ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20191116 桜エビ~ず(ukka) 桜エビ~ず1stコンサート「ALL OUT」 よみうりランド 日テレらんらんホール

いつかの放送部イベント以来によみうりランドに来ました。
前回がいつだったのかよく覚えていません。*1
ちなみにアプリからは「5年ぶりです」と通知されました。*2

ちょっと用事があったので、早めによみうりランドまで行くことに。
京王よみうりランド駅から「巨人への道」を登ろうかとも思いましたが、ちょっと昼から汗かきたくないなっていうのと、徒歩20分の掲示を見てしまったのでゴンドラに。
8人乗りのゴンドラに1人で乗って贅沢気分で約5分、よみうりランドに到着、時間は13時半前。

用事を済ませると、開場時間まで2時間ちょい、これは困ったことになったなと思いました。
スタンプをもらおうと思い物販エリアに近づくと結構人が並んでいて、これに並ぶのもちょっとな……
と思いましたが仕方ないと向かっていくと、近くに知人がいたので、スタンプもこれ並ばなきゃいけないのかな?と聞くと、並ばなくてもスタンプは押してくれるという耳より情報を得たので、ならばと物販に向かう坂を降りていく途中に別の知人が段ボールを抱えて上がってきて、ひとつ差し出すと、要りますか?と聞かれたので受け取ってから、中身を聞いたら生写真で当たりのポスターだとのこと。
手荷物が苦手なのですが、受け取った手前ありがたくいただき、そのままスタンプを押してもらって、やることが無くなった14時。それからは命からがら時間を潰すことに。
なんとか開場時間になってもそのまま外にいたんですが、会場前がだいぶ日陰になって寒くなってきたのでとりあえず中に入ることに。
開場時間を10分くらい過ぎてからだったので、並ばないで入れるかと思ったら、まだ開場していませんでした。*3列に並ぶとちょうど日が当たっていたので生き返りました。
最終調整という謎の時間も終わり、入場列が動き始めました。

らんらんホールの中に久しぶりに入ったわけですが、Aブロックの背もたれのない椅子を見て、こんなだったっけ?という風になりました。
椅子の幅が狭くて背もたれもないのでアシカショーでも見ているようだなと思いました。それにしても思ったよりも狭いなと感じました。

そういえば、開場前に1曲目と最後の曲はなんだと思うか、という話をしていて、発表順で最後が「can't go back summer」と適当な予想をしていたんですが、本編が「believe」からはじまったので、これは発表順か!?と思いました。
そんなことはありませんでした。*4

何回でも言いますが「believe」は桜エビ~ずが、今の桜エビ~ずになっていくきっかけだと思っている超重要曲なので、この曲からこのライブがスタートしたことはとても意味があることだと思います。

「はっぴースキップ☆ジャンプ」がはじまって、皆さんが動き始めたところで、床がボヨンボヨンしてきたので、ああ、ここってプールの上だった……と思い出しました。*5そして、これは発表順か!?と思いました。
そんなことはありませんでした。

ここから全曲この調子でやっていると大した内容もないのに100年かかると思いますので、あとはざっくり行きたいと思いますが、「急なロマンティック」「みしてかしてさわらして」「360°シューティングガール」辺りの曲はこういった企画でないとなかなか聴ける機会が無くなっている曲だと思いますのでこういう機会ばあって良かったなと思いました。
12曲連続以前と以降でやっぱり違うとは思うんですが、「sakuraebis」までの曲も好きなのでたまにはやってくれてもいいんだよと思っています。私がたまにしかいけないので巡り合わせではまたずっと聴けないんですが。

「Magik Melody」でレーザーが出た瞬間に爆笑してしまいましたが、すげーってなりました。マジメロでレーザーって。続く「帰れない!」から「 嘘とライラック」の流れで「ボクエール」くる!と思ったらこなかったのですが、MCの後に「ボクエール」がきたので勝手に興奮していました。なんで「ボクエール」がくると思ったのかはよく分かりません。それにしても「嘘とライラック」はいつ聴いても最高なので12曲連続の曲しか聴いていない方には是非聴いていただきたいですね。

「360°シューティングガール」から「お年頃distance」の流れもお好きでない方も多いかと思いますが、上記のように私はスキなので興奮しましたね。バキバキの流れから「灼熱とアイスクリーム」で急ハンドルを切っているのに違和感がないのは、振り返って凄いなと思います。「せつないや」からの幕間VTRも良かった。これでまだ半分かよと思いました。

VTR明けでステージの後ろが開いてジュエルミネーションを背負ってステージに颯爽と戻ってくる桜エビの皆さん*6はカッコ良かった。でも、なんですぐ後ろを閉めちゃったんですかね……。1曲くらいはイルミネーションバックで歌っても良かったのではないでしょうか……。

後半はじまって、ちょっと煽る予定だったのかなっていうところで桜井さんが次が最後のブロックだといった瞬間、ちょっと食い気味に川瀬さんが「ちがいまーす」って言ったの面白かったな。

本編最後は「キラキラ」から「それは月曜日の9時のように」で終わっていくわけですが、「キラキラ」の終盤でシンガロングがこの夏以降に見るたびエモいなと思ってしまっていて、オタクの声大嫌いマンなのにもうこれは仕方ないなと思っています。それ9のイントロが鳴った瞬間の気持ちは色褪せないです。

BLAZEの時に桜井さんの声が出なかった曲も120点の出来だった*7し、桜エビ~ずの4年とちょっとの期間は村星さんの成長を見る為の期間だったんだなとかいろんなことを考えながら見ていましたが、やっぱりこのグループは全員の見せ場があって良いなと思いました。
初期の曲こそ水春さんと川瀬さん頼りみたいなところも正直あったとは思いますが、もあちゃんが加入して新しい曲にパートが振られていって、茜空さんがエモいところを歌うようになって、村星さんが落ちサビでソロを歌うようになるなんて、あのTIFで想像した人は本当にいなかったと思うんですよね。後期の曲になればなるほど1曲の中ですら全員の見せ場があって良い曲を歌う良いグループになったもんだなと思いました。

本編終わったあとに、残った3曲が分かってしまったので、アンコール無しで29曲やった方が良かったなと思いました。*8

残ったのは「僕らのハジマリ」「リンドバーグ」「can't go back summer」の3曲で
「僕らのハジマリ」が正真正銘、最初に披露したオリジナル曲、「リンドバーグ」がグループの状況を変えた12曲連続リリースの最初の曲にしてアンセムで、「can't go back summer」は最新曲ということで、残った曲にも意味があるっていう本当に練られたセットリストだったなと思います。

そうです、とにかくセットリストの流れが素晴らしかった*9し、ブロックごとの選曲も洗練されていたと思います。
1曲ごとに次はアレが来るかな?コレが来るかな?みたいな予想と期待に的確に答えてくるセットリスト*10で完全にスキが無かった。
MCも最低限でライブ自体も洗練されていて最高のライブだったかなと思います。

アンコール終了後に、桜井さんからコメント「今年の初めに絵馬を書いた(ブログ参照)ことが実現できた、大人になるにつれて考えることも多くなって自分がここにいていいのかとか思うこともあったが(結果が出たことによって?)いてもいいのかなと思えるようになった」みたいな話を涙ながらにしはじめたので、メンバーチェンジもありうると思っていた私は、桜井さんが辞めるの……と一瞬落ちましたが、そういう話でもなかったので生き返りました。続いて、川瀬さん「泣かない予定だったけど、客席にお母さんが見えて*11思わず泣いてしまった。みして*12くらいから本調子になって良かったです」もあちゃん「桜エビ~ずが一番楽しい、これからも6人で頑張りたい」茜空さん「BLAZEの時と同様埋まると思っていなかったが、秋田分校でみんなでいる時にSOLDOUTしたのを見た、桜エビ~ずの中で漬物*13みたいじゃなくメインディッシュになれるようにしたい」村星さん「入った時は歌もダンスもできなくてすぐ辞めることになるかと思っていたが、辞めたくなくて頑張った、みんな個人でやりたいこともあるかも知れないけど、個人もグループでも頑張りたい」水春さん「(その場ではうまく)言えないから書いてきた、これからの目標は「導く人」になりたい、規模が大きくなったら来なくなる人もいるかもしれないけどそれでも気になってしまうような存在になりたい、こんなことを言ったら怒られるかもしれないけどももクロさん以上を目指したい」という感じの話をしました。
水春さんのコメント後、大歓声だった。
それだけのライブをやったと思いました。楽しかった。

記念写真を撮る件でステージに中島キャメラマンが上がって、1枚撮った後に「もっと盛り上がれ!」みたいなことを言ったので、あの日のラクーアを思い出して興奮しました。

そして、全部終わったところでいつもの藤井さん登場。
「改名します、桜エビ~ずは「ukka」になります、決定です」

ukkaを含むハッシュタグ*14を拡散しろという話になりましたが、中に記号を含んでしまったので使えないという流れもあってウケました。川瀬さんは喜んでいたように思います。改名に関して水春さんからの謎フォロー*15があったりもしましたが、ざわつきは止まらなかった気がします。

騒然とした中で3月からのツアーを発表して、東京の会場がキネマ倶楽部*16だったので、開場前にキネマ倶楽部の悪口をずっと言っていたのでまたウケてしまいました。

最後に桜エビ~ずとして挨拶して、ukkaとしても挨拶をして、最後にもあちゃんの「ばいびろ~ん」で終了しました。

帰りはゴンドラの待ち行列*17を見て、巨人への道から帰ることにしました。
ドラフトを目指して巨人への道を降りて、ゴンドラ組よりも一本早い電車に乗ることに成功。*18
その後、ゴンドラ組とも合流して、2時間半くらい改名に対する怒りを聞きながら食事をして帰宅しました。

正直なところでいえば、ライブの感想だけでも2時間半経ってしまうようなライブだったと思うんですが、終わった後のそれで怒りの時間を過ごすみたいなのは残念だなとは思いました。
それはそれでお通夜みたいな雰囲気なわけでもなかったので、楽しく帰っては来ましたが。

怒っていても明日はくるし、明日は今日の続きです。(→改名について

20191116
桜エビ~ず(ukka)
桜エビ~ず1stコンサート「ALL OUT」
よみうりランド 日テレらんらんホール

初ホールワンマンメイキング映像解禁!

桜エビ〜ず1stコンサート「ALL OUT」 - sakuraebis(仮)
桜エビ~ず全オリジナル曲詰め込んだ初ホールワンマン、ukkaとして新たな章へ(ライブレポート / 写真17枚) - 音楽ナタリー
seesaawiki.jp

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※20200106 メイキング動画貼り付け

*1:恐らく2016年の放送部イベント以来になるようです

*2:少女劇団いとをかし」第1回公演(川崎市アートセンター アルテリオ小劇場)のことだと思われます

*3:「最終調整」だそうです

*4:厳密にいうと「believe」からだと発表順じゃないです

*5:アシカショー用のプールの上に被せてシートを置いている

*6:下手側の席だったので、イルミネーションが見えるまで時間がかかりましたが

*7:微妙に走っているのは桜井さんの持ち味です

*8:ちょっとだけ

*9:ALL OUTの曲順でプレイリストを作っていたら、結構同じ盤に入っている曲が並んでいるところも多いので、間に1曲かましてグラデーションつけてる感じだったのかなという風に思いました、CD-R曲中心からぽつぽつとoctave曲が入ってきて最終的にはoctave曲中心になって……という本編の流れ良かったと思います

*10:自分の予想が当たっているかどうかというよりも、こうなるべきという選択肢が的確に選ばれている感じがしたように思います、次の曲がはじまった瞬間に「ですよね~」ってなる感覚です

*11:関係者で入れるのに一般でチケット(結構良い席)を買ってきていたとのこと

*12:みしてかしてさわらして

*13:「添え物」かな?

*14:最終的に#桜エビ〜ずってukkaに改名したんだって

*15:事あるごとにグループ名ダサくない?という話は出ていたが、それを目指して入って来たのは我々なので……

*16:かつしかシンフォニーヒルモーツァルトホール(青年館規模)での公演もあります

*17:100万人並んでました

*18:駅に着いてから、電車が来るまでに叙述トリックがあって、電車が全然来なかったので結果的に電車1本分の差にしかなりませんでした