ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学について書いています。

20170923 エビ中 秋風と鈴虫と音楽のしらべ 題して「ちゅうおん」2017

ちょっと寒いんですけど!
やってきたぜ、俺のファミえんこと「ちゅうおん」に行ってきました。
今年はファミえんに行けなくて泣いていましたが、
私にはこれがありました。ペンラ禁止!コール禁止!着席指定!
とはいえ、秩父の山奥はほぼ埼玉みたいな場所に住んでいる私でも、
ちょっとブーたれるような距離感でしたので、ひとまずブーたれましたし
事前にバスのチケットを買わなきゃ行き倒れるという
無意味な高いハードルのプレッシャーに負けそうになりながらも
意を決して行ってきました。

そして、話はだいぶ前に戻ります。
FCの抽選でチケットがとれたので安心して開催を待っていたんですが、
その時点では「秩父?ああ埼玉ね、むしろ行きやすいんでは?」と
思っていた自分を〆に行きたいですね。

とりあえず、チケットを発券しに行って券面を見たら、
「6列」っていうのが見えて、やっと気持ちが通じたかと思ったら、
その上に「芝生席」…なんだこれ?ということで、ファミマから出たところで
検索したらステージ前のエリアの周りに広大に広がる芝生エリア*1があるとのこと。
軽くショックを受けて帰路について、さらに良く調べたら、
芝生席に段差はあるけど、1段に2列椅子を置くということはですよ、
6列目は偶数列になりますので、同じ段に前の席があるということですね……。
そうはいっても、6列目自体は前の方ではあるので気を取り直して
後は内容を楽しみにしようと切り替えました。

そして公式で「シャトルバスに乗らないと帰りの足が無い」という告知で
会場周辺について検索、この感じならツーリングがてらバイクででも行こうかしら、
なんて思ったら、今度は駐車場は解放しないとのこと。
まあ車ではないので何とかなるかなとは思ったんですが、
山ですし、帰り寒そうですし、もし雨が降ったら命が危ないと思ったので、
渋々シャトルバスのチケットを申し込み。
電車とバスは乗ってれば着くので楽なんですけどね。

バスチケットの入金と発券に行って、
ファミポートの前にたまたまいたのでFCでとれなかった川崎のチケットを確保。
まあ一般のチケットなんてこんなもんですよ……っていう席でしたので、
行けないよりは100倍マシだけど、これ平日なんだよな……と思いました。

これで後は行くだけ、楽しむだけになりました。

当日に向けて天気予想を見ていると不安になることばかりで、
直前にレインポンチョを買いに行ったり、ウインドブレイカーを出してきたり
と徐々に用意したり、てるてる坊主を作ったりしていましたが、
金曜の午後から首都圏大雨が降って、この調子なら明日は行けるのでは?
ってなりまして、寝て起きたらまだ総長は降っていましたが、
出発前には上がって晴れてきてちょっと暑いくらいになりました。

逆に防寒着をどうするか迷った結果、長袖のシャツをアウト、
ウインドブレイカーだけにして、最悪レインポンチョ着るよというとで、
それとタオル類を持って出発しました。

西武池袋線まで出て、飯能行きに乗り込みます。
ここから約1時間乗りっぱなしですし、終点まで乗るので安心して
座って寝ながら移動。ちょっと電車の中寒くないですかね。
ここでウインドブレイカーを出すのはさすがに気まずいので耐えました。

飯能で無事に西武秩父線に乗り換え、何といいますか
普段乗らない路線過ぎて全く駅名が読めない状態でしたので、
終点までの乗車じゃなかったら、だいぶ不安だったのではと思いました。

そんなに会場へ向かうルートも無いと思っていたので、
この電車があんまり混んでいなかったので、もしかして
全然人気が無いのでは?と思って揺られていました。

途中でラブライブ車両に遭遇したりしたんですが、
寝起きで動きが悪く写真を撮ることもできませんでした。

そんなこんなで約2時間、西武秩父駅に到着して車両の外に出たら、
空は晴れ、暖かいので電車の中がちょっと引くほど寒かったことが分かりました。
改札を出たところで、シャトルバスのプラカードを持った人がいたので、
バスをここで乗るの?と思っていたら、乗り場は向こうだと急に言い出したので、
早く言ってよ!と思いました。

バス列に並んで15分くらいでしょうか、丁度座れるギリギリくらいで乗車。
行程15分程度とはいえ、ギュウギュウになって立って移動は嫌だなと思っていたので
座れてラッキーだなと思いながら、エコノミー症候群に怯えながら現地到着。
ここまでの移動、全部座れたので良かったですね。

バスを降りて会場に向かう銀杏並木を歩いて行きます。
これはそこそこ歩くんじゃないのかしらと思いながら進んでいくと
物販列の最後尾が見えてきました。
刺繍バッジが欲しかったのでそのまま列に並んで、これまたそこそこ待って購入。
雨の可能性を考慮した結果、室内での物販になったんですかね。
日和ったな!と思いました。

この辺りで電波が薄いことに気が付きました。4Gで繋がらない……。
バスはギリギリになるのが嫌なので15時台のバスを目指してきた結果、
電波の薄い会場で一人、小1時間開場を待つことになったので、
どこかに座りたいなと思ったんですが、既に多くの人が集まっていたので、
座れるような場所はありませんでした。
人の数を見て、帰りはこの人たちが全員同時にシャトルバスに
乗ろうとするんだよな……と思うと不安になるから、
今日のところは寝るしかないのに座る場所すらありませんでした。
いっそのこと早く開場して椅子に座らせてと思いました。

そんなことを思いながらも外側から見る秩父ミューズパークはカッコよい建物でした。

開場前には入場口のところにだいぶ長く列ができていて、
入場口側のトイレに来た関係で入場列の最後尾まで移動するのは
結構歩いて戻りました。動線のロープの切れ目まで歩いていたら、
列が短くなったので、途中でロープが外されていて、
だいぶ無駄に戻ったことになりました。なんなの……。

ようやく入場して席を探すと、思ってたよりも上手寄りでした。
センターのPAブース後ろ何列かは席を作っていなかったからでしょうか。
ステージ上にはメンバー数分の椅子とバンドセットがありました。
さて、ステージまでの視界はそんなに良くもなく、下手端の椅子が見にくいかな……。
通常の並びでいうところの真山さんの指定席ですね……。

席について正面を見た感じが、初回のファミえんの会場*2の雰囲気でした。
ステージ奥に空が見える感じとか。

座ったパイプ椅子は座面がプラの小ぶりなタイプ。
両隣に来る人ごめんなさいね、と思いながら座って開演を待ちました。
それにしてもパイプ椅子連結しているとはいえ、ギチギチじゃないでしょうか。

そしてはじまった校内放送、EP5の予告VTR。
youtu.be
件の情報通り、春ツアーの千秋楽、7/16国際フォーラムが付いて2枚組になるとのこと。
近藤キネオ on Twitter: "EVERYTHING POINT5の制作がさらっと発表されていましたが、今日の公演は切るとこないのでほぼまるっと、それとは別に、いつもの楽しいお食事模様や移動中の素の部分、それぞれのエビクラシー曲ソロver.とか含めて過去最大のボリュームになるかもしれません、まだ素材見てないけど"

これは良かったですね。願わくばどこかの「ポップコーントーン」と「日進月歩」を……。
で、永久仕様とは?

さて本編がはじまります。
一人ずつ登場して一節歌って、次の人がステージに現れるOP。
「夜ヒット」みたいっていうのを見て、あーなるほど!って思いました。

生バンドなので、曲が始まってもイントロドンできないので、
1曲目、さてなんだろうMONDO GROSSOみたいなイントロだなって思ってたら、
アレンジでもなんでもなくいきなりのMONDO GROSSO*3だったので、
校長!って思いました。

いきなりカバーでしたし、最初にMCでカバーもやります
って言っていたので、カバーも多いのかなって思ってましたが、
基本的にはエビ中楽曲で、カバーはソロが主でしたね。

MONDO GROSSOから自己紹介と趣旨説明を挟みつつ、
「summer dejavu」で普段あまりやらないような曲も、
のまさにそういう曲がMONDO GROSSO繋がりできて、
夏の終わりと秋の感じを表してた気がしました。

「イイトモ」を聴いて、この曲誰の曲だっけ、
好きなんだよなって思いながら聴いてて、泣いてたんですが、
エビ中の曲でした。もう脳みそのしわがツルツルになってるようです。
知らない歌で泣きそうだ、って。

「君のままで」、「大人はわかってくれない」、
「お願いジーザス」の流れはちょっと今後はなかなかないんでしょうね。
春ツアーで大人を見ていないので、パート割が真山、星名、柏木の3人と、
廣田さん1人、安本、小林、中山の3人て分かれているところに、
今こうなってるんだ……って思いました。
ジーザス聴けて良かった。

ソロは全メンバーカバー曲。
歌った人が次の人を一言コメントつきで曲ふりするのとても良かった。
natalie.mu


安本さんはスピッツの「楓」。
途中ちょっとしくじってたから、悔しかっただろうなと思いました。
安本さんの歌は本人が目指しているところと
世間が求めているものが合致しているんだろうけど、
出てる結果はそんなに成功していないと思っています。
方向性は間違ってはいないんだと思うんですけども、
この日コーラスをやっていたボイトレの先生も褒めてたわけですしね。

廣田さんは宇多田ヒカル の「花束を君に」。
サビくらいしか知らなかったんですけど、
歌い出しの歌詞でアレ?ってなって、そういう曲なのか……ってなりました。
廣田さんの中ではあの日からのモードがまだ終わっていないというか、
ほかのメンバーにとっても終わりの無い話なんだろうけど、
ストレートに出してきたなって思いました。

かほちゃんはドリカムの「LOVE LOVE LOVE」。
この曲って歌われる機会がとても多いと思うんですが、
結構モノマネ的になってしまったり、カラオケ的になってしまったり
してしまいがちだと思うんですが、かほちゃんはかほちゃんの歌で
かほちゃんの曲になっていたのですごく良かった。
あえてこの曲?って思いましたけど、あえてこの曲だなって。

りこちゃんはPerfume「マカロニ」。
曲紹介の段階ではちょっろ心配になったりしましたけど、
リコ中山はリコ中山だから完全に自分のものにしていた気がします。
歌っていないほかのメンバーが後ろで振りをしていたり、
りこちゃん自体もこれぞリコ中山の歌い方をしていて手が上下に動いて
可愛らしい仕上がりになっていました。

柏木さんはバンプの「ray」。
バンプに関してはライブにこそ行かなかったものの、
熱心に聴いていた時期があったのですが、もうだいぶ聴いていないので
最近の曲は良く知らんのだよ、と化石になっていたら
これ自体、もう3年前の曲なんですね……。
柏木さんは去年からコンディションが良くない時期も多くありましたが、
歌に関してはずっと良いので安定感ありました。

真山さんはミスチルの「Sign」。
真山さんは低音も出るし、高音もファルセットで何でもできるんですけど、
ミスチルはあんまりあっていなかったような気がします。
とはいえソツなくこなすわけですが、良い曲なんですけど、
もっと真山さんに寄った選曲*4をして欲しかったかも。
折角歌だけを歌う姿を見せる舞台なわけですし。
この選曲は校長の趣味ではないですかね?
あ、全体的に言えることですが。

そして、クイーンオブテキトーの星名さんは椎名林檎の「歌舞伎町の女王」。
ちょっとソロを数珠繋ぎで聴いて来ているので、このターンちょっと長いなって
思ってきたところでこの曲がトリできたので、盛り上がりました。
当時の椎名林檎も熱心に聴いていたんですが、
本家とはまったく違う魅力というか、面白みがありましたね。
星名さんの歌にはインパクト、味がある。

ここで一旦仕切りなおして「U.B.U」。
ソロの間に固まっていた体をほぐすようにステージ上を歩き回って
軽く振りをしながら。

そして「ポップコーントーン」は何回聴いても引き込まれて、
そのまま引きずり回されてられてしまうのでやられてしまう。

「どしゃぶりリグレット」はアレンジバージョンで
ということで、テンポを落として大人っぽく。
歌詞は一緒なので不思議な感覚ではありましたが、
歌っているメンバーも大人になっているし、サウンドアレンジだけでなく、
歌い方の表情も豊かに、グッと アレンジが効いていました。
これも良かった。

「アンコールの恋」もスローになっていて、
いつもの疾走感みたいなところは薄かったけど、
やっぱり切ない系の曲はこの雰囲気にばっちり合っていた気がします。
りこちゃんの例のアレはいつもと同じ感じでそれもそれで良かったな。

「幸せの貼り紙はいつも背中に」は松野さんの赤い風船のところが、
真山さんになって、俄然児童劇団ぽくなった気がしました。
少年を演じる女の子のお芝居のようだなと。
松野さんは中性的というか架空の存在感だったのですごく印象が変わりました。

「手をつなごう」の最初のところ、いつもの荘厳な感じなんですけど
カラオケじゃないから途中で溜めたりブレス大きめにしたりしてた気がします。
折角の生バンド、一番楽しんでたのは柏木さんだったのかもしれません。
片道4時間かかるわけですし。

「買い物しようと町田へ」はめっきりいつもの感じで楽しかった。
なんか久しぶりに町田聴いたな。フルサイズのライブ見るのが久しぶりだから。

「日進月歩」ははじめて聴いたので、これが……って思って終了だった。

「YELL」は普通のアレンジも嫌いじゃないけど、
この曲ってもしかして良い曲なんじゃないの?って思いました。
元アレンジは結構テンポなイメージあったんだけど、
これちゅうおんアレンジで歌うの大変なのかも?って思いました。
勢いでいかないで歌うの以外と大変そうだよ。

「さよならばいばいまたあした」は相変わらず
かほちゃんの歌で包まれる感じに酔ってしまいましたね。
今のエビ中はかほちゃんの作り出すやさしく穏やかな海に
かぶような気持ちで見るのが一番気持ち良いです。

時間と会場の都合でアンコールは無いという旨をかほちゃんが告げて、
最後の曲「涙は似合わない」に安本さんのセリフから入ったところで、
結構会場を後にする人がいて、こういう風になるからアクセス悪いところで
やるのあんまり好きじゃないんだよなって思いました。

なんか切ないじゃないですか。そういうの。

「まっすぐ」も「スーパーヒーロー」も「感情電車」も無かった。
なんとなくその辺はやるのかなって思ってたので、意外な感じはしました。
バンドアレンジも着席も比較的似合う曲かなって。

かといって、何か足りないとも感じませんでしたし、
良いセットリストだったなって思ったので次の機会にっていう感じですかね。
次の機会にはメンバーが違うんだよなっていうところが、また何というかなんですけれども。
なんとなく、コールが無い「仮契約のシンデレラ」なんかも聴きたかったなと
思いましたけど、まあ全ての曲をやるわけにはいきませんし、
要望が残るくらいで丁度いいんでしょう。それも人それぞれでしょうし。

歌を聴かせるイベントを今この時期にあえてやっているというところで、
メンバーそれぞれの歌ですが、柏木さんの歌には貫禄すらありますね。
かほちゃんの歌の持つ、かほちゃん感ていうか、
包容力は毎回増してるし、ちょっと凄いことになってた気がします。
もちろん、真山さんも安本さんも廣田さんも歌えるし、
星名さんの味も、りこちゃんのりこちゃん感も抜群だから、
歌に関しては隙が無いと思うんですよ。

歌だけでもここまでできますよっていう自信があったのかな。
ダンスがあったって全然できると思っていますけど。
とにかく歌えるっていうのがこのグループの強みになってる。

曲が終わってステージ上、下手上手と挨拶して去っていく姿を見送って、
出口に向かおうとしたら、芝生席の後方出入り口が開くということで
そちらに向かいましたが出るのにかなり時間がかかりました。

とりあえずシャトルバスの列に並んで50分くらいでバスに乗りました。
運良く椅子に座れたので窓の外をぼんやり見ながら駅まで。

西武秩父駅についてそのままホームに停車していた電車に乗り込み、
もうすでに椅子は埋まってたんですが、5人乗りのシートに
4人のところを発見したので座ることに成功しました。
飯能まで座って移動。やっと電波も濃くなってきて4G安定していきました。

飯能で池袋線に乗り換え、急行だったので途中で乗り換えました。
乗り換えた後、本当に池袋方面に乗れているのか、
小手指まできてやっと安心したというか。本当に独自の国語文化があるのでは?
という難読駅名ばっかりでちょっと怖かったです。埼玉。

ペンライトとコールを禁止されるだけで、
人ってあんなに動かなくなるものなんですね。ちょっと驚くくらい。
メンバーがクラップを求めた場面以外結構な人が微動だにしない感じでした。
私は普段通りなので普段通りにしてましたけど。

自己紹介も基本出席番号と名前だけ、
そういう層に向けてやっているというのはありつつも、
はしゃいだ感じの自己紹介なんかも、もう必要ないんじゃないかなと思わせる感じ。

ドラムの周りを透明のパネルで囲ってあったのは、
柏木さんの耳に対する対処でしょうかね。

映像のカメラも入ってたみたいですけど、
カバー曲が多いから売り物にはならないんでしょうかね、どうでしょうか……。
かといってフジテレビNEXTで放送っていわれても
やっぱり契約しないと思いますし、スタダチャンネルで配信しますって言われても……。
課金は大事ですけども……。

内容に関しては、本当に見ごたえがあるというか、
聴きごたえのある内容だったので、野外とかにこだわらないでまたやってほしいですね。
普通にパフシフィコとか国際フォーラムでやってもらえれば。
ちゃんと傾斜があって、前の人が立たなければ立つ必要が無い会場ですし。

結果的に出発時の地元駅から、イベント終了後に地元駅に戻るまでの
10数時間、ほぼ声を発さなかったので声の出し方を忘れました。
コール禁止のイベントじゃなくてもほぼ条件が変わらないんですけれども……。

http://seesaawiki.jp/ebc/d/20170923

*1:フルで使うと1列200席程度の設置が可能だそうですが

*2:河口湖ステラシアター

*3:LIFE feat.bird

*4:アニソンという意味ではないです