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ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学についてブログを書いています。

手探りの世界の手触り

由無し事

これはちょっと久しぶりの感覚で、今まさに不安と期待が入り交じっているワケです。

この不安はどちらかというと彼女達の心配しているのではなく、こちら側の問題。

これまでと今、そして近未来の変化にどういう形でついていけるか、
もしかすると「ついていけなくなるかもしれないな」という意味での不安です。

2011年末から2012年の初夏までを乗り切った彼女達に対する心配は
そういった意味では全くないんです。

逆に転校していく3人に心配なところは大いにありますが、まあそれはそれです。
同じ世界とはいえ、別の道に進むワケですし、
これまでのような定点観測圏内から外れてしまうことは予想できますし。

そして転入してきた2人にも心配なところはありますが、
振り落とされさえしなければそのうち形になるでしょうから。
それを待つことは、そんなに苦になるとは思いません。
そのくらい魅力的なところが見え隠れしています。

結局、客がいくら心配なんかしても意味が無いのは重々承知していますし、
結果は自ずと出るものです。ただ残るのは喪失感。

ただ、あの時には本当に心配していたような気がします。
あの頃、毎回、毎回イベント自体が異常な面白さで、毎回スゴい!って
言ってたところで突然あの話になったので、衝撃もあったし絶望もあった。
まさにパズルの大きなピースが欠ける事になったというか、
むしろパズルの台紙自体が無くなるくらいの事件でしたから。*1

ただ、その事件に対する答えを彼女達はすぐに出しました。
転校*2の次の日*3に新しいフォーメーションで新しい歌割りでイベントをやったワケです。
それ自体は見ることが出来なかったので、程度の問題は分かりませんが。

そして、私達はあの時とはまた違う喪失感を味わう事になるわけです。

その時々、いつでもその瞬間が最高だと思うしかないっていうのは
ちょっと無茶言いすぎかなっていうのはわかります。
でも、それが真実なのかなという風に思っているフシもあります。

とはいえ、私達はさいたまの9人を見た後の私達です。
これはちょっと無理かもしれないと思うのは分からないでもないです。
約1万人を相手に堂々とやりきった、完成された形が良くも悪くも崩れます。
しかし、もうその9人組は存在しないワケですから、
その先を見ていくしかないんですよ。

ここで降りるという判断も止めることは出来ませんし、
止めるつもりもありません。ファンにだって自由があると思います。

ただ、この後つまらなくなるともあんまり考えられないんですよね。
結局、見てみないとわからない、触ってみないとわからないんです。
これは本当に人によるし、思い入れの違いだと言われてしまえばそれまで。
でも、それだって、これまで見てきたこちら側問題です。

個人的には、変化する様を楽しめるタイプだと思っているので、
まだ見続けたいなと思っています。

2014年1月4日を起点に私達は混沌を見ています。
結果的に最後になった群馬までの9人、そして2人転入してきた11人、
なっちゃんが留学中の自習・幕張の8人と大阪の8人と10人。
そして、武道館の9人、11人、8人…。
約4ヶ月でこんなに変化が見れるわけです。まさに混沌の只中にいます。
これからこんな状況を見ることができるのは2度とないかもしれません。
(逆に何度もあったらついて行けないと思いますが…)

80年代末から90年代初頭に大ブームを起こした、
第2次UWFの旗揚げ戦で、前田日明は言いました、
「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」
これがまさに今の我々の心境を表しているのではないでしょうか。

今、この時を体験できていること、
そういった意味では私達は「選ばれし者」なのかもしれません。
特別であるというよりも、得したじゃん?くらいに考えてください。

3人のファンの人達には
そんな面白がり方はできないよって言われるかもしれませんし、
お前が好きなメンバーは転校しないじゃんって言われるかもしれません。

まあそこは自分も含めて、皆さん色んな気持ちで
見られればいいんじゃないかなと思います。

大きな部分は寂しさ、不安、悲しみかもしれませんが、
そればっかりじゃないんじゃないの?っていう感じです。
無理に楽しめ、面白がれっていうんじゃないですけどね。

ただ、ひとつあの時と違うのはその星は
この空から消えてしまうワケではないということです。

当日は私もどんな風になっているかは分かりません。
恐らくどこかで泣いているでしょう。

当然、私の中にもそういう寂しい気持ちはあります。当たり前でしょ。
そこからいなくなる人はみんな何かを持って行ってしまうんです。
今回はそれが3人分になるんですから、その瞬間まで
どんな風に喪失感を感じるのか想像できないから想像しないってのが正直なところです。
でも、3人が持っていった何かとは違う何かを2人が持ってきてくれるはずだから。
まずは新しい風とステージ上の混沌ですかね?
そこには大きな期待があります。

それは4月15日以降を見ることで、触ることでしかわからないから。
今はそのまだ見ぬ世界の手触りを感じてみたいと思っています。

本当に失うのは別のものかもしれませんしね。

*1:今回、転校する側になった鈴木裕乃さんはそれをおでんの汁、無くてはならないものだからと言いました

*2:2011年12月26日お台場MEGA WEB、奇しくも今回の転校が発表されたのと同じ日付

*3:2011年12月26日お台場MEGA WEB、真山りか生誕イベント