ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

#エビ中AD2021

さて、「もっと、もっと、もっと、エビ中!」新メンバーオーディションの方が終りまして、転入生が決まったという事で、これまでとこれからについて思う事などをまとめておこうかなと思います。

大前提として、私はメンバー追加(転入)に関しては全然あって良い*1と思っているというのと、そもそも6人は少ないと思っていて、特に2018年末以降は6人揃って活動できている期間があまりにも短いと思っていた*2ので、6人になってからはいつ新メンバーを追加しても良いんだよ*3というスタンスでした。*4

というワケで、オーディションが発表された時の心持はこちらでも書いていますが、「メンバーが増えることは歓迎、オーディションは心配」という感じでしたね。オーディションの何が心配だったのかっていうと、過去事例が無い*5っていう部分で、そもそもエビ中には入りたい人が入るという事が今までなかった*6という前提からすると、今回は毛色の違う候補者が集まる可能性があるという部分でした。それに関してはかなり心配はしていましたが、まあ応募者全員合格というワケではないので、そこは信じるしかないなと思いました。

まずはオーディションを振り返って行きます。今回の応募総数は約7000通ということでしたが、これが多いのか少ないのかはよく分かりません。*7
ただ、今のエビ中に入りたいと思う人、そしてその中でオーディションに応募する人が7000人もいるんだな、と驚きました。ゴリゴリにソリッドになっていたエビ中に今入るって恐ろしくないの?と思うんですが、ここで一歩踏み出せるような人間じゃないと今のエビ中には入れないんだろうなとも思いました。*8

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書類選考で一気に50名まで絞ってるのは流石だなと思いました。そうこうしている間に2次面接の動画が出てきて、中には結構20代の候補者が残っているのを見て、結構強めの人材をとろうという感じもあるのかなと思いました。とはいえ、正直何かのキャリア(アイドル活動に限らず)での実績があり過ぎる人はなかなか難しいんじゃないかなという感じは持っていました。ただそういう*9人材がエビ中に入りたいと思う存在になれているという部分については、それはそれで凄いなとは思いました。*10

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「全盛りMIX」は一応配信されるごとに見てはいましたが、最終合宿まではそんなに気にしても仕方ないかなというか、週1で数分間レベルの情報*11だと単純に編集で残った内容でしか分からないので、それだけだではどうにもなりませんなという感じでした。*12

そして最終合宿に入っていくわけですが、基本全日程がニコ生で配信されました。これはずっと見れていたわけじゃないですし、途中プレミアムユーザー(貴族)に蹴り出されたりはしましたが、タレ流してはおける環境だったので半分くらいはリアルタイムで見ることが出来ました。選抜された9名*13は13歳から18歳だったので、年齢の若い順に6人入れればいいのにと思ってました。6人(12人組)は流石に多いという事であれば、4人かなというイメージでした。理想をいえば2桁までいこうと。

最初の面接で皆さん、ちゃんと喋れてて偉いなと思いました。*14
初日はウォーキング・ポージングのレッスンがあったりして、先生(うえきみゆさん )が人気になっていましたとか。ウォーキングが終って課題曲の発表*15、資料動画*16がミラーになっているのかどうかをツッコまれているのは面白かったですね。初日の様子を見ていて誰が入ってもまあいいんじゃない?という気分になって行きました。初日に個別生配信があったこともそういう気持ちにさせるのに役立っていたような気もします。全然ちゃんとは見れていなかったですが、それぞれ個性は出ていたと思います。みんな1人で配信ができるなんて偉いなと思いました。基本的には合宿の内容を全編垂れ流す感じだったので、夕食の模様がただ流れる時間帯とか安定した内容だなと思いました。カメラを意識する人と意識しない人*17がいて、これはどっちが正解なのかな?なんて言うのは思いながら見ていました。

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平民の私には見ることはできませんでしたが、スタッフ座談会でアンケート機能を使った人気投票をやっていて*18あんまり良くないなと思いました。*19アンケートの結果は審査とは関係ないとは言っていたけれど、実質人気投票なんだから影響がないなんていうことはあり得ないよなとは思いましたが、まあそれはそれで。

2日目はダンスレッスン、ボイトレと本番開始っていう感じでした。ダンスはいくえ先生、ボイトレはエミコ先生ということで完全に本番仕様の布陣ですが、ダンスは経験者と未経験者がいるという事でしたが結構早めに基礎レッスンから課題曲の振り入れに。
ユニット分けは何基準だったのかは分かりませんが、結果的には大きな差があったわけでもない(ユニット内での助け合いみたいなものが生まれたりして、どのユニットもいい感じのまとまりが出ていたように思います)

ユニット分け、パート割、ダンスレッスン、ボイトレという流れの中で課題曲の「ハイタテキ!」が意外と早く仕上がりそうだということで、校長からもう一曲やってもらおうということになって、「誘惑したいや」を追加しようということになって、急遽追加することに。ホントのところは分かりませんが、諸々の手際の悪さの感じを見ると本当に急遽追加したんだろうなという風には思いました。
全般的に藤井さんの言い訳は多かったような気はしますね。初めての試みだからね!*20

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カラオケ審査では、こういう場面でエビ中の曲を歌うのはなかなかリスキーだよなと思いました。*21そもそも上手い下手よりも味のグループではあると思っている*22のですが、今回はどういう角度で審査(オーディションとして)をしているのかなと思いました。企画の〆として、審査員がつけた歌唱力ランキングが発表されました。
声の質とか、直前の指導*23が生きてるのかとか、グループに入った時にどう馴染むのかとか、どんな角度で見てるんだろうな、と色々考えることはありました。

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3日目は追加された「誘惑したいや」の振り入れからダンスレッスン、昼食をはさんでダンス含めての歌、エミコ先生の檄が飛ぶ中をメンバーがレッスン中の体育館に合流して見学。

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ダンスとボイトレが終わったあと、メンバーからコメントが出た時に、柏木さん*24とりこちゃん*25のコメントはピリっとするなと思いました。

今、アイドル番組界でMC無双をしている、なすなかにしを迎えたバラエティコーナーは、りこちゃんのバラエティ力と柏木さんのリアクションからはじまって、各ユニットごとにチームを組んで「箱の中身はなんだろな」、マッスルチーム全員秒殺3人正解、あのこはココナちゃんだけ失敗、グリーンサラダも3人正解。続いてグリーンサラダが「ワサビ寿司」(成功)、チームあのこは「ビリビリペン*26」(成功)、マッスルチームは「センブリ茶」(成功)でエビ中は全滅、最終的にはチームあのこ以外が賞品のいちごを食べられるということになりました。コーナーが終わった後にメンバーが残ってビリビリペンで遊んでましたね。オーディション参加者たちは夕食の後で体育館に戻って課題曲の練習。

3日目の座談会では教育係は誰が良いかというアンケートで、最下位が星名さんだったのがウケました。*27安本さんがかほりこの教育係だったわけですが、柏木さんが2人のレッスンに出てくれていて、安本さんが私が教えるの不安ですということを言っていたという良エピが聞けました。そして真山さんはメンバーチェンジで振りやパート割がどんどん変わっているという話をしていく中で、「日本の自転みたいに変わってきている」と言っていましたが、日本は自転していないのでは?と思いました。ファミコン*28はメンバーが増えたらスーパーファミコンにしようという良提案もありました。*29
なすなかにしも座談会に参加していましたが、座談会の回しも上手かった。3日目におけるユニットについての評価はチームあのこが高かった。*30

最終儀日はユニット別発表会、グリーンサラダ、チームあのこ、マッスルチームの順に披露、最後のチームオランウータンの「ハイタテキ!」は迫力がありましたね。星名さんが踊る気マンマンでスニーカーを履いてきていたところが面白かったです。

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ユニット発表の総評として審査員からコメントがありましたが、校長、かりそめ*31ソニーのなんとかさんががマッスルチーム、エビメンがチームあのこを選んで終了。*32
合宿の締め括りとして、最後に写真を撮ろうという事で合宿所の近くの海へ、強風の中でのキャンプファイヤーとは打って変わって晴天の海辺ではしゃぐ候補者たち(風は強く寒そうではありましたが)の中でも、靴を脱いで海に入る人達と海に入らず眺める人達に別れてたので、個人的には海に入ってた人から選んでほしい!と思ったりはしました。*33
メンバーとも集合写真を撮ろうという事で、メンバーも一緒に海に来ていた中で一番最初に波打ち際に走り出したのが真山さん*34だったというのが、今のエビ中を表している面もあるなという風に思いました。
とはいえ、これは「2021年(令和3年)のエビ中」であって、「結成当時のエビ中」ではこうはなっていない*35だろうなと、そう「エビ中らしさ」とは変化していくものなのです。
このオーディションの成否については、とりあえず理事長*36がちょっとだけでも現場に顔を出したということが分かったので安心感はありました。

オーディションに絡む映像だけでドキュメンタリー作ってくれと思いました。結果はどうあっても残酷なものだと思うで、この海の映像まででお願いしたいです。キネオさん頼む……。合否については後日連絡ということで募集開始から約4ヶ月、最終合宿までが終了しました。

時は流れて5月5日、メジャーデビュー9周年記念ライブ1部の配信が終わり、17時になると転入生発表の舞台となる2部の配信が始まりました。
インディーズ期からのオリジナルシングルのリード曲を発表順に披露するというセットリストで、この流れだと「ハイタテキ!」があるからそこで登場するんじゃ?とか、MCが入る度に「新メンバーの発表はこのあとすぐ!」というセリフで次のブロックがはじまる(新メンバーは出てこない)というノリがあったりでしたが、結局最新シングルの「トレンディガール」までやりきった後にとうとう新メンバーの発表となりました。
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この発表のタイミングで入った映像が最終合宿参加者全員を順に映していく展開だったのですが、合格してない人の名前は出さないだろうと思っていたので、途中まで何人入るんだよ!ってなりましたが、単純に最終選考の全員紹介VTRでした……。何人目かの時にこのまま全員入るとしたら流石に狂ってるなと思いながら見てしまいました。煽りのVTRが終って、いよいよ転入生が登場という段になって、ステージの階段上中央に一人飛び出して、「まじか、一人だけかよ……」と思いましたが、「まだいます!」ということで両サイドに人ずつ登場して全部で3人ということになりました。煽りのライトとスモークで演出でめちゃめちゃカッコいい登場でしたね。
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桜木心菜*37さんは、エビ中初の中4(高校1年生)での加入者なんだなと*38いうことで、ダンススキルとステージ経験を活かしていけるんではないでしょうか。
小久保柚乃*39さんはエビ中初の地方在住*40(今後上京するかとは思いますが)で、地方からも加入できるという前例が出来ましたので、今後の幅が広がったんではないかと思いました。*41めちゃめちゃくねくねしてるので面白い。
風見和香*42さんは初見の強さのまま押し切った感じですね。ルックスはスタダクオリティ、カラオケ審査でも上位、ダンスもソツなくこなしていたので納得という感じでした。3日目の座談会での評価がそのまま反映されたみたいですね。
そして出席番号は13番から年齢順ということになりました。新しいエビ中、おめでとうございました。これで緩やかな終焉からはひとまず逃れることができました。まだ見続けることができるという安心感があります。
合宿2日目のカラオケ審査のランキング上位3人から1人も選出されなかったのは、ちょっと驚きました。*43昔からスタダの人達は曲を歌うではなく踊るという傾向があるので、そういう事なのかなという感じはあります。それとエビ中の活動に関しては、ボイトレのエミコ先生への信頼も大きいんだろうなという風には思います。ここは信頼と実績。歌に関してはパートの割り振りでもなんとかなるけど、ダンスはステージに出てる限りはある程度ついていけないと問題が大きいからというようなこともあるかも知れません。
結果的に選ばれたのはスタダ所属の3人*44だったことで堅い人選になってしまったなというう風には思いましたが、そもそもは所属から探してほしいというところがあったので、これはこれでという感じがしました。欲をいえばノンキャリア組からも入れてほしかったなという感じはありますが、今回のオーディションは「今のエビ中」に欲しい人材を探すという目的だと思うので、他の6人は単純にその条件にマッチしなかったというだけかなと思います。能力差というワケでもなさそうですし、全体のバランス(この「バランス」には色んな意味があるかと思いますが)を考えての人選、人数感であったのかなと思います。*45心菜ちゃんは社内で声がかかってオーディションを受けたという話をしていましたが、それで出来レースと言ってしまうのはアレかなと思いました。そりゃ受けてみたら?っていう話はあるよな、と。

最終合宿中におススメは?と聞かれた時に答えたのは、リナちゃん、メイちゃん、マイちゃんだったのでこの3人の中の誰か一人でも残ってくれたら面白かったなとは思いました。メイちゃんは名古屋で活動を続けていくだろうから、いつかまた見ることが出来るかも知れないですね。リナちゃんとマイちゃんはノンキャリア組なので今後芸能活動自体をするかどうかも分からないですし、今エビ中に追加するなら?という視点で選んでいたので、また別の機会があったとしたら、それはそれでどう思うのかなというところはあります。実際この人選はオモシロをとり過ぎたなとは思っています。*46

今後のエビ中は、今回転入生が入ったことで、この数年は内に内に(自分自身に)向いていた意識が、一気に外に向くんじゃないかなという気がします。その意識がグループ内からグループ外にまで届くようになれば、ガラっと状況が代わる可能性もあるんじゃないかなと思いました。グループの活動的にもここでなんとか外向きになってくるといいなと思います。*47

*1:逆に転校はなるべくしてもらいたくはないですが、それはそれで仕方ないなとは思っています、それぞれの人生がありますので

*2:実質5人組での活動が多すぎたと思っています、これもこれで理由があるので仕方がないなとは思いますが、流石に見た目でも少ない(多人数に慣れ過ぎた)のでツラいなと思っていました

*3:ebichu prideの当日に加入が無かったこととあのステージで6人でも全然問題ないと思ってはいたので、6人で続けることに疑問は無かったですが長い目で見るといつか加入があっても良いでしょう?という感覚です

*4:何かといえば加入の話があるんじゃないかと思ってましたが、それはただの願望でした

*5:事務所にオーディションで入っている人はいるが、エビ中でオーディションを開催したことはない(桜エビ~ずのオーディションについては前提条件が不明確だったと思います)

*6:積極的に加入したいという意思を持っていたかどうかが基本不明

*7:2021年のエンターテイメント界の現状を考えればかなり多い方だとは思います(ちなみにモーニング娘。のオーディションは最盛期に25000人の応募者がいたようです)

*8:一歩踏み出した人達にはリスペクトしかないです

*9:ダンスで国際大会優勝しているとか、チアをバリバリやってたとか

*10:エビ中」に入りたいという感覚がどの程度あったのかは知る由もないですが

*11:#0を見た時の尺の短さへのショックは忘れられません

*12:2次面接の動画を見返してみるとそこそこ最終選考に残ってる人も出てくるんですが、それは10(最終9人+辞退者1人)/50の確立なので、そのくらいは出てくるかっていう感じですかね

*13:1名辞退したという話を後から校長が語っていました

*14:過去の加入時メンバーのヤバさが露呈したような気がしました……

*15:「ハイタテキ!」

*16:エビのレッスン風景

*17:意識的にOFFってるのかもしれませんが

*18:アンケート自体はプレミアムユーザーじゃなくても参加可能でした、私は参加しませんでした

*19:配信を購入する段でプレミアムに加入をしたので後から貴族タイム分は見ました

*20:合宿の内容がヌルいみたいなコメントが結構流れていきましたが、それは求めるものの違いというか、今回の審査員が見たいものとのズレがあっただけなので、見たいものが見れるものを選んで見るしかないよな、と思いながら見ていました、別に肉体的にも精神的にも限界まで追い込んで、結果参加者が泣き叫んだりするところが見たいわけじゃないなって思いました

*21:イカさんとリンさんというキャリア組でエビ中ファンを公言している2人がエビ中の曲を選んだところにはメッセージ性があるなと思いましたが、そもそも1人で歌いやすい曲ではないという事を考えるとこういう場面では悪手だよなと思いました、選曲がそこまで審査に関係があるか?というと多分ないですが

*22:歌が上手い人がたまたまいるだけで、基本的には味のグループだというのが個人的見解です

*23:ボイトレ直後なので

*24:「不安だったり心配だったありあると思うけど、私はエビ中になるんだという気持ちを出してほしい、今(オーディション)も大変かもしれないけど、入ったらもっと大変なので」

*25:「もっとみんな個性があると思う、今は3グループに分かれて(グループで)やっているけど、みんなライバルだから、もっと自分が!というのをもっと見たいなと思った」

*26:1人だけ電流が流れるはずが2本電流が流れるという事故

*27:①中山33.1%、②柏木24.6%、③小林22.9%、④真山8.7%、⑤安本7.0%、⑥星名3.8%

*28:「Family Complex」

*29:私はファミコン、そんなに好きじゃないですが

*30:結果的には3日目のアンケートの上位3人が加入することになった

*31:リナ、ノノカは個人としてよかったということも言っていたと思います

*32:結果的にマッスルチームからは1人も加入者が出なかった、逆にチームあのこからは2人(心菜ちゃん、和香ちゃんが加入)、この評価はなんだったんだろうなと思いますけど……

*33:人数を絞るんであればですが

*34:メンバー最年長、唯一のオリジナルメンバー、エビ中歴11年、年齢24歳

*35:結成当時から最高学年だったはず

*36:藤下リョウジ スターダストプロモーション社長

*37:さくらぎここな 出席番号13

*38:オーディション中15歳っていっていたので、中3かと思っていましたが今の時期に15歳なのはほぼ中4(高1)だわと後になって思いました

*39:こくぼゆの 出席番号14

*40:関東圏(首都圏)以外

*41:子役からやってたそうなので、超キャリア組でした

*42:かざみののか 出席番号15

*43:加入者の中では風見和香さんが4位、小久保柚乃さんが7位、桜木心菜さんが8位(9人中)でした

*44:桜木心菜(元DAN⇄JYO、制作3部?)小久保柚乃(名古屋営業所「N-Twinkle TRIBE」)風見和香(制作3部)

*45:9人も10人も12人も実績があったので可能性はあったなと思うんですけど(さすがに12人はない)

*46:加入した3人とこの3人で6人入っても良かったと思ってますよ!ただ3人とも危ういところがあったなと思うので、選ばれなかったのも不思議はなかったです

*47:運営的にも外向きの動きになるキッカケになってくれればいいなと思っています、もうずっと内向き・ファン向きの活動が多すぎたと思いますので

20210505 私立恵比寿中学 私立恵比寿中学メジャーデビュー9周年記念ライブ Zepp Tokyo(配信)

6人組のグループとしての私立恵比寿中学最後のライブと、2021年元旦からはじまったオーディションから選ばれた新メンバーを含む新体制となるライブが行われました。
当初、新メンバーのお披露目の日として設定されていた、メジャーデビュー日の5/5でしたが、Zepp Tokyoで有観客のイベント(2部制)として行うということになって、おいキャパよ……となりましたが、まあこのキャパでやるってことは配信あるんでしょうね!と思っているとオーディションの合宿風景の中継を含めてニコ生で流すということになりました。そして、ZeppのチケットはFC先行の申込みをしくじるというところからはじまって、そこからは抽選に参加していましたが、結局は箸にも棒にもかからず。全滅していたので潔くニコニコプレミアムに入会して配信を見るかーとなっていました。*1

さて、そうはいってもコトは順調には進まないわけです、3泊4日*2のオーディション合宿が進む中、東京を含む4都府県に緊急事態宣言*3が出てしまい有観客によるイベントが中止になってしまいました。私はチケットがとれていなかったので影響はないなという感じだったのですが、無観客配信となったことで、ニコ生で有料配信にするとのこと、いやそれはそれで話が違うんですが……。
とはいえ、チケットがもしとれていたら、2公演なら手数料込みで約18000円、1公演でも約9000円、配信は2公演で7000円ということでタダみたいなもんだな!という思考に無理矢理することで乗り切りました。*4

当日に諸々やるとアレだなと思ったので数日前にチケットを購入しようということで一旦プレミアムに入会(これで配信料金が若干お得になる)して、そのまま流れで配信チケットの購入をしようとしたら、ポイントを購入してからそのポイントでの購入を求められて、必要なポイントよりも多い単位でポイントを購入することになります。普通にチケット売ってくださいよ。
そんなことを言っていても仕方ないので、ポイントを購入しようとするとプレミアムの入会に使ったクレジットカードでの購入がキャンセルされ続けるので仕方なく携帯のキャリア決済にしたら購入できました。私は何回仕方ないと思わなければならないんだろうなと思いましたが、とりあえず配信チケットも購入できましたし、オーディションのプレミアム配信部分を見ることができましたので一旦落ち着きました。

さあ、いよいよ5月5日になりました。メジャーデビュー日という意味で言うとこの日なんですが、3月の仮契約式*5の方がインパクトが強いので、9年前のこの日って何やったんだっけ?*6という感じになりました。

ニコ生で有料配信を購入するのが初めてだったので、どうやって見るかを色々と考えてアプリを入れたりもしたんですが、結局はPCで見ることにしました。何も信用できない。
配信画面を開いたままで別のことをしていたんですが、開始の30分くらい前になるとどっかで聴いたような音源*7が流れはじめてちょっと安心、見ることは可能だなと思いました。とりあえずコメントと投げ銭の非表示をして配信の開始を待ちます。さらに配信開始の数分前になると蓋絵が安本画伯の描いたエビの絵に変わって、流れるファミえんの音源が自己紹介の終わりを迎えたタイミングで配信スタートとなりました。

1部は6人体制最後のライブということで、今回はステージにはいない安本さんのプロデュース。
6人最後のライブは6人最初のライブで1曲めに歌った「シンガロン・シンガソン」からスタートする安本さんの作ったセトリは、この後もアッパーな曲が並んでいて、(配信で見てても)疲れるセットリストだなーと思っていましたが、突然安本曲の並ぶゾーンが来て、グッときてしまいましたね。「みんな楽しいんでいってよ!」と「みんな忘れないでね!」が入り混じった気持ちで作られているのかなと思いました。
アッパーな曲が並んだ最後にみんな忘れてないよという意味で「感情電車」だったのかなとか。忘れるわけないんだけど。*8
この日の衣装、2019年のファミえん衣装も繋がりをイメージしてたのかな?とか。*9

ライブの途中に変なコーナーが入るのも懐かしい感じがありました。昔リリースイベントをZeppとかBLITZとかでやっていた時代には、歌の合間にコーナーが入ることがよくありました、場所もZeppですしなんとなく思い出す感じがありました。コーナー自体はあの頃だとみんな恥ずかしがって不貞腐れていたんじゃないでしょうか。柏木さんが良かったような気がします。
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私は6人のエビ中は8人のエビ中とは限りなく地続きだと思っていて、この公演についてはカホリコ加入以降の7年間を安本さん的に凝縮したライブだったのかなという風に感じていました。(真相は知りませんが)
個人的なところで言うと、8人のエビ中が最高だったでもなく、7人でやって行くエビ中こそが真実でもなく、6人で永遠に続いてほしいとも思っていなかったので、ずっと新しいメンバーは必要だと思っていました。誤解してほしくないのは、いつのメンバー構成も最高だったということです。私が意識的に見始めた途端に12人になったんですが、その頃から増えたり、減ったり、減ったり、減ったり、減ったり、増えたり、減ったり、減ったりという色んな時代がありましたが、いつでも面白かったのでいつと比べるでもなくいつも良かったと思うので、これからにも期待をしているという話です。

6人体制最後のライブと銘打ったこのライブは、令和の自習でした。新メンバーが馴染んだ頃にはまた自習やってほしいですね。若い子に動かされるの嫌いじゃない人たちだと思うので。

さて、2部がはじまるワケですが、いきなり大興奮の「えびぞりダイアモンド!!」でスタート、2曲目が「チャイム」が来て、これはシングルの表題曲をやっていくのかな……となったところで「ザ・ティッシュ~とまらない青春~」が来たので自信が確信に変わりました。
自己紹介MCで、かかった星名さんが、真山さんのがんばりまやまを待たずに新メンバーの話をふったので、まだ自己紹介終わってないんどけど、もうMCに入る?って確認してました。とりあえずがんばりまやまをやって新メンバーについての話をスタートしていたので頑張って!と思いました。MC最後に真山さんが「新メンバーの発表はこのあとすぐ!」で次のブロックがスタート
「もっと走れっ!!」の曲中に玉入れがはじまって、これはこれで懐かしさというがありましたが、こんなグループに入ってくるの大変だぞと思いましたね。玉入れで星名・柏木チームが勝った瞬間に柏木さんが小声で「やった……」と言えば、負けた真山・小林チームは腰を折ってうなだれてました。こんなグループに入ってくるのは大変だぞ……。
そのままメジャーシングル曲に雪崩れ込んで、「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」で歓喜、「梅」でがっかり(個人の感想です)この辺りでシングル何枚あるんだっけなと思って確認したら、メジャーのシングルは13枚でインディーズ合わせると曲数的には18曲になるので丁度だなと思いましたが、最後が「トレンディガール」になるのか、大丈夫?とも思いました。
このグループの凄いところはシングルの曲を全然入れないでもフル尺のセットリストをバンバン組んでくるところなので、必然的になかなかセットリストに入らないシングル曲があって、メジャー以降の曲でいうと「バタフライエフェクト」とか「夏だぜジョニー」とかはちょっとレア曲だし、「でかどんでん」なんかいつ以来だよという感じでしたね。*10「でかどんでん」は初めまたふざけた曲になっちゃったよ*11と思ってたんですが、聴けば聴くほど何も言っていないというか意味がないことに意味があるというか好きになった曲だったんですよね。聴けて良かったな。
そして、しっかり「トレンディガール」までやったんですが、ここまでMCに入るたびに「新メンバーの発表はこのあとすぐ!」ってやってたんですが、星名さんだけ忘れてましたね。たぶん。
「トレンディガール」で弾切れになったので、とうとう新メンバーの発表です。それでは、ということでVTRがはじまったんですが、オーディション参加メンバーが次々と出てきて、顔アップと名前が出てくるので入る人が出てきてるのかと思って、PCの前で思わず「マジか……」と声が出ました、さらに次々に出てくるので全員入るの!?ってなったところで、全員出てきただけか……となりました。なんだよ!
新メンバー発表VTRではなくただの煽りVだったことが分かったので、一旦落ち着いてステージに出てくるのを待ちましたが、新メンバーは!という流れで出てきたのが1人だったので、今度は「1人かよ……」となりましたが、まだいます!ということで両サイドに2人出てきて、新メンバーは3人*12でした。
緊張感のあった新メンバー発表ライブは、バカみたいなセットリストで最高でした。*13

行き掛けの駄賃としてファミえんの開催発表、新メンバーはファミえんから合流するとのこと。
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オーディションの結果については思うところもあったりしますが、3人転入でメジャーデビュー時と同じ9人組になりました。今はまだ流石にしっくりは来なかったですが、今後見慣れるとともに懐かしいなこの感じ!と思ったりもするのかな。

メジャーデビュー時の9人のエビ中は10人のエビ中と地続きで、まだレベルアップの過程で自分の村を出たばかりのパーティだったけど、これからの9人のエビ中はレベルカンストしてるメンバーが6人いて新キャラが3人追加された状態の強くてニューゲームなので、新キャラ育てつつ、また旅をはじめるって感じがします。
新メンバーのレベル上げをしている過程がどのくらい見れるのかわかりませんが、新しい旅のオープニングはファミえんっていうボスクラスの敵からスタートっていうことで、いのちだいじにっていう気持ちでみたいなと思います。
文脈的には負けたところで本当のオープニングみたいなのが美しいですが、多少のダメージはベテランがなんとかしてくれるだろうし、たとえ砕け散ったとしても物語は始まったばかりなので。

簡単ではありますが、デビュー9周年、転入のお祝いとさせていただきます。
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20210505
私立恵比寿中学
私立恵比寿中学メジャーデビュー9周年記念ライブ 1部「エビの踊り食い produced by 安本彩花
私立恵比寿中学メジャーデビュー9周年記念ライブ 2部「初夏のエビ増量キャンペーン」
Zepp Tokyo(配信)

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20210505_1 - King of Literary exhibition
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20210505_2 - King of Literary exhibition
natalie.mu
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*1:当たらないチケットは手に入らないし、税込み550円で見れるならもうそれで仕方ないなという気持ちでした

*2:4/21~4/24

*3:4/25~

*4:本来なら550円で見れてたのに……

*5:20120304ラゾーナ川崎 ルーファ広場

*6:東京ドームシティ ラクーアガーデンステージでイベントしてました

*7:ファミえん2018初日

*8:序盤に廣田曲が続いたのもそういう意味もあるのかなと思ったりもしました

*9:衣装のテープが、他の人の衣装のテープと繋げられるようになっていた(ただの素材の問題ですけど)

*10:直前のツアーの名古屋でやってました、その前がトルコっぽい

*11:「スーパーヒーロー」「まっすぐ」「シンガロン・シンガソン」と続いた後の曲だったので

*12:桜木心菜、小久保柚乃、風見和香

*13:「禁断のカルマ」と「大人はわかってくれない」は両A面だったので、校長が泣く泣く外したそうですが、それを言うなら「どしゃぶりリグレット」も外れてますと思いました、どうせなら「なにがなんでも」を聴きたかったですが、MCで確か真山さんが「オリジナル曲」って言っていたと思うので、カバーのなになんは落選でした

20210430 私立恵比寿中学 Best at the moment series「6Voices」 パシフィコ横浜国立大ホール

さて今回のツアー*1は、結果的に千秋楽*2となりました横浜公演が個人的初日にしてラストです。

パシフィコは今日も晴れ

一昨年の年末からほぼほぼパシフィコ横浜でしかエビ中のライブを見ていない*3ような気がしますが、パシフィコも俄然行きやすくなった(相変わらず乗り換えが少ないだけで時間はそれなりにかかります)ので、こんなご時世じゃなければラッキー会場だよという感じですが、都内在住なので緊急事態宣言下を生きるものとしては、都外に出るのも躊躇するところもありますし、電車に乗るのは如何なものかなっていうのもありました。とはいえチケットがあってライブがあれば基本的には行くんですが。仕方ないよね。

さて、自宅から駅までを歩くことにしたのでちょっと早く出たらそのまんま早く着いてしまい、予定より1本前の電車に乗れるかなと思ったら、直前の電車が2分遅れていてそっちに乗れてしまったので結果さらに早く、開場時間前にみなとみらいに到着するという、特になんの得もない移動をしたので、いつものクイーンズスクエアのイベントスペースを見に行くやつをして、それでも開場までの時間を持て余してしまいました。

パシフィコ横浜国立大ホールに向かうと途中で野良アイドルがチラシ配りをしていたんですが、タイミングなのか私にはチラシをくれませんでした。タイミングですよね。

海側の階段を降りていくとまだ整列も始まっておらず、本当にやることがないので注意書きをチェック(過去最大数の9枚)したりして暇をつぶしていました。前回、腕が何本あれば入場が上手くできるんだよと思った手順が明文化され(手書き)ていて、まず掌で検温、手指の消毒から、電子チケットの処理を行うという風になっていました。以前と手順自体は同じですが、アナウンスでチケットの用意をして進めというのが最初に来ないだけで人生に余裕が出るなと思いました。

ストラックアウト
成長を感じます

ほどなくして入場待機列が作られましたが、そこそこ並んでいたので並ばず、普段行かないパシフィコの裏の方まで行ってみたりしていました。途中に紫のリストバンドが落ちていて、落とした人はそんなつもりはないでしょうが、なんとなく悲しい気持ちになってみたりしながら入場口の前に戻ったところで列も短くなっていましたので並んで入場、いつものように4階まで上がって自分の座席を確認して持て余した時間の処理を続けました。
最近はあまり行ったことのない場所にも行かないし、トラブルもないので結構持て余す時間があるんですよね。ただパシフィコには我らがフリーWi-Fiがあるので最高です。2階着席指定にも電波届いています。ありがたいですねぇ。

このツアー*4のセットリストはBT*5の「学芸会レポート」にも載らなかったので、全くと言っていいほど内容についての情報がなく、唯一のネタバレは「まやまにあ level5」で語られた、今回のツアー(ツアーじゃなくてseries)では「イエローライト」を大事に歌っているというということだけでした。*6
私はそこまでネタバレを気にしないというか、ライブなんだから同じ曲でも毎回違うでしょ、という感じなので別に探して確認しても良かったんですが、それはそれで演出側の意図があるんでしょうねと思いましたので、そのまま当日を迎えました。

客電が落ちると円陣が会場に流れてからの、ebitureでスタートしたんですが、ステージ中央にあった六角形のモニターに映るメンバーの姿がパッパッパと切り替わっていく中で途中からりこちゃんだけになって電飾も水色になったんじゃなかったかな?そして、「オメカシ・フィーバー」がはじまったので、なるほどなるほどこういう感じですか、と思いましたが「オメカシ・フィーバー」からスタートするライブ、今後見ることないだろうなと思いながら見ていました。続いて「制服"報連相″ファンク」だったので、これは……となりました。このツアー*7って6公演だったじゃないですか、それでリコ中山フィーチャーの曲が続いたので、これ全編リコ中山をフィーチャーして進んで行くのでは……と思って、これからどうなってしまうんだ……となっていました。3曲目に「放課後ゲタ箱ロッケンロールMX」が来て、若干縛りが緩んだ感覚がありましたが、これもギブソン(もしくはレスポール)だから、フィーチャーといえばフィーチャー曲だな……となっていましたが、それよりもゲタ箱は柏木さんが歌いたかったのに歌えなかった曲*8だったなと思うと、苦手な曲も愛おしく思えてくるなと思いました。

3曲終ってもMC無しで暗転から、またステージ中央にの六角形モニターで色んなメンバーが映る演出からかほちゃんだけになって、ステージ上暗転のまま縦一列から「感情電車」がはじまってちょっとした安心感がありました。そして電車とウェーブの時に5人は寂しいなといういつもの気持ちと、「その空」の迫力に酔いました。「SHAKE! SHAKE!」ではクラップをして*9、「ラブリースマイリーベイビー」ではまた5人は寂しいなという気持ちとこれはかほちゃんフィーチャーなのか?という気持ちが入り混じっていました。*10

暗転から同様の演出、MCは無しで続くは柏木さんブロック、「I’ll be here」と「紅の詩」という正反対に位置するようなフィーチャー曲の軸になっているのは柏木さんの歌の迫力で、最近は剛腕過ぎてちょっとやりすぎだよと思うところがあったりもしますが、「紅の詩」のポップさでいい塩梅になったように思いました。「スーパーヒーロー」も柏木さんが歌えなかった曲*11だなっていうのと、この曲好きだよねっていう。「スーパーヒーロー」は聴くたびにMVが頭に浮かぶ曲なのですが、普通にライブでも結構見ているはずなんですけどね。走るメンバーを思い出しながら聴いていました。

ここで折り返しかと思いましたがMCが入らなかったのでこれは行くところまで行くんだなと思い直しての星名さんブロック、というところで「未確認中学生X」がはじまって吹き出しました。*12「藍色のMonday」は久しぶりに聴いた気がします*13、そういえばちょっと前にニューオーダーのヒストリー番組を見ました、洋楽あんまり聴かないのでバンド名とタイトルは刷り込まれるほどでしたが、まともに聴いたのはこの曲がきっかけだったなという、あんまり関係ない話ですね。「PANDORA」はもはやお立ち台が懐かしいという感じで自由にステージ上を舞う星名さんが見れることのありがたさとお立ち台の上でサングラスで手振りだけをしていた「PANDORA」もそれはそれで良かったなとか今になると思ったりしました。

と、ここまで来て、次は安本さんブロックになるんですが、これまでは普通に5人割の歌割でやっていたのでここどうなるんだろうと思いましたが、安本さんはステージにいましたね。安本さんの曲振りから「涙は似合わない」で、安本さんのパートは安本さんの声が流れました。こういう演出が苦手というかあんまり良いと思わないんですが、それとこれとはやっぱり別で泣いてしまいましたね。何が「涙は似合わない」だよっていう話で。「君のままで」も安本さんの声が入るんですが、当然フェイクは入らなくて、あれだけ安本さんのフェイク気になるわーって言っていたのに、安本さんのフェイクないの寂しいなってなるのは我ながら勝手なもんだなと思いました。「ジャンプ」は安本さんのパートを生で聴くことないまま今に至ってしまったんだなと思いました。りこちゃんの「今だ」に慣れてしまってはいますが、やっぱり安本さんの「今だ」には安本さんの「今だ」の良さがあり、いつまででも待つ*14ので生で見たいし聴きたいですね。*15

結果ほぼほぼ泣いていた安本ブロックが終ったら、当然真山さんブロックなのですが、この構成のツアー中に生誕ソロがあるのちょっと不利だよなと思ってしまいましたが、別に有利も不利もないので「愛のレンタル」はいつものように気持ちが良いし「大人はわかってくれない」はもしかしたらこの歌割で聴くのはもしかしたら最後なのかも?とか思ったりしながら聴きましたし「春の嵐」はやっと真山さんのジャンプを止める人数が増えそうだなと思ったり、新しいメンバーが入っても風のように走るようにはならないんだろうなとか、結構未来を思いながら見たような気がします。でも、相変わらず「私たちはいつも余裕かまし キラキラ飛び回るティンカーベル」のところでグっと来てるんだよな。

ここでやっとMCで自己紹介なんかをしながら、さあはじまりました的なことを言いますが、もう終盤なんでという普段と違う構成だと大変ですねと思いました。

HISTORY」は2019年の幕張方式で安本さんの歌入り、久しぶりに聴き過ぎてイントロでこの曲なんだっけ?と思ってしまいましたが、真山さんが靴の話しを始めた*16から「ああ、あの曲か」と思いました。*17
「Family Complex」は平常運転に戻って、「イエローライト」は結局完成形を見ぬままとなってしまいました。たむらぱんパートを真山さんが歌っているところがあったかと思うんですが、完全に物真似になっていて面白かったです。

ここでお知らせとして6月に東名阪*18でライブがあるという告知があり、埼玉が6/6の予定だったんですが、その日さいたまスーパーアリーナが使えないことを知っていたので、大宮かあんまり大きくないな……と思っていたら、やっぱり大宮でした。*19柏木さんが告知をしたんですが、日付と会場の組み合わせを間違えて膝をつくほどのショックを受けてましたね。
そして挨拶をして終了*20というところでしたが、袖にハケた後もマイクが入りっぱなしで、星名さんがinsta更新しようとしてたり、柏木さんがヤクルト戦の速報見て興奮していたりしながら結局ステージに戻ってきて「サドンデス」がはじまりました。脱落した星名さんはステージ上で撮影をしていました。

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「サドンデス」が終って、安本さんの手紙を柏木さんが朗読しました。あの日*21の安本さんの言葉とか、病気になった時の思いとか、各メンバーに対しての言葉から、最後にりこちゃん*22でオトして笑いを取り、新しく加入してくるメンバーについても触れ、手紙を読んでいる間メンバーの皆さんが涙をこらえて面白い顔になっているのがモニターに抜かれたりしていて、泣いても良いのになと思って聞いていました。

最後に星名さんが、4年半6人でやってきてこんな関係になれるなんて思っていなかった、この6人で作ってきた空気が好きで……って言い始めた時に背筋を冷たいものが通りましたが、6人で作ってきたあたたかい雰囲気で新メンバーを迎えたいという着地を見せたので、あぶねぇ!と思いました。星名さんは涙ぐんでしまったこともありますが、いつものようにまとまり切らないコメントで変わらぬ触り心地をのこしてくれていました。最後にハケていく時に真山さん?が「みんな健康でいてね」と会場に向けて言ったら、りこちゃんが「うん!」と返事をしていて面白かったです。

結果的にですが、6人でのツアーファイナルであり、6人組としての最後の(客前での)ライブを見ることができて良かったです。*23ZeppはFC先行の申込みを忘れるというアレからとりあえず以降の申込みはしましたが当然全滅だったので、配信を見るか、仕方ないから5月になったらニコニコのプレミアムに入ろう、これで弾かれるストレスがない!と思っていたら、緊急事態宣言からの有観客中止で配信のみになって配信が有料になって、値段が約14倍くらいになったので詐欺すぎる!と思いましたが、見たいので泣く泣くチケットを買うことにして、購入ボタンを押したらポイントを買えというので面倒だなと思いましたが、ここであきらめたらゲームセットなのでポイント購入を試みたところ、クレジットでは何度やっても買えず、何が悪いのかは分からない*24ので、キャリア決済でチケット購入に必要な5800ポイントではなく6000ポイントを購入してチケットを購入しました。言いたくないですが、このシステムは酷いですね。しかもアーカイブは視聴1回(再生開始から24時間以内のみ視聴可能)とか本当にどうかしてると思いました。値段が10倍以上になったのに何も環境が良くならないっていう。でも見たいから我慢するしかない。何卒お願い致します状態。

さあ、愚痴も書きましたので、配信を楽しみたいと思います。オーディションの諸々については特に予想とかもないです。希望や願望は無いこともないですが、あとは結果で見せてもらうだけかなって思います。

結果的に一番長い期間続いた*256人の私立恵比寿中学にありがとう。新しい私立恵比寿中学によろしく。そんな気持ちです。今日も思いましたが、どの曲を聴いても、良いことも悪いことも思い出したりするんですけど、思い出す悪いことが悪いこと過ぎてキツい!って思うから、折角だからリセットして良い思い出ばっかり作って欲しいと思います。

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20210430
私立恵比寿中学
Best at the moment series「6Voices」
パシフィコ横浜国立大ホール

seesaawiki.jp
natalie.mu

*1:私達はシリーズと呼んでいますでお馴染みの

*2:元々は2/19開催の2公演目の予定だった

*3:ちゅうおんと有明でも見てました

*4:私達はシリーズ(略)

*5:FC「秘密結社ブラックタイガー

*6:「イエローライト」を歌う前に、今回のツアーに来た人にはわかるかと思うんだけど……という流れでした

*7:

*8:「EVERYTHING POINT4」

*9:イイ歌!

*10:「EBINOMICS」が良かったなと思いましたが、別日でやっていたのでなるほどでした

*11:俺の藤井 2016 in さいたまスーパーアリーナ~Tynamite!!~「第1回ワンデイワールドリーグ戦」vsチームしゃちほこ

*12:ピピピピピピピピピピピピ

*13:私立恵比寿中学オンライン学芸会~all of our playlist~」ぶりみたいでしたが、現地で聴いたという意味では2019年の年越し以来でした

*14:寛解おめでとうございます

*15:メンバーチェンジがありますが既存曲の歌割はどうなるんでしょうかね……

*16:歌詞です

*17:「靴紐とファンファーレ」との2択になりますが、そっちじゃないことは分かるので分かりました

*18:東京じゃなくて埼玉です

*19:過去の失敗を繰り返さないために、帰宅中に申し込みをしました

*20:ここまでの公演はここで終了でした

*21:2018/1/3

*22:やってくれたなー

*23:Zeppに当選していた人には申し訳ないですが

*24:直前に同じカードでプレミアムには加入できたのに

*25:2018/1/4~2021/5/5(1,217日)