ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20180617 桜エビ~ず「13thワンマンライブ 僕と楽しいことしませんか。」(1部)下北沢GARDEN

ワンマン、1年ぶりかな!
この間のアルバムリリイベのファイナルが去年のTIF以来でしたし、ワンマンとなりますと、前回の水春さんの生誕以来な気がします。で、今年も水春さんの生誕を観ます。

ということで、久しぶりに下北沢に行ったワケですが、前に行ったのがいつだったか、北沢タウンホールが改装になる前ですかね。
改装終ってからですかね、もう記憶があいまいで、下北沢駅の出口の記憶もあいまいです。でも、ここは違う!ということで、一旦南口の前まで行ってから、下北沢GARDENを目指します。

そもそも行ったことがないライブハウスだったので、地図を見ながら、ファーストキッチンの逆に行けばいいのかな……くらいの感じで歩いていたら、近藤氏*1が駅に向かって歩いてきました。スレ違って「何か用事があって会場に来て、目的が終って帰るのかな?」と思ってそのまま会場を探していたら、後ろからこっちに向かってきていたので、「ああ、いよいよここで刺されて終わるんだな」と思いました。まあ当たり前ですが刺されることもなく、近藤氏も会場を探していたみたいです。

そんな第1アトラクションの後、物販に間に合う時間に会場に着いて、地下に降りて行って一旦列に並んだんですが、地下2階の湿気に耐えられず、そのまま地上に戻って会場の前は人が多かったので、ちょっと離れたところで座っていました。

そんなこんなで開場ちょっと前にまた戻って、チケットを受け取ってまた地下2階に降りて入場を待ちます。この空間ちょっと耐え難いなと思いましたが、仕方ないですね。

さて入場、番号もそこそこだったので、スルっと3列目くらいに入り込んで、視界もそこまで悪くないなという感じで良く見えました。

セットリストはオリジナル曲が並ぶ感じで、桜エビ、曲増えたなーって毎回思うアレを思いながら見ていました。

桜井さんが曲振りで「私からエールを送ります」みたいなことを言ったので「ボクエール」なんだろうなと思いましたが、「ボクエール」の曲の記憶がほぼなくて、これが「ボクエール」か、と思いながら聴いていました。聴いたことありました。

「みしてかしてさわらして」は前回池袋で聴いただけだったんですが、ゴチャゴチャしてるけど嫌いじゃないですね。

去年の夏、評判が悪かった「わたしロマンス」ですが、私は好きなので、イェーイ!シティポップ!と思いながら聴いていました。
TIFの時はまだCD出てなくて、それ以来イベントに行けてなかったのでこの間やっと手に入れてうれしかったんです。

MCで今年の抱負を述べよみたいな流れから、水春さん退場。
村星さん「開脚できるようになりたい」、もあちゃん「頭良くなりたい」、茜空さん「ドラマとか芝居に出たい」、桜井さん「バラエティに出たい」、川瀬さんはなんて言ってましたっけかね……。
そんなこんなで、水春さんが戻ってこないので皆で探しにハケて行くと……。

水春さん、生誕ソロは椎名林檎の「人生は夢だらけ」で、前回は中森明菜に憧れてるということで、前回は「DESIRE-情熱-」だったので、今回は中森明菜のどの曲なんだろうかという感じでしたが、ある意味意外、ある意味なるほどというラインでの選曲となりました。
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最初のMCで、今回の生誕ライブをどういうものにしたいのか、というところで「ミュージカルとかブロードウェイ的な」みたいなことを言っていたので、なるほどこういう感じの曲が来たのかという風に思いました。

復活後の椎名林檎の曲は知りませんので、はじまった時には何のミュージカルの曲なのかなーと思っていましたが、椎名林檎っぽい曲だけど、ミュージカルの曲なんだろうなーって、ポカンと口を開けて見ていました。椎名林檎の曲でした。椎名林檎はDNAに刻まれているんだなと思いました。

この曲が始まるところは、ステージ真ん中で暗転板付きだったんですが、フロアに背中を向けている間にサイリウムの折られる音で緊張したとソロ後にMCで言っていましたが、この曲を選んでおいて何を!と思いました。

振るに振れないサイリウムの光が弱まっていくみたいな光景、なかなかなものでした。私は手ぶらで見ていましたが。

曲中に早着替え*2なんかもあって、なんだろうエンターテイメント的には目指す場所があるんだろうなっていう風に思いました。
でも、早着替えの後の赤い衣装はシワシワだったのでちょっと残念というか、完全に出来上がった出し物ではないんだよな、という当たり前のことは思いました。

それでも、この曲を1人ステージ上で表現する水春さんは、素敵でしたし可能性は感じました。19歳、是非良い1年にしてください。

生誕ソロの後は、全員がステージに戻りスタンドマイクを出してきたので「ひまわりと星屑」かと思ったら、また違った感じの曲で、これイイ曲じゃん!もしかして初披露の新曲ってこれのこと?藤井さん、またおかしくなった?最高なのでは?となりましたが、JUJUのカバーでした。
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JUJUのカバーの後は、「急なロマンティック」で、そんな聴いてないんですけど、この曲も悪くないな。

そして、「ハイタテキ!」で途中抜き過ぎじゃないか!と思いましたが、去年の10月の段階で「大人は分かってくれない」の次に「アンコールの恋」をやっていたので、発表順に沿ってエビ中のカバーをやるという試みはとっくの昔に終わっていました。

そして新曲*3の「リンドバーグ」ですが、そこまで派手な感じはないものの、良い感じの曲。
サビの「リンドバーグ」って言っているところと、その振付くらいしかイメージは残っていないですが、エビ中にはもう歌えない感じの曲で良いなと思いました。でも、イントロはmixが入りますね。たぶん。

本編最後に「360°シューティングガール」なんですが、いよいよこの曲聴いたことない……という感じでしたが、サビまで来て知ってる!ってなったのですが、嫌いじゃないな。CDも手に入れたし、ちゃんと聴きます……。

で、アンコールがあったんですが、1年前はアンコール無しで、全部やってたような気がしましたけど、どうでしたっけか。アンコールはしたい人はしたいと思うので、本編と分けることに特に異議みたいなものはありませんが、ふうんと思いました。
でも、アンコールでTシャツを着て出てきたのが可愛かったので、特に文句はありません。物販Tシャツの袖にリボンを通す、ちょっとした手間も良いと思います。

アンコールで「Believe」の後に、ステージ上に「本日の主役」のたすきをかけて一人残る水春さんに、お祝いをしに色んな有名人が来ているという事で、順に登場。
川瀬さん:サザエさんのアナゴくん、水春さんとの会話の途中から水春さんもアナゴくんになって、アナゴくん同士で焼鳥屋に飲みに行くみたいな展開になってましたね。
茜空さん:腕を抑えて走り込んできた藤原竜也カイジ?なのかな若干扱いにくい空気でしたが、結局ずっとやってましたね。
村星さん:中森明菜が人の耳には聞こえない微振動を発しながら出てきて、そのまま水春さんも中森明菜になって聞こえないね、みたいな感じ。
桜井さん:倖田來未がくーちゃんやでー!って出てきて、そのまま倖田來未vs倖田來未でパチンコ台みたいになってましたね。
もあちゃん:井上陽水はいつ頃の真似だよっていう、アフロヅラにサングラスでお元気ですかっていう、やってる本人が絶対に知らないであろうモノマネで、酷い目に。
有名人が集まったところで、最後に「エビ・バディ・ワナ・ビー」で、ライブ終了という、最終的にはカオス。

とはいえ、去年は桜井さんが生のサツマイモを、誕生日のプレゼントとして渡していたので、このくらいのお祝いが丁度良かったのかも知れませんね。丁度ではないと思います。

さて、私は諸事情ありまして、1部のみで終了。
スタンプと物販が同じ列だったので列に並びましたが、スタンプだけもらって帰ろうと思いましたが、折角なので生誕ポストカードだけ買いました。

そんなワケで帰路についたので、2部は見れていないんですが、ブログに上がっていたセットリストを見るになんとなく2部の方が内容の面白みみたいなものはあったのではないかなと思いました。*4新衣装も見たかったですね。

1部は1部でオリジナル曲を中心にして、水春さん生誕ソロとJUJUのカバー差し色に、ハイタテキ!を一曲入れて、非常にまとまった内容だなと思いました。
1年ぶりに見るワンマンは相変わらず楽しかったです。

強いて言えば「嘘とライラック」を聴きたかったです。

以上です。

sakuraebis

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octave

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20180617
桜エビ~ず
桜エビ~ず「13thワンマンライブ 僕と楽しいことしませんか。」(水春生誕)
下北沢GARDEN

*1:近藤キネオさん

*2:早着替え中は間奏で他のメンバーがステージに出てきて、1ポーズ入れてハケるという演出がありました

*3:12か月連続で新曲を発表するという話は知りませんでした

*4:前半カバー中心、後半オリジナル中心のセットリストでした