ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20160705 私立恵比寿中学職員 FC限定 エビ中職員会議特別版第9回「エビ中東西サブ職員会議 ~ろくなもんじゃねぇ東の巻~」新宿ロフトプラスワン

【FC限定】第9回「エビ中東西サブ職員会議 ~ろくなもんじゃねぇ東の巻~」

今回に関しては時間も経ってしまいましたし、
イベントの性質を考えて、メモ全体ではなく気になった部分を
ピックアップして個人的な感想をまとめようかと思います。
なんにせよ、今更なんですが。

■ツアーの振り返りについて

校長は「やっている側が褒めるのは手前味噌である」と前置きをしてはいましたが、
「今回のツアーは良かった」という評価を語っていました。

とはいえ、FCのアドレスにお叱りメールが来ることもあるという話で、
今回のツアーでは、「設定の回収が行われていない」という指摘があったそうです。
ストーリーの回収ではなく、設定の回収ってそんなに必要なんですかね。
そこは分からなくもないけど、そういうものじゃないんじゃないのかなーとは思います。

世界観、設定の回収って、ストーリー仕立てになっているもの*1であれば、
キチンとあった方が良いとは思いますが、衣装とセットのイメージだっていうことは、
内容を見ればわかるんじゃないのかな?と思いました。

ファンの入れ替わりが(恐らく)激しい今求められているものは、
1から10まで説明があって、誰にでも分かりやすくて盛り上がれて
楽しいものなんでしょうね。
当然、それが理想ではあるでしょうが、見ている側の想像が
入り込む余地の無いものって、そんなに面白さを感じないんですが、
こと求められているものと言う視点では、そういうことじゃないんでしょうね。

藤井さんが言う、「多くの人にリーチしたい」という発想でいけば、
ここで興味を持ってくれたが、まだイマイチ入り込めていない層を
振り落とすことはせずに、出来る限り拾っていきたいんだろうとは思いますが、
実際は無理なんですよね。
見ている側が切り替える(切り替えられるタイプの人)か、見せてる側が割り切るか。
そういう事なんじゃないかなとは思います。

■穴空楽曲の振付について

今回追加された楽曲の振り付けについて校長は、
「新しい人材も含めて、色んな人に頼んだ結果、良いところにハメられた」
という風に語っていました。

どんどん新しい人に頼むことでバラエティ感、振り幅が
できているようには感じました。

個人的なところでは、振りの好き嫌いが結構振り付けた人に
よっている感じがあるので、意外と感じるもんだなと思いました。

面白さとか新しさを求めると、既存の振付師というよりも
コンテンポラリーダンスの人とか、アートパフォーマー系に向きがち
かなと思いますが、歌を想定してない振りがあまり増えないようには
してもらいたいなという風には思いました。

楽曲のドラマチックさを体現した「お願いジーザス」の振りなんかは
面白味が勝っていましたが。全てはバランスかなって感じはします。

■プロ意識の変革について

今メンバー内に意識改革が起こっていて、
まずは元々プロ意識の高かった廣田さん、年長者の真山さんは
意識がかなり変わってきているという話で、ツアー中に大阪であった「ダメ出し」が
大きなきっかけになったのではないか?という話がありました。

「廣田のプロ意識と真山のプロ意識は違う」とのことでしたが、
それぞれ自分の持ち場に対する主張がちゃんとできるようになっているし、
他のスタッフの仕事に対しての考え方も理解して行動している、みたいな話でした。

そのレベルに他のメンバーも意識を持ってこれれば、
もっと(良く)変わっていくのではないかという感じでした。

BD未収録映像の件にもつながりますが、
ボイトレの先生が 今のキーパーソンみたいですね。
この時は振付の先生も一緒だったみたいですが。

■パート割について

「穴空楽曲でのパート割に偏りがあったのでは?」
「楽曲の制作段階でパート割を決めていたりするものなのか?」
という質問があって、パートの偏りについて校長はそんなに気にしていなかった様子。
個人的にもシングル曲も入っているので収録時期も違うし、
そこまで偏ってる感覚は無かったですね。小林、星名に寄ってる印象があったとのこと。
制作段階のパート割想定について、ザキさんが答えていたんですが、
ニゾンでやろうとか、そういうところは決めていくけど、ソロパートに関しては、
仮歌を聴いて想定することはあっても、その通りになることは無いとのこと。
制作スタイルとして、全員が全パートを歌うので、収録してから決めることが多いみたいですね。

ここら辺の話は有意義だったかなと思います。

ザキさんに関しては、態度が感じ悪すぎて
瀬戸ボーイと掴み合いの喧嘩になった話が面白かったです。
掴み合いの喧嘩の先に生まれた楽曲が
「スーパーヒーロー」だったっていうオチも良かった。

■イベントの民度について

ニコニコ超会議での事件についてもちょっと触れていました。
ステージ警備に入っていたBONDS自体はニコ超側のチョイスだっそうで、
2015年のニコ超に出た時に、フロアの民度が気になったので、
次回出るなら警備をちゃんとしたいなという風に相談していたら、
結果BONDSが警備になったし、例の件が起こったと。

「イエッタイガー」の禁止についても話題に上がりましたが、
ピンポイントで禁止してみたら、逆に数が増えたことは失敗だったけど、
それ「だけ」がダメなんじゃなくて、そういう空気感になることがダメだから、
試しにそういう風にしてみたっていうことでした。全ての項目をチェックできない。
ここは何でもありの空間じゃないんだよっていう意味合いでの実験だったと。

どこでも何でもなんですけれども、他人と一緒の空間では完全な自由なんて存在しないし、
そういうことが読める客層がある程度いることも求められてるところがあるのかな。

■BD未収録になった映像について

キネオさんが2015年の大学芸会BDのメイキングに入れようとして編集したという、
ボイトレの先生こと西山恵美子さんからのダメ出し長回し映像。(約8分)

コトの発端はキネオさんが初日終わりに出来の総括として
「力不足」という表現をしたのかな?そこに対して、
ボイトレの先生が過剰に反応したという風に見えました。

出来が悪い、力が足りないというイメージをもたれるという事は、
結局は歌の出来が良くなかったからだ、ステージの評価は歌の出来によって
左右されるところが多いということを話している映像でした。
結局はステージに立つ者の辛さと、喜びみたいな話ではありましたが、
ちょっと強力な内容だったかなと思います。

この映像がメイキングに入らなかった理由は、
藤井さんは初日の出来がそんなに悪いと思わなかったから、
(そういうイメージを持たれるのが嫌だから)入れなかったという風に言っていたと思います。
こういうところは冷静なんだなと感じました。

完全に宗教映像だったので、入れないで正解だったんだろうなと思います。

西山恵美子さんがやっていたグループ
http://artist.cdjournal.com/a/wild-flower/136947

■スタッフの数、レーベルスタッフ、松井さん、メディア関連

約1年ぶりに開催された職員会議で、内容的な部分ではなく
驚いたのはスタダのスタッフの多さでした。
マネージメント、AR、FC、スムーチ(?)のメンバーだけでも壇上に載り切らないくらい。

その代わりと言っては何ですが、瀬戸さんをはじめとする
レーベルスタッフの参加がなかったのは、ちょっとした驚きでした。
そこは、まあ専属ではないでしょうし、もうイベント自体も何周か回っている感じもありますし。
その割にブックリスタ松井さんは来るっていうね。廣田さんの件があったとはいえ。
なんか皆さん面白がってたやつは内輪受けが過ぎたと思いますよ。

秋田の用務員さんが来て、熱く語ってたのは新しい切り口で良かったですね。
世の中やる気だけでは物事は先に進まないっていうのが良くわかる話ではありました。
色んなものに乗っけたり絡めたりするのは難しいし重要だっていうね。

さて、そんな感じで100年時間が経ってしまったので、もう思い出せません!
以上です。

※改題というか、タイトルにイベント名と日付を入れました
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20160705
私立恵比寿中学職員
FC限定 エビ中職員会議特別版第9回「エビ中東西サブ職員会議 ~ろくなもんじゃねぇ東の巻~」
新宿ロフトプラスワン

*1:この時の例にも出ていましたが、2012年の中野サンプラザ「ジャングル大冒険のような」

20160702 私立恵比寿中学「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~ 千秋楽」東京国際フォーラム

行ってきました、東京国際フォーラム ホールA、ツアーファイナルです。

今回の席はこのツアー3回目にして初の下手。とはいえ、PA卓の光ですらも遠くに見える距離感だったので、結果的にステージは全体的に視界に入りました。

諸事情ありまして、開場時間後に到着しましたのでそのまま中に入ろうと思ったら、外にいっぱい人がいたのでまだ開場していないのかな?と思いましたが、入り口に辿り着いたら入場がはじまっていたので、そのまま入場しました。そして、ロビー内を上がったり下がったりしながら自分の席へ。

国際フォーラムは初めて入る会場だったのですが、ちょっと早目に着いて良かったなっていう感じの構造ですね。駅から近いけど中が複雑。

席に座ってからは、はじまるまで仮眠をとったりしてそれまでの寝不足の回復に努めて待ちました。朝早かったんです。

結局、このツアーは3公演見ることができたのですが、全ての会場でステージ横にスクリーンのある規模で結構後ろの方からだったのでスクリーンばっかり見てたツアーってイメージになりました。
着席じゃない席を買ってみようという試みが尽く裏目に出た感じではありましたが、まあこんなこともあります。

このツアーでは、ebitureが終わってから緞帳が開いて*1幕が吸い込まれていったドーナッツの穴から星名さんが現れて一言煽ってからスタートとなるんですが、この日の星名さんは喉を飛ばしていた様子。
普段は高音になりすぎて何を言ってるかよく分からないところが、別の意味でよく分かりませんでした。それでも第一声として、はじまるぞ!って感じがあって良かったです。

OPのブロックは久々に「売れたいエモーション!」が聴けたの良かった。
今回のツアーでも結構やってた*2感じですが、地方でしたので見てなくて、にゃにゃにゃんもウェーブもやらない派ですが、楽しく見ました。8人のパート割の売れエモってどのくらい見たんだろうと思いましたが、旧瑞季パートが来ると身構える感じがありました。何故かはわかりません。

自己紹介からの中人ブロックの小芝居で、「海辺の星が…」みたいな話になってきて、いよいよこのツアーでもイサキが上がる*3のか!?と思いましたが、例のあのイントロが流れて「スターダストライト」がはじまって、思わず前のめりになりました。神戸の「パクチー」はどんな感じではじまったんですかねぇ。

「禁断のカルマ」は何か冷静になる曲なので、振りコピしてる人たちが曲中何度か屈むので視界が良くなる曲だなといつも思います。カルマは真山さんのソロがいっぱいあるから良い曲です。

金八ブロックは「キングオブ学芸会のテーマ」からだったので、このツアーでは、NO「金八 DANCE MUSIC」でフィニッシュでした。
基本固定の「ちちんぷい」、「ハイタテキ!」の後で、「フユコイ」が聴けたのも良かった。開始の立ち位置こそ違います*4が、去年のツアーでのポーズからはじまっていたような気がします。
真山さんと安本さんが座っていて、他のメンバーはバラバラと散って立っていて2コーラス目以降、徐々に振りがはじまっていくあの構成で、あの「フユコイ」好きだったので、嬉しかったです。

穴空ブロックの編成が初めて変更が入ってちょっと驚きました。*5

例によってファイナルはこれまでのツアーとは多少違う演出があったりしたわけで、新譜に参加するという事で、吉澤嘉代子さんが出てくるのかなと思っていたんですが、今回出ないともうタイミング無さそうという事で、HEREでしたね。

その前に桜エビ~ずも出てきたんですが、それはまた後で。

曲順の変更はゲストで「春休みモラトリアム中学生」の生バンド演奏に出てきたHEREのバンドセットの関係かということで納得していたんですが、全体の曲数とかブロック感が変わっていて、中盤以降今何曲目みたいなのが崩れていたピンと来なくなっていたので、アンコールの「スーパーヒーロー」が終わった時に、「ポップコーントーン」がセットリストから抜けていた*6ので、「本気かよ…」と思いましたが、そのまま「このツアー、本当に最後の曲です*7」から「ポップコーントーン」が始まった時には、またさらに感動してしまいました。

「本気かよ…」の瞬間、「もっと外してもいい曲あったのでは?どうしたキネオ?」と考えてしまいました、ごめんなさい。そりゃそうですよねっていう。

「お願いジーザス」がこの演出で見ることがもうないのかと思うと切ないし、あの「面皰」にもう会うことが無いと思うとまた寂しいなと思うくらい、観に行けた回数はそんなに多くありませんでしたが、印象に残る物も多かった、良いツアーだったのでは?と思いました。

そんな中でも、今回のツアーでこの1曲となったら「ポップコーントーン」でしたね。

これまでは真山・柏木両氏の手でドーナッツの穴に向けて投げこまれていたポップコーンを客席に向かって投げていたので、あのデカいポップコーン、ちょー欲しかったです。後でいわれて気が付いたことは、演出の都合上*8ブロックの終わりじゃないとできない曲だったんだなと。

オーラスの「ポップコーントーン」からのエンドロールのVTRも相変わらず良かった。近藤さんの型みたいなものが、エンドロールに良く似合うと思うんですよ。EP4*9の予告編ともいえるような映像でしたが。

MCの代わりに途中で入ったVTRもEPテイストでしたが、これには松野さんかな、頭のところにナレーションが入ってたので短いエピソードとはいえ、そこそこ長いVTRを見せるにはちょうど良い感じでしたね。
リコ中山は相変わらずどこを切っても天才肌というか、常人の域を超えたところで戦ってますね。戦ってはいないですけど面白いです。

さて、中盤のMCコーナー代わりに、桜エビ~ずが登場して1曲披露したんですが、選曲がインディーズ期のコーナーで本体もやっている「えびぞりダイヤモンド!!!」だったので、これはどういう意味でこうなったのかななんていう事を考えたりもしました。

桜エビ~ずがステージに出てきた時に、藤井さんもこういう事するんだなーって思っいました。
まあ去年のファミえんから、会場には来ててもステージには出ないって感じを続けていたので、いよいよですかとはなりましたね。どっちも見る派なので特に問題はありませんでしたけど。

個人的には何も本編のセットリストに入ってる曲じゃなくてもとは思いしたが、これまで一番回数やってるっていう仕上がり感もあっただろうし、見比べてみてよっていうのもあったのかも知れないですね。
件のオリジナルをいきなりやって、来てない人ブチギレっていうパターンも面白かったですが。

とはいえ、TIFの時も思ったけど、5人のえびぞりパート割も丁度いいし、今の桜エビはあの頃のエビと平均年齢近いから当時の感じも出るしなかなか良いんですよね。去年の夏に比べると見違えるくらいにもなってますし。

でも、ツアーファイナルという事を考えると、出し所はこのタイミングなの?とは思いました。

seesaawiki.jp

尾形回帰のヴォーカルがキーを外していても、桜エビ~ずに妙なゴリ押し感が出てしまったとしても、1階ほぼ最後方から見たとしても、ちょっと最高なツアーファイナルだったことには変わりないですね。

書いている間に職員会議が挟まってしまったので、諸々微妙な感じになってるかもしれませんけれども、まあとりあえず。

穴空

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穴空(初回生産限定盤B)

穴空(初回生産限定盤B)

穴空(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)

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穴空

穴空

  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: MP3 ダウンロード
www.sonymusic.co.jp
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20160702
私立恵比寿中学
「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~ 千秋楽」
東京国際フォーラム

私立恵比寿中学JapanホールKeikiiiiツアー2016~ 全セットリスト
seesaawiki.jp

*1:緞帳というのかなんというのかですが、ステージを覆っている幕がはけます

*2:名古屋、広島、札幌、新潟ときて15公演中5回目

*3:「大漁恵比寿節」の事です

*4:ステージセットの違いで

*5:全力☆ランナー~なちゅメロの3曲でMCが入った

*6:ここまでは本編の最後に披露されていた

*7:職員会議でVTRで見て、あれ真山さんだったんだ…って思いました

*8:ステージ上にドーナッツやポップコーンが撒き散らされるため

*9:職員会議で発売されることが発表されました

20160619 私立恵比寿中学「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~」パシフィコ横浜 国立大ホール

行ってきました、パシフィコ横浜

さて、今回のツアーは2回目に見る事になるわけですが、そもそもグッズも買いません*1しあまり早く行く必要もないなという事で、開場後くらいに到着する感じで向かっていたんですが、新宿で湘南新宿ラインに乗って横浜、乗り換えて桜木町から歩いていこうと思ってたんです。

新宿駅湘南新宿ラインのホームに降りた瞬間に、埼京線内をこちらに向かってるみたいなアナウンスでしたので話にならないなと思って、山手線のホームに向かったんですよ。

そしたら山手線の電車がホームに停まっていて、運転再開は16:40の見込みだとか……。一瞬車両に乗りこんだもののそのアナウンスを聞いて、踵を返して改札を出て、都営線から副都心線のルートに切り替えました。

幸いそちらの路線は新宿線が若干遅れで運行していた以外は通常運行していましたので、副都心線乗り換えでちょっと走ったのを除けば順調にみなとみらい駅まで移動できました。

みなとみらい駅まで来て、パシフィコって入り口が面倒じゃないですか、ぐるっと回って下降りてみたいな感じで。

そんなこんなで会場に到着して、席に座ったらもう開演時間の10分前でした。休日で指定席なのに普段より余裕がなかった。はじまる前から汗かきました。で、急いで席についたのに開演は5分押し。とはいえ誤差の範囲ですね。

さて、2回目の景気良いツアー、セットリスト的なところですが、インディーズブロック入れ替え曲は「オーマイゴースト? ~わたしが悪霊になっても~」、今更の話ではあるんですが、8人になってからのゴーストってそんなに回数多くはない*2と思うんですが、まるで見ていないこともないかな*3と思うんですけど、昔から結構苦手な曲なので、どうも記憶から消しているようでした、ビバノンノンのパートを松野さんがやってるのを見ながら、「あー、これ松野さんがやってるんだー」とぼんやり思っていました。
他に誰が引き継いだのか?って言われても、全く誰がやってたか印象がなくて、脳内補正ってあるんだなと思いました。

にしても、ゴーストか……夏だし仕方ないな*4……。

仮契約前の小芝居がネタ切れであるという話を突然しはじめるリコ中山さん。
仙台では2年前の楽天優勝の件をパロった内容だったので、誰も分かんないよ!と、近藤氏批判をステージ上で展開するの面白かったです。本人の台本でしょうが。じゃあ普通にやろうっていう事で、普通にはじまったのも面白かったですね。とはいえ、これは回数見てる人向けの演出ではあるかな。

「あたしきっと無限ルーパー」はNHKホールでもやったので、関東では外してくるかなと思ったんですが、好きな曲なので良かったです。この曲色々思うところがある曲ではあるんですよね。ポジティブな意味で。

続いての「使ってポートフォリオ」は、いつ見ても大体楽しいのでラッキーだなと思いました。これでそれっぽい曲流れで、アンコールラスト前は「PLAY BACK」だ!って勝手に思ってました。中人ブロックは好み的に選曲良かったです。

金八ブロックでは、「金八DANCE MUSIC」か「キングオブ学芸会のテーマ」が定番だった1曲目で「キャンディロッガー」が来て、新しい夏が来たなっていう感じはありました。 「ちちんぷい」はステージのみに集中、「未確認中学生X」はなんか好きなんだよなー。できれば!っていう目線でいえば、別の曲の方が良かったかな。

穴空楽曲では、やっぱり「お願いジーザス」と「ポップコーントーン」が双璧で、「お願いジーザス」では、歌っていない人の表情を結構見てしまったなという感じで、順に肩に手を置いていく振りで、真山さんがちょっと溜めるのがどういう意図か分かりませんが、ずるいなーって思いましたね。ちょっと早かったから溜めただけかもしれませんけれど。
この曲、振付が振付と言ってしまうにはドラマチックで、やっぱりこういう表現でひとつ見せてみてほしいなという風に思いました。

「ポップコーントーン」はどうしても涙腺が爆発する箇所が2か所あって、

もやもやしているでも何かしたい衝動
うん 諦めてしまうことに意味なんてないの

だけど分かっていて欲しいよ 私は私でいられるかな
覚めない夢を今は見たいよ

で、勝手に青春をプレイバックしてしまうんですね。仕方ないですよ。

「参枚目のタフガキ」は、今回は周りがそれっぽい空気だったので、前回NHKホールで聴いた時よりも良く感じました。

「MISSION SURVIVOR」は無意味に無意味を重ねてタオルを振り回すので、基本的には苦手だなーと思いました。楽曲というより空間がですかね。

アンコールの1曲目は序盤で勝手に「PLAY BACK」の気分でいたので、イントロがかかった時点で白目になってました。あんなに好きだった仮契約が、ライブだと結構苦痛になったのと同じくらい、元から苦手だったMXはキツいです。皆さん盛り上がるみたいなんで、個人的に心を閉ざせば済む問題なんですが、折角の差し替え曲なので、残念な気分になるのは好きにさせてください。
で、ラストは「スーパーヒーロー」なワケなんですが、近藤さんツアー終盤で疲れてない?と思いましたが、広島でもやってたので、これはどういう思考でできた流れなのか聞いてみたいですが、職員会議のチケットは当たりませんでした。言っても聞かないですけど。

各MCでは、真山さんの自己紹介あおりが抑えめになった割には、ちょっと声飛ばしそうになってたような気が。アモーレで予想通りの感じ。

父の日の話題では、優しすぎる星名さんのお父さんの話*5と、真山さんのお父さんは帰省中の為、会場に来ていないというところで、普段面と向かっては言えないことろをという話で、真山さんがコメントに困っていたら、誰かが真山さん推しの人たちをお父さんだと思って言ってよ、みたいなフリをしたら、真山さんは「私のお父さんは一人だから」と毅然とした態度で断り、結局は「拝啓」からはじまる短文を披露してました。続く星名さんも真似したりして。

ぽー's BARは安本さんをゲストに、カラオケの話と動物の話。
カラオケの話は安本家の父とカラオケに行くと、採点機は使わずにお父さんの指導*6が入るので、それに則って歌う。ちなみにお父さんが歌うのはミスチル。動物が苦手という話では、犬猫も苦手だった安本さん、最近猫カフェにいって子猫は克服したらしく、星名家のMOCAちゃんも撫でることができた、犬に関してはこれから挑戦していきたい。小林さんは大型犬、中型犬、小型犬全てに噛まれたことがあるので、今後もいい距離感を置いて付き合っていきたいとのこと。

その他は、ツアーが終盤に来ていること、ツアーできることが当たり前になってはいけないということ、はじまる前に3階席に行ってその風景を見たこと、廣田さんが声出ししたらステージに届いたこと、その時に客前(2階通路ですかね)を通ったメンバーは物販中だったので見つかったこと、別行動をしていた真山さんは全く見つからなかったことなんかを話ししていましたでしょうか。

スクリーンを結構見ていた結果、色んな曲にある、小林さんの変顔ですが、一発で決めるんじゃなくて、どういう基準か分かりませんが顔を動かすんですね。頑張っているなと思いました。

柏木さん、ちょっと別次元で歌い始めているので、だいぶ歪になってきたように感じました。これがグループ的に良いことなのか悪いことなのか、柏木さん個人的に良いことなのか悪いことなのかは後にならないと分かりませんね。

この日は何か歌い出しに勢いをつけすぎて吹っ飛ばしてる人が何人かいたような気がします。そこに引っ張られてAメロヤバくない?みたいなのもあったような……。モニター音出てんの?みたいな感覚でしたが。

全体的にマイクの音量が微妙だったような気がしましたね。星名さんが声を張ったら何言ってるか分かりにくいのはいつもの事ではあるんですけれど。ドーナツから登場して開口一番のコメントが何言ってるか分かりませんでした。

会場内、湿度と気温が高かったような気がしますので、ステージ上厳しかったのでは?と思いました。あんまり汗をかくイメージじゃないなっていう人も結構汗をかいていたような。

あと、ステージ上の照明色濃すぎない?って思いながら見てました。BT*7に上がるステージ写真も、ライブ中にスクリーンに映る画面も暗いところ多いなって感じますけど、それって世界観なのかな?曲の世界観かな。ライブの世界観的には明るいんじゃないかなって思ったりもしますが。

残り2回、期待してくださいと言ってらっしゃいましたが、行けるもんなら行きたいですよ!今回のツアーはあと国際フォーラムに行けるので、全部で3回見ることになるんですが、たぶんここが1番席が良かったはずなので、後は何も期待せずに空間を味わう感じで行きたいですね。
気持ちを整理して楽しみたいと思います。

横浜は遠くてツラいとは思いながらも、結局は来月も行きます。
まあそんな感じです。

穴空

穴空

穴空(初回生産限定盤B)

穴空(初回生産限定盤B)

穴空(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)

穴空(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)

穴空

穴空

  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: MP3 ダウンロード
www.sonymusic.co.jp
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20160619
私立恵比寿中学
「JapanホールKeikiiiiツアー2016~the snack bar in gakugeeeekai~」
パシフィコ横浜 国立大ホール
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20160619

*1:桜エビーず物販ていうのは見てみたいですが…

*2:たぶん13回やっています

*3:そのうち5回くらい見てました

*4:2014年のファミえんラスト曲の呪いが解けません…夏ならエビ中音頭やってよと思う派です

*5:お弁当のドレッシングを持ってこさせてた件

*6:安本さん曰く「いっちょ前に」

*7:FC「秘密結社ブラックタイガー