ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20190922 桜エビ~ず「桜エビツーマンライブvol.2 Songs connect people ~目指せ、世界平和~ with RYUTist」新宿BLAZE

普段の出勤時間に来る休日の新宿は低音の鳴りが違う。

はじめて桜エビ~ず主催のツーマンに来ました。新宿BLAZEに、前回いつ来たのか覚えていません。*1
普段、ハス向かいにある新宿Faceにはたまに行くし、会場の前に入場待ちで溜まっている知り合いに会うことも少なくないですが、中に入るのは7年ぶり(調べました)だって、驚いてしまいますね。

さて、会場に向かう前にチケットを受け取り、開場時間に合わせてBLAZEに向かいますと、思ったよりも会場前に人が多いなと感じました。午前中なのに。

入場は3桁番なのでしたが、3桁の中では前の方なのでひとまず5列目くらいの上手寄りに位置取りできたので開演を待ちます。

出番はRYUTistから、 RYUTistさんに関してはTIFで何回か巡り合ってる程度で曲も良く知らない感じでしたが、ダンスの止めがバキっとしていたり、全体的に曲も良いので楽しく見ることが出来ました。
新潟という地場がこういうグループを生むんですかね。不思議です。

MCで桜エビに言及していた部分としては、これまで一緒になったイベントの楽屋で2回中2回ともカードゲームをやっていた、自分たちは確認で精いっぱいなのに、東京のスター(東京のスター)はやっぱり違うとなっていたそうです。
もちろん、その前に皆さん確認が終っているんですよ、とフォローしていましたが。
大きい会場でやらせてもらってうれしいという話にもなっていました。ツーマン決まってから時が経つのが早かったみたいな話をしていたような気がします。この機会にもっと仲良くなりたいと。

後で識者に話を聞いたら、この日はシングル曲中心だったそうで勝負に来ていたのかなっていう感じもしました。「VS 桜エビ」というよりも「VS BLAZE(約800人)」っていう意味です。

そして、桜エビの出番です。
1曲目が「嘘とライラック」だったので、来て良かったなと思いました。
「とりあえずワンマンだけでも良いかなー」と思っていましたが、結果RYUTistさんも良かったし、「嘘とライラック」を聴けたので完全勝利という感じがありました。
ただ、1曲目から桜井さんの声が出ていない。

桜井さん、喉の調子が悪いらしく、張る声がほぼ出ない。
……これは痛い。

続く曲が「ボクエール」、完全に桜井曲*2
落ちサビで歌おうとするものの、やっぱり声が出ない。桜井さんの表情が曇る。これは厳しい。

「Magik Melody」桜井さんは最初のパートです。桜井さん、頑張って歌おうとすればするだけパートが終ると悲しい顔。マジメロは楽しいはずなのに、ちょっと悲しい。

MCでは茜空さんの茜空さん的な感じが出ていました。

この後は桜エビ珠玉の良い曲群の連続です。「ねぇ、ローファー。」は室内で聴くか、秋冬のモードですよね。灼熱の柏の葉でやるものではない。*3*4

「キラキラ」は初めて聴いた時に感じた大仰な感じにもう追いついて、追い抜いてしまったので迫力が違う。テンポ感のある曲が入るのは良いです。

ここまで何とか保っていた桜井さんの気持ちも「グラジェネ」の「まるでブルーベリー」前のソロパートで折れてしまったように思いました。
いつもはバックコーラス的な桜井さんのソロの裏で歌っている部分が逆に良く聴けてしまったなみたいなところがありました。

「せつないや」はやっぱり各々のパートがまとまっているので、今後もベンチマーク的になって行くのではないかと思います。
茜空さんが音源とは違うエモみで落ちサビ歌ってるのカッコいいですよね。

そして「おねがいよ」の落ちサビで、とうとう水春さんが桜井さんのパートをフォローしました。

後日、茜空さんが個人Showroomで言っていましたが、自分だったら「(もしかしたら声が出て)今歌えたのにな…」って思っちゃったと思うという話も良く分かって、その辺の気持ちは桜井さんにもあったから自分で歌おうとしていたんだと思いますけれども。

ただ、逆にここまでよく泳がせたなと思ってました。桜井さん的にはこの辺りになると結構あきらめが見ていたので、フォローもやむなしと思いました。

最後に「can't go back summer」からの「それは月曜日の9時のように」と畳みかけて桜エビパート終了です。
「can't go back summer」ホントに楽しいからいいタイミングで世に出してほしいです。「それ9」はイントロ強いから最高なんだな。

ツーマン用のセットリスト的には隙が無い仕上がりだったのでは?正直持ち時間が5曲分を超えたら手持ちのカードで桜エビが負けることはちょっと考えにくいくらいになってると思います。
ただ本当に桜井さんの見せ場ばっかりみたいなセットリストだったんですよ。

こんなことばっかりだと責めているみたいに感じるかもしれませんが、万全な状態で見たいライブでした。 RYUTistさんの雰囲気も良かったですし。

続けているとこんなこともあるというか、仕方ないと思いますし、桜井さんの喉の調子が悪かったのは残念と言わざるを得ないですが、あんまり調子よくないのは桜井さんだけではなかったのでは?という感じもあります。午前中からライブするのはキツいでしょう?*5

桜井さんの声が出ないからか、MCを回してたのはもあちゃん*6で、ふわっとした話をふわっと振って誰も答えられないみたいな面白MCになっていて良かったです。

水春さんの休養*7からの復帰と桜井さんの不調が重なってしまって、水春さんの「ただいま」もちょっと虚しく響いた気がします。

このライブに関しては基本的に桜井さんパートに関しては、桜井さんのチャレンジ、声が出ない、悲しい顔の繰り返し。
涙目になっている感じはありましたが、泣かずに完走したのは良かった。崩れても仕方ないし、それでも良かったのかもしれないですが、悔し涙は見たくないんですよね。その感情は見たいですが。

本編終了して、RYUTistを呼び込み、曲交換しますということで、RYUTistが「タリルリラ」、桜エビが「ラリリレル」をカバー。

タイトルが似てるからの曲交換だったみたいですが、交換してみたら振付けのメロイックサインが同じだったとか。

「ラリリレル」は「愛してる」をラ行だけでいうとそうなるという話から、「タリルリラ」という文字列にはどういう意味があるのか?みたいな流れになりましたが、母音が「アイウイア」で、水春さんが「新聞紙(しんぶんし)!」と言っていましたが、そういう話でもないのでは?と思いました。

RYUTistさんが、仲良くなって一緒にカードゲーム*8がやりたいです、という話をしたら、水春さんが「ポケカ*9ですか?」と返していて、当然「UNO」の話なので、一瞬噛み合いませんでしたが、そもそも楽屋でポケカをやっているのか?という疑問がありましたが、面白かったので良いです。*10一緒にUNOをやってローカルルールの違いでモメてほしいです。

RYUTist「タリルリラ」曲交換カバー
www.youtube.com
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20190922
桜エビ~ず
桜エビツーマンライブvol.2
Songs connect people ~目指せ、世界平和~ with RYUTist
新宿BLAZE
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seesaawiki.jp

*1:BLAZEの中に入ったのは、確認できる範囲では2012年12月のTHEポッシボーのワンマン以来みたいでした

*2:個人的にそう思ってますし、本人もどこかで言ってた気がします

*3:川瀬あやめ談

*4:個人的には柏の葉ぶりに聴きました

*5:特典会の終了時間までを考慮するとなるべく早い時間からはじめたいという気持ちは分からないでもないです、早い時間に帰れるのでありがたくもあるんですが

*6:アミダで決めたそうです

*7:2019/9/11のリリイベ渋谷から、約1週間休養していました

*8:何故かボカしていた

*9:ポケットモンスターカードゲーム

*10:UNOについては既にあまりやっていないそうです(桜エビチャンネルで久しぶりにやったとか)