ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20160820 私立恵比寿中学「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016」富士急ハイランド・コニファーフォレスト

今年も「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016」に行ってきました。

前日深夜から都内はかなりの悪天候でしたね。
ファミえんの会場までは、 お約束でそこそこ距離がありますので、実際、富士急はどんな感じなのかは分かりませんでしたが、いよいよ初の中止があるんじゃないか?という感じまでありました。

今回は時間にも余裕がありそうですし、駅から(駅まで)も徒歩で行ける場所*1ということで電車で行くことにしました。

今回のバスツアーはちょっと出発早すぎるし*2、値段も高いし……ましてやこの天気ということで、回避は成功だったのではないでしょうか?帰りの安心感を考えるとバスツアーが一番いいとは思うんですが……。

朝になって雨こそ小ぶりになってましたが、状況はあまり良くないということで、エビ中のアナウンス*3は早々に諦めて、13時半くらいに行けばいいかなっていう感じで家を出ました。

午後からは一応雨が弱くなるという予報だったので、暑さ対策は万全(前日までに用意してたので…)にして、冷凍したペットボトルを担いで行きました。
約2キロの氷柱は肩にガンガンに食い込みます。

家を出る時点では傘を持たなくても大丈夫なくらいだったのですが、都内で電車を乗り換える時点で既に豪雨、カッパ(去年ファミえんの時に買って使わなかったもの)は持っていましたが、安いカッパは一度袖を通したら終わりなので、傘の調達が必要になりました。
とはいえ、ここからは現地まで電車を乗り継げば良いだけなので気は楽でした。

中央線で大月まで乗って、大月駅富士急行線に乗り継ごうとしたら、JRのホームに人が一杯で今更 特急で (すでに12時前で急いでも仕方ないという感覚でした)わざわざ行くのか、君たち大変だな…と思いながら富士急行の改札に行くと、すでに車両が止まっていて、座ってゆっくり行けばいいなとホームに入ろうとしたら、「どちらまで?」と改札で止められて「富士急ハイランドまでですが…」と言ったら、JRのホームに戻れ、次にくる電車に乗れ、と指示されて渋々ホームに戻って行列の最後尾に。
なんだよこれ!

こっちは急いでないし、ここまで来たら乗り換えにミスることもないので「別に鈍行でいいのに…」と思いましたが、ホームに入れてもらえないので仕方なく次にくる電車に乗ることに。
すると、こんなとこ走ってるんですね、成田エクスプレス。次の電車って、新宿での乗換案内に出てきたけど回避した成田エクスプレスでした。

NEXの自由席は前寄りの2両、既にその長さを超える行列が……。最終的にはやっぱり座れず、デッキと車両の間にいる事になりました。まあ座れないけどそこまでの乗車率でもなかったので、そこまで凹むこともなく富士急ハイランド駅に到着。いよいよ会場に着きましたが、全く天候が良くなる雰囲気はなく大雨のままでした。

そして、予定より30分以上早く着いてしまったんですが、この雨の中、一人でどうやって時間を潰せばいいのか……と、絶望感しかありませんでした。

とはいえ、とりあえず頼まれていた物販を購入しようと物販を探します。
ライブ会場への案内は園内に数多く出ていたんですが、それを辿ってコニファーフォレストまで辿り着いたら物販はここではやっていませんの貼り紙。

その貼り紙と共に貼ってある地図も大雑把すぎて物販の場所がわからないですが、園の方に戻ることだけは分かったので、また雨の降る中歩いてきた道を戻ります。すでに靴は完全水没で結構な気分にはなっていました。

園への入り口まで戻ってきたはいいものの、特に案内とかないのでそのままもう一度園に入ってリサとガスパールの世界を堪能してたけど、どうも物販はない様子なので、また入り口のところまで戻ったら、地味な物販会場となっている「富士急ハイランド・ホールシアター」の看板を発見、人は周りにもいたんですが、そこのエリアの屋根を求めている人がほとんどで外からはよく分からなかったです。

やっと物販で買い物をして、桜エビ物販の時間帯だったので眺めていたんですが、始まらなそうだし既にだいぶ並んでたので、回避して外に出ました。
エビ中グッズは快適に購入が可能でした。

さて、始まるまでにやるべきことが終わった時点で、開場まではあと一時間半。戦いはこれからです。

屋根を求めて園の入場口でインターネットをしていましたが、電池と電波だけが友達なのは良くないですね、でもこの空気感には入っていけないよ……と、泣きながら冷たい飲み物を飲んで時間がすぎるのを待ちました。
体は冷え切っています。

ちょっとずつ、良くなったり悪くなったりを繰り返す天候を眺めていましたが、もういいやと自暴自棄な感じで再度コニファーフォレストまで戻って入場待機場所に行きました。

面白アナウンス*4が流れる中、傘をさしたまま空を睨んでいたら徐々に青空が。
車で向かっている人からの情報では、八王子過ぎてピーカンですとのこと、持ってる間に俄然青空が広がってきました。

しかし、私の靴は取り返しのつかなくらいの濡れ方です。

開場時間近くになったら傘も必要ないくらいの天候で、徐々に暖かくなってきました。
ブロックは3ブロックずつに分かれて集合、待機も3ブロック一緒で各ブロック同時に番号を呼ぶ形式。最初は2組ずつ、途中からは5組ずつ。

会場内に入ると各ブロックへの案内があり、Hブロックに向かったら、そこは地獄の一丁目、下手後方ブロックでした。
リラックスエリアと距離感ほぼ変わりませんでしたね……。たまに番号が良いとこれですよね。アハハハ。
まあそんなことを言っても仕方ないので、通路側の柵辺りに陣取って、リラックスエリアを指くわえて眺めていると、待機時間を楽しく過ごせる企画がはじまりました。ファミえんラジオ。

スタッフ陣と桜エビ~ずをゲストに、ゲストやメンバーのリクエスト曲をかけるという試みでした。ゲストは瀬戸ボーイ、ボイトレの先生ことエミコさん、そして校長と桜エビ~ず。

桜エビ~ずのゲストパートで4人のメンバー評を語っていた水春ちゃんがやっぱり高2の思考というかちゃんと分析していて、言語化までできているのは、さすがだなと思いました。

この時間帯、天気が良くて、ちょっと暑いくらいになってきて、いよいよ持ってるなっていう雰囲気になったところで、開演直前にまた黒い雲が……。
やっぱりそうですよねー……。

不安な天候を他所に、ファミえんははじまるわけですが、セットに今年も蛇口無し、冷蔵庫は上下にひとつずつ、メインステージには今年のファミえんロゴの巨大な恐竜パネルがありました。

恐竜の背中から出てきたメンバーが、ステージ上に降りると今年はOAは無しで、「ラブリースマイリーベイビー」からスタート。
夏っぽい気分のまま「ほぼブラジル」、そして「マブいラガタイフーン」の初披露ときて、「夏だぜジョニー」まで、これは最高*5。そして、夏。
めざましライブとはなんだったのか……。

最高だった最初のブロックが終わって、自己紹介MCのところで雨が降り出したので、いよいよカッパを着ましたがこれがナイスタイミングで、この後センターステージに移動して水芸がはじまりました。とはいえ、Hブロックにはほぼ影響がありませんでしたが……。

今年のセンターステージには通路が無く、移動は全てトロッコ。自ずとトロッコ曲が増えるとともに、メンバーが死角になることが増えました。センターステージの通路が無くなった理由はいくつか思いつく*6感じでしたので、仕方ないのかなっていう感じではありましたが、ちょっと面白みは減ってたかな。
ロッコは近くまで来てくれるという意味では、地獄ブロックからでも意味があるんですが、ダンスできない*7ので、やっぱりあまり好きじゃないですね。
死角問題に関しては、Hブロックはそもそも何も見えてませんでした。

ロッコとはいえ、「大好きだよ」が聴けたのは良かった。早く映像が見たいです。マネージャーはいつもトロッコだね。

センターステージで「キングオブ学芸会のテーマ」と「ちちんぷい」、ダンソンも意味がわからないので、どうにかしていただければ……。

いつ聴いても楽しい「Lon de Don」は、結構フリースタイルになってきてるなという感じですね。
この辺りのMCでリコ中山が「後半戦も盛り上がっていきましょう、嘘ですまだ半分もやってないです」みたいなクレイジー進行をしていたような。

そして、個人的には精神が削られるブロックに突入。
精神を整えていたら、整えすぎて「仮契約のシンデレラ」で、フラッシュバックを起こして、変なツボに入ってしまい、変なエモがきてました……。
苦手な曲の時には空を飛ぶドローンを眺めています。

ここでメンバー一旦ハケて、突然桜エビ~ず・桜井さんのインタビューコーナーがはじまりました。
日頃から桜井さんはヤバいヤツっていう印象があったんですが、ここでもヤバさを披露してました。見つかっちゃう!(悪い意味で)ヤバいインタビューが終わって「あ、VTRがあるんだった、VTRどうぞ!」と最後の最後までヤバさあった。

そして流れてきたVTRはシン・ゴジラオマージュの10thシングル発売決定、さらにベストアルバム2種発売決定の発表でした。
「forTUNEに頼らざるをえない」とかちょっと苦笑いでしたが、大人が考えている事ってそういう事だよなっていう内容でしたが、売らんが為にはどうしたらいいのかって客に言われましてもね。
といいますか、シン・ゴジラ見てないんで……。

この間に着替えて後半戦、「ジャピャ~ン」ってニーズあるんですかね、あるんですよね、ちょっとよく分かりませんけど。
「ハイタテキ!」、「全力ランナー」までメインステージで、この後はまたトロッコに。メンバーが嫌がるでおなじみの「I can't stop loneliness」が久々に。
リラックスエリア側の通路に全トロッコを並べて「MISSION SURVIVOR」、センターステージに来てモラ中とMX、MCを挟んで「いい湯かな?」、やっぱり「ポップコーントーン」はセンターステージでした。

そして、毎年恒例の校内放送、今年の大学芸会も2DAYS、会場は代々木第1体育館、発表になった瞬間に誰かが「リベンジだ!」って言ったような気がするんですが、幻聴ですかね?
GF*8の入り、藤井さんは悔しかっただろうなって思ってましたので、絶対リベンジしたいって言ってるだろうし、メンバーにも浸透してるのかなって。そういうのあんまり好きじゃないけど、負けっぱなしも良くないからね。

にしても、平日と祝日とはいえ、よく代々木第1とったなとは思いました。逆にいうと平日だけど、どうするの?っていう。
毎年の事にもなりましたし、サイズ的にも極端に大きくなったりもしてないですし、代々木自体はこの数年何回も立っている場所という事で、泣いたり倒れたりみたいなところは無かったのかな。*9
ワンマンでやるのは初めてでしょうけれども。センターステージかなー。

さて、終盤戦「涙は似合わない」でメインステージに戻って、「幸せの貼り紙はいつも背中に」を久しぶり*10に、日暮れの会場で聴くのは最高。
そして、本編最後は今年のテーマソング「summer dejavu」で。夕暮れに合うなー、こういうのどの程度求められてるのかな?って思っちゃうところありますけど、これができるのがチームとしての強みですよね。

アンコールは、2015年のファミえんテーマソング「ナチュメロらんでぶー」 から。
そして、夜の野外で聴きたかった「参枚目のタフガキ 」、野外レイヴだよ。ちょっと冷えた空気も相まって、やっぱりカッコよかった。
そして、最後の曲クイズの答えは「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」でした。タフガキの最後、手を伸ばしているところの手が最後モニターに映っていて、この手の形はロック・リーか!ってなったところで一旦暗転した後に、明転してロック・リーだったので、そのままじゃダメだったの!?って思いましたが、ファミえんの最後にキネオさんが好きな曲であるところのロック・リーで終わるのも、またいいかなって。私もロック・リー好きなんですよ。
そして、5年前の夏を思い出す曲なんですよね。

ロック・リーに合わせて打ち上がる花火を見て、今日の花火は天候次第で正直打ち上げられない可能性もあるなと思っていたのですが、見事に打ち上がって、こんな天気で見る打ち上げ花火なんてあまりないからっか、天然のスモークがかかった空の低いところでバンバン打ち上げ花火が開いている感じがして、迫力があってすごかったですね。
花火打ち上げられてよかった!

全体的に今回はセットリストが良かったと思うんですが、夕暮れの野外で聴きたい「誘惑したいや」であったりとか、「スターダストライト」、「フレ!フレ!サイリウム」も、今回は「えびぞりダイアモンド!!!」も無かったのに。それでも楽しかったし、満足感がありました。ファミえん史上最大の曲数でもありましたから、ボリューム感もありました。

そして、最後の挨拶で最後まで安本さんが、安本さんの言葉で話したのがとても良かったです。
途中内容にリピート入ったりしてヤバいかも?と思いましたが、安本さんぽい〆が出来て、MCらしさがちょっと上がったのではないかなと思いました。
夏の祭りと冬のコンセプチュアルなイベントって感覚がメンバーの中にもあることがわかったので安心しました。

まあ結局、地獄ブロックでもなんでも行ってしまえば、それなりに楽しいし今回に関しては表情も何も見えなかったし、天気も悪かった。
リラックスエリアだったら色々と割り切れたけど、そうじゃなかったので、まあ今回は残念でしたと言うしかないけど、逆に映像で早く見たいなと。

会場から屋根がなくなって、セットから蛇口がなくなって、櫓がなくなって、開会宣言に偉い人が出てくるのがなくなって、エビ中音頭がなくなって、変わらないものなんて多くないけど、それでもそれなりに祭り事の感じがあって、やっぱり良いもんですね。

帰りは考えられないくらいに順調で、23時頃には帰宅してました。そうなってくるとファミえん最高としか言いようがないなという感じ。まあもうちょっと天気が良ければねっていう*11

そんな感じです。また来年も行けたらいいな……。

※20160823ちょっと追記をしました
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20160820
私立恵比寿中学
エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016
富士急ハイランド・コニファーフォレスト
ファミえん セットリスト比較 - King of Literary exhibition

*1:山中湖(2014)の時は終了後に駅までの交通手段が無くて死にかけました

*2:8時出発11時着予定ということで、開場時間の15時まで何したらいいのか分かりませんでした…

*3:大月10:18発の臨時車両

*4:エビ中、夏の遠足、略してファミえん」になっていて、どう略したらそうなるのかという…

*5:序盤のブロック、曲繋ぎアレンジもありました

*6:去年まで水の演出で滑っての転倒や、タイミングが合わずに水を浴びたり、通路から落ちる等危険な感じがあったので

*7:今回は特に一人乗りのトロッコでかなり小さかった

*8:GIRLS' FACTORY 16 DAY2?

*9:真山さんはこういうので泣かなくなったんですねと知り合いにはいわれました

*10:FCイベント以来ですかね

*11:桜エビ~ずの出ている時間帯は不思議と天候が良かったですね…

あの時の道の続き

諸々人生の事情も重なり3rdワンマンに行けなかったので、
TIFで桜エビ~ずのCD-Rを買いました。

TIFも金曜日には行けませんでしたので、
今年は物販で写真も撮れませんでしたね、去年は楽しかったな…。*1
さて、TIF2日目のSKY STAGEから、私のTIFもはじまったんですが、
2日目、3日目の3ステージは見ることができました。

1ステージ15分はやっぱりキツかったですね。何よりも勿体ない。

MCを途中に入れて全2曲で、全ステージこの構成だったようで。
エビ中カバーも入れてほしかったとか、続けて見ると飽きるとかの意見も
あったようですが、オリジナルにこだわったのは良かったんじゃないかなとも思います。
TIFってそういうところあるじゃん?どういうところかはよく分かりませんが。
例えば「Believe」を外して、代わりにえびぞりやるのも違うんじゃないかなって。

結局15分て、オリジナル3曲は時間の問題でできないし、
MCを削るだけ削って3曲やってたとしたら、ガンダム前のステージを
たまたま並びで見た知り合いに「MCすごいですね…」って
言われることもなかったと思うと、それはそれで良かったのかもねと思いました。

とにかく、ワンマンに行けなかったので、ステージを追っていったら
オリジナルが全部聴けたのは、個人的には嬉しかったですよ。
中でも「Believe」は良い曲だなと思いました。完全なる好みの問題ですが。

オリジナル3曲は、どれも良い曲だなと思いました。

ただ曲も良いし、歌詞も良いのにタイトルがことごとく良くない気がします。
そこだけが残念に思えるっていうのもすごいことだと思うんですよ。

CD-Rの整えられた音は聴きやすかったですね。
先にライブで聴いておいてよかったなと思いました。

さて、TIFの感想を書くために書き始めたわけじゃないので、
本題にいきたいなと思います。

今、私が桜エビ~ずを楽しく見れている理由は、
あの時無かった未来だけど、自分が見てみたかった未来だから。

CD-Rを聴いて、これってあの時に藤井さんが選ばなかった
選択肢の一つなのかなと思っているところがあります。

桜エビ~ずのオリジナル楽曲を聴いてまず思ったのは、
エビ中がいまさら出来ない曲」をやっているなという事。

2011年の 1月に発売された「チャイム/どしゃぶりリグレット」の後に、
このCD-Rが次のCDとして出ていたらどんな未来になっていたんだろうか、
っていうのを思わせたんですよね。

現実には、ティッシュ、ゴースト、もっと走れっ!!になるんですが、
これはこれでその時々で間違っているとは思わないんですけど、
結局はカップリングの方が好きだったりするわけです。

ティッシュもゴーストも自分の好みではないんですが、
その時には違う選択肢は存在しなかったので、それはそれで楽しんでたけど、
「チャイム/どしゃぶり」の路線に戻してくれと思ってた気がします。

結局すんなりは戻ってこなかったエビ中ですが、
5年経って「フユコイ」みたいな曲を歌えるようなグループになるとは
思ってもみませんでした。

そもそもこんなに続いていることが奇跡に近いですしね。

そんな成長を遂げることで、さまざまな方向性の曲が
表現できるようになってしまった彼女達にはできない曲なんですよね。

それと同時に、あの頃の藤井さんが避けて通った道を進んでいってると思いました。
「僕らのハジマリ」、「はっぴースキップ☆ジャンプ」は今の桜エビ~ずを感じるから。
今後も歌っていくとは思いますが、これには今が詰まってるよ。

また「Believe」はそれとはちょっと違う印象を受けるんですが、
これを初音源として出してくるのは、やっぱり違うルートを歩いてる感じはしますね。

あの頃に見たかったエビ中を感じるとはいっても、
重ねて見ているというよりも、むしろあの時と違うから、
新しい切り口だから面白いなっていう風に思っています。
だってあの時はこうならなかったわけですから。

次の音源がどうなるか分からないですが、
2011年春くらいの気持ちから新しくはじめられるんだから、
そりゃ楽しい感じがします。

藤井さんが自分で書くくらい、川瀬あやめさんに対する期待を
すごく感じるので、彼女に注目しても損はないかなっていう風に思いました。
全てが粗削りではありますが、6人とも面白さがあるので、
人生の余裕があれば見ていきたいなと思います。

逃げない藤井さんが見たいな。

*1:ただの思い出補正で、待ち時間が長くて熱中症になるかと思いました

20160809 私立恵比寿中学「お台場みんなの夢大陸 めざましライブ」みんなの夢大陸GOLD SUMMERスタジアム

もう5年目なんですね……お台場なんちゃらのめざましライブに行ってきました。

毎年の事とはいえ、大概平日開催ですし、開演時間の微妙さと集合時間の早さで、今年は無理かな……って毎年思っているんですが、なんとかチケットが確保できてしまうと、まあ無理しても行ってしまいますよね。

今年はTIFが直前の週末だったこともあって、早めの反省から暑さ対策を例年よりちゃんとしていたので、待ち時間もなんとか生き延びて、入場後は日陰のベンチに座れる番号を生かしてそこそこ良い位置で見ることができました。

セットリスト的には今の季節は?みたいなところもありましたし、面白みはあまりない感じでした。
「Lon de don」があったり、「買い物しようと町田へ」があったり、ところどころ気持ちが上がる感じはありましたが、1曲目が「春休みモラトリアム中学生」ということで、ビバBSフジ!って思いました。
ちなみに夏休み期間中ですよね。多くの学生さんは。

モラ中、カルマがここで来るのは予想外、でも特に良い裏切りでもなかったような気がしますので、なるほど感も無ければ得した感もないという。
モラ中は嫌いじゃないですし、カルマは実質真山ソロ(RG談*1)なので、曲は(好き嫌いはありますが)別に何が悪いわけでもないんですけど、どうしてこうなった?という感じはぬぐえなかったですね。
藤井さんの選曲だと思うんですけど、直前のGFからの揺り戻しが凄いなと。

とはいえ、今「ポップコーントーン」が聴ければ満足おじさんである私、頭からポップコーンを弾けさせてご満悦です。

リハの音漏れで、たぶん「誘惑したいや」が聴こえていたので、それが無かったというところも気持ち的には残念感があるかなと思いました。

まあ 例年 、めざましライブはセットリストが良いという印象が強かったので、今回の肩透かし感はすごかったっていうだけで、大きく苦手な曲もなかったのに、凄く良くなかったなっていう感じがしてツラかったですね。

仕事を放棄して観に来ているという罪悪感から、頑張っていないのに「頑張ってる途中」を聴くのもツラかったなっていう。これはこちらの勝手な話なんですが。

松野さんが足をねん挫したという事で、フォーメーションから外れたり、水鉄砲タイムが他のメンバーより長かったりしましたが、立ち止まった位置が丁度0ズレ的な位置になってしまい、水鉄砲を右に振っても左に振っても顔に水がかかるという軽いプレイがありました。
水がかかるの自体は、暑いですし全然良かったのですが、メガネが濡れて前が見えない的な感じがありましたので、それだけちょっと!って思いました。コンタクトにしない私が悪いのです。

まあ今回に関しては、GFの4時間イベント*2と、ファミえんに挟まれて、今年はフェスの出演も少ないですし、手加減が難しいんだろうなとは思いましたが、もうちょっと夏のイベント意識しても良かったのでは?という感じでしたね。それは決してゴーストやってよ、っていう話ではないんですが。

「夏だぜジョニー」は失敗だったなんてことはないと思うんですよ。実際、開演前にMVずっと流れてましたけど。

もう今やめざましも外向けイベントでもなくなってしまいましたし、前後の大型ライブとの差別化もあるかと思うんですけど、7曲なり8曲のセットならゴリ押しでもいいんじゃないかなって思いましたが。

まあこのイベントならではだったり、お約束の軽部いじり(飽きてます!)だったりと面白いところはあったんじゃないかなと思います。

あと寂しかったのはライブ後に即会場から外に誘導されたことですかね。イベント規模が縮小しすぎて、居酒屋EXILEとDMMのブース以外が終演と共に終わっていて、すぐ帰れ的な感じで驚きましたね。

そんなこんなで個人的には不完全燃焼気味でしたが、今年も夏が来たな、そして夏が行くなって感じです。

私立恵比寿中学 with レイザーラモンRG 『リアルあるある頑張ってる途中』Music Video
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20160809
私立恵比寿中学
「お台場みんなの夢大陸 めざましライブ
みんなの夢大陸GOLD SUMMERスタジアム
seesaawiki.jp
メモ:めざましライブ セットリスト比較 - King of Literary exhibition

ポップコーントーン

ポップコーントーン

  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:TFM[「リアル頑張ってる途中」の初期に共演していた際の発言だったかと思います

*2:GIRLS' FACTORY 16 DAY2「私立恵比寿中学の音楽」