ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

泣けちゃう夜もあるよねっつー話だよね(9th Single「スーパーヒーロー」)

いい時期にいい曲がもらえたなという風に感じてるんですが、世間的にはそうでもないんでしょうか?よくわかりませんが。

スーパーヒーロー(SPECIAL EDITION)

スーパーヒーロー(SPECIAL EDITION)

  • 発売日: 2015/10/21
  • メディア: MP3 ダウンロード

楽曲的なところでいえば、オケは結構壮大というか、派手目な仕上がりですが、曲自体はミドルテンポで結構地味目だなっていう印象でした。
結構勢いで歌えない感じなので、ライブで歌うのは難しそうだなと思いました。

全体的にいい曲なので色んなことを押し流してしまっていますが、やっぱり世間に求められてる方向性ではないのかなとは思います。
でも、このタイミングじゃないと、この曲をリードでってなかなかならないと思いますので、いい時期だったんじゃないかなと思います。

今求められているものとは違うと思うので、もっと賛否分かれるかなと思ってました。
制作陣の姿勢として追いかけるのではなく、提示していくっていうところが見れた気がします。
柳の下のドジョウは何匹もいないから。

LINEのフル視聴で聴いた時は、ちょっと地味だなと思いました。
パッと聴きでは、歌詞が自己啓発系だったのでちょっと苦手かもと思いましたが、意外と等身大というか良い詞ですし、「涙は似合わない」が歌えたエビ中にもう歌えない曲なんかないと思いますので。

MVもうっすらしたストーリーラインと良いシーンが繋げられているので、かなり良いと思いました。「走る、出会う、集まる」っていうのはエビ中の映像のテーマだと思いますし。なんだそりゃって言われるかもしれませんが。

この「いい時期、タイミング」っていうのは、過去9人時代まででもないと思うし、8人になってから今までの時期でもないと思うので、まさに今なのかなと。こういう曲をシングルのリードに持ってこられる時代なんだなーと。今までならカップリングだったんじゃないかなと思いました。

エビ中らしさっていうのが世間的にはまだまだフワフワしている間にドンと芯を通すというか、「金八」の楽曲や、過去の前山田楽曲なんかは、振り幅なんだっていう風になればいいなと思いました。
このグループには普遍性があるんだよっていう。

オモシロだとか、今ではそんなでもないと思いますけど奇抜さとかそういったものは全て振り幅で、いつだっていい曲を可愛いメンバーが歌うグループなんですよ、と。
世間が求めるものは、いつでもフックなので仕方ないですが。

それにしても「夏だぜジョニー」の時とは打って変わって出し惜しみ無しの過剰なくらいのプロモーションだったので、なんかしらのタイアップがあるんだろうなと思っていたら、特に何もなく10月になってしまったので、そういった意味では驚きました。
試行錯誤の過程を思いっきり見せられてる感覚で面白がってますけど。

それにしても曲の良さとメンバーの良さで勝負する気になっただなーと思いました。
藤井さんはこれまでだってそうだったよっていうかもしれませんが、その気概が外側にも伝わるような状況になったんだっていう。
やっぱりタイアップがつかなかったことで余計に勝負曲になったと思いました。

自習で初めてライブで見て、お台場には行かなかったので、スーパーヒーローの衣装でこの曲を歌っているところを見ることは恐らくもう無いんだろうなと思うと非常に残念ですが仕方がないですね。
マントを翻しているところを見たかったなと。

リードが良さで勝負することになった結果、カップリングは結構色々とアレしている感じがありますね。

「ポンパラ ペコルナ パピヨッタ」は私には難易度が高いので、特にどうこうっていうのはないんですが、ここなにさにまるのイメージがあったので、どうしてこうなった…というのが感想でした。
MVも凄いし、まあ面白いと思います。

半世紀優等生」の方が全然好みですので、そっちを盤にしてほしかったっていうのはありますが。

音源でソロパートの歌があんまり上手くないような気がしますが、客前で歌う機会もそうなさそうなのでこの音源で終わりなのかと思うと残念です。
むしろ、ここなにさにまるの活動をもっとやってください。廣田さんの前髪も短いことですし。

「キラキラネスキラネス」は気持ちの良くない譜割とかいっぱいありますが、比較的聴きやすいものになって良かったなと思いました。
ネガティブなイメージが強すぎたかなとも思いました。十二分にらしさあると思いますが、3分45秒という長さが良いです。これは程よいバランスなのではないかと。嫌いじゃないです。

「こりゃめでてぇな」はどっかで聴いたことある曲を盛大にコラージュしたような感じにしか聴こえませんが、良くも悪くも上手いことまとまっている感じはしました。
繰り返し聴いていると、本当にどうでもいいことを歌っているので、なんとなく楽しくなってきました。おめでたい感じはしますね。
これで紅白はまあそれはそれとして。

星名さんの「めでてぇな、こりゃめでてぇな」が可愛いですね。

今回はそんな感じです。

穴空

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穴空(初回生産限定盤A)(Blu-ray Disc付)

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穴空(初回生産限定盤B)

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穴空

穴空

  • 発売日: 2016/04/20
  • メディア: MP3 ダウンロード