ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20191227 ukka「ukka year-end party」恵比寿 The Garden Room

今年は何故か奇跡的に木曜で仕事を納めていましたので、朝いつも通りに起きて恵比寿へ。恵比寿は(精神的な距離が)近いからちょっと気を抜いてしまいますね。

乗り換えなどをしながら恵比寿駅に到着、なんの気無しに流れに沿って改札に向かうと普段降りたことのない改札だったので、一度ホームに戻ってガーデンプレイス側の改札に。無で行動しているとこういう事になります。
ちゃんとガーデンプレイス側の改札を出ることに成功して、動く歩道を歩きながら意外と改札から遠いんだよなと、恵比寿に100回行って100回思うことを今回も思いました。昔、この辺で仕事をしてたのに何の記憶もないなという感じにも毎回なります。

さて、ガーデンプレイスに着いてガーデンルームにとりあえず向かいまして、券だけ入手をしておこうということで物販で買い物を済ませます。そして、一旦現地を離れて椅子と屋根のあるところで時間まで暇を潰します。
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1部(vol.1)の整理番号は250番から後ろということで、入場待機列の後ろ目に並んだら後ろ目過ぎたので、途中でちょっと前進したら、それはそれで前進しすぎだったような気もします。まあそれもそれで。入り口には「乾杯をするので入場時に紙コップを受け取ってください」との貼り紙。番号はかなりカジュアルに呼ばれていたので、入場待機列の進みは良かった気がします。
さて、呼び出しが回ってきたのでチケットのチェック、ドリンク代を払って入場しますとドリンクカウンターに向けて柵で導線が作られていて、件の紙コップを受け取りドリンクを交換して会場内に入るという流れでした。

会場内に入ると、前方は5〜7列くらいの詰まり具合、中央は更に膨れている感じだったので下手側から人の隙間を覗くようなスタイルに決定して乾杯を待ちます。

クリスマスソング的な客入れのBGMが流れていましたが、BGMの音量が上がってはじまります。謎の和風曲*1でエンヤコラーセのドッコイセとステージ上に出てくるメンバー、これは新しいovertureではないとのこと。
まずは乾杯をして、今日は忘年会気分でやるとの宣言からスタートです。
序盤に古い曲が並んでいたので、いつかのイベント*2の再現とかやるのかなと思いましたが、そんなセトリのイベントもなければ、そんなこともありませんでした。
「オスグッド・コミュニケーション」から始まったので、無になっていましたが、「360°シューティングガール」がきたので生き返りました。ケセラセラ

自己紹介のMCでは、川瀬あやめさんの自己紹介が「めっちこと」から「あやめちゃんこと」に変わっていました。めっちって呼んでた人がいたのかどうかも私には分かりませんが、悪くないなと思いました。
MC後のブロックは、昔やってたカバー曲をやるので最初のコールを頑張ってくださいとあやめちゃんこと川瀬あやめさんからのオーダーではじまったのは「シャボン玉」で、「愛する人はーあやめだけー!」をやって欲しかったようです。ともあれ、シャボン玉なんかの頃ですと丁度私のハロプロなので興奮しました。あーい。
「Fallin' Snow」はもうご本人*3が歌うことがなさそうというか、もはやそのような存在ではない*4ので、ある意味ここ*5ならではな感じでしたね。ふわり舞う雪虫のところでミラーボールが回って、雪虫が舞いました。
「やらかいはぁと」はイントロがいつまでたっても覚えられないので歌い出したところでアイドリング!!!だと毎回思っている気がします。私はアイドリング!!!をバラエティタレント集団だと考えている節があります。*6

カバー曲ブロックが終わってTwitterで募集した質問コーナー、くじ引きで質問を引いてたんですが、特にこれといった内容じゃない個人宛の質問などが選ばれると、あやめちゃんこと川瀬あやめさんの「握手会で聞けよー!」とか「今じゃないだろー!」が炸裂して面白かったです。メモもとってないのでアレですが、気になったのは「免許が取りたいか?」という質問に学校が取れない学校だから卒業してからかなとあやめちゃんこと川瀬あやめさんが言っていたのと、その他のメンバーも口々に免許がほしいと言っていましたが、水春さんだけ特にコメントをしていなかったので、既に持っているのか興味がないのか、持ってないと不便な世界に暮らしているはずなので既に持っているのかなと思いました。私は桜井さんの運転する車には乗りたくないなと思いました。

後半のブロックは「嘘とライラック」からはじまって最高、以降はOctave曲というセットリストでした。
足並みの揃わないアンコール発動から、イントロが鳴ってからステージに戻ってくるタイプの「214」で、歩きながら歌うみたいな感じになってたのでもうちょい頭のとこちゃんとやってほしいなと思いました。最後は「まわるまわるまわる」で終了。コーナーも思ったよりやっていないのでイベントとしてはちょっとコンバクトな感じでした。*7
私事ですがスタンプカードがめでたく埋まりましたので、このタイミングで消費をするなどして、ガーデンプレイス内でランチを食べました。平日なので日替わりランチ(生姜焼きとカキフライの定食)が食べられました。食事も終わってコーヒーでも飲もうかということで店を出て移動しようとしたらどこも満席で座れず、寒風から身を守れる場所で佇むしかありませんでした。
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2部(Vol.2.)のチケットはVol.1よりは若い番号だったので、Vol.1よりも若干高め*8の位置で入場待機列に加わりました。呼び出しはVol.2でもVol.1の雑な呼び方を踏襲した形行われていたので、開場以降はサクッと入場できました。Vol.2もVol.1と同様、乾杯用の紙コップをもらっての入場、Vol.1と同様に下手から、Vol.1よりは若干前にズレたくらいの位置に。Vol.1よりは視界が良かったです。
「帰れない!」からはじまるライブは楽しいですね。みんな大好き「Magik Melody」、「わたしロマンス」のイントロがかかったところでちょっとフロアが沸きましたが、あの夏あんなに嫌われてた曲*9なのに今来てる人は好きなんでしょうか、私は前から好きなので、おーっと思いました。「灼熱とアイスクリーム」は意外とオールシーズンの曲ですね。夏のせいでアイスは溶けてますけど。

自己紹介*10を挟んで、カバー曲コーナー。Vol.1との合間に、Vol.2では曲を変えてくるだろうなという話をしていたんですが、基本的にはハロプロ曲のカバーが多いので何曲か候補が上がっていたんですが、候補の中では一番良いかなと思ってたセクボからだったので、興奮しました。Vol.1からステージ袖というか、ステージ上の照明辺りに置かれていたマイクスタンドがステージに持ち込まれたのでヒマ屑*11かー!となりました*12が、JUJUだった*13のでちょっと意外でしたが、そう言えばこれやってたなーとなりました。この曲桜エビ(現ukka)版しか聴いたことないので、なかなかピンとはきませんでしたが、水春さんフィーチャー曲といっても過言ではないので見応えありました。続いて近くにいた人から、「しらす聴きたいな……」と声が漏れていたので、本気で言ってんのかよと思いましたが、「およげ!しらすちゃん」のイントロがかかったのでちょっと呆れ顔になりました。途中の歌詞が「ukka(ゆーけーけーえー)」に変わってましたが、「J:COMみてみて」が「SHOWROOMみてみて」に変わってた*14りするのですが、微妙に気まずい元歌詞が残ってたりするのとかをちゃんと変えればいいのになと思いした、まあそれよりもこの曲をやるのに時間を使わなくてもいいのでは?という感覚もあります。
前日の川瀬さんの個人SHOWROOMでレッスンが7時間あったという話をしていましたが、MCでレッスンではカバー6曲で3時間の予定が、レッスン時間をほぼほぼ使ってしまったという話をしていて、しらすにどれだけ時間を割いたのかな……と思いました。いや、やるなら時間を割くべきだと思いますが。

MC中のコーナー「ukka(旧桜エビ~ず)の重大ニュース」の発表はコタツに入ってはんてん*15を着て、みかんを食べながら。「投げてもいい」って藤井さんに言われたからと言って、フロアにいくつかのみかんが投げ込まれました。(重大ニュースの詳細は覚えていません!)
後半ブロックは圧巻のoctave曲、「さいしょのさいしょ」「グラジェネ」からの終盤の3曲はVol.1と同様した、「キラキラ」が今年後半からアンセム化しているし、「リンドバーグ」と「それ9」が来るので、勝ちしか見えないセトリになってしまいますね。
アンコールでは「タリルリラ」と「エビ・バディ・ワナ・ビー」という2017-2018シーズンの勝負曲も忘れてないよという感じで終了。
忘年会ということで楽しさにパラメータを振ったライブだった気がします。
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ukkaさん、2019年はこれで仕事納めとのこと、年内この後に控えていた関連イベントがももクロ紅白、エビ中年越しだったりしたので、まあももクロ紅白なら早い時間帯に出ることも可能だったかとは思いますが、特に無理する必要もないでしょう。良い締めくくりだったんじゃないでしょうか。

この後、ukka(旧桜エビ~ず)的にはアイドル楽曲大賞の各部門を席巻したわけですが、こと楽曲に絞られた評価基準であれば、その結果もまあ不思議ではないというか、これ*16が今のアイドルファンに向けられているのか?ということにおいては疑問が残るところはあると思いますが、むしろそんな狭い世界に向けて活動する必要はないと思うので、幅広いファンを調教しながら進んでいくのが良いのではないかなと思いました。

どこまでどういうふうに行くのが成功なのか、何を持って勝ち負けが決まるのか、みたいなところは常にあると思いますが、狭義のアイドル*17としては、やっぱりいい曲といいパフォーマンスをやり続けることしかないと思いますし、それを成功させるのか失敗に終わらせるのかは、大人の仕事の範疇ではありますので、どうかいいラインに乗せてあげてほしいなと思います。
そういう意味では春のツアー、ファイナルがGWでキャパ1300のホールは半年遅いんじゃないかなと思ったりはしています。(2018年からの配信があったことで)2019年が躍進の年になると思っていたんですが、半歩遅れているなと感じていたところでの改名で、もう半歩遅れたかなと思います*18ので、2020年は巻き返して、夏にはもう一回り大きいところでできるといいですね。3月に「can't go back summer」入りのシングル出してる場合じゃないような気はしています。*19

とはいえ、去年から続く好調感を持続して、ひとつブレイクスルーすることはできたかと思うので、非常に楽しい一年でした。また、来年も良い年だったなと振り替えれるよう、大人のみなさん頑張ってください。いや、ホントに。

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20191227
ukka(桜エビ~ず)
ukka year-end party
恵比寿 The Garden Room

*1:関ジャニ∞浪花いろは節

*2:3rdから5thくらいのワンマンみたいな選曲だなと思っていました

*3:唯月ふうか aka momo(川上桃子)さん(momonaki名義ですが、wiki情報ではこのシングルは既にmomoちゃんだけの編成になっているとのことでした)

*4:レ・ミゼラブル

*5:スターダストプラネット

*6:曲はSOWが一番好きです

*7:全編で2時間弱だった気がします

*8:入口に近いという意味です

*9:個人の体感なのでみんな好きだったのかもしれません

*10:ここでも川瀬さんは「あやめちゃんこと」でした

*11:東京女子流「ヒマワリと星屑」

*12:マイクスタンドがあったので予想されていた選曲で、世間的にも声が上がっていました

*13:What you want

*14:これはたぶん前からです

*15:この日の特典会の衣装でした

*16:ukkaの活動自体

*17:歌い踊る若い芸能人という意味です

*18:逆に追いついて追い越していただければ素晴らしいですが

*19:音源を盤で出していただけるのはありがたいです