ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20140802 エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2014

ファミえんは今年も楽しかったです。

本日の起点は新宿駅から、西口のバスターミナルから高速バスで移動開始です。バスツアーに申し込み忘れたのでこういう事になりましたが、逆に窮屈さを感じないのでそれはそれで良いかなと思っていました。

とはいえ、隣にサークル合宿に向かう学生に座られたら、そんな悠長な事は言っていられませんでしたね。前の席の仲間とずっと喋ってるし、もぞもぞ動いてるし。寝かせてくれよ。

事故渋滞もあり3時間弱の予定の行程が3時間半くらいになって、寝る時間が増えたという事にしたかったですが、そんな事もありませんでした。そもそもギリギリでとった4列シートのバスは座席は窮屈でしかなかったですが。

会場から数百メートル離れたバス停で下車。1回入り口を通り過ぎたところでどこまで連れて行かれるのかと戦慄しましたが、そこそこ近い場所で降りることが出来ました。

会場に着くと音漏れレベルじゃない感じでリハが聴こえていて、ここが本当のリラックスエリアなのでは?と思うくらいでしたが、ずっと聴いてても仕方ないので、パンフを買いに物販へ。
会場隣りで開催中のきらら祭りの屋台裏を通り抜けて行きます。待ち時間もほとんどなくパンフを購入してFC抽選をして、初めてあの鐘を鳴らされました。3等が当たってピンバッヂをいただきました。

ここからが2つ目の地獄ですが、たまたま並んだ屋台が全然商品が出てこないので40分位待ちました。時間なら全然あったんですが、行列に並ぶくらいなら不味いものを食いたいタイプなので死にました。
そんな思いをして食べたものがさほどうまくないという地獄の上塗りもあって、疲労がすごいなと思いました。

地元の高校生ブラバンの演奏とやけにうまい高校生の歌などをBGMにまったりとした時間を過ごしていたら、二丁ハロというグループのステージが始まるということでステージの前の方に見に行きました。

半分が娘。であとの半分がBiSというセットリストで、相変わらず、BiS*1の曲はいいなと思って見ていました。
それまで遠巻きに見ていたオタク達がnarveがはじまった途端にステージに駆け寄り例の光景になってたのでnarveだなーと思いましたね。ステージ上男4人ですけど。

思いの外楽しかった二丁ハロが終わったくらいでそろそろ開場時間が近づいてきたので、会場側に出るとエリア別に待機場所が作られているところでした。

会場側からI→H→U→E→B→Cでしたかね。その順に入場して案内されるという感じでした。そのブロック順で前から詰まっていった感じですかね。リラックスエリアはEブロックの前辺りの案内でした。

会場内に入って、ステージを見て上段に蛇口があるのを見てだいぶ興奮しました。そして冷静に見ると、コンセプトはジャングル風呂…?とは思いました。センス云々は置いといて、金かかってる感すごい!ってなりましたね。

そして、エリア内で自分の位置取りを決めまます。

リラックスエリアには紅白幕の貼られたやぐらがあり、それを境に上手にシートエリア、下手にスタンディングエリアという感じでした。
シートエリア自体は一部で最上手の方はまたスタンディングになっていましたね。

とにかく座りたかったのでシートエリアに行って始まるまで座ったり寝たりしていました。シートエリアの手前のエリアに人が来るまでは座っても見えてたんですが、そのエリアに人が入ったら座ってはモニターも見えない状態でした。校長が様子を見に来て柵越しに座ってみたりしてましたが、「見えませんね(苦笑)」と言って去っていきました。

シートエリアの立ちは特に規制されていなかったので問題はなかったんですが、どうせなら座って見たかったよなと思いました。

リラックスエリアには最後方にはちょっと腰をかけられるような段もあったりして、距離はかなりありましたが、ぎっちり人が詰まるような人数も入れていなかったのでそれなりに楽しめるかなと思いました。

エリアの中央にやぐらを挟んでいるので、花道からの上下の張り出しでやってる時は反対側は完全に死角に入るので何が起こっているかは分かりませんでしたね。

ライブは今年も山中湖村村長・高村文教氏の開会宣言からだったので、1曲目の予想は華麗にハズして2年連続2回目の「ご存知!エビ中音頭」から。

今回のライブで8人体制になってからやってない曲がだいぶ減りました。
今日この時以外に「あるあるフラダンス」の解禁はない!夏だし!と思っていたんですが、さすがに1曲目ではなかったと……。

その後、多少の賢者タイムもありましたが、ほぼベスト版といっていいセットリストだったんじゃないでしょうか。欲を言ったらいくらでも有りますけど。

リラックスエリアのハイライトはやっぱりやぐらでの「手をつなごう」ですかね。
やぐらが結構な高さで角度がキツいので、やぐら最前にいたから完全に見上げる感じでした。1曲終わってやぐらから降りる時に、真山さんが階段を踏み外しそうになったので、心臓止まるかと思いました。結果無事に降りてましたけど。

「誘惑したいや」を夕暮れの野外で見れることの最高さは本当にすごい話ですよ。そして、日も暮れて終盤の流れから、本編最後の「幸せの貼り紙はいつも背中に」。本編最後でした…。とはいえ、期待していた演出にかなり近かった。最低限のライティング演出でこれもまた本当に良かった。

アンコールが「ラブリースマイリーベイビー」ではじまることも予想として書いておけばよかった。「えびぞりダイアモンド!!」「フレ!フレ!サイリウム」で終わりかとおもいきや、最後に「オーマイゴースト 〜わたしが悪霊になっても〜」をねじ込んで来ましたね。これによって終了時間が20時前になったわけですが、いっぱいやってくれることについての文句は基本的には言いません。
ここは大人が決めた開始時間の読みが甘かったんですよ。正直言うと、この時点ではもう心ここにあらずで帰りの心配が精神を押しつぶしていました。リラックスエリアの奥の方から出口方面に移動しながら見ていました。

最終的には天気も良くて、ライブは最高でした。できることなら前の方で見たいけど、まあそれはそれですね。

問題はライブが終わった後ですね。
バスツアーに申し込めなかったので公共交通機関で帰ろうとしていたんですが、会場最寄りからのバスは既に無い*2ことは分かっていたので、終わって即タクシーを呼んだんですが、河口湖でもイベントがあって、タクシーの数自体が全然足りていない状況だと言われました。

タクシーの移動時間込みで、富士山駅経由で東京方面に出る為の直近のバス停*3まで1時間あったらなんとかなるだろうと思っていましたが、結局タクシーが来たのは終演後1時間15分後*4でした。

予定時間の19時40分に終わっていても結果あんまり変わらないだろうなとは思いましたが、アンコールが20時前まであったことで、そもそも御殿場ルートで案内されていたバスには瞬間移動しないと乗れないのにはちょっと笑いました。*5

そんなこんなで本当にギリギリのタイミングでタクシーが来たので、御殿場までタクシーで移動して帰宅可能な最終電車*6に飛び乗りました。

最悪の状況を想定して調べてましたが、あの辺まともに開いてるファミレスとかもないし、あそこで取り残された人がどのくらいいたのか、誰も取り残されてなければいいですね……。自分があそこに取り残されていたらと考えると絶望しか無いですからね。本当に運が良かった……。

行きの行程のアナウンスはいっぱいあったのに、帰りの行程のアナウンスは無かったのは、そもそも方法がなかったんだね……。
とりあえず帰る方法がないなら無いで先に教えて下さいよ……。

まあそれもこれもバスツアーを用意してくれたのに申し込めなかった自分が悪いんです。

地方から来ていた方が静岡に宿を取りましたと言っていたのを聞いて、目から鱗が落ちました。まあそもそも20時に終わって帰れないなんてことは想定してなかったんですが……。

こんな仕打ちが最後にあったとしても、ライブ自体もシチュエーションも最高だったから、来年もあったらまた行きたいなと思いました。
校長の悪ノリにどこまでついていけるかみたいな所あると思いますが。来年は場所が何処になるか分かりませんが、もっと念入りにシミュレーションして、今回みたいな目に合わない環境を作ります。死にたくないよー。選んで後悔はしてないです。

あと、今回はブロックを発表しないことで転売対策にしますという話でしたが、次も同じことしたら申し込みの数が増えて、普通にチケットを買いたい人が、単純に取りにくくなるだけになるような気がしてます。

この方法をもう1回やったら、とりあえず複数買いして、その場で悪い席のチケットは捨てるみたいなことが起こるんじゃないでしょうかね。
それだってオークションで買うより安い可能性ありますからね……。

さて、次は横浜アリーナ。まずはチケットをください。

20140802
私立恵比寿中学
エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 山中湖2014
山中湖交流プラザ“きらら”シアターひびき
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20140802

*1:二丁ハロの方、BiS(ファイナルダンス)や、ハコイリムスメの振り付けをやっているそうです

*2:夕方までしか定期的には走っていない

*3:旭日丘

*4:21:10頃

*5:笑えてません

*6:21:48発