が てんこもりのRimixになります

*2:DA PUMP

*3:マヌカハニー・ショウガなどの入ったステージドリンクが用意されていた

*4:私立恵比寿中学「エビクラシー」収録曲

*5:ランカ・リー中島愛マクロスF

*6:アニソンじゃない

*7:これもアニソンじゃない

*8:七福みゅ~ず/スタプライベント夏Sユニット

*9:メンバーが既に何人かスタダからいなくなっている

*10:アニメ「コンクリート・レボルティオ〜超人幻想〜」挿入歌

*11:りかるな(アニソン歌手の春奈るなとのコラボ

*12:aikoのカバーをやるために