またまた時間が経ってしまいましたが、秋ツアーファイナル、チームスマイル豊洲PITに行って来ました。
BiSHとの対バン*1は行きませんでしたので、初めての豊洲PITですね。
駅からはそこそこ歩く*2という情報を見ていたので早めに行ったつもりでしたが、現地への到着は開場20分前くらいでしょうか。
18時過ぎの豊洲PIT前は薄暗く*3、番号の区切りの立て看板も目を凝らさないと見えないくらいの感じでした。
発券した時点では、なんだこの地獄みたいな番号は!と思いましたが、何枚チケットが出ているのかは知りませんけれど、会場のキャパ的には半分より前ということなので、感情をグッと押さえて我慢です。
さて豊洲PITですが、はじめて入った会場なので、どのくらいの中の感じなのかとか、何番くらいでどの辺まで行けるかみたいな感覚がなかったんですが、今回の番号でも行こうと思えばそこそこ行ける感じでした。早い段階から、段差のある柵に陣取ってる人が結構多かった。
ということで、柵という柵はほぼほぼ埋まっていたので、どこに行こうかとウロウロしてみましたが、最終的には下手の女性限定エリア後ろの柵2列目あたりで見ることにしました。
ステージセンターとの角度に障害があったので結局はあんまり正解の選択肢ではなかった気もしますけど。
とりあえず、立ち位置も決まって開演を待ちます。
客入れのBGMは男女取り混ぜたスタダ楽曲、最近の男女ともに飽和したグループの全てがわかるわけではないですが、たまに流れる曲がそうだったので、恐らくそういうことなんだろうなと思いながら開演を待っていました。
しゃちの一番良い曲こと「colors」が流れてきて、この曲良い曲だよなーって思ってたら、曲の一番良いところでクラップがはじまったりして、そういう気分でもないんだよなーって思いましたが、まあ仕方がないですね。
そうこうしている間に開演も近づいてきた頃、なんか知ってるような知らないような、聴いたことあるような無いような、これなんだっけ?と思っていたら、これは岡崎体育、スタダなの?とか頭を巡りはじめたところで「ebiture」が流れて開演、1曲目は「サドンデス」。
地獄かな?と思いましたが、最後の方でやらないからね!ということで気持ちを切り替えました。
このツアーでやった曲、やってない曲を見ていて、季節感的に春とか夏の季節を連想する曲は、なかなかセットリストに入れて来づらいよなと思ってましたが、豊洲では曲で四季を表現するということで「サクラゴーラウンド」、「ご存知!エビ中音頭」、「もっと走れっ!!」に「フユコイ」で季節を一周回ったので、キネオさん天才かよ!ってなりました。
その中でも、白組放送委員のやすもとあやかさんが、あの頃のトーンで運動会実況をやってた感じがあってよかったですね。今だったらもっとちょけてると思いますし。
さすがに最近の曲とか、いつもセットリストに入っているような曲ではそこまでそういうのはないですが、インディーズ期の曲であったり、メジャー初期の曲は聴くとフラッシュバックする光景があったりして、この日は感傷的な気分になるよりも、そっちで脳内が回転していて忙しかったです。
フリーライブにも行けてないので、「シンガソン・シンガロン」収録の楽曲は全部はじめてライブで見ました。
「靴紐とファンファーレ」は期待値高かったけど、それに負けてない感じがありました。
「スターダストライト」とはパートの構成が違うので、完全互換ではないから、そっちも忘れないでほしいな……。*4
CSの番組*5で流れてた「HOT UP!!!」を見て、この曲好きだわーと思っていたので生で見れて良かったです。
ファミえん行きたかったな……っていう気持ちにさせてくれるところもやっぱり重要だと思うんですよ、行ったライブの思い出も大切ですけど、行けてないライブに対する、募る思いみたいなものも。時が来たら円盤で見ます。
「EBINOMICS」があんなにかほちゃん曲だって聞いてなかったので、ちょっと笑ってしまいました。アレ、最高じゃないですか。
あと振付に にゃんこスターが入ってるっていうのは「これか!」と思いながら見てました。
久しぶりに聴いた「ポップコーントーン」も相変わらず良かったし、「制服"報連相″ファンク」も、リコ中山ブレないなっていう。「春の嵐」を聴くともう真山さんのリハはどうだったのかな?としか思わない感じですが、何度か見て振付けの良さをさらに感じてたりもします。「幸せの貼り紙はいつも背中に」も久々に見た気がしますが、このグループ寝っ転がる振付多くない?って思いました。
natalie.mu
安本さんの「フェイク問題」ですが、それ自体は悪くないと思うんですが、彼女はメインボーカルだと思うので、その辺の棲み分けっていうか塩梅っていうかが難しいなと思いました。
久々の単独オールスタンディングでしたが、そこそこ前方にいたわりに押されたりぶつかられたりすることもなく平和に見れました。とはいえ、ペンライトで殴られたり、タオルで撫でられたりはしましたけど。まあ想定の範囲内の事故でした。
見ている時には全然そんなこと考えなかったんですが、自分がこのメンバーのライブを見れるのって、多分この後1/3になっちゃうからもう聴けない曲とかも多分たくさんあるんだよなってなりました。
オールタイムベストを見せるツアーであるということだったですが、ツアーラストは、ここまでの「積み残し」と「今」を組み合わせたセットリストだったなって思いました。
サービス*6として古い曲をやっていたとは思いますが、セットリスト全般としては、ちゃんと新しい曲でアップデートされて行っているのでやっぱりずっと面白いグループだなと思いました。
秋ツアーも結局これだけだったので、この編成でもっと見たかったなって思いますね。こういうタイミングではいつも思うことではありますが。
秋ツアー中、セットリストを眺めてて毎回結構変わるし、曲は変わらなくてもほぼ曲順が違っていたので大変だったと思いますけど、廣田さんのラストツアーだと思えば、持ち曲もできるだけやりたかっただろうし、見てる方もできれば全部残らず見たかっただろうからこういう感じも悪くないかなと思いました。
最後、1/3のことの話になったら、廣田さんは何でもやらせてくれて最高!みたいな感じで話が止まらなくなっていてそんなに感傷的なライブにはならなそうだと思ってるんですが、それはそれで良いですよね。
でも、1/3の話になったら急に星名さんが涙ぐんで*7しまったり、柏木さんが辞めないでほしいみたいな感じになるの、いよいよ現実感なんでしょうね。
ま、とりあえず見に行けそうなので、もうその時を待つしかないなっていう。
ツアーラストだし、LINE LIVEの中継が入っているだけで、特に何もなさそう*8だから、ダブルアンコールくらいはあるのかな?っていう風には思っていたところはあったんですが、アンコールの終わりで星名さんが「 中学生だから時間が!とかいう人がいないんだからやっちゃえばいいじゃない!」って言いだしたので、この人は変わらないなー、みれいちゃんだなーって思って楽しくなりました。
ということで、何をやる?ってなった時にグズグズっとするところも、やっぱりエビ中だよなーって思いました。
結局、廣田さんがもう一回やりたい、真山さんが振り間違えたということで、「シンガロン・シンガソン」の2回目をやることになって。
この流れを、途中まで微笑みながら見つめてた真山さんと大人の顔色を見る柏木さんが良かったですね。
最後「怒られるときはみんなで怒られれば良いんだから!」ってみんなを巻き込んで開き直る柏木さんはらしさ出てましたし、「そんなみれいちゃん好きだよ」って言ってた真山さんも本当に良かった。
ステージ上でみんなでやろうって円陣をやってくれたのも感動した。
そんな中、2回目のシンガロンは客電が点きっぱなしだったので、星名さんのスタンドプレーだったのかなっていうのはありました。
ありがとうございます。
1/4の内容はまだ何も決まってないって話を聞くと、「おほほほほほ」って思っちゃうけど、いつもこんなに早く用意されてないよなってなりました。*9
そんな感じです。
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20171124
私立恵比寿中学
「オータムナインツアー2017~エビ中ってなんか説明しづらいけど見とかなきゃ損なグループなんだって!~」ツアーファイナル
豊洲PIT
20171124 - King of Literary exhibition
メモ:私立恵比寿中学オータムナインツアー2017 - King of Literary exhibition
※20200122 改行調整