「なにがなんでも(エビ中ver.)と私」
エビ中の初音源になります、インディーズカバーシングル「朝のチャイムがなりました」収録の曲、桜っ子クラブさくら組*1のカバーで歌詞のちょっと大人っぽい部分や、時代的に合わなくなったところが書き換えられています。
(それでタイトルが「エビ中ver.」ということになっています)
エビ中を初めて見た時にやっていたのがこの曲でした。
この「なにがなんでも」の曲自体は記憶にありましたが、桜っ子クラブにそれほど興味がなかった*2ので、歌詞のどの辺が変わってるのかを初めて確認しました。
彼との別れ話エピソードが星占いに変わっていたり、3度目のデートで起こったことがだいぶ違っていたりしますね。
そもそも高校生くらいのメンバーがちょっと背伸びして歌っていた歌詞を(当時)小学生含むメンバーで歌うにはさすがに……ってところでしょうね。
あとは電話ボックスのくだりがカラオケボックスに変わっていたり、消すに消せない伝言ダイアル*3?のメッセージが携帯のアドレスに変わっています。
カラオケボックスで携帯握りながら歌うって何だよと思っていましたが、ここは変更された歌詞なんですね。それなら仕方ないか。
この曲はメンバーチェンジが激しい時代によくやられていたということもあり、時期によってパートが結構変わってた気がします。
結局はこの曲を見て聴いたことでエビ中に興味を持ったので、たまに見れると嬉しいですね。
ステージの上下に分かれて向かい合って歩き出すイントロの動きも良いです。
はじめて見たイベントの後に結構長い期間、フトした時に鼻歌で歌ってました。
個人的には「アドレス消せないとりあえずつなぎとめなくちゃ」の宇野愛海さんのイメージが強い曲です。*4
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なにがなんでも(エビ中ver.)
作詞:川島だりあ
作曲:織田哲郎
編曲:寺尾広*5
収録:朝のチャイムがなりました!(M01)
発売:2010年2月14日
型番:SDMC-0012
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歌詞比較 A1*6/A2*7 B1*8/B2*9 C1*10/C2*11 D1*12/D2*13
- アーティスト:私立恵比寿中学
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: CD
*1:菅野美穂、中谷美紀、持田真樹、加藤紀子などを輩出したグループ、に当時スターダストプロモーションに所属していたメンバーが在籍
*2:その時間帯にテレビの前にいたら見る程度の興味でした、そこそこは見ていた気がします
*3:NTTが提供していたサービス、2016年2月29日にサービスを終了
*5:※桜っ子クラブさくら組版のクレジット
*6:元歌詞:愛しアイツと メイキンラブ
*8:元歌詞:昔の彼と別れたワ さっきの留守番電話で 1ダースもの2枚目志願 今はアイツに夢中よ
*9:エビ中Ver.:雑誌の占いページ 必死で探すの 5冊目のファッション雑誌で やっと見つけた☆3つ
*10:元歌詞:3度目のデートを部屋でなんて いきなりでしょう そこがまたいい感じ
*11:エビ中Ver.:3度目のデートで手をつないで 照れ笑い そこがまたいい感じ
*12:元歌詞:冗談じゃない 慌てて入ったテレフォンボックス 暗証番号押して メッセージ消すのとりあえず つなぎとめなくちゃ
*13:エビ中Ver.:冗談じゃない 慌てて入ったカラオケボックス 携帯握り歌うけど アドレス消せないとりあえず つなぎとめなくちゃ