ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

点と点と点と線と線と線とその角度

点と点が繋がると線ができて、
点と線、線と線を繋ぐと角度ができる。

その角度が急だったり緩やかだったり
更に繋がったり、捻れが生まれたりする。

一瞬の出来事では作られないその繋がりだったり、
角度や捻じれに一喜一憂して行くことが楽しみなのです。

それぞれの点に対して思うことも勿論ありますが、
点を点として見るよりも点がふたつあれば、
それを線として見ればもっと楽しくなると思っていて、
点と点、点と線、線と線を繋いでいけばもっともっと楽しくなる
そう思っています。

いつか繋がらなくなるかも知れない点と点ではありますが、
自分で繋げることができなくなるまでは、
どんどん繋げて行ければいいなと思っています。

それが私のモノの見方です。

いつか新しい点が打たれなくなったら、
始点と終点を繋いでひとつの輪にしてしまっておきます。
そしてたまに取り出して指でクルクルと回してみたりするでしょう。

打たれる点に手が届かなくなったら、
手が届いたところまでの輪を作るかもしれませんし、
そのままにしておくこともあるでしょう。
もしも、点が飛び飛びになっても線にしておけば、
点と点の間は自ずと埋まるでしょうし、
また手が届く距離に打たれる点があるかもしれません。
まあそんな時はその日を待ちましょう。

いつか繋いできた点が大きくなり、線が太くなり、
そこに色々な点が集まっていく事で、点と線がぼやけて
自分の目には見えなくなるかもしれません。
見えない点と線からは心が離れていくかもしれません。
でも、自分の手元にある点と線は残しておきましょう。
これもまたいつかその続きになる点が打たれることがあるかもしれません。

もしも、点が大きくなりすぎて点と気づかないことがあったら、
そんな時は適切な距離に離れた時に気づくこともあるでしょう。

点と点の間に自分でひいた線に惑わされることもあるかもしれません。
それでも点を繋ぎ続けます。

人と同じ点を見ても、人と同じ線がひけないこともあるでしょう。
それはそれでいいです、人と違う線がひけることが楽しいから。
その中でもたまに似た線をひいてる人を見かけると嬉しいなと思います。
それもそれでいいです、人と似てる線でもひいた人によって必ず違うから。

ひとつの点にだけ、一本の線にだけこだわるのもいいですし、
色んな点を色んな線で結んでその角度の美しさを競うこともできます。
何も正解は無いし、誰もが正しい。

そんな風に思いながら、人のひいた線にあれこれ言うのも楽しいものです。
だから自分のひいた線にケチつけられてもまあ仕方ないなと思っています。

そんな感じで生きてます。