「永遠に中学生と私」
今となっては肩が組めない人間にはちょっとツラい曲になってしまいましたね。まあ、そんな人間は少数派なので問題はないですが、私はあんまり肩を組まないタイプなのでそっとしておいてください。*1
そう考えると「永遠に中学生」というキーワードから、2012年春の「卒業しない式」、「中学4年への進級 *2 」というこの後に続く大きな流れの布石になっていますね。
初の地上波冠レギュラー番組*3も「エビ中の永遠に中学生(仮)」というタイトルになるワケですし。そもそものグループコンセプトに合わせたものであるとはいえ、このタイトルが、後々もキーワードとして、8年後*4の今でも使われることになるとは、誰も思っていなかったんじゃないでしょうか?*5
まあ、そもそも10周年*6とか考えられないですよね。
さて「永遠に中学生」ですが、この曲でライブが終るというのが、正調エビ中の学芸会っていう感じがあります。多分、言うほど最後の曲になってないと思いますけど。
この曲が発表されたタイミングから半年後のメジャーデビューまで、その間*7にはあまり新曲が無かった*8ので、その時期に擦り込まれたイメージがあるのかなという風には思ったりします。
この曲自体が「皆様、ごきげんよう」という歌詞で終わるので、逆に微妙なタイミングでは使いにくいということはあると思いますが。
今でも「ダイビング」ではじまって「永中」*9で終わるのがひとつの形だなという風には思っています。*10
いつかやろうと思ってた全曲解説風ただの自分語りの、あの曲と私、インディーズ楽曲編もこの曲で終了です。ここから先の数十曲?に関しては、今の状況では埋めていくの難しいので気が向いたらできればいいなと思います。これからの人生、ほど良い状況になる気がしませんが……。
そんなワケで、本日これにておしまい!
(自分に)お疲れ様でした。
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永遠に中学生
作詞・作曲・編曲:前山田健一
Chorus:安本彩花・廣田あいか・柏木ひなた
収録: もっと走れっ!! (M03)
発売:2011年10月5日
型番:SDMC-0024
※2019年4月現在絶版「エビ中の絶盤ベスト~おわらない青春~」に収録
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- アーティスト:私立恵比寿中学
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: CD
*1:特にエビネギではノリ悪くてすいませんという気持ちでいますので
*2:制度としての永遠に中学生
*3:「妄想保健室」は冠でもレギュラーでもないという考え方です
*4:2011 → 2019
*5:流石に今は「キングオブ学芸会」も「永遠に中学生」も概念化していて、そこに本人たちはいないと思っていますが
*6:2019年は10周年イヤー
*7:2011年10月~2012年5月まで
*8:そこまでは3か月に1回のリリースが続いていたので、ここで半年約時間が空くことになります、実際春からは仮契約のシンデレラを引っ提げてやってましたが
*9:「ダイビング」で始まるならば、「また明日」で終わるのが美しいみたいなのもありますが、本編が「永中」で終わって、アンコールが「また明日」とか美しさの答えははひとつではないです
*10:こんなセットリストがどれだけあったのかは分かりませんが