ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20170716 私立恵比寿中学「IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~ 千秋楽」東京国際フォーラム

さて、東京国際フォーラムです。
春ツアーがはじまったよー、そしてツアーファイナルだよー。
今回のツアーはこのファイナルしかチケットをとっていなかったので、個人的なツアー初日がファイナルっていうことで、本音を言えばもっと見たかったですよ。

でも、大宮とか横浜とか行けそうだったけど、結局行かなかったのは、諸々事情があったにせよたぶんこちらの問題でしたから仕方がありません。

いざその時になったら現実が突きつけられるんだろうなって感覚がありましたから。

ちょっと買い物を頼まれていたので珍しく早目の現地到着で、13時半頃に会場について物販へ。
ちょっとは時間がかかるかなと思っていたんですが、物販に入るのにも当日のチケットが必要だと言うこともあったからか、ホンの3分で用事が終わってしまい、あと2時間半何してればいいんだ……って感じになりました。

仕方ないので、まずはビックカメラで買えないカメラを眺めながら時間を潰していたら、松野さんのフォトブックを買いに来たけどチケットないから入れないというSOSが来たので、会場に戻ってフォトブック購入の手伝いをして、そのままお茶に付き合ってもらって開場時間まで過ごしました。
助かったと言ってもらったけど、こちらの方がよっぽど助かりました。

今日は完全にこちら側の問題でどんな内容でも泣いてしまうだろうし、なんなら物販で件のリハーサル風景のポスターを見てもグッときてましたから、だいぶコンディション良くないなと思っていましたが、お茶しながら、ああでもないこうでもないという話をしてだいぶ気が紛れました。

有楽町の地下通路で分かれる時に「やっとツアーが始まりますよ、そのまま終わりますけど」と言ったら、「(私の)ツアーは始まりませんでした」と残して去っていかれました。

そんなこんなで会場に戻って中に入ると、思ってたより良い席だったので双眼鏡は出しませんでした。表情まで見えるような席でもなかったですが、オープニングで柏木さんがメガネかけてるのがすぐわかるくらいの席でしたので。

性質的にセットリストは散々見ていたんですが、序盤は柏木さんのメガネに気をとられたっていうのもありますが、初見の曲が多過ぎて進行の感覚が掴めず。

エビクラシー楽曲はほぼ音源で聴いたのみなので初見では情報量が多くて、やっぱり何回か見とけば良かった!と思いました。まあそういった部分はこちら側の問題なので。

旗を振る廣田さん、リアルメガネで登場する柏木さん、全員そろっても7人しかいないステージ。少ないな……。

自己紹介が進んでも柏木さんのメガネが一向にいじられないので、これはいじっちゃダメなやつなの?何事なの?と思いましたが、これもブログ*1を読めない病気の私が悪いです。
恐らく意識的にアップが少なかったと思うんですが、目が腫れてる感じだったんで、コンタクトできなかったんだろうな、とは思って見てはいました。
そして、レンズの後ろの空間が歪んでたんで、リアルなやつだなと。廣田さんだけは、曲中にメガネいじりしてたけど。

真山さんの自己紹介の時にのど飛ばす勢いでやるぞって、声張りすぎて、超音波になってたから何いってるか分からないのに、客席のリアクションがおかしいな?みたいな態度をされても……。反省してください。

何を思ったか、かほちゃんが今日はスペシャルな事があると、冒頭からネタバレをしてきたので、ゲスト的なアレかな?と思いましたが、岡崎何とかさんはすぐ対バンあるから、今日は良いでしょ?勘弁してよ!TAKUYAとかにしてください!と思っていました。

エビクラシーの曲群に良い意味でだいぶ削られてた中で、「スターダストライト」で、やったー!と思ってたら、「日進月歩」と「ポップコーントーン」がセットリストから落ちるっていう。

「コミックガール」の前振り総集編から、最後にロック・リーのセリフで、ロック・リーが始まるのとかは面白いけど、NARUTO読んでないんですよね。

奇数のフォーメーションから偶数になってまた奇数だから、ペアの振り付けでバランスがとれてたところが崩れたけど、センターをとって上下に分かれるみたいなのは綺麗になっていたような気がします。

「なないろ」で安本さんが曲中に泣き出して、さすがにエモりすぎじゃない?って思ったら、放たれたキャノンの銀テープが青一色で、うわーとなりました。……エビ中に個人カラーはありません。

途中一旦ハケてた空に浮かんだ花のセットが戻ってきて青く光って、「全力☆ランナー」がはじまったアンコールでは、松野さんプロデュースの自習でもはじまるのかな?と思いましたが、そこまでではありませんでしたが、アンコールは松野さんに向けた内容でした。

「全力☆ランナー」といえば、松野さんが身を乗り出してミルクティーの件がいかに良いかを語っていたよなって。

続くフレサイでも普段メンバーは白のペンラを使ってると思うんですけど、全員が青にしていて、色とりどりだった会場も青に統一されていきました。

「サドンデス」は全員が右の太ももがかゆくて*2脱落して行って、最後に残った安本さんが、このツアー初めて勝った瞬間だったそうで、っていうか、最後に残った人は助けに行かなきゃダメなんじゃないの……。勝って喜ぶ安本さんを立ち上がった廣田さんが「エビ中にヴィーナスは必要ないわ」といういつものセリフで一蹴して通常営業に入っていくの面白かったです。このオチの為にここまでの18公演で安本ヴィーナス無しで来たんだとすると、キネオ氏の構成力!ってなりますね。

そして「今日、最後の曲」として「えびぞりダイアモンド!!」。これで「サドンデス」で終わらなくて本当に良かったなって思いました。個人的には苦手な「サドンデス」ですが、皆さん好きだと思うので別に良いんですけどこんなもんで終わるなよっていう気持ちが強すぎて……。松野さんの初音源であるところの 「えびぞりダイアモンド!!」で終わるのは悪くないなと思いました。

最初のMCから今日は特別なことがあるって何故かかほちゃんが力強く言ってたんですが、「なないろ」の青一色のテープとこのアンコールがメンバーからの松野さんに向けたスペシャルだったんでしょうね。

MCは終始、安本さんトークショーだったんだけど、年長の二人は安本さんの話を聞いて、真山さんは天井を見上げるし、星名さんも崩れそうになってましたね。

安本さんが話し出すとかほちゃんしか相づち打たないし、柏木さんしかツッコまない。

それでも最後はやっぱり締めの挨拶は柏木さんがして、挨拶の後に星名さんがごきげんようまでに一言つけるというエンディングが長いスタイルは変わらないね。

最後にセットの階段上で並んで 挨拶が終わっても、このツアーの途中から披露されていた新曲の「日進月歩」も、ここまでずっとセットリストに入っていた「ポップコーントーン」も無かったのでダブルアンコールなのかなって思いながら、椅子に座ったら、感情電車に載せてエンディングVTRが流れてきました。

流れる感情電車は全員でもかほちゃんのソロでもないような、これなんだろうなーって。
何となくの違和感だけ感じながら最後まで見たところで、「Kanjodensya song by RINA MATSUNO」(だったかな?)のテロップが出て思わず息をのんだ瞬間に流れ出したエビクラシーのジャケット撮影シーンには8人。

8人であの衣装で手をつないでくるくると回りながら撮影をする姿。それはあの日までの日常で、何の違和感もない世界だったから、余計に厳しかったな。

どこまでかわからないけど録音もしてたし、撮影もしてたんですね。そうじゃないとあのタイミングでアルバム出せないか。

歌が上手いとまでは言わないけど、あれだけ歌えるようになってあれだけ表現力があがった前途ある人がいなくなったことが余計に辛くなってしまった。ただただ勿体ないということしか言いようがないです。

普段、終焉後1秒でも早く外に出たいと思うタイプなんですが、VTRが終わってもなかなか立ち上がれなかったですね。
足元の青いテープを拾ってくるくると巻きながら虚空を見つめる時間がちょっとあって、客電も点いてるし、外に出ようと思って通路を抜けようと思ったら、PA卓のところにかりそめ先生ことザキさんがいたので、距離も近かったし何か声かけようかと思ったんですが、「ありがとう」でも「してやったり?」でもないなって、何も言うことないなと思いなおしてそのままロビーに出ました。

募金をやってた藤井さんのところに行って、職員会議の当日券の話をしようと思ってたんですが、何かそういう感じでもなく、握手をするわけでもなく募金して、ただ会釈をして帰路につきました。

そもそも会場に知り合いもほとんどいなくなってしまったので、いつものことなんですが、なんとなく一人になりたい気分ではありましたね。

去年の春を考えたら、どエラいシンプルな構成のセットでしたかね。
別会場に行ってないので他の公演については分からないですが、大物の造作は中央の階段、階段から延びるベランダとアンコールでも使われた吊られた花のくらい?階段のLEDが演出に大きく使われてたのと、階段の奥で風船が舞ってたので、色んな事やってるなーとは思いましたが。

気のせいかもしれないですけど、ステージの両サイド潰してたように思いました。
国際フォーラム、デカい!っていうイメージがあったんですが、スカスカに感じなかったというか……。何回見ても足りないんですけど……。

はじまる前は何やられても泣いちゃうって思ってたけど、思ったより泣かなかったし、最後は泣くとか泣かないではなくただ言葉を失ってしまった。

まあ今回のツアー自体が最後のVを流すためにあったんだなって思うし1公演しか行かなかった自分が悪いですね。

開演前にカメラが入っている旨アナウンスしてたのは、スター☆ベガスだと思ってたんですが、EP5にファイナルの全編が入るとのことなので、今秋?今冬?を期待したいと思います。各地のソロも入るような話でしたし。

でも、1公演とはいえ行けてよかったなと思いました。追い出しのアナウンスも心なしか最後声を詰まらせていたように感じました。

これで本当に一区切りですね。

VTRの最後で「今、君とここにいる」のロゴが「 これからも、君とここにいる」に変わったのを見て、気持ちは「これからも、君と」でも、多分「ここにいる」ことはできないから、ホントにもう頼ってばかりはいられないよと思ってしまいましたね。
突き進め私立恵比寿中学だよ。

MCの詳細セットリストなどはナタリーで
natalie.mu

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20170716
私立恵比寿中学
「IDOL march HALLTOUR 2017~今、君とここにいる~ 千秋楽」
東京国際フォーラム
seesaawiki.jp

*1:名古屋の特典会で目の調子が悪くて、結膜炎だったそうで前日の石川とファイナルはメガネでやると書いていたそうです

*2:松野さんが脱落する件