ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学についてブログを書いています。

ガリ勉は最高

ほしなみちゃんが世界の真ん中なのは
皆さんご存知の通りだという前提で話を進めます。

この「踊るガリ勉中学生」におけるほしなみちゃんは正に主役のガリ勉役、
最初の「ガリ勉最高!」から「生まれた理由」「愛とはなんなのか」を
知りたいと叫ぶところまで完璧です。
ガリ勉役がほしなみちゃんて!って最初笑ったわけですが、
よくよく考えるとこの子がガリ勉役というのが
実は一番しっくりくるという結論にたどり着きました。

天然でちょっと変わってて「360°どこから見てもアイドル」って
自分で言ってしまうような子だけど、実際は何かに秀でた部分があるわけではないが、
かなり努力家で困った仲間を助ける為に東奔西走するみたいなイメージなので、
無駄にアツいこの物語の主人公になるべくしてなったという風に思います。

(「秀でた部分があるわけではない」という言い方をしていますが、
 モデルばりの手足の長いスタイル、大きく激しいダンス、良く通る声という
 高レベルの素材を持っているんですが)

歌詞はちょっとクサくてコミカルで曲も華やか、
この曲こそが世間の思う「エビ中らしさ」の上を行き、
さらに「エビ中らしさ」を更新していくものだと思っていて、
セカンドシングルでぐっと違う方向に振れた(新しい)世界観をいい意味で
(これまでの世界観に)戻す感じがあっていい。

※「Go!Go!Here We Go!ロック・リー/大人はわかってくれない」では
ロック・リーはタイアップアニメの世界観に寄った内容
(それがエビ中と遠く離れたものかというとそうではないと思ってはいるが)、
大人はこれまで無意味に意味を求める、もしくは意味を求めないような曲を
続けて出していたエビ中に久々に与えられた意味を強く持つ曲というところで
「イメージの中のエビ中」からは離れているように感じているので

とはいえ、実際は歌詞で描かれているものはロック・リーと同じ地表にあり、
努力をすることの大事さ(この曲ではイマイチ報われていないが)、
そしてその姿で周りを引っ張り上げていくという事においては継続性のあるこの曲、
そしてエビ中楽曲の幹となるテーマを共有している。

ガチガチの努力賛歌になっていないのはほしなみちゃん演じるところのガリ勉が
まったく理に適わない努力を続けているというちょっとマヌケな部分
(予習復習で徹夜とか、徹夜の方法も洗濯バサミで挟むなど)を要領の悪さを
上手く連想させていてほどよい。
それでいて「頑張り方忘れてる クラスメイト達」へ「頑張るお手本を見せるから」と
アツさを見せるところがまたいい。

今回のシングル収録の5曲の中では抜群に表題曲っぽいと思うんですが、
残念ながらカップリングでしかも3形態中1形態にしか収録されないもの。
それでもサブカル盤(通常盤)にこの曲を収録したのはファインプレーだと思う。
この曲は限定盤じゃないから廃盤になるまでは店頭に並び続けるので。

この曲の世界観を楽しみたいのでMVを作ってほしい。
ガリ勉のほしなみちゃん、天才のりななん、ヤンキーの安本さん、
そして先生のひろのさんとか間奏に出てくる登場人物だけでも
見てみたいと思いませんかね。
できればゴーストや仮契約のMVにあった曲前のストーリー付きのものを期待したい。

イベントのMCで台本があると、フリートークと台本台詞の切り替えタイミングで
ゴチャつくイメージがあるんですが、ミュージカル等で役として演じる場合は
その限りではなくそのキャラクターを演じられているのでさらに見てみたい
という気持ちが抑えられないな。

「ひたむきさで 世界を変える」その物語をいつか見せてほしい。

作詞作曲の杉山さんは天才だということを人伝に聞いていますので、
これからもいい曲をエビ中に作ってもらえると良いなと思います。