4thシングル「手をつなごう/禁断のカルマ」の
販促ツアーファイナルが、6/9ラゾーナ川崎で行われました。
直前に「今日は1曲目ロックリーでしょ?」という話があり、
なんで突然ロックリーやんの?と思ってたんですが、話を聞いて納得、
「今日はロックの日(6/9)じゃん」だって。
目からウロコで黒目が小さくなりました。
自分の感覚では「ただのツアーファイナル」、「ただの6/9」でしかなかった。
こういうのを逃すようなエビ中じゃないでしょ?っていうの忘れてた。
なのにロックリーをやらなかったのはなぜか。
販促ツアーの最終日、鬼門のラゾーナ、もう無理だと思われている関東開催、
正直それどころじゃなかっただろうなという事も容易に想像できます。
忘れたい過去であるところの、「梅ツアーファイナルの惨劇」もありました。
忘れたいので忘れてましたが、1月になんかいろいろありましたね。
状況の厳しさと、遊び心のバランスはもう保てないところまで
来ちゃってるのかなという悲しい思いが出てきました。
これまでの環境が良すぎたのかもしれないとは思います。
エビ中は非常に美しい形で成長曲線を描いてきていると思います。
実際、売れていくというのはそういうことであるとも言えるかもしれません。
そこに余裕がないからできなくなる。
その余裕、その雰囲気が好きだったから見ていた層はそれほど多くはないでしょうが存在します。
そういう優雅さを見ていた層は離れていく事になる、好みからズレていくから。
この辺の感覚が過激に進むと、好みじゃないではなく、嫌いになってしまうかもしれない。
これが今日という日、ターニングポイントだったのかもしれません。
皮肉なことに同日行われた東京女子流の定期ライブでは
ロックをテーマにしたセットリストのライブが行われたそうですね。
※LIVE*053『69 (ロック) の日』
そこでは先日の「私立東京エビ流中学」でカバーされた
「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」も披露されました。
ツアーファイナルとテーマありの定期ライブでは諸々状況も違うとは思いますが、
こういう日付に引っかけたり、何かしらネタを探してこじつけたりは
エビ中の一番得意とするところだったんじゃないのー?という風には思いました。
実際、こちらのやる気次第ではありましたが、
イベント4時間前で既に2階の正面までほぼ埋まってましたし、
CD購入列はハケるまで2時間半かかってました。
イベント後の握手会も約5時間かかっていましたので、全ては限界という事でしょうね。
最後までいなかったんですが、イベント終わりの挨拶で、
ぁぃぁぃが関東のフリーイベントは減るみたいなことを言ってたみたいですね。
今回が2回、これ以上減ったら1か0、そういうことですね。
イベント後恒例のスタッフ車内USTでは、
今回のツアーを振り返って、イベントでの民度について言及がありました。
アーカイブが削除されているので、細かい内容については避けますが、
概ね頷ける話ではありました。過去最大校長が怒らなきゃいけなかった。
イベントの運営で変に神経をすり減らすよりも、
その分内容に神経を向けてほしいなと思ったりもしました。
この先どうなっていくんでしょうかね。明日はどっちだ。