ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学についてブログを書いています。

音源と映像から読み解く「手をつなごう」

先週は放送部で音源も流れて、今週はFC向けにMVの披露というわけで、
ライブ以外での「手をつなごう」が手元に届き始めました。

まずは音源で聴くと、曲の冒頭にある柏木ひなたのアカペラは、
初めて聴いた時に感じた、荘厳すぎる感じが薄れていて、
よみうりの時よりも、もっとリズムに乗って歌っているように思いました。
こっちの方がポップでいいじゃんと感じました。

本当はライブでもリズムに乗ってるのかな…。
閉ざした心がそう聴かせているだけなのかもしれません。

今回のパート割は標準的な割振りになっているように思います。
成分的には歌い出しを持ってる柏木曲ってことになるでしょうか。

メンバー全員によるユニゾン「ほらほら 手をつなごう」に繋がる部分の、
裕乃さん、松野さん、杏野さんのパート、声がとてもいいです。
この印象はMVから感じている要素も多大にあるとは思いますが。

瑞季さんだけ「ほらほら 手をつなごう」に繋がるパートがないんですね。
構成上偶数回になるのでそういうこともあるでしょう。

曲冒頭のアカペラパートについてはメンバー全員録音したそうなので、
いつかどこかで聴きたいですね。
(真山、杏野、星名の3人でのアカペラは放送部#6で聴く事が出来ましたが)

とはいえ、やっぱり音だけのイメージだと大きく印象は変わりませんでした。
しかし、MVを見ると世界は激変します。

映像に関してはCMで流れていた一部分から1発撮りは推測できましたが、
実際に5分間を見ると本当に素晴らしいものになっていました。

初めて再生する前に、Youtubeで全編の長さを見た時、
正直に言えば「5分は長い」なと思ったんです。

既に曲を知っていますから、5分あることも分かっているし、
メンバーの衣装やどんな雰囲気のものかもCMから分かっているわけです。
その結果が「5分は長い」だったんですが、実際に見ると「5分は短い」に変わりました。

短いと感じたからと言って、消化不良な部分があるわけでも
物足りなさがあるわけでもない、ただもっと見ていたかったと単純に思ったんです。

CMでも流れている、カウントダウンからの裕乃さんパート、
「ゼロからはじめよう」のところはなんとなく見てただけでグッときました。
流れがキュっと変わるところに裕乃さんのパートが挟まると締まる。

そして、窓枠やその他をメンバーが運んで作られたセットの窓際に座り、
窓の外の裕乃さんが弾いて揺らした星モールから視線を室内の空(くう)に移しながら
ソロパートを歌う星名さんの視線の先に安本さんが入り込んで
手を取り合って走り出すところとかもうどうかしてます。

すっと綺麗な姿勢で椅子に座るところも素晴らしいし、
安本さんが視線の先に現れても視線がぶれないのも凄い。
この他にも松野さんに引っ張られていくところなんかもあって、星名さん人気者。
松野さんとつないだ手を前後に振る時の繋がれていない右手の肘の動きとか
もう完璧なんですね、星名さんが完全に主役です。

どこの部分がどういう意味でここがこうなるみたいな話はいつかできればと思いますが、
今のところはこの映像を見てるだけで楽しいかな。
杏野さんの赤にドットのワンピースの似合い方も異常だし、
歌い出しの柏木さんはもう漫画みたいだし。
何回見ても新しい発見があるようなレベルのものになっています。

メンバー以外の出演者がいることで賛否両論出ることも予想できますね。
個人的にはそれほど気になりませんでしたが。

最終的には曲は嫌いじゃないけど、詞が好きじゃないという
以前と同じところに戻ってきてしまっているんですが、
MVの中では登場人物の台詞として耳に入ってくるので、映像の力だなと思いました。

このMV自体は世界を狭める要素がひとつもなくとても開けた作品だと思います。
そういう意味ではこの普遍的な歌詞が生きているのかもしれません。

世界とのつながりをドキュメンタリーではなく創作で作っているという部分では、
エビ中以外の世界感と交わっているという意味で、
千住緑町商店街の皆さんと作った「頑張ってる途中」のMVを
ふわっと更新しているものだなと思います。

繰り返し見るといろいろと「アラ」も見えてきますが、
それを補って余りある魅力にあふれています。

携帯電話が掴めずに手持ち無沙汰になった手を組んだところが可愛かったです。

これまでよりは手をつなぎかえせるような、そんな気にはなりました。
と、何も読み解いてませんが、長くなりましたのでこの辺で。