ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20160702 私立恵比寿中学「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~ 千秋楽」東京国際フォーラム

行ってきました、東京国際フォーラム ホールA、ツアーファイナルです。

今回の席はこのツアー3回目にして初の下手。とはいえ、PA卓の光ですらも遠くに見える距離感だったので、結果的にステージは全体的に視界に入りました。

諸事情ありまして、開場時間後に到着しましたのでそのまま中に入ろうと思ったら、外にいっぱい人がいたのでまだ開場していないのかな?と思いましたが、入り口に辿り着いたら入場がはじまっていたので、そのまま入場しました。そして、ロビー内を上がったり下がったりしながら自分の席へ。

国際フォーラムは初めて入る会場だったのですが、ちょっと早目に着いて良かったなっていう感じの構造ですね。駅から近いけど中が複雑。

席に座ってからは、はじまるまで仮眠をとったりしてそれまでの寝不足の回復に努めて待ちました。朝早かったんです。

結局、このツアーは3公演見ることができたのですが、全ての会場でステージ横にスクリーンのある規模で結構後ろの方からだったのでスクリーンばっかり見てたツアーってイメージになりました。
着席じゃない席を買ってみようという試みが尽く裏目に出た感じではありましたが、まあこんなこともあります。

このツアーでは、ebitureが終わってから緞帳が開いて*1幕が吸い込まれていったドーナッツの穴から星名さんが現れて一言煽ってからスタートとなるんですが、この日の星名さんは喉を飛ばしていた様子。
普段は高音になりすぎて何を言ってるかよく分からないところが、別の意味でよく分かりませんでした。それでも第一声として、はじまるぞ!って感じがあって良かったです。

OPのブロックは久々に「売れたいエモーション!」が聴けたの良かった。
今回のツアーでも結構やってた*2感じですが、地方でしたので見てなくて、にゃにゃにゃんもウェーブもやらない派ですが、楽しく見ました。8人のパート割の売れエモってどのくらい見たんだろうと思いましたが、旧瑞季パートが来ると身構える感じがありました。何故かはわかりません。

自己紹介からの中人ブロックの小芝居で、「海辺の星が…」みたいな話になってきて、いよいよこのツアーでもイサキが上がる*3のか!?と思いましたが、例のあのイントロが流れて「スターダストライト」がはじまって、思わず前のめりになりました。神戸の「パクチー」はどんな感じではじまったんですかねぇ。

「禁断のカルマ」は何か冷静になる曲なので、振りコピしてる人たちが曲中何度か屈むので視界が良くなる曲だなといつも思います。カルマは真山さんのソロがいっぱいあるから良い曲です。

金八ブロックは「キングオブ学芸会のテーマ」からだったので、このツアーでは、NO「金八 DANCE MUSIC」でフィニッシュでした。
基本固定の「ちちんぷい」、「ハイタテキ!」の後で、「フユコイ」が聴けたのも良かった。開始の立ち位置こそ違います*4が、去年のツアーでのポーズからはじまっていたような気がします。
真山さんと安本さんが座っていて、他のメンバーはバラバラと散って立っていて2コーラス目以降、徐々に振りがはじまっていくあの構成で、あの「フユコイ」好きだったので、嬉しかったです。

穴空ブロックの編成が初めて変更が入ってちょっと驚きました。*5

例によってファイナルはこれまでのツアーとは多少違う演出があったりしたわけで、新譜に参加するという事で、吉澤嘉代子さんが出てくるのかなと思っていたんですが、今回出ないともうタイミング無さそうという事で、HEREでしたね。

その前に桜エビ~ずも出てきたんですが、それはまた後で。

曲順の変更はゲストで「春休みモラトリアム中学生」の生バンド演奏に出てきたHEREのバンドセットの関係かということで納得していたんですが、全体の曲数とかブロック感が変わっていて、中盤以降今何曲目みたいなのが崩れていたピンと来なくなっていたので、アンコールの「スーパーヒーロー」が終わった時に、「ポップコーントーン」がセットリストから抜けていた*6ので、「本気かよ…」と思いましたが、そのまま「このツアー、本当に最後の曲です*7」から「ポップコーントーン」が始まった時には、またさらに感動してしまいました。

「本気かよ…」の瞬間、「もっと外してもいい曲あったのでは?どうしたキネオ?」と考えてしまいました、ごめんなさい。そりゃそうですよねっていう。

「お願いジーザス」がこの演出で見ることがもうないのかと思うと切ないし、あの「面皰」にもう会うことが無いと思うとまた寂しいなと思うくらい、観に行けた回数はそんなに多くありませんでしたが、印象に残る物も多かった、良いツアーだったのでは?と思いました。

そんな中でも、今回のツアーでこの1曲となったら「ポップコーントーン」でしたね。

これまでは真山・柏木両氏の手でドーナッツの穴に向けて投げこまれていたポップコーンを客席に向かって投げていたので、あのデカいポップコーン、ちょー欲しかったです。後でいわれて気が付いたことは、演出の都合上*8ブロックの終わりじゃないとできない曲だったんだなと。

オーラスの「ポップコーントーン」からのエンドロールのVTRも相変わらず良かった。近藤さんの型みたいなものが、エンドロールに良く似合うと思うんですよ。EP4*9の予告編ともいえるような映像でしたが。

MCの代わりに途中で入ったVTRもEPテイストでしたが、これには松野さんかな、頭のところにナレーションが入ってたので短いエピソードとはいえ、そこそこ長いVTRを見せるにはちょうど良い感じでしたね。
リコ中山は相変わらずどこを切っても天才肌というか、常人の域を超えたところで戦ってますね。戦ってはいないですけど面白いです。

さて、中盤のMCコーナー代わりに、桜エビ~ずが登場して1曲披露したんですが、選曲がインディーズ期のコーナーで本体もやっている「えびぞりダイヤモンド!!!」だったので、これはどういう意味でこうなったのかななんていう事を考えたりもしました。

桜エビ~ずがステージに出てきた時に、藤井さんもこういう事するんだなーって思っいました。
まあ去年のファミえんから、会場には来ててもステージには出ないって感じを続けていたので、いよいよですかとはなりましたね。どっちも見る派なので特に問題はありませんでしたけど。

個人的には何も本編のセットリストに入ってる曲じゃなくてもとは思いしたが、これまで一番回数やってるっていう仕上がり感もあっただろうし、見比べてみてよっていうのもあったのかも知れないですね。
件のオリジナルをいきなりやって、来てない人ブチギレっていうパターンも面白かったですが。

とはいえ、TIFの時も思ったけど、5人のえびぞりパート割も丁度いいし、今の桜エビはあの頃のエビと平均年齢近いから当時の感じも出るしなかなか良いんですよね。去年の夏に比べると見違えるくらいにもなってますし。

でも、ツアーファイナルという事を考えると、出し所はこのタイミングなの?とは思いました。

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尾形回帰のヴォーカルがキーを外していても、桜エビ~ずに妙なゴリ押し感が出てしまったとしても、1階ほぼ最後方から見たとしても、ちょっと最高なツアーファイナルだったことには変わりないですね。

書いている間に職員会議が挟まってしまったので、諸々微妙な感じになってるかもしれませんけれども、まあとりあえず。

穴空

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穴空(初回生産限定盤B)

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穴空

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  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: MP3 ダウンロード
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20160702
私立恵比寿中学
「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~ 千秋楽」
東京国際フォーラム

私立恵比寿中学JapanホールKeikiiiiツアー2016~ 全セットリスト
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*1:緞帳というのかなんというのかですが、ステージを覆っている幕がはけます

*2:名古屋、広島、札幌、新潟ときて15公演中5回目

*3:「大漁恵比寿節」の事です

*4:ステージセットの違いで

*5:全力☆ランナー~なちゅメロの3曲でMCが入った

*6:ここまでは本編の最後に披露されていた

*7:職員会議でVTRで見て、あれ真山さんだったんだ…って思いました

*8:ステージ上にドーナッツやポップコーンが撒き散らされるため

*9:職員会議で発売されることが発表されました

20160619 私立恵比寿中学「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~」パシフィコ横浜 国立大ホール

行ってきました、パシフィコ横浜

さて、今回のツアーは2回目に見る事になるわけですが、そもそもグッズも買いません*1しあまり早く行く必要もないなという事で、開場後くらいに到着する感じで向かっていたんですが、新宿で湘南新宿ラインに乗って横浜、乗り換えて桜木町から歩いていこうと思ってたんです。

新宿駅湘南新宿ラインのホームに降りた瞬間に、埼京線内をこちらに向かってるみたいなアナウンスでしたので話にならないなと思って、山手線のホームに向かったんですよ。

そしたら山手線の電車がホームに停まっていて、運転再開は16:40の見込みだとか……。一瞬車両に乗りこんだもののそのアナウンスを聞いて、踵を返して改札を出て、都営線から副都心線のルートに切り替えました。

幸いそちらの路線は新宿線が若干遅れで運行していた以外は通常運行していましたので、副都心線乗り換えでちょっと走ったのを除けば順調にみなとみらい駅まで移動できました。

みなとみらい駅まで来て、パシフィコって入り口が面倒じゃないですか、ぐるっと回って下降りてみたいな感じで。

そんなこんなで会場に到着して、席に座ったらもう開演時間の10分前でした。休日で指定席なのに普段より余裕がなかった。はじまる前から汗かきました。で、急いで席についたのに開演は5分押し。とはいえ誤差の範囲ですね。

さて、2回目の景気良いツアー、セットリスト的なところですが、インディーズブロック入れ替え曲は「オーマイゴースト? ~わたしが悪霊になっても~」、今更の話ではあるんですが、8人になってからのゴーストってそんなに回数多くはない*2と思うんですが、まるで見ていないこともないかな*3と思うんですけど、昔から結構苦手な曲なので、どうも記憶から消しているようでした、ビバノンノンのパートを松野さんがやってるのを見ながら、「あー、これ松野さんがやってるんだー」とぼんやり思っていました。
他に誰が引き継いだのか?って言われても、全く誰がやってたか印象がなくて、脳内補正ってあるんだなと思いました。

にしても、ゴーストか……夏だし仕方ないな*4……。

仮契約前の小芝居がネタ切れであるという話を突然しはじめるリコ中山さん。
仙台では2年前の楽天優勝の件をパロった内容だったので、誰も分かんないよ!と、近藤氏批判をステージ上で展開するの面白かったです。本人の台本でしょうが。じゃあ普通にやろうっていう事で、普通にはじまったのも面白かったですね。とはいえ、これは回数見てる人向けの演出ではあるかな。

「あたしきっと無限ルーパー」はNHKホールでもやったので、関東では外してくるかなと思ったんですが、好きな曲なので良かったです。この曲色々思うところがある曲ではあるんですよね。ポジティブな意味で。

続いての「使ってポートフォリオ」は、いつ見ても大体楽しいのでラッキーだなと思いました。これでそれっぽい曲流れで、アンコールラスト前は「PLAY BACK」だ!って勝手に思ってました。中人ブロックは好み的に選曲良かったです。

金八ブロックでは、「金八DANCE MUSIC」か「キングオブ学芸会のテーマ」が定番だった1曲目で「キャンディロッガー」が来て、新しい夏が来たなっていう感じはありました。 「ちちんぷい」はステージのみに集中、「未確認中学生X」はなんか好きなんだよなー。できれば!っていう目線でいえば、別の曲の方が良かったかな。

穴空楽曲では、やっぱり「お願いジーザス」と「ポップコーントーン」が双璧で、「お願いジーザス」では、歌っていない人の表情を結構見てしまったなという感じで、順に肩に手を置いていく振りで、真山さんがちょっと溜めるのがどういう意図か分かりませんが、ずるいなーって思いましたね。ちょっと早かったから溜めただけかもしれませんけれど。
この曲、振付が振付と言ってしまうにはドラマチックで、やっぱりこういう表現でひとつ見せてみてほしいなという風に思いました。

「ポップコーントーン」はどうしても涙腺が爆発する箇所が2か所あって、

もやもやしているでも何かしたい衝動
うん 諦めてしまうことに意味なんてないの

だけど分かっていて欲しいよ 私は私でいられるかな
覚めない夢を今は見たいよ

で、勝手に青春をプレイバックしてしまうんですね。仕方ないですよ。

「参枚目のタフガキ」は、今回は周りがそれっぽい空気だったので、前回NHKホールで聴いた時よりも良く感じました。

「MISSION SURVIVOR」は無意味に無意味を重ねてタオルを振り回すので、基本的には苦手だなーと思いました。楽曲というより空間がですかね。

アンコールの1曲目は序盤で勝手に「PLAY BACK」の気分でいたので、イントロがかかった時点で白目になってました。あんなに好きだった仮契約が、ライブだと結構苦痛になったのと同じくらい、元から苦手だったMXはキツいです。皆さん盛り上がるみたいなんで、個人的に心を閉ざせば済む問題なんですが、折角の差し替え曲なので、残念な気分になるのは好きにさせてください。
で、ラストは「スーパーヒーロー」なワケなんですが、近藤さんツアー終盤で疲れてない?と思いましたが、広島でもやってたので、これはどういう思考でできた流れなのか聞いてみたいですが、職員会議のチケットは当たりませんでした。言っても聞かないですけど。

各MCでは、真山さんの自己紹介あおりが抑えめになった割には、ちょっと声飛ばしそうになってたような気が。アモーレで予想通りの感じ。

父の日の話題では、優しすぎる星名さんのお父さんの話*5と、真山さんのお父さんは帰省中の為、会場に来ていないというところで、普段面と向かっては言えないことろをという話で、真山さんがコメントに困っていたら、誰かが真山さん推しの人たちをお父さんだと思って言ってよ、みたいなフリをしたら、真山さんは「私のお父さんは一人だから」と毅然とした態度で断り、結局は「拝啓」からはじまる短文を披露してました。続く星名さんも真似したりして。

ぽー's BARは安本さんをゲストに、カラオケの話と動物の話。
カラオケの話は安本家の父とカラオケに行くと、採点機は使わずにお父さんの指導*6が入るので、それに則って歌う。ちなみにお父さんが歌うのはミスチル。動物が苦手という話では、犬猫も苦手だった安本さん、最近猫カフェにいって子猫は克服したらしく、星名家のMOCAちゃんも撫でることができた、犬に関してはこれから挑戦していきたい。小林さんは大型犬、中型犬、小型犬全てに噛まれたことがあるので、今後もいい距離感を置いて付き合っていきたいとのこと。

その他は、ツアーが終盤に来ていること、ツアーできることが当たり前になってはいけないということ、はじまる前に3階席に行ってその風景を見たこと、廣田さんが声出ししたらステージに届いたこと、その時に客前(2階通路ですかね)を通ったメンバーは物販中だったので見つかったこと、別行動をしていた真山さんは全く見つからなかったことなんかを話ししていましたでしょうか。

スクリーンを結構見ていた結果、色んな曲にある、小林さんの変顔ですが、一発で決めるんじゃなくて、どういう基準か分かりませんが顔を動かすんですね。頑張っているなと思いました。

柏木さん、ちょっと別次元で歌い始めているので、だいぶ歪になってきたように感じました。これがグループ的に良いことなのか悪いことなのか、柏木さん個人的に良いことなのか悪いことなのかは後にならないと分かりませんね。

この日は何か歌い出しに勢いをつけすぎて吹っ飛ばしてる人が何人かいたような気がします。そこに引っ張られてAメロヤバくない?みたいなのもあったような……。モニター音出てんの?みたいな感覚でしたが。

全体的にマイクの音量が微妙だったような気がしましたね。星名さんが声を張ったら何言ってるか分かりにくいのはいつもの事ではあるんですけれど。ドーナツから登場して開口一番のコメントが何言ってるか分かりませんでした。

会場内、湿度と気温が高かったような気がしますので、ステージ上厳しかったのでは?と思いました。あんまり汗をかくイメージじゃないなっていう人も結構汗をかいていたような。

あと、ステージ上の照明色濃すぎない?って思いながら見てました。BT*7に上がるステージ写真も、ライブ中にスクリーンに映る画面も暗いところ多いなって感じますけど、それって世界観なのかな?曲の世界観かな。ライブの世界観的には明るいんじゃないかなって思ったりもしますが。

残り2回、期待してくださいと言ってらっしゃいましたが、行けるもんなら行きたいですよ!今回のツアーはあと国際フォーラムに行けるので、全部で3回見ることになるんですが、たぶんここが1番席が良かったはずなので、後は何も期待せずに空間を味わう感じで行きたいですね。
気持ちを整理して楽しみたいと思います。

横浜は遠くてツラいとは思いながらも、結局は来月も行きます。
まあそんな感じです。

穴空

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穴空(初回生産限定盤B)

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穴空(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)

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穴空

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20160619
私立恵比寿中学
「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~」
パシフィコ横浜 国立大ホール
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20160619

*1:桜エビーず物販ていうのは見てみたいですが…

*2:たぶん13回やっています

*3:そのうち5回くらい見てました

*4:2014年のファミえんラスト曲の呪いが解けません…夏ならエビ中音頭やってよと思う派です

*5:お弁当のドレッシングを持ってこさせてた件

*6:安本さん曰く「いっちょ前に」

*7:FC「秘密結社ブラックタイガー

20160613 小林歌穂(私立恵比寿中学)「小林歌穂生誕ソロライブ ぽーランド」品川ステラボール

品川ステラボール小林歌穂さんのソロライブを見に行ってきました。

エビ中が単独でステラボールを初めて使ったのは最初の「自習」(20130823 安本、星名P回)だったかと思いますが、その時点でそこそこ動員のあった会場だったわけではありますが、当時転入前だったメンバーのソロコンサートで満員になるのって単純にかほちゃんすごいなと思いました。3年目だよ。

開催が先んじて発表されたので、様子見というかどんなイベントになるのかなっていうところで申し込んでしまいましたが、結果見に行ってよかったです。

開催の発表はメールで知った感じなので、なんというか驚きとかなんとかは非常に薄かったですし、生誕ソロかーなるほどねーって思ったくらいだったのですが、その後BTの動画にアップされた意気込み動画を見て、かなり期待感が持てたんですよね。

そんな感じで、結局最初の偵察気分を抑えて、思った以上に楽しみにして当日を迎えたわけです。

さて、当日ということですが朝から大雨で、奇しくも「小林歌穂こそが今のエビ中である」*1という話が現実味を帯びたなと思いました。

とはいえ、ステラボールの入場待機って何かの時にも雨が降ってて嫌だなと思った記憶がありますので、これは会場側の問題かもしれません。

今回FC分の番号は700番くらいまで出ていたようで、その後ろのぴあ券の列は駐車場に作られていたのでどのくらいいたのかが分かりませんが、最終的にソールドアウトした
との事なので、そちらにもそこそこ居たんでしょうね。雨の中の待ち時間はキツいですね。

ちなみにFCの結構後ろの方の番号でしたが、それは正しいので特に文句もありません。

入場してフロアは中央前方と柵が満遍なく埋まっていました。ただ柵より前にもまだ余裕があるかなという感じでした。平日開催ということで開場時間に来れないという人も多そうですので、こんな感じでしょうかね。

私は諸事情あったのでフロアの端に居ました。目線は斜めですが4、5列目あたりで視界はそこそこでした。

客入れのBGMは、かほちゃんが一人でしりとりしたりマジカルバナナをしたり鼻歌を歌ったりしている音源が延々と流れていました。面白かったです。

BGMは「吟遊詩人」から、ちょっと懐かしくなっていた、去年の春ツアーver.のebitureに繋がって、あの時のように一輪車でステージに走り込んできて、そのまま一旦はけて、また一輪車を押して出てきたり、一輪車を戻したりしながら、イベントがはじまって、吟遊詩人の衣装でセンターに立つと、いきなりいきものがかりのカバーからはじまったので、いよいよ楽しくなってきました。

続いての「ポップコーントーン」が気持ち的には頂点で、その後は高値安定という感じでした。

「ぐらりぐら想い」が好きなので見ることができてよかったですね。このブロックの3曲*2はかほちゃんの中でストーリーが出来ていたとのことで。

「面皰」が治るまでデートできないでいたら、その間に彼氏が他の女の人に「ぐらりぐら想い」してしまったのちに、別れの春になっていて「フユコイ」になってしまった、みたいなストーリーだそうで、「これよくないですか?」みたいなことを言ってましたね。

こういうの重要だとは思うんですよね、ストーリーに乗せることで出てくる表情とかもあるだろうし。

持ち楽曲が続いたところで、コーナーを挟んで、My Little Loverチャランポランタンのカバーがきたのも、なかなか配分が良かったような気がします。
チャランポのカバーは知らない曲だったんですが、アコーディオンのイントロが来たので、なるほどなと思いました。かほちゃんよく聴いてるらしいですしね。

というワケで、曲中にチャランポの2人がご本人登場で出てきてた時の顔は最高でした。
チャランポ妹も言ってましたが、驚きながらもちゃんと歌い切ったのは素晴らしかった。

このドッキリを仕掛けた大人の思惑は違った*3のかもしれないですが。

誕生日のプレゼントとして、チャランポランタンから1曲ということで、明るめの曲か暗めの曲かを選ぶ件で、生誕でおめでたい感じだけど、暗めの曲が好きなのでそっちで、ということになり、ステージ上に置かれた椅子に座ってチャランポランタンの「あの子のジンタ」を。
楽しそうに聴いていたので、なかなかライブに行くこともできないでしょうし、良かったねっていう感じで見てました。

CDはテレビで聴くという、暗めな曲が好きなかほちゃんですが、当然CDなので画面が暗いままだからちょっと怖くなっちゃうのだそう。

暗めな曲が好きなのは誰かからの指摘でそうなのかと思ったみたいですね。

「Lon de don」がとても好きだという話で歌ってましたが、全パートを歌うのは、さすがにかなりキツそうで客席にマイクを向けることも。エビ中楽曲、どれも星名さんのパートだけ、モノマネになってるなと思いました。

最後の曲は新曲を作ってきました、と突然言い始めたので、どれだけやる気があるんだよ!と思いましたが、はじまったのは「買い物しようと町田へ」。ぽーぽーぽぽぽ、ぽーぽーぽ、ぽぽぽぽ。

替え歌ver.の歌詞はコチラで。

MCの中で非常に有益な情報としては、小林家のお兄ちゃんは、真山さんが推しだそうで、かほちゃんが生まれて初めて買ったCDの「LiarMask*4」に封入されていたカードを貰い受け、学習机の座ったら目に入る位置に貼っているとのことです。
今日のソロライブに至っては、「なんで真山いないんだよ」と言われたとのこと。かほちゃんはステージ上で「ソロだからだよ!」と言ってましたが。

本人、高音出てなかったとか言っていて、実際声が出きってないところとか、かすれちゃったり思った通りに歌えてない場面とかもあったんでしょうが、カバーした曲は想像以上に歌えてたし、パートに区切られていないというところで、普段とはまた違う歌い方や声も聴けたのでは?みたいなところがありました。逆に全パートを歌うということで持ち歌の方が歌えてないというパラドックス

最後のコーナーでプレゼント企画の「あっち向いてぽー」がはじまったところで、上手の柵外エリアで見ていた校長が「これ終わんねーぞ!」って叫んだのもハイライトでした。

その後「(残り)30分しかないのに……」、「本人が楽しいならいいけど…」ってなってたのが面白かったです。

既に着々と進行(全然、参加者が減っていないながらも)している舞台上とは別に、校長他、スタッフ陣が色々と改良ルールの会議をしてましたが、そもそも1000人規模の会場でやる企画じゃなかったですよ!あと、かほちゃんが2階席には参加資格がないようなとことを言ったことに校長は驚いてましたが、実はかほちゃん本人はカウントしてたり、チェックがざっくりすぎるなと思いました。

イベント全体的には、他メンバーの稼働がない自習っていう感じでしたね。
内容的にもかなり本人の自由度が高そうなので、プレイヤーとしてのセンスだけじゃない部分が見える感じですね。大変ですね。

また機会があれば、「あっち向いてぽー」をやりたいけど、いつになるかは分からない、でも「自習」があれば、みたいなことを言ってましたが、自習は憧れ的なところがあるんですね。少なくともかほちゃんにとっては。

さて、順番的にだいぶ先の廣田さんであったり、柏木さんであったりは内容までは分かりませんが、クオリティは想像できるところだと思います。
松野さん含めた新木場自習組はかなり期待が持てますね。松野さんは前回の新木場自習3公演の個人的ベストプロデューサーだったので。

今のエビ中は旧メンバーの自習を経て、プロデュース頭を使える人多くなってきたという印象なんですが、逆にそういう資質が無さそうな中山さんとか、星名さんとか、安本さん真山さんとかがどうなるのかな?と思うところありますけれども、まあ皆さん大人なので、過去の実績もありますしね。中山さん以外は。

自習も回を重ねてだいぶハードルが上がった(動員も)イベントなので、そこを一旦崩してって感じだったのかもと思いましたが、かほちゃんが初っ端からかなり完成度が高かったので、あと続く人たち大変だよと思いました。

実際かほちゃん(われら)の師匠である安本さんが次の開催を睨んで見に来ていて、既に胃が痛くなってるらしいので、そういう事です。


その後のチャランポランタン補正も相まって、去年のツアーの影響はかほちゃんにとって大きそう。あとはあの時期からちょっとずつ活動に馴染んできていたっていうのもあったのかなと思います。

ステラボールはフロアが横長で最後方でもステージまでが絶望的な距離感ではないのが良い所かなと思いますが、PA卓が邪魔なので帰りに出にくいのがたまにキズですね。そのおかげでいいこともあったりはするんですが。

できればなんですが、2階で見たかったですね。席数少ないからほとんど上がったことない気がしますが。
ここではいろんな形に区切ったり、椅子をおいたりして*5使っていたのを見てたので、改めてやっぱりすごいなと思いました。

今後も生誕ソロコンサートが続いていくわけですが、安本さんと松野さんのは申し込みませんでした。

まあちょっと開催が混んでいるので全部はいけないなという判断だったのですが、この感じだと松野さんの回に申し込まなかったのはちょっと悔やまれますね。新木場の自習で才能が炸裂してたので。

それにしても、新潟→仙台→品川の3連チャンすごいなと思っていたら、明けて火曜は秋田に行ってるっていう、まじ鉄人かよ!若さ!

MCの中で、かほちゃんが「16年目を生きてる」みたいなこと言ってましたが、厳密には17年目を生きてるような気もします。
まあそんな感じです。
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20160613
小林歌穂
小林歌穂生誕ソロライブ ぽーランド」
品川ステラボール
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20160613

*1:これには他の全メンバー分の説があります

*2:「面皰」「ぐらりぐら想い」「フユコイ」

*3:思惑がハズレすぎて、かほちゃんが特効があることをバラしてしまいました

*4:真山りかデビューシングル

*5:動員に苦戦するところはいろんな使い方をしていたような気がします