ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

「新小岩の母の娘は、もはや新小岩」観劇メモ:2024/03/10 シアターシュリンプ2024 「マイスイートリトルラッキーデイ」 池袋 サンシャイン劇場

行くぜ!サンシャイン劇場!2日目ソワレ!

昼に所用があったので、出先から池袋に向かったんですが丁度乗ろうとした電車が直前の駅で止まってしまってちょっと焦りましたね。元々結構余裕だと思ってたのでギリギリの電車になってしまっていたのですが、電車は4分くらいの遅延で到着、胸をなでおろしました。

池袋の駅に着いて、サンシャインシティへ向かうのに改札を抜けたら「サンシャインシティまで8分」という掲示を見て、開場時間の前に着くかも?と思いましたが、サンシャインシティの入り口までが8分でしたね。本日の会場サンシャイン劇場はとりあえず奥の方だからと旧アムラックスの横を小走りで通り抜け、動く歩道にも乗らずに速足でサンシャインシティの入り口に。案内のお姉さんにサンシャイン劇場はどこから行けばいいですか?とたずねてエスカレーターに乗って地上に上がったところからひたすら奥に奥に進みます。ちなみにサンシャイン劇場、今回はじめて行く会場なんですよね。池袋だと芸術劇場の方には結構昔行ったんですが、サンシャイン劇場でやるようなタイプのお芝居はなかなか見る機会がありませんでした。*1

奥まで進み切って、ぐるぐるとエスカレーターで4階まで上がると既に開場されていたので、とりあえずパンフを購入。サイトには現金もしくはPaypayでとなっていたので、Paypayの画面を開きながら列に並んでいたら、前の人がクレカで買っていたので、なんだよクレカ使えるのかよ!となりました。数分並んでクレカでパンフを購入できましたので、安心して自分の席へ。

今回の自席は13列目の通路後ろの端っこの方でしたが、ステージとの距離もそこまでではなく視界も良好、足もフリーで良い席だ!と思っていましたが、ステージ上のセットを見て、壁に貼られている貼り紙が読みにくかったので、自分の視力に不安を抱えながら開演を待ちました。セットのつくり的には居酒屋なのかなと思いましたが、貼り紙の内容が読めなかったので確信が持てず、必死に目を凝らしたところ、お品書き的なものなことがわかったので、これは目がいけませんねとなりました。視力の低下と花粉症も相まって、双眼鏡持ってくれば良かったなという感じでした。13列目で演劇に双眼鏡が必要だとはこれぽっちも思っていなかったです……。

撮影禁止のプラカードを持っている人が通路を練り歩いていて大変ですねと思いました。なんかデカいの持ってた人いましたよね。一人がB4サイズで、もう一人がB2サイズみたいな。

はじまる前にトイレに行ってみたり、コーヒーを飲んでみたり*2して待っていると、客電が消えて明転すると確か真山さんと安本さんと小久保がスーツで板ついてました。

今回、オムニバス的な話が絡み合っていく展開なので「あらすじ」っていう「あらすじ」はないように思いますし、目指すべき結末が登場人物ごとに違うのでどうなったらハッピーエンドでどうなったらバッドエンドなのかという。結果、ナンセンスコメディにそんなものを求めるなということです。

とりあえず、板付きの会社員3人が居酒屋で社長の誕生会の準備をしているところからスタートします。そこから登場人物が増えるたびに問題が増えていくだけで何も解決しないままスピートが上がっていきます。ショボいスクープを狙って居酒屋に潜入しているゴシップ月刊誌記者と何かトラブルが起こると時間をくださいと頭を抱える居酒屋店員の絡み。神庭の友人、親戚の子をなんとか処理しようとする流れ。思ったより早めに居酒屋に来てしまう社長を何の準備もできていないのでどうにかしなきゃいけなくなり、予約客は偉い剣幕で予約の確認に来るし、予約の入っていた個室は占い師ご一行が占拠してしまい居酒屋店員はパニック、みたいな感じでどんどんトラブルが重なって行きます。

これは物語の中で起こっていたことの一部で、「あらすじ」では、ないのかな……と思います。

最終的に何かが解決したような、何も解決していないような怒涛の時間が流れてパン!と終わってカーテンコールという感じでとても良かった。誰かが上手く行って誰かが上手く行かないということではなく、みんな上手く行かないし、みんななんとなく決着がつきそう(でもつかない)まま終わるのが、これぞシアターシュリンプだなぁって思いました。完璧な読後感。

登場人物に占めるエビ中の割合が過去最高*3で、10人全員に死に役を作らないところなどは平成の蓮見翔*4こと土屋亮一氏(失礼)の面目躍如でしたね。

それぞれが良いエッセンスを引き出されていましたし、みんなお芝居良かったですね。(以下、役名はパンフレットから)

真山さんはとにかくカンの悪い飲み会の幹事「永池」。発注ミスで大量発注をした結果、首の皮一枚で会社に残っているため、留学から一時帰国している社長の娘をサプライズに今日の社長の誕生会を成功させなければならない。大量誤発注の説教で社長に呼び出されたときの世間話からこの会を画策してなんとか社長に好印象を残したい。結果的には社長の適当な嘘に踊らされ、サプライズの仕込みはすべて裏目になっていく。今回の物語の発端でもあり、最終的には絵が上手いということ以外は何も成し遂げられない人。土屋氏、とにかく真山さんをポンコツ役にすることには定評*5があります。

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安本さんはそれぞれのグループのお話を繋ぐキーパーソン「神庭」。これぞイケ本系のキャリアウーマンで、話を動かしていた。ただ何故キーパーソンなのかというとダブルブッキング、トリプルブッキングでどんどん話をややこしくしていくし、なんかずっと電話してるし、結構雑に物事を仕切っていくので本当は仕事できない人なんじゃないかと思いました。安本さんには土屋芝居への経験値の高さを感じました。

小久保は若手社員「藤村」役ということで、ちゃんとした(真面目そうな)会社員らしさと長池(真山)を小馬鹿にしている感じも良かった、居酒屋店員役をさせられたり、社長の娘役をさせられるかと思ったら社長に特別な感情を抱かれたりと振り回される相手が移り変わりながらも一番舞台上にいる時間が長かったのではないかと思います。多分今作の登場人物の中で一番の常識人なんじゃないかと思うと。本人のキャラクターとのギャップが面白いですね。

えまちゃんはちょっと不安な居酒屋店員「今野」。店内に勝手に時計を設置したりするレジスタンス*6活動もするよく分からない人間性ですが、恐らく基本的には善人。頭の回転が若干怪しいところがあったり、最終的に自分の目的のためには暴力で物事を解決するというようなパワープレイもする人。実はシュリンプ名物のサイコパスの系譜は今回えまちゃんだったのかも。よろこんで。

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歌穂ちゃんはガールズビジネスサテライト的な役柄の月刊ゴシップ誌記者「吉岡」*7。居酒屋には潜入取材をするために潜り込んでいるので目的達成のために前半は個室の準備、後半はダブルブッキングされていた個室をどうにか空けるために奮闘する今回のストーリーテラー。元グラビアアイドルの密会現場は特ダネとしてはちょっと弱いと思いつつも無しにはできないというところで動いていく。

心菜ちゃんは神庭(安本)の友達で恋人と別れたばかり、本日誕生日で欲しいものは愛、白装束でド地雷メイクのすぐ絶望する人「ナオ」。神庭のダブルブッキングで飲み会に参加することになり、社長の誕生祝いの装飾を自分のためと勘違いして気持ちを持ち直すもその後乱高下する、神庭の持ち込みトラブルその1。そして別れた恋人は隣の個室にいる。普段の感じとかなり遠いのとこちらの視力がイカレているので、はじめは誰だか分かりませんでした。

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悠菜ちゃんは今回二役、先に登場したのは神庭(安本)の親戚でどこの田舎の訛りだかわからない言語(ただ日本語ではある)を喋る中学生(役名なし?)。一応未成年なので居酒屋にいることを誤魔化そうとされたり、藤村に吹き込まれた設定(次期総理大臣候補で命を狙われている)を信じて社長を連れて夜の街に逃げ出す。(そして、社長だけしか戻ってこなかった)もう一つの役はまた後で。神庭の持ち込みトラブルその2。

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星名さんは新小岩の母こと占い師の「山本」。占いサイトを運営して詐欺まがいで荒稼ぎしていたらしいんですが、精神が弱いので一人になると吐き気を催しているのに、今夜は参加費6万いくらの高額セミナーみたいな集会をやっているという。そういう詐欺まがいのアレコレを誰かに押し付けて引退したことにしたいっていう感じでしょうか。

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リコ中山は新小岩の母に救いを求めにセミナーに参加したヒッピーみたいな格好をした週刊ゴシップ誌に連載をしている漫画家(非常にそれっぽい!)「沙織」で、実は神庭(安本)の妹。自分のことを占ってもらいたいのではなく、漫画の登場人物の行く末を占ってもらいたい。スランプ中で筆が進まない様子。居酒屋の廊下で神庭に会って早く帰れ!と拳を振り上げられると暴力に対して過剰な反応をしてしまう。なんのトラウマなのか。神庭の持ち込んでいないトラブル。

和香ちゃんは新小岩の母の占いのせいでナオ(桜木)と別れた、ナオの元恋人「歩美」。結局何に対して怒っているのかがよく分かりませんでしたが、終始怒っていて新小岩の母の闇を暴きたいと思っているらしい。実は隣の個室にいるナオとよりを戻したいのか、ただただ新小岩の母を追い詰めたいのかよく分かりませんでした。ただ何か事態が好転しそうになると今野(桜井)にぶん殴られてぶっ倒されているは面白かったです。普段のイメージは違う方の役でしたね。

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そして、悠菜ちゃんのもう一役は設定が詰め込まれすぎていてシュリンプでは過去イチ複雑な役だったのでは?と思います。留学から一時帰国中の大学生で長池(真山)が必死に連絡を取ろうとしている社長の娘「マリナ」。永池からの電話は知らない電話番号なので無視をしている。占い師新小岩の母(星名)の集会に参加するために居酒屋に。新小岩の母いこと山本は自分の詐欺まがいのサイト運営をなすりつけるためにマリナに「新小岩の母の娘、それはもう新小岩、改め二代目新小岩の母」に仕立てられそうになる。占い師ではないゆるふわ女子大生なのに真理をつく発言をし続け、最終的には相談者沙織の相手をしている。長池(真山)、藤村(小久保)が社長の娘を演じることができないとなったところで誕生会個室に連れ込まれ、実の親の娘が社長の娘のなりすましをすることになる。

今回の客演は二人。お馴染みの小関えりかさんは元グラビアアイドルで今はアニメ考察系のyoutuberで、今夜この居酒屋で誰かとの密会を吉岡(小林)にスクープされそうになってる人「小関えりか」。この居酒屋が何か(アニメ?)の聖地らしく、どうしても今夜ここに来たかったらしい。予約の時間の前に予約の確認をしにきたり、終始怒鳴り散らしたり、最終的には恋したり、感動したり、裏切られたり。長池(真山)となんか関係あったんだっけ?そんな役柄。

もう一人は曽根大雅さんの「社長」。乙女座っていうのが恥ずかしいから誕生日を偽ってたんでしたっけ?だから、誕生会もサプライズもイマイチピンときていない。状況をごまかすために命を狙われている首相候補になったがゆえに神庭の親戚の子(仲村)に夜の街に隠れたり、自社の若手社員とは知らずに藤村(小久保)恋に落ちたり、新小岩の母山本(星名)に1万円をだまし取られたり、誰にも知られていないと嘆く小関えりか(小関えりか)のグラビアアイドル当時のことを知っていたり、本当の娘マリナ(仲村)を娘としてサプライズに使われそうになったりと話をややこしくするためにややこしいことされたりしたりする役。シベ少の兼行凜ちゃんが出た回に出てたようで、見に行っておけば良かったなと思いました。

私は結局暴力が好きなので、歩美が問題を解決しそうになった時に、問題が解決するとばいとが休めなくなると考えた今野が何度も殴ったり馬乗りでパウンドを落としたりしてるところで笑ってしまいました。一見ポンコツで平和そうなキャラクターの今野が一番直接的な暴力に訴えるところなどはなかなかの見どころだったかと思います。あとはどこの訛りだか分からない謎の言語(ただ日本語ではある)を喋ってたあの子は夜の街に消えたまま(社長だけ戻ってきた)だったので、それがちょっと心配でした。

各メンバーのキャラクターの誇張と意外性が毎回ポイントとなるかと思いますが、今回もなかなかだったかなと思います。イメージの誇張タイプは真山、星名、小林、桜井、仲村。意外性のギャップタイプが安本、中山、桜木、小久保、風見。という感じですかね。

シアターシュリンプの外側の話としては、今回の会場となったサンシャイン劇場は808席(オフィシャルサイトより)で、前回*8やった東京グローブ座よりも100席多く*9くなりましたが、今回は東京のみ全11公演*10で、前回はグローブ座の8公演と合わせて、大阪公演*11はまさかの1000人キャパで4公演だった*12ので、規模としては若干縮小していますが、これは第1回*132015年、第2回2016年と連続開催して規模を約3倍にできたという面もあった中、8年ぶりの開催では拡大は難しかったという感じでしょうか。今回は公演によって*14は終演後にリピーターチケットの手売りなんかもしていたので完売はしなかった様子。ちなみに私は千秋楽外れましたけどね。あとチケット代が激値上げされてましたね!*15

なんやかんやありますが、見終わった後はこれぞ完全にシアターシュリンプだなと思いましたし、全員おいしい場面があったのでこれぞ土屋脚本だなと思いましたし面白かったです。とりあえず、SDPからBDを出してくださいという話です。

2024/03/10
シアターシュリンプ2024
「マイスイートリトルラッキーデイ」
池袋 サンシャイン劇場

www.theater-shrimp.jp

*1:池袋で電車を降りたあとサンシャイン劇場まで8分かと思ったら、サンシャインに着いてから5分くらいかかるので駅から15分と見たほうが良いでしょう

*2:水筒かペットボトルのようなフタの締まる飲み物以外は飲んじゃダメとのことでした

*3:10/12(83%)、過去2作は8/10(80%)

*4:ダウ90000、令和の土屋亮一

*5:「ロボサン」のアコ姉、「マキアート」の藤巻先輩、「サテライト」の木下朱美

*6:吉岡(小林)談

*7:ガールズビジネスサテライトの時は柏木さんと客演の浅見さんが月刊ゴシップ誌の記者役を演じていました、歌穂ちゃんは漫画家

*8:第2回公演「ガールズビジネスサテライト」

*9:グローブ座は約700席

*10:総動員可能数約8800人

*11:森ノ宮ピロティホール

*12:総動員可能数約9600人

*13:「エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート」博品館劇場380席で9公演、総動員可能数約3400人

*14:最終日までは連日やってたようです

*15:4900円→5500円→7800円

イマドキの青春にはちょっとついていけないかもな……(私立恵比寿中学8thアルバム「indigo hour」を聴いて)

先行で配信された「BLUE DIZZINESS」*1から完全に賛否両論の中、とうとう発売された私立恵比寿中学8thALBUM「indigo hour」ですが、アニメタイアップの「トーキョーズ・ウェイ!」、リード3部作の「CRYSTAL DROP*2、そして真のリード曲「TWINKLE WINK」と発表されて、途中年始の大学芸会で低学年メン、高学年メンのユニット曲「STAY POP」「Hello another world」、そして既発曲の「Summer glitter」と「kyo-do?」と発売まで全10曲中8曲が何らかの形で出てしまっていましたし、その他ラジオでの音源公開などもありましたので、ほぼほぼ新曲なしのアルバムっていう事態になりました。
とはいえ、ラジオを追っていなかったので「Knock You Out!」と「DRAMA QUEEN」は辛うじてCDで初めて聴きました。折角アルバム買ったら新曲もっと聴きたいですけどね。

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CDに関しては昼間に到着していたものの夜にしか聴けなかったのですが、アルバムを通して聴くと思いの外スルっと聴けてしまって、聴く前に思っていたような違和感を感じることもなかったような気がします。ただこのスルっと感はアルバムとしての聴き心地の問題とほとんど知ってる曲だったっていうところもあるかと思います。ただ未聴だった1曲目の「Knock You Out!」がバキバキのラップで自己紹介しょうよ―*3だったので、面白いなと思いながらも、「うおっ」てなりました。そして「DRAMA QUEEN」がオートチューン曲でこれまたバキバキだったので「バキバキじゃないの……」となりました。精神的な距離はだいぶ遠いけど、曲が良いなという第一印象でした。全然聴けるなという感覚と透過率が高すぎるという感じ。*4

1枚のアルバムとしてとても良くできているというか、コンパクトでとても聴きやすい。ある意味制球の良いピッチャーのボールを受けているような感覚で、やっぱりこれまでのエビ中のアルバムという感じではないなというところ。マダックス*5です。

例えるなら、過去のシンメトリー期*6はタイトルこそ綺麗にまとまっているものの、完全に荒れ球、球数も多く*7制球は効いていないものの豪速球もエグい変化球もある、粗削りが魅力のまさに新人ピッチャー。
4th「エビクラシー」で本格派エースの風格を漂わせる、スピードとキレでねじ伏せるパワーピッチャーになったかと思えば、5th「MUSiC」、6th「playlist」期は円熟味を増した不動のエースとして完全無欠の勝率を叩き出し、名実ともに主戦のピッチャーになった。
新しい球種や新しいトレーニング方法でフレッシュに再生された7th「私立恵比寿中学」を経て、さてどういう味わいが出るかと思ったら、ある意味フレッシュ、ある意味円熟、ポスティングでメジャーに移籍して新しいボール、新しいマウンドで再生された、新人ピッチャーになったかのようなアルバムという感じの8th「indigo hour」でした。

ある意味、これまでの本格派路線から勝利の方程式に配置換えされて、完璧な制球でフォアボールは出さず、ムーブするボールでゴロを打たせたり、ストンと落として空振りさせたりと自由自在な投球をされて、これまで見てきたのとは全く違うという戸惑いの中にいるような感覚です。

おじさんなので100%野球に例えてしまったのでこれは良くないなと思いましたが、結構的を得ているのではないかという気がします。伝わるかどうかは別の話ですが。

これまでとスタイルがかなり変わったことで組み立てに不安が残るなと思っています。今回の春ツアー演出は誰になるんですかね。ただ「BLUE DIZZINESS」にしても「トーキョーズ・ウェイ!」にしてもライブ映えはする印象なので早くライブで見たいですね。

また野球になりますが、ピッチャーだったら球種を絞ったりして勝てるまとまりみたいなものがあるかと思うんですが、エビ中はこれまでの大暴投の剛速球からキャッチャーも弾くような変化球を完全に外すことは難しいと思いますし、それが求められているとも思えませんので、ここから春ツアーが本当のお手並み拝見という気がしています。音源はあくまで音源、MVはあくまでMVですので、ライブでどうなるか、ライブがどうなるかが個人的には一番重要な気がしています。気がしてるっていうよりも、一番重要です。

いくつかインタビューや記事も読みましたが、アルバムと照らし合わせて感じたことは、全力エンターティンメントを良しとして育ってきたのはメンバーだけじゃないよなと思うと、まあハレーションを起こすのは仕方ないことだということ。しかし、ここまでハンドルを切ったなら、初週の2位*8を超えて行くとか何週も連続でランクインとかしてくれないと困ります。初週の売上に曲は関係ない*9んだから。

そして、もしかしたら今のエビ中は「エビ中がやるべきだからやる(akaエビ中らしさ)」ではなく、「エビ中にしかできないからやる」にシフトしてるのかなと思いました。ここまで散々野球例えを交えてきましたが、まさかですがピッチャーとしての変化ではなく、二刀流的な打者転向を目指しているくらいの変化なのかもしれません。*10

個人的な今回のアルバムに向かう姿勢としては「CRYSTAL DROP」と「トーキョーズ・ウェイ!」の感じで腹括ったところがあるので、結果アルバム「indigo hour」を聴いて思ったのは「なるほどですね」っていう感じでした。「BLUE DIZZINESS」が出てきた時はどう振るのか分からなかったので。そして、改めて良いアルバムだなと感じつつも、これってエビ中のアルバムなのよね?と思い返すところもあり、ちょっと複雑、いい意味で複雑な気持ちに。

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これまでのエビ中の歩みは、朧気に見えていた目的地に想定以上の爆速でたどり着いてみたり、目的地を通り過ぎて次の町まで行ってみたりすることで驚かされてきた*11けど、今回は地図にない場所が目的地だったから、「ここどこ?何?泊まり?着替え持ってきてないよ〜」みたいになっています。「着替えがないなら、現地で買いなよ!」みたいなバキバキ感を感じました。

曲はまあこういうこともあるじゃん?という感じ(だいぶ偏りはあるかと思いますが)ですが、これまでならこう来たらコメディが乗ってくるところなんですが、今回はノーコメディなので面食らったってところはあるかもしれないです。あとはカッコよさが新しすぎて20年まともに音楽を聴いてないからついて行けてないなと思いました。もっとコメディがあっても良かったかなと思います、コメディは逃げだと思ってないから。
作品に含まれるノスタルジーが90年代後半から2000年代くらいに絞られている感じがするなと思ったから、やっぱりちょっとついていけないみたいなところはあるのかもしれないです。そういう意味では幅が狭まったから残念な感じはあります。これまでは70年代までがっさり含めてやってた気がしますので。

リード3部作では「TWINKLE WINK」が一番良かったというか、好みかもしれないなと思いました。去年から今年にかけての楽曲ではののかちゃんが歌唱的にワリを食っているなという感じがしていたんですが、この曲のののかちゃんはとても良い。そして意外だなと思ったんですが、1曲目の「Knock You Out!」でもののかちゃんがとても良いなと思いました。

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過去の色(と言っても、直近ではなく何年か前)を強く感じたいなら「Hello another world」でしょうか、MUSiC/playlistと地続きな感じで懐かしみがあった。一度リセットがかかった世界からまた違う世界に連れていってくれるのでしょう。ちなみに大学芸会で「STAY POP」を聴いた時は、「ミライボウル」を聴いたときとほぼ同じ反応をしていたので、人間はそうそう成長しないと思いました。「ミライボウル」は好きです。

それとこれとは別の話ですが、今回のEP*12に収録されていた、低学年メンバーの武者修行フリーライブ大阪の「ジャンプ」で感じる拙さも今*13エビ中だから表現できたものだと思いました。ただ2024年現在のエビ中ではもうあの拙さは出ないであろうことが少し残念です。成長早すぎるよ……。

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そんな感じです。
natalie.mu


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*1:アルバムリード3部作からの最初の曲

*2:アルバムリード3部作からの2曲目、SPEEDみたいな曲だと思いました

*3:ジョイマン

*4:逆を言うと曲調がKポ寄りなので、日本語があまり耳に残らないなと思いました歌唱法もあるかと思いますが

*5:マダックス」とは、先発投手による100球未満の完封(9イニング以上)を指す

*6:1st「中人」、2nd「金八」、3rd「穴空」

*7:インタールードも含めて曲数が多かったし、曲調もバラエティに富んでいた

*8:オリコン調べ

*9:特典向けの予約が主の売り上げなので

*10:野球が過ぎて本当に良くない

*11:あくまでも目的地が見えていたり、想像できる範囲内での驚きだった

*12:限定版B「EVERYTHING POINT ”Perfect ebism”」

*13:2023年春

6年ぶりに先生の都合で自習になりました 2024/02/23 私立恵比寿中学 ファンクラブ限定イベント「エビ中メンバーの自習」 パシフィコ横浜 国立大ホール

久しぶりに先生の都合で自習になったということで、2023年度?のFCイベントはいつものパシフィコ横浜ですが、出し物は6年ぶりの開催となる「自習」ということになりました。

過去の「自習」や諸々について
iitaidake.hatenadiary.jp

昼に別件を入れようかとも思ったんですが、あまり体調も良くなかったので無理しなくて良かったかなと思いながら開場時間辺りに到着を目指して出発、早めに会場付近に着いたら何かやってるかもみたいなのもありましたが、まあいいですっていう感じでしたので時間合わせで。

天気の悪い2月のパシフィコっていつ以来かな(2017年のお別れ会は寒かった)ってくらい、朝は雨も降ってましたし、先々週の陽気を考えたら馬鹿みたいに寒いしで酷いもんだなと思いました。いつものようにクイーンズスクエアを覗きに行きましたが、相変わらず工事中です。

パシフィコ横浜 国立大ホールのいつもの入口側に降りていくと既に入場待機列ができていたので合流、寒さに震えながら開場待ちしていましたが、若干遅れてロビー開場するとのこと。列が進んでロビーへ。アーティストスポークンのスクリーンがあったので記念撮影、スクリーンだけの。

トイレに行ったりしていたら知らぬ間に開場されていたのでエスカレータに乗って2階へ。今回は一階席だったので、最後列側から入って自席へ。年に何回かパシフィコに来るわけですが、大概大概な席で着席指定を買わなくなってからPAより前に座ったことがないと思っていましたが、今回はPAと並びの席でした。厳密に言うとPA卓よりは若干後ろではありますが、視界には入らない位置こと真横でした。

そういえば会員証もってこいみたいなことがポストされてたような気がしますが最終的に一度も鞄から出すことなかったな、何がありました?客入れのBGMはバラバラな感じだったので1曲ずつ選んでるパターンですかね。

いつもよりは前の列、奇跡的に通路よりも前だったので若干落ち着かないまでありました、ただもう少し前の席でも良かった(願望)ですね。ほぼ定刻だったでしょうか、客電が落ちてVTRからスタートしました。教室で撮られた*1イメージOP(友情ラブレターにのせた青春っぽいVTR)でしたが、監督は真山さんだとのことでした。曲の編集から演出までやったそうです。一部のメンバーしかいなかったそうですが、真山監督渾身の映像でした。このDIY感覚こそが自習みたいな話にはなってました。

本編はプロックごとに姉メンプロデュースと低学年メンプロデュースに分かれていて、真山監督のOPから最初のブロック2曲は姉メンパート 。姉メンはしっかり「トーキョーズ・ウェイ!」から入る仕事のできっぷりからの「SHAKE! SHAKE!」でした。10人ver.の「SHAKE! SHAKE!」は、はじめてかな?
MCはしっかり自己紹介。自習の説明*2、最初のブロックは姉メンプロデュースだよって話。

低学年メンブロックはまさかの「歌え!踊れ!エビーダダ!」からスタート、本日はシュクメルリ大好きのジョージアから来たダダは桜木心菜似のダダでした。フル尺ダダは久しぶりなのでは?アイム、フー!何年経ってもエビーダダには興奮しますね。
相変わらず苦手ではある「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」ですが、シャウトパートのメンバーが変わったり、ギブソンレスポールの担当者が一部変わったり、見るべき場所が移り変わったことで好きにこそならないけど新鮮さが今はある気がします。
「もっと走れ!!」で運動会、綱引きと玉入れを姉メンvs低学年メンで。綱引きは姉メン圧勝、玉入れも姉メンが勝って、2-0で完勝。ここ一番の結束と負けず嫌いみたいなところが出たかという感じ。*3)もっと走れで対決したいというのはののかちやんの発案、ちなみに玉入れ(特殊ルール、カゴに入ったサインボールを客席にプレゼントするおまけつき)の競技案を出したのは小久保だとのこと、姉メンたちに褒められていました。協議の審判は藤井校長でした。このブロックでは「キングオブ学芸会のテーマ~Nu Skool Teenage Riot~」もあって、いやに古い曲ばっかりだなと思いました。
旧曲をやってると、10人になってからパート割がまた変わったところもあったりして、そんな中でも桜木ちゃんが受け持ったパートは、過去に寄せるのではなく、桜木ちゃんならではの解釈みたいなものが入っているような気がしてとても良いと思っています。*4

半分メンバーが着替えでハケて残ったメンバーでトーク、運動会での思い出みたいな事を話していましたが、ののかちゃんはリレーの選手、星名さんは変則*5リレーのアンカーで陸上部相手に勝ちきったとかの話の後にユナ仲村が運動は何もできないという話をしていました。

着替え終わった組が出てくるのかと思いきや、MCしていたエマユナが「中目黒の冬風…NAMIDA」。相変わらずの記憶力の低下というか、ちゃんとタイトルを覚えていないので、「ナミダ」しか思い出せずになんの「涙」だっけ?と思いながら聴いていて、サビでアハ体験。普段、「ハロプロ」って呼んでました。エマユナすごい。なんかもう今更いう話でもないなとは思ってしまいますが。
中目黒終わりでMCの残り3人がスタンドマイクを持ってきて真ん中に星名さんが立って、まさにこのフォーメーションは!でした。何代目のフリンデルガールかという感じでしたが「神さまの言うとおり」でダンダンダンっつって。
真山さんのハタチの生誕*6以来の「アタリメ」でした。ユニットの中にユニットオリメンがいるっていうのもこの時点ではピンと来ていなかったのでこの曲なんだっけなーってなってました、久しぶり過ぎるんですよ。ちなみに私が毎回パシフィコに来るたびにクイーンズスクエアを見に行くのはおりじねぇたぁ*7であるところ瑞季と真山の中学を卒業しない式が行われた場所だからです。
「たまげた恋のエルニーニョ」もいつぶり?っていうか、あの代々木以来なのでは?と思いましたが、りこちゃんの生誕*8と一昨年の柏木企画のいそきん回でやってたとのこと。どっちも見てないので7年半ぶりに見ました。2016年の代々木、楽しかった記憶があるんですが、その後の色々な事があったので無かったことみたいになってるんだよな……。設定も衣装も良かったのに。

ユニットのブロックは、エマユナに中目黒やらせたい!からスタートして10分くらいで(全体像が?)決まったとのことでした。このブロック思いついたところで楽しくなっちゃってて星名さんのアウトプットがめちゃくちゃで、姉メンと低学年の組み合わせで、こういう組み合わせはじめてじゃない?と言い出したところで、姉メンと低学年の組み合わせは去年のツアー*9でもやってるしということで、即訂正されていました。まずエマユナは低学年のみのユニットですしね。ただ思いついた時に最高に楽しかったんだろうなというところはわかりました。

続いての姉メンのターンは「EBINOMICS」からの「制服"報連相″ファンク」のファンク曲繋ぎから、もう冬が終わっちゃうので駆け込みで「フユコイ」を、とのこと。このブロックはかほちゃんセレクトっぽかったですね。

本編最後は低学年プロデュースブロックは「禁断のカルマ」から、低学年勢カルマ好きだよなーってよく思います。しかし、カルマの桜木さん、腰の動きがマブチモーターとクランクで動いてんのかっていうくらいクネってました。
この時はindigo hour以前/以後で分けるならば、以前*10なわけですが、「U.B.U.」を聴いていて、indigo hour以降の曲とどうやって融合していくんだろうなみたいなことを考えてしまいました。低学年メンバーがやるべき曲であるところの「U.B.U.」は存在すべきだとは思っていますが、今のエビ中のモードではないんだろうなという気分で、もう当分見れないのかも?みたいな気持ちでした。
「スターダストライト」は3組に分かれる通常のパターンでした。なかなか本体のライブではやる機会が少なくなってしまいましたが、低学年メンバーの生誕を中心に歌われているところを考えると低学年メンバーは好きなんだろうなと思いますが、私も好きなんです。とにかく良いので、相変わらずの良さでした。

MCでなんか桜木さんがなかやまきんに君になってパワーとか言ってましたが、アレは何だったんでしょうか。私も筋肉つけるので、あなた達も筋肉つけろみたいな話ししてました。さいたまスーパーアリーナ(さスーア)でやるためにはもっとエビ中を広めて行かなきゃならないという話でしたが、真山さんが前のさいたまは勢いでやったけど、この10人でなら実力で行けるはず、みたいなことを言ってた気がします。

アンコールは「CRYSTAL DROP」の初披露からでした。3部作*11でいうとどっちかといえば「TWINKLE WINK」の方が気に入っているので聴きたかったなと思いました。初見ではハマらなかったかな。

自習はコンセプトライブだと思いますので今回のコンセプトは新譜ではなかったから、最初の「トーキョーズ・ウェイ!」とこれだけ、ライブの差し色としてのindigo hourは悪くないというか際立ちすぎず、それでいて主張は強くという感じ。ただ春ツアーはこっちがメインになるんだろうからどのくらい旧曲とバランスがとれるセットリストになるのかなという期待と不安が残りました。

最後に「BLUE DIZZINESS」とかで突き放されるのかなと思っていたら、逆に「永遠に中学生」で、私は宗教上の理由というか同列の並びの人たちはやってなかったですし、やってたとしても参加しなかったかと思いますが、前方の人たちが肩を組んで揺れているのを見て、ただ懐かしいなと思いました。
最後は春ツアーのFC先行の受付が始まるよっていう話で終了でしたかね?

エビ中のライブはクールありホットありコメディありが当たり前みたいな気分になってましたが、次はそうもいかないんだろうなというか、これでいつも通りだったらそれはそれで悪くないけど、これはなんだったのか?ってなるよな。
今回は旧曲も多めで、所謂干され曲も多かったかなと思いますが、春ツアーに向けてのガス抜きなのかなーなんて気にもなりました。あのアルバムを引っ提げてのツアーってどうなるのかな?っていう期待と不安がまたありますね。

ちなみに公演プロデュース的には一番丸い方法(高学年/低学年メンバーに分けて、ブロックごとに演出)になったかなと思いますが、その分1人のメンバーによるプロデュースで感じられる縦線の繋がりとか全体のまとまりみたいなものはあまり感じなかったかなという風に思います。

ということで、今回は「自習」というタイトルではなく、「自習的な新しいラベル」を付ければよかったのかもねと思ったりもしました。まあコンテンツとしてのあの頃の「自習」を再現するのはもう難しいんだろうなと思います。とはいえ、生誕ソロとは違う縛りでの作り方だったので「エビ中のイベント」にはなっていたし、あの頃を想起させるものにはなっていた気がします。*12

6年前の最後の「自習」は小林Pの回にしか入れなかったのですが、あの時点で既に自習的なアプローチと言うよりも本格的なライブイベントになっていましたし。

今回はお見送り会*13があるということで席で待機となりましたが、私の近くでアナウンスしていた人は3階から順に呼び出しますので参加されない方はお帰りいただいても良いです、みたいなことを言っていたように思います。たまに一階席に座るとこうだよと思って待っていたら、何故か最初の呼び出しで外に出ることに。何だったんだあれと思いながらロビーに出てクネクネと歩かされて出てきた扉の近くのパーティションの前に並ぶことになりました。その後も後続がどんどん出てきて列もロビーいっぱいになったかといったタイミング(20〜30分くらいの待機時間でしたかね?)で、お見送り回スタート、メンバーが机の向こうに並んで前を通る形式でした。流れ的には結構余裕はありましたが、前の人もすっすと進んで行きますし、こちらも会釈するくらいしかないレベルの関係性しかもはやありませんので、皆さんに会釈して進んでいきましたが、藤井さんがメンバーとは反対のパーティション側に立っていたので、会釈しましたがその時間が一番長かったかもしれないです。その後、最後から2番目にいた真山さんに「おっ!」と言われて手を振り、安本さんに最後に会釈して帰宅の途に。

この退場順がFC加入10年の実績だという冗談をPostしたら、私がぼちぼち家の近所と言えるくらいまで移動していた時に10年加入してるのにまだ座ってるという話を聞いて、恐ろしくなりました。もしや2時間近く待ったのでは?もしそうなってたら、体調悪かったから帰ってたかも知れませんね。意地で残ってたかもしれないですが。それかそのまま倒れてたか。

普段なら記憶がフレッシュなうちにメモっとこうと思うんですが、電車の中でもそれどころでもなく、兎にも角にもひとまずは帰宅して家でパタリと倒れました。*14

2024/02/23
私立恵比寿中学
ファンクラブ限定イベント「エビ中メンバーの自習」
パシフィコ横浜 国立大ホール

natalie.mu

*1:BULE DIZZINESSのMV撮影中の空き時間に撮ってたんですかね?

*2:ここで前述の真山監督の話をしていたかと思います

*3:真山さんが引き芸しないで綱引きでぐいぐい引き込んでいったの良かったです、綱引きだけに

*4:他のメンバーも当然新しい歌割には新しい解釈を持っていると思いますが、桜木ちゃんの振られているパートは何というか元の色が濃いというか大変だなっていうところが多いような気がします

*5:1走目から半周ずつ距離が伸びるリレーで、シャトルランで異常な数値を回数を叩き出していたので陸上部だらけのアンカーに選出された

*6:2016年開催のまやまにあ以前の生誕(まやまちゃん祭り)

*7:瑞季と真山のユニット名

*8:2017年

*9:私立恵比寿中学 spring tour 2023~100%ebism~

*10:既にほぽ曲は出揃っていたので大勢は決まっていました

*11:アルバム「indigo hour」のリード曲3部作、「BLUE DIZZINESS」、「CRYSTAL DROP」、「TWINKLE WINK」のきのこ帝国(活動休止中)の佐藤千亜妃作詞の3曲

*12:それはただのノスタルジーでしかないんですが

*13:お見送り会なんて夏だぜジョニーのイベントで今は亡きSTUDIO COASTで参加した以来かなと思いました、その後もありましたっけ?

*14:一応、土曜に病院に行きましたが、お前は風邪だから検査もしないし風邪薬のめとのこと、多少熱も出ましたが、基本は喉風邪のようでした、当日の昼間は熱もなかったし、喉がちょっと痛い程度でしたが、ご時世変わらずですのでライブ中もマスク着用、お見送り会もマスクで無言会釈でした