ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

懐かしい夏の日

鵠沼のイベント行って来ました。

環境から何から、特に何が懐かしいわけでもなかったんですが、
なんだか懐かしく感じて楽しいイベントだったんです。

なんで楽しかったのかをちょっと考えてたんですが、
持ち時間の問題からか曲数を絞った結果、インディーズ期の曲が
セットリストの半分を占めることになりました。
本編全体で6曲、アンコールも無しだったので半分とはいえ3曲なんですが……。

とはいえ、普段の販促ツアーではなかなか存在しない
セットリストなったということが言えるでしょう。
大箱ライブでも曲が増えたから、こんな事にはならないですし。

そしてさらにインディーズ曲でも、最新シングルでもないところから
選ばれたのが「ほぼブラジル」という、夏に野外で聴きたい
エビ中楽曲ナンバーワンだったことも無関係だとは思えません。

しかも1曲目、暑さにやられてた体も自然とリズムにノッて動き出しました。

自分の中では「仮契約のシンデレラ」をやるかどうかも
重要な部分なのかなと思いました。この日はやらなかった。
これはこちらが「仮契約のシンデレラ」の方に「これがメジャーだよな」って
なった時の思いを乗せているから。メジャーの象徴みたいなところがあります。

あと、たぶんこの日やった新しい曲の中で「禁断のカルマ」は、
歌詞の面ではこれまで踏み込んでいないところにちょっと踏み込んではいるけど
楽曲の面では時期を問わずに存在していてもおかしくない
と思っている部分があるのかもしれません。

「Lon de don」に関してはこれこそいつからあってもおかしくない。
当然、今でこそ裕乃さんが良いパートを歌ってるとか、
砕けたセリフやガヤが入ってるとか、今でしかない部分はありますが、
根底に流れているものは昔からあるものじゃないかなと思います。

ライブの構成的に、2曲やったところでMCに入るところなんかも
ちょっと懐かしく感じた原因かも?3曲連続っていつの日か定番化したよね。

3曲連続のその先にあるものとか、成長という名の安定感の全てを崩した
リハとの繋ぎ〜OPのebitureに乗せてやったスイカ割りが、
楽しさの象徴であったことは間違いないと思います。

適度な悪乗り、適度なおふざけ感が楽しめた。そんなライブでした。

____

この辺からはただの懐古になります……。

そこそこの待ち時間で、そこそこの位置で見れたっていうのも
そこが懐かしさの象徴になっちゃうのは悲しいけどそういう事なのかもしれませんね。

昼に着いて3時間程度の待ちでセンター4〜5列目辺りで見れたっていうのは、ホントに良かった。
待ち時間、夏の暑さで殺されかけたけど、まあそれはそれでした。
始発で行って待つ5時間と昼に行って待つ3時間がこんなに違うと思わなかったな。
そんなに前で見れなくてもいいから、待ちたくないことには変わりないけど。

昔はライブ見てから、特に特典会に参加するでもなく、
あーでもないこーでもないって話してたのが楽しかったんですね。
この日は駅までの帰り道とか電車待ち、
そして電車に乗っての移動時間にそれを感じたみたいなとこもありました。

スイカ割りは楽しかった要素としてはホントに大きかった。
なんとなく2年前の夏を思い出していました。粗末なダーツとかの頃の。

あの頃に一度自分の中で気持ちがシフトした事があって、
それから2年経ってもまだ見てるとは思ってなかった。
当時は2年後なんてグループ自体がないと思ってたから。

夏の野外でほぼブラジル聴けたらそれだけで最高な感じあったのに、
その前にスイカ割り、さらにはその前にジャンケンで瑞季が負けて、
最後争ったなっちゃんが飛び上がって喜ぶみたいなの、「最高」以外に言いようがないよ。
その状況を表す他のボキャブラリーを持ち合わせてない。ただ「最高」だった。

3年前の夏はえびぞりとおニャン子のカバーを思い出すし、
2年前の夏はゴーストと横浜、去年は大人と原宿のお祭りかな、TIFの2日目に被った。
今年はもう完全にこの鵠沼スケートパークを思い出すんだろうなと思うけど、
まだまだアルバムも「誘惑したいや」も待ってるし、河口湖もあるから、
正直、ヤバいんじゃないかと思っています。

一昨年までのTIFの夏、去年のツアーの夏、そして今年はどうなっちゃうんでしょうね。

環境は厳しくなり続けてるけど、面白みは減ってないから、
あとは自分がどこまで追えるか次第。

彼女たちにとっては、いよいよ周りの大人が追いついてないという
状況がもうそこまで来てるんじゃないかと思います。
ヘタしたらもう完全に着てるかもしれません。

あの頃よりもノウハウを持った大人たちでさえも追いつけなくなってきてる感じ出てますよ。
そんな風になるとは思ってなかったけど、そうなっちゃってるからね。

不安だって、不満だって当たり前にあるけど、
今だって楽しいとしかいいようがないし、これからだって楽しみとしかいいようがない。