ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20180302 私立恵比寿中学 秘密結社★ブラックタイガー会員限定イベント「エビマニvol.2~あの曲、今どうしてる~」中野サンプラザ

結局のところ、2次募集にも応募してみましたが、エビマニはVol.2しか当たらず*1、金曜の昼に中野に行けるのは特殊な人生の人だという話もありましたが、休暇をとって行く予定が、結局仕事に出る必要があって、昼まで仕事して中野に行きました。
回顧に塗れた「エビマニvol.2~あの曲、今どうしてる~」です。

ちょっと早めに着いたので、中野ロープウェイで挨拶したり、昼食をとったりして結構余裕をもって中野サンプラザに到着。サンプラザ、ちょっと久しぶりではありますね。

腰痛がキツくて早く座りたいということで、入場の列に並んで、1階の普段あんまりないタイプの列だったんですけど、オーケストラピットバリバリ開放中だったので、券面の列+5列くらいの席でした。たまにいい席番来るとこういう感じですよね!っていう。予想はしていたので、それはそれで納得しています。

それよりも、席に座ってちょうど前の人の身長が高い(座高が高い)ことを確認。……さて。私もそんなに背が低い方ではないのですが、やっぱり気にはなりますね。

早めに入ったはいいものの、客入れのBGMは恒例の藤井さんのカラオケ。今回は新曲は無かったように思うんですが、どうでしょうか。藤井さんの冬曲メドレーが2周くらいしたところでちょっと押して開演。

聴きなれたイントロから「ダイビング」でスタート。まさか己の人生で安本さんのロンダートを見ることになるとは。驚きの方が勝りましたが、気持ちもっちゃりしてたかな。
それにしてもなんで安本さんだったんですかね。まあ他の人はやりたがらないとは思いますけど。

ダイビングから始まるライブがはずれるなんてことはありえないでしょうから、期待膨らみますよね。

とかいって、続くのは「キラキラネスキラネス」で、2016年の代々木*2以来?と思いましたが、春も秋もツアーでやってましたね。
見てないライブのことは無かったことにするという方法で、割り切っているので、感覚的にはそれ以来ってことになっちゃいますよね。

「Another Day」は久しぶりだったので、4年ぶり?と思いましたが、こちらが2016年の年末ぶりでした*3。ちなみに2016年の大学芸会の時も、「キラキラネスキラネス」→「Another Day」の流れだったようですね。

「面皰」と「大好きだよ」はいつでもやればいいのにっていう曲で、「面皰」は2016年のツアー以降はあんまりやっていないんですよね*4、「面皰」 については、松野さんのセリフパートもあるのでっていうところもあるのかとは思いましたが、廣田さんのパートとかもそうなんですけども、結局のところ任される人が大概間違いないものを見せてくれるので、なんでやらなかったの?みたいになることが多いので、もっとやってほしいなと思いました。

パクチー」は楽しいけど、星名さんも言ってましたがパートがちょーコマ切れなので、歌う順番変わったりしたら本当に大変そうだなと思いました。本番まであまり成功してなかったとか。
本番上手くいってドヤ顔なのが星名さんの素敵なところですね。
まあそういう意味では、一旦リセットしてパート振り直したので、これからできるのではっていうのもありますが。

「結果オーライ」については、もう「オラしんのすけ」に別の意味も乗っかりましたので、封印でも良いのではなかっていうところではあります。
またあるかどうかは分かりませんが、たむらぱん祭りでもあれば、その時にやっていただければという。

「イイトモ」は個人的にはちゅうおん*5で聴いて、「何このイイ曲は?誰のカバー?なんで知ってるの?」と思いながら聴いていたくらい良い曲なので、もっとやってほしい曲ですね*6

「イッショウトモダチ」は「約束」*7と同様、ちょっと色がついているのでなかなかやらないワケですが、これは色々と思い出すことも多い曲になっているので仕方のない部分もあるかな。校長的には曲に色はつけたくないみたいなことを常々言ってますが、これは歴史の問題なのでホントに仕方ないですよ。

6人の「スターダストライト」は全く違和感がないことに驚きました。9→8人になった時は恐ろしく違和感があったので、今回は新しく足される声が無かったとはいえ、この1年での変化を受け止めてほぼ完璧なイメージのスターダストライトを聴くことができた。人数が減ったことに関してはむしろソリッド感上がったみたいな感じまでしました。
4年前の6人ではこうはなってないだろうなっていうところも含めて今の6人でやってみようと思うのも不思議はないなと、ここでも思いました。

何年か前から柏木さんがやりたいと言ってた「I can't stop the loneliness」も、かなり久々に披露されましたね。
この曲に関しては、大人になればなるだけ、主に歌詞に恥ずかしさが出てくる曲だと思うので、曲は良いのになって思っていたので、やっぱりたまにはやってほしいなって。

チュパカブラ」は最初に見た時から、楽しいは楽しいんですが、それこそセットリストの一軍に居続けるような曲ではないんだよなと改めて。

「あるあるフラダンス」はファミえんのセットリストから消えて以来ですかね。
エビ中音頭よりもやってないのは、セットリストにハメ込みにくいんですかね。なっちゃん曲っていうイメージがいまだにあるのは、普段やらないからだと思っています。

「もっと走れっ!!」はそこまでやっていないっていうイメージが無いですが、往年のペース(2011年頃)を考えると全然やらなくなったなっていうのは分かります。
今回に関しては、「せーのってせーで」を誰がやるのか?みたいな部分はあったかと思いますので、ここでやっておくべきかなっていうのはありました*8

これで本編終了で、形式通りのアンコール。
「オーマイゴースト? ~わたしが悪霊になっても~」は、3年前のファミえんの最後の曲当て以来、それを思い出してそういうアレあるよねって思っちゃう曲ですが、ラストの旧廣田さんパート「たすけてー」を、かほちゃんが迫真の演技で披露したのを見て、新世紀が来た!と思いました。
最高でした。

それでは最後の曲というアレではじまったのは、「また明日」。
廣田さんの自習以来みたいなんですが、廣田さんが去って、「ダイビング」ではじまり、「また明日」で終わるライブが見れるとは全く思っていなかったですね*9

まあそれとこれとは企画が別なのですし、こういう企画ならこうなるのは必然ではあるんですが。

まあなんというかステージにいますよね、アレが。
廉価版無関心地蔵が。*10

ステージの作り方*11のせいかもしれませんが、6人でも今回の中野サンプラザのステージは狭く感じましたね。

トークパートであった、エビ中クイズとディベートは、Zepp時代を思い出す演出ではありましたが、そんなに覚えてないなっていう。今、こういう演出なかなかないのでMCが出てきてっていうのは新鮮でした*12

「ダイビング」ではじまって、「また明日」で終わるライブっていうのは、なんというか美しいまとまりがあるように感じられて良いものです。
これは記憶の美化が進んでいるという可能性は否定できませんが、「こういうの」だったよねーっていう。

帰りにVol.3からの人とちょっと話してたんですが、「青春そのもの*13やりました?」って聞かれて、やったんじゃないですかねと答えてしまいましたが、やってませんでした。
適当すぎますね。

Vol.2でだいぶやってなかった曲やったイメージ*14だったので、あと残ってるのエビーダダ*15くらいじゃないですか?みたいな話もしてましたが、全然、曲が残ってたし、どんだけやってない曲あるんだよって思いました。
全くやってないというわけではなく、あまりやっていないとか、そういったものも含まれてはいるのでもう混乱がすごかったです。

帰りに配られたセットリスト解説の冊子を見て、基本2と3は同じ事やるのかなと思いましたが、よく見ると公演タイトルが入っていたので、全然作る気満々だったし、実際内容はかなり違ってたという。

Vol.3*16も見たかったですけど、もうチケットが無いものは仕方ないので、昼にも行きましたが、帰りにも中野ロープウェイに寄って店主とちょっと話をしてから帰宅しました。

昼には看板の上にあったぬいぐるみが、帰りにはなかったのですが、看板に書かれている廣田さんのサインが見れるようにどかしたんだそうです。もしも見に行く人がいたら、声をかければ見せてくれると思いますので。

と、だいぶ時間経ってしまいましたが、そんな感じです。
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20180302
秘密結社★ブラックタイガー会員限定イベント
「エビマニvol.2~あの曲、今どうしてる~」
中野サンプラザ
seesaawiki.jp

中野2部
20180302_2 - King of Literary exhibition
大阪(エビハイ)
20180304_1 - King of Literary exhibition
20180304_2 - King of Literary exhibition
川崎(自習)
20180331_1 - King of Literary exhibition
20180331_2 - King of Literary exhibition

*1:この年のFCイベントは中野サンプラザ昼夜回しで、夜に「エビマニ vol.3 ~ベンチ入り出来なかった君へ~」が開催されました、その他大阪で2公演、川崎で2公演ありました

*2:私立恵比寿中学 クリスマス大学芸会2016「エビ中オーシャンズガイド」

*3:これの前が2014年だった様子です(恐らく真山自習?)

*4:あんまりやってないだけで、2017秋ツアーでもやってはいます

*5:20170923「エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017」

*6:私立恵比寿中学 クリスマス大学芸会2016「エビ中オーシャンズガイド」で初披露、その後この日まで6回しかライブでやっていなかった様子、もっとやってください

*7:エビマニvol.3で披露

*8:柏木・真山

*9:廣田Pの自習で両曲を披露している

*10:エビ中の過去唯一の中野サンプラザ単独公演にして、初の年忘れ大学芸会である2012年「エビ中のジャングル大冒険」のセットにいた地蔵、経費をかけすぎて問題になったとか、当時のファンに非常に評判が悪かったとか、いろいろと逸話の残る存在

*11:シンプルに奥行きも高低もあまりない

*12:EPOEの名古屋でファミえんの愛知開催を発表した件を思い浮かべました

*13:真・青春そのもの

*14:そりゃそうなのですが

*15:歌え踊れエビーダダ

*16:「エビマニ vol.3 ~ベンチ入り出来なかった君へ~」

劇場版 EVERYTHING POINT -Other Edition-

とりあえず、今回は1回(12日の昼の部)だけ見に行きました。
上映期間が終了しましたので、全体のざっくりとした構成と12日昼の部のティーチインでの内容なんかをまとめました。
記憶に残っている部分とインターネットで見かけて思い出したところになりますので、抜け落ちている内容もあるかと思いますが、
自分用の覚書として。
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劇場版前作*1と同様にオリジナルメンバーでもある、初代出席番号1番の奏音(現、七木奏音)がベンチでコーヒーを飲みながら、「君」に話かけるように、2017年の私立恵比寿中学のことを報告しているようなナレーションから。

廣田あいか生誕のパンダのぴおぴお(小林歌穂)との「フレンズ(岡崎体育)」から本編スタート。*2*3

劇場版ではEPの基本的な縛りであるところの「春ツアー」のメイキングに拘らないというところが分かる。この場面だけあの日の前だ。

春ツアー*4、リハーサルからいつものケータリング前の風景への流れ。いつものように。

廣田あいかの独白、カメラマンに今回のツアーが最後のEPになることを告げる。今回のEPはあんまり喋らないという宣言から10分?くらい喋り続ける。

まだ、メンバーには言ってない、今言ったら大変そうだから校長をはじめ、分かってくれそうなスタッフ数人にだけしかまだ言っていない。
というところから、常にカメラを回しているスタッフ*5には、だいぶ心を開いているということが伝わる部分ですかね。

いつ相談しようかと思ってたらところに色々あったからツアーの前くらいになった。(アルバム制作期間にはもう気持ちが固まっていた)

校長に伝えたら意外なほど簡単にOKが出た、軽く「OK(指を丸くしてOKサイン)」みたいな感じだった。
「早めに伝えないとさ、CMとかあるじゃん?(笑)」*6

みんな大好きなボイトレの先生には、「春の嵐」のレコーディングの時に言ったとのこと。

開演前にテンションを上げる中山タイム。
MBSエビ中なんやねん」のコーナーで採用された内容。
中山タイムは、最後までの再三登場し、内容は変化を続け、ジョイマンに辿り着くことになる*7

BD版のEP5でも、食事シーンやケータリングのシーンは出てくるが、このOEでも頻繁に登場する。EP5では抑え気味だったのではないかっていう気がしています。*8

ケータリングですいとんを見つける、廣田、小林。小林さんの「すいとん」のイントネーションがずっと気になってました。

麺が食べたいと言っていた小林さんが、湯切りザルを発見して興奮しているところに、校長が「だまされるな、まだ分からない」と言っているのが面白かった。

そして、並んだ料理の中にバンバンジーを見つけると、廣田さんが「絶対バンバンジーだよー」と言い出し、小林さんが「バンバンバンババン、バンバンジー」と歌い続ける。
かなり狂ってるというか、これを誰も止めないのがこのグループだなと思った。

ある会場では、ケータリングにフルーツが並ぶのを見つけた星名さんこと妖怪イチゴ食いが「天国か」と言いながら、イチゴを3つ連続で食べて、サクランボを食べる場面へ。

電車で移動中の食事。
駅弁を食べながら、廣田さん「結局、網焼きなんだよ」とパッケージをカメラに。
隣の柏木さんはちょっと呆れた様子で黙々と肉を食らっていた。

ある日のライブ前、小林さんがこれまで触れなかった部分に触れて
「言ってしまえばキツい、連日のライブになると
 体が動かなくなる、自分たちは連日でも見に来る人は、
 はじめてかもしれないからそんなことは言えない(意訳)」

小林さんはこの件に触れて「とうとう言っちゃったな」っていう感じで、肩甲骨の間に柱の角を食い込ませていました。*9

春ツアーファイナル、安本さんのMCで色々あった2017年の前半を〆て、過去最大規模のツアーが終る。

そして、場面はファミえん2日前のレッスン場へ。

校長の前に集められるメンバー、こういう時は大概悪いことが起こると感じているんでしょう「何かあるの?」と勘繰りながら。

校長が「じゃあ本人の方から」というと、廣田さんが歩み出て、転校をメンバーに伝える。

結構長めの演説だったわけですが、その時の話を聞くメンバーの様子は、ひどく心に残りました。

真山さんは*10撫で肩が極限まで落ちてるように見え、柏木さんは早々に涙ぐんでおり、かほちゃんは視線が泳ぐというかなんというか、星名さん(超ラインの出る私服)は 険しい顔で見つめていてりこちゃん は終始難しい顔だった。
そして、安本さんはえげつない顔になっていました話が終わるまで表情が変わらず、口も半開きのままで。

---追記---
廣田さんが泣きながら転校する旨を伝えて、
「すぐ辞めると思ってた、
 でもこのメンバーだったからやってこれた(意訳)」
エビ中でやってきて色んな事をできたが、
 エビ中でいる限りできないこともある
 目標とするところを自分で決めているので、
 それに向けてやっていきたい(意訳)」
みたいな話だったかと思います。
ここでの発言から、転校に向けてポツポツと出てきていたものがまとまっていっているように感じました。
廣田さんからの発表が終わったところで、校長から1/3に(廣田転校に)武道館を抑えた、そして1/4には6人でやってもらうっていう流れがありました。
---追記終了---

校長から(大人が)部屋から出て、時間とるからみんなで話してとカメラを残して大人達は退室。

廣田さんが「隠せてたかな?」と問うと、中山さんが 何日か前に レッスンで鏡に映ったところを見て、この人はもしかしたら辞めてしまうんじゃないかと感じたといって号泣。

一通り話が終って、ホワイトボードに(話が始まる前に一部)描かれていた小林作の似顔絵にメンバーを書き足していく校長から、もう出るよと声がかかる。
最後に「りななんも描いとくね」と松野さんの似顔絵も描いてメンバーが写真を撮ってホワイトボードを消す。
ここでカメラマンが「撮りたかった」っていうのが面白かったです。
その後、ホワイトボードを消すのが中途半端な状態ながらも、校長に急かされて「ゴーちゃん、消しといて貰えます!?」とかほちゃんが焦って「ほんとにいいですか?」といって去っていく。

ファミえん。
本編の涙ぐむ廣田さん。
終演後、安本さんの独白。人に頼られることにはこたえたい、それが「リズム」去年(2016)のファミえんのミッションサバイバー(?)でトロッコに乗った時、みんなリズムをとれなくなっていた時に、「ヤスを見てリズムとったよ」と言われて、いつも頼ってばっかりなのにひとつ頼られることができたから、それがもっとできるようになりたい、今日はあまりできていなかった。

ステージの解体に向かうスタッフが大量に後ろを通る。
今作1のシュール映像。

武道館3日
出番前に上手くいかないところがあったかほちゃんに
廣田さんが「私がやれっていったってことにするから大丈夫」
かほちゃん「ぁぃぁぃに擦り付けるの、罪悪感……」
ライブ終了後、7人で肩を組んで回転。

武道館4日
ケータリングを食べながら、水春さんオタク6年目を告白。

「これまで言わなかったんですけど、小6の時からエビ中ファミリーでした」
「(3日の感想を聞かれて)言葉にするの難しい、
 自分でもこの感情はなんだ!?と思いながら見ていた」
「これからボク(水春)に何かあっても、エビ中さんに何かあっても
 なんとかなるって思えるライブだった(意訳)」
たまたまその場にいた、安本さんは
「こんな私でもやってこれたから、もっと才能のある水春ちゃん
 もっとすごいことができると思うから頑張って(意訳)」

これで水春さんが新メンバーに入るとしたら、それはそれで雑すぎるなって思うんですけれども。

武道館のOPVの音を袖で聴いている星名さん、かほちゃんの「みれいちゃんは自由すぎる」でとった笑いに関してツッコんでる。
→「今どき革命ガール」へ

客席の桜エビメン。
盛り上がる他のメンバーに対して、水春は一人タオルで涙をぬぐう。

ライブ終了後、6人で肩を組んで回転。*11ここまででメイキングパート終了。

新メンバーが入るとしたら(個別インタビュー)
・安本
 慎重に言葉を選びながらもポジティブ。
 「新メンバーが入ることには前から否定的じゃない、でも言い方が難しい(意訳)」
 ※カホリコ加入時にも肯定的だったメンバー
・星名
 メンバーが変われば別のグループみたいになる、
 それは悪いことではないと思う。
 否定はしないけど、今は6人で固めたい。
 ※カホリコ加入時に6人でやりたい派だったメンバー
・柏木
 新しいメンバーが入ることに対しては否定的ではなかったように思います。
 最終的には大人が決めることだからあきらめもあったのかも?
 ※カホリコ加入時に6人でやりたい派だったメンバー
・中山
 「(新メンバーが入るなら)気持ちがわかるから一緒にいてあげたいと思う」
 ※現最新加入メンバー
※真山さん、かほちゃんのVTRは無し

エンディングの奏音パート。
「出席番号9番が好きな、出席番号1番奏音」

エンドロール
・松野さんはクレジットされているが、基本的に今作には出演していない

大きくEP5と被ってるなと思ったのは、
春ツアーファイナルの部分*12くらいでしょうか?(春ツアーディスクの方に収録?)

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2/12昼のティーチイン
入場曲は「新大陸」(ぷくぷく*13

3日武道館の舞台袖で、廣田さんと他のメンバーが
ハグしている場面で一人トイレに行った真山さんについて
真山「トイレには行っていない、導線の確認だけ
   他のメンバーがハグしていることに気づいていなかった、
   エビ中はライブが長いので導線だけは確認しなきゃという事で頭がいっぱいだった
   ちなみに、映っていないところ*14で3回ハグした
安本「元はとったね
真山「(基本)カメラに写っているところではあまり何もしない
   EPのEPになら映ってたかもしれない

冒頭から廣田さんが、今回のEPではあまり喋らないのが目標だ
と言いながら、ずっと喋っていたことについて
真山「映像見て思わず(廣田さん)連絡した
   そんなことないはず(みたいなことを)と言われた
星名「天然?(本物?)のお喋り、本人は気づいてない

4日武道館のOPVの撮影での真山さんの発言*15について
真山「収録時には、エビ中とは安本彩花だし、エビ中とは星名美怜だし……
   という流れがあって(最後に真山は?みたいなフリで)
   『エビ中とは真山りかである』って言ったら、そこだけ使われた
    武道館ではヤラセがあった
近藤「ヤラせじゃねぇよ!

近藤「武道館でもみんなでケータリングを食べているのが
   エビ中らしいなと思った

今はエビマニ(FCイベント)のリハをやっている
真山「昔の曲をやるのは楽しい
星名・真山
  「振りを思い出すというよりも、新しくやっているような感じ
   昔(インディーズ期)は曲が少なかったので、1イベントで何回も同じ曲をやることがあった
   その頃の曲は体に沁み込んでいる
真山「あのくらいが一番マセてた*16ので、『ティッシュティッシュ!』とか
   なんで歌わなきゃ行けないの?と思ってたけど、今になったらいい曲だなと思う
   「大人はわかってくれない」っていう側から、大人側になってきてるのかな……
安本「成長してるってこと?

いつもカメラが回っているという環境についてはどう思ってる?
真山「食事の時の作法に気を付けているところはある
星名・安本はそうでもない

安本さんのいい話の際に、ステージの解体に向かうスタッフが
大量に後ろを通る姿が写り込んでいることについて
近藤「他に撮影する場所はなかったのか?と言われた(かほちゃんの親御さんにだったかな?)

EP中に食事シーンが良く出てくるが、ゴリラ会*17とは違う感じなのか?
星名「EPの中でもあんな感じ(騒いでいる)だけど、
   ライブ後の食事会はみんなちょっと眠いくらいだから、
   ゴリラ会の方がもっとうるさい
安本「(たぶん被害妄想ですが)離れた個室に通される
真山・星名
  「帰りに二度と来ないでくれと言われるんじゃないか(と危惧してる)
安本「呼び鈴を何回も押して店員を呼んでもなかなか来てくれないことが多い……
近藤「(呼び鈴をガンガン押す)だから、店員が余計に来ないのでは?

質疑応答(覚えている範囲で、順不同です)

新メンバーの追加に関して、真山、小林は映像が無かったが…(→真山)
・真山「結果的に良くなると思うから否定はしない(意訳)
・真山「グループとしてもだけど、私のことを好きでいてくれる人、
    私についてきてくれれば幸せにする、私を見てほしい(と思っている)
    ※新メンバーの話の流れだったようなので移動しました

廣田パートの引継ぎについて(→全員)
・安本「質問者が挙げていた曲(「春の嵐」だった気がします)のパートが、
    本人が好きだったというのもあるので
・星名「 (エビマニの曲と) 間違ったらヤバい*18ね……
    シンガロンは曲自体が廣田曲(Mrs.GREEN APPLEの参加もMVのイメージも)だ
    と思っているので、引き継いだパートは大事にしたい
・真山「武道館のセトリをあんまり覚えてない、
    武道館で歌った曲についてはあんまり引き継いでいない、
    あえて言うなら「靴紐とファンファーレ」のサビが
    似た歌詞の繰り返しなので覚えにくかった

響MVで、真山の過去映像パートが少ないのはなぜ?(→近藤監督)
・真山「そこそこ完成されてからの映像しか使われてなくて、
    イモ感出てる真山の映像は使われてない、私もそう思ってた
・近藤「年末に制作を依頼されて、
    制作期間の問題から大まかな構成は事前に決めていた
    振り返りのパートを作るため 大晦日もVTR見返していた
・近藤「(VTRの構成上)歌いだしの一番いい真山パートを
    グループの映像に振ってしまったので、結果的に*19過去映像のパートは少なかった、
    その他のパートも含めれば極端に少ないことはないはず、
    それだったら響の真山版のMV作りましょうか(場内拍手)
・近藤「(なんかで冷やかされて)何百時間見てると思ってんだよ!

転校発表前に気づいた、みたいなことはあったか?(→全員)
・安本「鈍感なので……(まったく気づいていなかった)
・真山「(二人の間で流行ってるフレーズ)8年の仲なので、
    この1、2年はそろそろかなと思うこともあった、
    時期がはっきりとわかったというわけではない
・星名「インタビューなどで未来の話をする時に、
    話しにくそうにしている感じはあった
    (これまでインタビューでは先陣を切って話すのが、
     安本星名廣田が多かったので)、
    勝手にこんな話してたら(廣田さんに)怒られるかもね!

何故、今回の奏音を起用したのか?(→近藤監督)
・近藤「メンバーとして被っているのは、真山くらい
・真山「(在籍時期は被っているが)安本となつ(杏野)は、
    のんちゃん(奏音)が来れない時に出ている感じだった
・近藤「3Bライブの演出を2年やっていた関係で奏音は知っていた、
    2年目はMCを任せていたと思う(2012年?)
    松野と家族ぐるみで仲が良いこともあったので
    (仲良くなったきっかけとしては
     小学生頃にオーディションで一緒だったことがあったらしい)
・近藤「(松野・奏音の)ひとつエピソードとしては、
    松野はいつも奏音の舞台を見に来てくれていたが、
    どんな内容の芝居でも感想は「面白かった!」と必ずいってきた
・近藤「最後のナレーション録りの後、ブースで泣いていた
・真山「前回ものんちゃんやってましたよね

ameblo.jp

あと、印象に残るシーンは?みたいな質問があった気がするんですが、
あんまり内容が記憶にないです。
真山さんが話の振りに乗って話してたけど、最終的には別のシーンの話をしはじめて、
星名さんに「他にあるのか!」みたいなことを言われていたかと思います。

---追記---
EP5の内容としては気まずい*20、廣田さんの転校を軸に
これまではEP内で扱っていたであろう、移動中だったり食事中だったり
ライブ前のルーティン(中山タイム)だったりを、尺に合わせる形で
外していった内容を整理したものがこの「Other Edition」だったんだろうなと。

あんまり普段言いませんが、この映画の星名さんのセクシー加減*21がヤバいです。

OEでのエビクラシー楽曲は、
ツアー前半*22の映像が多かったように思いました。
EP5では後半のソロ映像が中心だったと思いますので。

初出時に書き洩らしたエピソード。

・かほちゃんが両手を開いてずっと待っているのに、
 星名さんに気付いてもらえず、「ハグしてもらっていいですか?」といっていた。

・「さいたまスーパーアリーナをやって目標がなくなった」って、
 どこかで誰かが言っていたらしい*23ですが、凄く悪い方向性の思考だから、
 どこかで大人が正してあげてほしいと思いました。

・武道館の中山タイムでは空前のジョイマンブームで、
 思わず、流れ星ちゅうえいが「他の芸人のネタをやるな!」とツッコんだ。

EPに関する個人的な見方というかを書かせてもらうと、一昨年までは安本さんの持つ物語性に寄ってたイメージでした。でも、今はカホリコ、特にかほちゃんの物語になりつつあるなっていう感覚があります。

あくまでも主役は藤井さんなんですけど。*24

あまりにもこれまで安本さんが愛されすぎていたので、安本さんの為のエビ中*25であったといっても過言ではない部分があったと思います。

かほちゃんへの主軸のスイッチに関しては、安本さんがみんなで守ってあげなきゃいけない存在ではなくなったというところが大きいような気がします。

末っ子の愛され安本さんがライブのMCパートの仕切りを結局今でもやってるなんて思ってなかった。

やっぱり、札幌で藤井さんからのラーメンの誘いを断った*26ところあたりから藤井さんとかほちゃんの物語にスイッチしつつあるんじゃないかな
という風に思います。

2018/1/3の廣田さん転校を含む、2017年は安本さんが独り立ちに向かうEPサイドストーリーだったのかもしれません。
それにしても各エピソードのパンチが効きすぎているというかなんというかではあるんですが……。

ちなみに武道館のBDに付く形にならないと前作と同様の扱いになる可能性が高いと思っています。
武道館のソフト化までなら廣田さんの契約的に問題ないけど、それ以降の契約がどんなものになっているのか分からないので。*27
とはいえ、廣田さんはスタダに残っているし*28そこまで厳しいものではないかも知れませんが、今後、廣田さんがソニー以外の会社とアーティスト契約をする可能性もあるので、このタイミングでまとまらないと地方含む映画館での再上映以外では見ることができないかもしれません。

---追記終了---

前作では、3人の転校を受けての安本彩花を主軸に展開してると思って見ていたら、ティーチインでキネオ監督は「この映画の主役は真山と星名」と言っていたワケで、今回に関しては、当然廣田さんが軸になっているんだけど、キネオ監督が思う、今回の主役は誰なんだろうと思いました。
恐らく、廣田さん以外の誰かを答えてくれると思うので。

2020年3月2日公開(公開終了時期未定)

【期間限定】劇場版 私立恵比寿中学「EVERYTHING POINT -Other Edition-」(2018年公開)

iitaidake.hatenadiary.jp

EVERYTHING POINT 5 [Blu-ray]

EVERYTHING POINT 5 [Blu-ray]

  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: Blu-ray

*1:前作「EVERTYTHING POINT -Limited Edition-」

*2:追記:ちりプロ(キネオ監督)で撮影班を出したから、映像が使えた褒めてほしいとのこと

*3:たすたす→ベガスのカメラが入っていたのは柏木生誕までだった様子

*4:私立恵比寿中学 IDOL march HALLTOUR 2017」

*5:そして、映像をチェックするであろうキネオ監督含め

*6:以前から、校長は辞めたくなったら早く伝えてくれとことあるごとにいっていたような気がします

*7:武道館2DAYS

*8:その辺が、EP5を見た後にあっさりしている感じが強く感じた理由なのかもしれません

*9:肩甲骨は別の場面だったかもしれません……

*10:別日のティーチインで映されている意識があるので、表情は抑えたと言っていたそうですが

*11:1/3のライブ後映像とほぼ同じことを6人で

*12:安本さんのMC?

*13:2016年大学芸会での真山、安本、松野のユニット

*14:舞台に出ていく直前の狭いたまりで

*15:エビ中とは真山りかである

*16:中学高学年から高校生くらい

*17:メンバーオンリーの食事会のメンバー内の通称

*18:エビマニのレッスンが始まっているので、そこから選んでしまったらマズいので

*19:1パート分他のメンバーより

*20:表に出る時期的なものだったり、なんだったり

*21:廣田さんが転校を告げる時の私服とパーカーのジッパーを上げるところ

*22:中盤以降、ファイナル以外は各ソロに移行したので

*23:初日のティーチイン?

*24:個人の感想です

*25:校長「彩花がいたくないと思うようなグループになってはいけない(意訳)」

*26:EP3、EP-Limited Edition-

*27:結局ソフト化はされませんでした

*28:結果的には退所されました

5年前の私は「アイドルのいる暮らし」を読んでいた

5年前からやって来ました。
5年前の私は「アイドルのいる暮らし」を読んでいました。

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「アイドルのいる暮らし」のある暮らし

アイドルのいる暮らし」を読みました。
だいぶ遅くなりましたが感想とか。

なんだかんだで知ってる人がインタビューを受けていたり、インタビューする側だったり、編集する側だったりという状況だったので、タワレコの連載時から読んでましたが、書籍化ということで、インタビューを受けてる中の1人イトウさんのお店、中野ロープウェイ*1で購入してきました。

連載時から内容も面白かったですし、インタビューを受ける人が「次は誰だろう?」みたいなところもあって楽しんでいました。

ここ最近はちょいちょいアイドルを色んな場所に見に行くようになって、知り合いもぼちぼと増えてそういうタイミングでの企画だったのでリアルタイムですごく面白かったし、 連載時に新しい記事が上がった時に、誰かがTwitterに記事のリンクを張ると、それに反応するタイムラインの動きもまた面白かった。どんどん「読んだ」だけが並んで行くのとか。*2

同世代の人のインタビューも、歩んだ道の違いを感じながら、そしてどの記事も「そうだよね」と「そうなのか」という部分があって、そういった意味でも自分の中の確認もできて面白かった。

これはアイドル自体の歴史でもなければなんでもない、ただの個人史だから興味がある人と無い人の受け取り方の差はかなりあるだろうなと思った。

色んな人のインタビューを読んで思ったことは、最終的には、アイドル(もしくはグループ)と本人の1対1の個人史になるというところがまた面白いなと思ったわけです。

逆に巻末の座談会なんかは「場」の歴史ではあるんだけど、それは個人史の集合であって、 一定期間同じ場所で同じものを見てたはずなのに捉え方にはやっぱり差があって、何が正しいわけでも何が正しくないわけでもない。

それぞれが角度が違う見方をしてるから、それぞれで補完しあったり、その思いの行き違いを楽しんだりしてるのが良いなと思いました。

これは、たまたまこの座談会に呼ばれた人たちの個人史であって、この記事の初出時に、他の角度から見ていた人たちからの反論みたいなものがあったことも憶えています。

それもその人たちの個人史だからそれはそれで聞いてみたいと思いますけどね。

個人史的な考え方でいうと、自分の場合は元々テレビっ子だったから、小学校の低学年からベストテンとか見てたし、姉もいましたし。

それに当時はバラエティ番組にはアイドルが出てきて歌うコーナーがだいたいあったから、子供のころからアイドルにも興味があったし、好きなアイドルもいました。

でも自分の場合は世代的にも育った環境的にも、「アイドルはメディアの中にいる存在」だったから、年に1回とかそういったスパンでしか実物のアイドルを見る機会自体が無かった。

その頃の「アイドル見る」って、今から考えればかわいいもんで、 中高生の頃は地元に来るコンサートや、ラジオの公開録音を見に東京に行ったりもしてた。
コンサートだって、イベントだってホールの後ろの方から、それが本物なのかどうかも疑わしいレベルでしか見ることが無かったんですけどね。

そういった状況だったから、冬の時代って全くと言っていいほど影響を受けてないんですよね。
学生の頃はアイドルのコンサートに行ったりもしてたけど、バンドに夢中だった*3り上京してからはプロレスばっかり見てたり、女子プロレスにハマったりして一旦途切れてたから。

でもなんだかんだでモーニング娘。を見たり、他のハロプロのライブ見に行ったり、AKBを聴いたりするようになっていて、たまたまTwitterで見かけた、ももクロ見に行ってみようかってなったんですよね。所謂、怪盗新規です。

ちなみにハロプロとかAKBはライブを見に行ったりはしていましたが、それはあくまでメディアの中のアイドルでした。*4

今でこそメディアの中のアイドルだけを見てる訳じゃなくなりましたけど、アイドルに対する気持ちはあまり変わってないですかね。

自分とアイドルとの距離感は別世界の何者かとの遭遇です。それなのに物理的な距離が近づいちゃったから楽しいことも辛いこともあるよね。これはもう仕方ないことですけど。

結局一番面白いのは個人史で、「現場の一体感」とか言われても、それはその場その瞬間の幻想にしかすぎなくて、それを個人史に落とし込んだ人が、その現象・幻想を語るという事が面白いんだろうなと思いました。

イトウさんが、おたくの本を読んで東京に出てきたようにこの本のイトウさんの記事を読んでアイドルを見に行こうって東京に来る人もいるかもしれないですよね。
世界には愛しかないんだ。

Web連載版
tower.jp

アイドルのいる暮らし

アイドルのいる暮らし

*1:超人気店

*2:当時のTwitterにはそういう文化がありました、今もあるかな?

*3:バンドブーマー世代です

*4:AKB48は、「マジすか学園」(2010年)の前後が個人的に一番熱かった時期なので、既にメディアのアイドルでした、劇場公演は応募したことはありますが、外れたので見に行ったことはありません