ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20181028 桜エビ~ず「『Summer Magic』リリースイベント」新宿マルイメン屋上

丁度時間が合ったので、前回雨でライブができなかった新宿マルイメンの屋上を見に行きました。

到着はイベント開始30分前くらいだったんですが、物販とかスタンプはやっているものの、階段に人がまばらに座っていてまだ屋上に入れないんだなという感じでした。

その時間帯は特にスタッフからのアナウンス等も無いので、どうしたものかと思いましたが、メンバーによる館内アナウンスがはじまったので聞くでもなく聞いていましたが、そこでも特に何時にどうという情報が無かったので、知り合いを探すも、前回はベンチがあった場所に店舗が展開されていて休憩もできない!と思いましたが、休憩スペースは移動していたようで、そこで情報を仕入れると15分前くらいに屋上に入れるとのこと。15分前開場とはなかなかだなと思いました。

そんなこんなでギリギリ2桁くらいの優先入場券を手に入れて、初のマルイメン屋上へ。*1

前回、押し込められた踊り場スペースをの前を通り、ガラス扉の向こう側へ行くと、奥側との仕切り段差みたいなものがあり、そこに橋が架かっていて、優先権を持っている人は橋を渡って奥、優先権を持っていない人は、橋の手前で整列という形でした。

ステージはまあ高くもなく、低くもなく。スタンプ特典のファストパスは権利行使が3人しかいなかったので、今回は穴場だったらしいです。ファストパスが使えるような場面に初めて出くわしましたが使わず。使っておけばよかったのかな?

番号の呼び出しがはじまり、順に入場していきます。ポジション的にはセンターの5、6列目くらいでしょうか。視界は悪かったですね。
入っていった時点で、上下にもだいぶ人がいたので、どうせならとセンター付近にしました。それでも人避けたので、どのくらいセンターだったかはよく分かりませんでした。
前列の人の頭の間から上半身がちらちら見えるような感じで、身長が低い人はかなり厳しかったのではないでしょうか。

開場、入場と時間が詰まっていた為、ほどなくしてライブスタート。件の新衣装をはじめて見ました。下に着てる黒の長袖部分があったかそう。

1曲目が「Believe」からでしっとりとスタート。
最初期の象徴的なオリジナルだと思っているので、聴くと背筋が伸びる感覚があります。普段そんなに見に行ってないので実際の感じが分からないのですが、この曲は尺が長いので、短い時間のライブには向かないなと、いつも思ってしまいますが、結果あんまり関係ないみたいなので、今後も良いところでやっていってほしいなと思います。ちゃんと歌が聴ける曲なので。

そして、「リンドバーグ」が、早い!比較的この曲は序盤にやってないイメージがあるので、早めに持ってきたなっていう感じがありました。
最近の曲を聴くと、村星さんが歌えてるって未だに思ってしまうので、もうそろそろ申し訳ない気持ちになってきました。
この曲はド安定楽曲なのですが、前半は視聴者参加型じゃないのでは?といつも思ってしまうのは、私がメインターゲットじゃないので、耐えるしかありません。耐えます。

前半最後に「まわるまわるまわる」で、毎回楽しい。
個人的にはこの曲でイベントが終る(特に短めのイベント)のが今一番美しいというか、良い終わり方だなと思っているので、この位置は中途半端な気もしました。
歌詞をまじめに読んでも聴いてもいないので解釈みたいなものは現時点ではないんですが、振付も含めて最高なのでは?という感じがあります。個人的には「リンドバーグ」よりも好き。

最低限の自己紹介とMCで後半に。

後半戦は「Magik Melody」でスタート。これは絶妙な曲順の感じがありました。チェンジオブペース。
アイドル的な声の良さと、今現在の歌唱力という絶妙なバランスの上で成り立っている曲であるなという風に思っています。テンポでも音程でも張ることができない曲だと思うので、歌うの大変だろうなと思うんですが、完全に逆手にとれているんじゃないかって思います。今の良さをこれから別の良さに変換していけるのかなと。特に奇抜さとか、突出した個性が無いわりにメンバーの声が似ていないところも良さになっているような気もします。

そしてもっとやってくれよでお馴染みの「嘘とライラック」から、最後に「おねがいよ」に流れていくこの流れが最高だったなと思います。

「嘘とライラック」が一番好きなので、6曲のイベントで聴けるとかなりお得な感じがあります。あんまりやらない気がしますし。
今回のイベントは「Summer Magic*2」のリリースイベントではありますが、10月配信の「おねがいよ」をお披露目していくライブでもあるという情報過多なものなので、中盤までに「おねがいよ」が来ないとなると、最後に来るんだろう予想ができるわけですが、ここで「嘘とライラック」から流れで聴かせるというのは、本当にいいなと思いました。

今回のイベントはセットリストが良いなと、ライブを見終わってから最初に思ったことでした。
「Believe」はじまりは、ちょっとだけ「え?」ってなりましたが、最終的には色がちゃんとあったというか、「おねがいよ」までのラインがスッときれいに引かれていたように思いました。 「Summer Magic *3 」のリリースイベントなんですが……。

リンドバーグ」と「まわるまわるまわる」はフロアも含めて盛り上がる曲*4なので、前半にやって、後半は 「Magik Melody」で雰囲気を変えて「嘘とライラック」 「おねがいよ」という流れ、セットリストとして、これは完璧では?

まあ完璧なものなどこの世にはないので、現状の手駒の選び方・並べ方としてはかなり秀逸なものではなかったかなっていうところですね。
そして、この秀逸なセットリストが藤井さんの不在時に提供された、というところに色々なものを感じますね。

藤井さんの今のかかわり方がよく分かりませんが。

次の日の池袋が五月蠅い系のセットリストだったので、行けたのがこっちで良かったかなという感じでした。

夕闇迫る野外ではじまったイベントの終わりに、ステージの奥の空を飛行機が横切っていったのが良い雰囲気でした。
終始天気も良くて、そこまで寒くもなく前回のリベンジが良い形でできたのでは?と思いました。

次に見れるのは年明け以降かな……。
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20181028
桜エビ~ず
「Summer Magic」リリースイベント
新宿マルイメン屋上

octave

octave

  • 発売日: 2019/09/11
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:前回は屋上側に出て観覧することも可能でしたが、雨に濡れたくないので室内の小部屋から見ました

*2:リンドバーグ」「灼熱とアイスクリーム」「まわるまわるまわる」収録

*3:「おねがいよ」未収録

*4:個人的には「リンドバーグ」はそういう曲だと思っていませんが、最後の「oh,yeah イッツマイリンドバーグ」のことろ以外