ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

あれから

思ったことを雑に書いてから、もう2年も経ちました。
だいぶ時間が経ったということで、また思ったことを雑に書いていこうかなと思います。
あれから変わったことはメンバーが一人減ったこと、そしてメンバーの追加が拒否されたことです。
あれまでも、あれからも、様々なタイミングでメンバーを増やす話をして来ていると思うんですが、その考えは今もあまり変わらないです。
とはいえ、ただ単に人が増えれば良いわけでもないですし、メンバー追加に対する拒否反応も分からなくはないです。

でもやっぱり、人が増えたり減ったりするグループだっていうのは揺るぎないし、そこで思うのは、皆さんは「人が増えたり減ったりするだけで壊れるグループ」だと思ってるのかな?っていうところです。
実際、これまで何度かメンバーチェンジがありましたが、ダメになったことってあったのかな?っていう。
メンバーチェンジによって、グループの形が変わったことは、全てのメンバーチェンジでありました。*1それは当たり前のことだと思います。だって変わってるから。
事実としてメンバーチェンジを期に去っていった人も居るでしょう、それも分かります。
けど、グループ自体が劣化したことってこれまでありましたかね。変化と劣化は違うと思うんですよ。

望んでも望まなくても生身の人間がやっていることなので変化はしていきます、成長や加齢も含めて。それを劣化ととるのも否定はしないんですけれど。モノの見方は人それぞれですので。

1年前、柏木さんが新しいメンバーを入れることを良しとしなかったことについて、今言えることは「間違ってはいなかった」という結果が残ったっていうことであって、新しいメンバーが入っていたら別の結果が出ていたというだけの話なのかって。
別の結果っていうのはネガティブな事ばかりでもないし、ポジティブな事ばかりでもなく、単純に今とは違う結果が出るという意味です。
「間違っていなかった」ではなく「間違ってはいなかった」ということです。

そしてその未来は存在しなかったから、今「間違っていなかった」結果を楽しみましょうという感じです。
間違ってない選択してるなんて、キラキララッキー。

「ここから」で描かれた、柏木さんが藤井さんと戦う図式において、ひとつだけ柏木さんに加勢するとしたら、2018年1月の段階では、「オーディション」じゃないんじゃない?っていう所でしょうか。
エビ中になるために集まった人の中に、エビ中はいないと思うんです。*2
そういう意味では、いってしまえば、桜エビ~ず*3の中にもいない*4んじゃないかなっていうことです。ただ可能性として、桜エビ~ず*5エビ中に入るとしたら、「全員で加入」くらいのウルトラCが必要かなという風に思っています。これは極論ですけど。*6
桜エビはエビの種類であって、成長しても成長した桜エビなんですよ。エビの稚魚ではない。

何度も言うようですが、私はメンバー増員支持派なのですが、柏木さんの思うところというのも理解できる部分はあります。

これもあくまでも私が思うとろではありますが、6人とあの瞬間新しく入る可能性のあった人とでは、やはり見てきたものや感じてきたものが違いすぎるので、あの時の6人で納得の行く結果を残すまで、メンバーチェンジはできないという風に思ってもそれは仕方ないかなと思いました。
廣田さんが抜けてメンバーが6人になって、「廣田さんの大きさ」みたいなものを感じる時間も無駄ではないでしょう。
そして、廣田さんが転校する時に、新しいメンバーを入れても良いんだよというメッセージなんじゃないかということを書きましたが、それ自体はそんなに間違った見立てではないと今でも思っています。
転校後の廣田さんについては、当時の見立てとはだいぶ違う地表に立ってるなと感じていますが、それについて私がどうこう言うべきものではないので置いておきます。

8人で作った、7人のベストアルバムであるところの「エビクラシー」を、6人のはじめてのアルバム「MUSiC」で超えられたのかどうかは、これもまた見方によって違うと思いますけど、「良い勝負」までは持ち込んだんじゃないかなって思います。
「良い勝負」っていうか、「別の山を登ってる」なっていう感じですかね。正面からの戦いは避けたかなっていうのも感じるといえば感じますけど、今のこれが真正面っていう感じもします。

個人的な感想でいえば、良いのか悪いのかわからないですが、気持ちよく聴き流せるなって思いました。
これは真面目に聴いちゃうと、結構とっ散らかっているから、疲れちゃうかなと思いますが、それなりに2018-2019のエビ中っていうもので地均しされているので、すっと聴ける。その分引っ掛からない曲は全然頭に残らないっていう。個人的な感想です。

2017年はある意味で激動過ぎてよく分からないという感じは大きかったかなと思うんですけれど、2018年は良い意味でも悪い意味でも平常運転だったかな、と。正直、ステージ上での廣田さんの穴っていうのは、そこまで感じなかったですし、6人は少ないですが十分なパワー感がありました。
逆に年末からの星名さんの不在は大きく感じました。 *7ここのところカホリコ*8エビ中の主役の座を脅かされていた星名さんですが、結局主役は星名さんなのかもしれないな、という風に感じた、年忘れ大学芸会でした。

星名さんに付いては、今のところ何曲もパフォーマンスするのはちょっと厳しいんだろうなという感じではありますが、これって漏れ聞こえてきていた状況から考えれば、不幸中の幸いで、下手したら、表に出てくるのに数か月かかるのでは?というところまで予測していました。脳震盪系のものであるとしたら、用心するのに越したことはないので、無理はしないでほしいですが、ちょっとずつ元気な姿を見せてくれているので、良かったなという感しです。

それにしても、毎年なんやかんや起こるのは、もうちょっと勘弁してくださいよ、という感じになっています。

とりとめもなく書いてきましたが、
・6人のエビ中も良い
・「MUSiC」も良いアルバムになった
・星名さん、早く元気になって!
・新しいメンバーは入れても良いんじゃない?
という、いつも通りの感じなりました。

ただ、あの時に私が思い巡らせていた緩やかな終焉には、まだ向かいつつあるということです。

さて、10周年イヤーということですが、既にナタリーの*9には行けないので、どうなってんのよという感じです。*10

春からのドラマ*11は、どっちみち録画して見るだろうということで、放送時間を気にしていなかったのですが、テレ朝での放送は2:30*12~ということで、これじゃあ見たい人しか見ないよなと思いましたが、久々の地上波*13なので、それはそれ、これはこれで期待しています。

そんな感じで今日のティーチインまでにアップしようと思っていたので、間に合いました。
それでは新作EP*14を見に行きます。

※20200107 誤字修正

*1:私は全てのメンバーチェンジを知りませんが

*2:完全に私見です、というかその中にもエビ中になるべき人はいるかもしれませんが、それとこれとは話が違うかなっていう感じです

*3:現ukka

*4:これは桜エビ~ず(現ukka)に対する否定じゃなくて肯定です

*5:現ukka

*6:茜空さんともあちゃんには可能性があるけど、実質はもあちゃんだけかな……

*7:覚悟ができてる現象と覚悟ができない現象の違いは大きいですが

*8:特に歌穂ちゃんかな

*9:「エビ展の前夜祭 ~開校10周年をお祝いする夜~」ヒューリックホール東京

*10:キャパ900とか、2019年に蘇った「ヒミツの選民ショー」だよ

*11:「神ちゅーんず ~鳴らせ!DTM女子~」朝日放送テレビ制作(2019年4月期の1クール放送)

*12:26:30

*13:全編iPhoneでの撮影ですが……

*14:EVERYTHING POINT -a new beginning-

それはまるでベストアルバム(私立恵比寿中学 5thアルバム「MUSiC」を聴いて)

私立恵比寿中学の5thアルバム「MUSiC」を聴きました。

MUSiC

MUSiC

既発曲が3曲*1、発売前にMVが出てたものが3曲*2、以前からライブでやっていた「日進月歩」*3フラゲに合わせてMVが配信された「元気しかない!」と12曲中8曲が音源を聴く前に触れることができたわけですが、そこで感じたのは、ベストアルバムみたいだなということでした。

これまでも音楽的なコンセプトが定まったアルバムを作ってきていたという印象はないんですが、1年半以上前に発表していた曲を含んだ形のアルバムというのは、ベストアルバム*4以外にはこれまでなかったと思いますので、「日進月歩」の存在っていうのは、自分がこのアルバムに持った印象を形成した要素としては大きかったのかなっていう感じです。
意外ですけど。

既発曲・先行曲との混ざり方で、初めて聴くはずの曲も、不思議と聴いたことがあるような錯覚に陥る感じがあって、その辺も実在しないベストアルバム感を醸し出す原因なのかなという気がしました。

たまたま前回のアルバム*5は新録曲のみで作られていたので、余計にそう感じるのかもしれないなとは思いました。あのタイミングで出すものに、既発のシングル入れられないという感覚はよく分かるし、あのアルバムの完成度はコンセプトでできたわけではくて、気持ちの部分だったかなという感じなので、やっぱり特殊な成り立ちという風に思います。*6

正直、年末から出てきていた情報というか、「BUZZER BEATER*7にも「曇天」 *8 にも、個人的にはピンと来るものがあまりなく、その他も話題性*9寄りの座組だったり、コラボだったりという方向に感じられて、「そっち側」に目が行っちゃっているのかな?という勝手な心配がありました。

このアルバムが戦う相手は最強の相手であるところの「エビクラシー」だったと思っていたので、さらに期待と不安が……っていうことだったんですけど。

(架空の)まだ聴いてなかった時期の曲も入った、ベスト盤として手に取ると考えると、なんとなく腑に落ちたというか。

出てきた結果にだけフォーカスすれば、「名盤」という種類のものではないものの、思いのほかバランスの良いアルバムになったなっていう風に思います。

曲調もバラエティに富んでいて、どこかに寄せた作りでもない*10ように感じますので、私立恵比寿中学の新しい名刺*11としては、悪くないんじゃないかなと思いました。

既発曲も含めて、作家陣の名前を見るとなかなか豪華*12だなと思いますし、過去に絡んだことのある人*13も多いということ、そして逆に新しい作家の登用*14等も含めて、グループが積み重ねてきたものへの評価が正しくされた結果なのではないかなと思いました。*15

5枚目にして、インディーズ期から支え続けてきてくれた音楽担当の前山田楽曲が無いはじめてのアルバムにもなりました。

欲をいえば、池ちゃん*16の曲も欲しかったし、この展開なら、いよいよ椎名林檎の楽曲提供もあるか?みたいなところもありましたが、それはまた今度ということで。

本当に極個人的なことをいえば、最後の最後に「元気しかない!」が出てきたことで、なんかもう他のことはどうでもいいかなっていう感じになりました。ニューロティカ*17は心の故郷みたいなところがありますし、クドカン*18が書いた詞なら、どちらに向いても*19良いいじりができているでしょうねというところで。*20結果的にこのコラボというのも、2017年の回収なので、意味は小さくないと思っています。

とはいえ、MVではじめて聴いた時から、完全にあっちゃん*21が普通に歌ってる声で再生されてきたので、ウケました。
これに関しては冷静になれないという部分でもありますし、誰にニーズがあるのか?っていうところについては全く分かりません!

さて、机に並べられた要素から想像したものの、数倍良いアルバムになったかと思う「MUSiC」ですが、既に半年後には6thオリジナルアルバムが予定されている、ということを考えると、これはこれでありですし、秋はどんなものが出てくるのか、楽しみになっています。*22

さて、どうなる?


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新曲(新録)曲については、こんな感じです。

01. Family Complex
作詞・作曲:岡崎体育
編曲:岡崎体育野村陽一郎

前半と後半の曲調が全く違うので、ちょっとした組曲になっていますが、こういう感じはこれまでだったら前山田曲だったかなっていう風には思いました。この変化は今後のイメージというところで意外と効いてくるのかなっていう。サドンデスの限定アウト音源の発注とか、そういうお遊びの部分に付き合ってくれる人という意味では、使い勝手が良いですよね。

03. 明日もきっと70点 feat.東雲めぐ
作詞:さつき が てんこもり
作曲・編曲:さつき が てんこもり、四市田雲豹

Showroomで聴いた時は、なんか驚くほど普通だ!と思いました。どこかで聴いたことのあるような良い曲。これってエビ中が歌う必要が無い曲にカテゴリされる曲*23 だと思うんですが、東雲めぐさんと一緒にできるのは、エビ中だけなのかなっていう風には思いました。誰が歌っても良い曲であるなら、エビ中が歌えばエビ中の良い曲になるのは必然なので、これも悪くないなという風に思いました。MVのスマホ画面でTikTok画質になるところは、そこにリアル要る?とは思いましたが、TikTok世代のリアルとおじさんの間隔のズレかなとは思いました。

04. 踊るロクデナシ
作詞・作曲・編曲:Mega Shinnosuke

全然、「踊るダメ人間」(筋肉少女帯)のオマージュじゃなかった!高校生が作る曲じゃない!っていう驚きで、曲が全然入ってこない!

05. 曇天
作詞・作曲:吉澤嘉代子
編曲:野村陽一郎

これは曲調としては新しいし、歌詞も積んできた年月を反映しているというか、成人女性の歌というかなんというかなんですが、アルバム発表前から世に出ていた「日進月歩」「BUZZER BEATER」を除けば、はじめて発表された曲なので、アルバムのリードとしてって考えるとちょっとどうかなっていう印象でしたが、アルバムの中に馴染むというか「でかどんでん」の後に流れてくるのが丁度いいというか、イメージはちょっと変わりましたね。まあこういう曲がセットリストに入ると「どしゃぶりリグレット」はやりにくいよねっていう風に思ったりはしました。この曲でグッと設定年齢が上がるかなと思いましたが、財布忘れて元気でどうにかしようみたいな曲と共存することで、それなりに年齢が上がってきたとはいえエビ中エビ中だなってなったので、一安心です。

07. BUZZER BEATER
ウインターカップ2018」大会公式テーマソング
作詞:渡辺潤平
作曲:久保田真悟(Jazzin’park)、栗原暁(Jazzin’park)
編曲:久保田真悟(Jazzin’park)

曲の良さと詞のギャップに苦しんでなかなか飲み込めない曲。作詞の渡辺さんはバスケに造詣の深いコピーライターということで、完全にタイアップ寄りに出来上がったバキバキの歌詞だな!と思ったら、この渡辺さん、スーパーヒーローの頃からエビの仕事をしている人で、2017春、2018春ツアーの件のポスター(会場に置かれていた所信表明みたいなやつ)とかも手掛けていました。とはいえ、歌詞がバスケに寄り過ぎてて、ちょっとやり過ぎててダサ感出ちゃってるなって思っているのが私だけならそれでいいです。曲はカッコいい。

08. 日進月歩
作詞・作曲・編曲:河村佳希

音源になってなくて、ライブで聴くたびに「この曲なんだっけ?」になっていたので、これで解消されるかな?と思いながら、アルバムを通しで聴いていると、「この曲なんだっけ?」になるので、この曲はなんなんですかね。そんなに苦手じゃないんですけど、そこまで聴く機会が多くなかったので、まあこれからかな……って1年半前からやってる曲ですが……。

09. 星の数え方
作詞・作曲:invisible manners
編曲:関口シンゴ

エビ中の底力っていうか、バラードが歌えるところだと思うんで、これライブで再現するの難しいと思うんですけど、今から楽しみというかライブで聴きたいなと思いますが、次のツアーはライブハウスだけだし全部遠いのでいつになったら聴けるんでしょうかね。

10. COLOR feat.ももいろクローバーZ
作詞・作曲・編曲:田村歩美(たむらぱん

全然featuringアーティストが立っていないので、逆に必要があったのかしら?っていう感じはありますが、これはこれで良い曲な気がしていますので、余計な気を回す感じが無くて良かったのかなっていう気はしています。

11. シンガロン・シンガソン(MUSiC ver.)
作詞・作曲:大森元貴
編曲:大森元貴 & 山下洋介

全く違和感がないのは私だけでしょうか?

12. 元気しかない!
作詞:宮藤官九郎
作曲:KATARU
編曲:ニューロティカ

私は好きです。それだけです。

※20190904 タイトルちょっと直しました
※20191219 改行を変更

MUSiC(初回生産限定盤B)

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  • 発売日: 2019/03/13
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:イート・ザ・大目玉、でかどんでん、シンガロン・シンガソン(6人ver)

*2:明日もきっと70点、曇天、BUZZER BEATER

*3:20170610 2017春ツアーの大宮で初披露

*4:絶盤ベスト、中辛、中卒

*5:4th「エビクラシー」20170531発売

*6:メジャーデビュー5周年を向かえるタイミングであったこともあり、前年(2016年11月)にベスト盤を出していて、既発シングル曲を収録する必要が無かったということも歴史の不思議というか必然があったのかもしれません

*7:曲は良いのに詞がちょっと狭いところに向かい過ぎてる感じがして、これ今なのかな?っていう感じがしていました(タイアップ楽曲なのでそうなるのですが)

*8:先行して公開されたこの曲は新基軸ではあるなと思ったものの、公開されたMVがハーフだったり、アルバムのリードとしてって考えるとこういうアルバムになるの?みたいな不安の方が大きかったように思います

*9:逆にいえば、この辺がまったく話題になっていると感じられなかったことが問題のような気はしています

*10:これは過去のアルバムも全てそうですが

*11:現行の私立恵比寿中学を伝えるものとしては分かりやすいのかなという風に思います、「King of 学芸会」の100倍

*12:岡崎体育いしわたり淳治(元スーパーカー)、吉澤嘉代子、田村歩美(たむらぱん)、大森元貴Mrs. GREEN APPLE)、宮藤官九郎ニューロティカ

*13:岡崎体育吉澤嘉代子、さつき が てんこもり、U-re:x、Jazzin’park

*14:Mega Shinnosuke

*15:大きな結果を残しているとは思っていないところはありますが、やってきたことや制作陣含めた姿勢に関しては評価されていると思いたいです

*16:レキシ、池田貴史

*17:作曲:KATARU(ニューロティカのベーシスト)、編曲:ニューロティカで曲はほぼそのままニューロティカ

*18:作詞:宮藤官九郎、詞もほぼほぼニューロティカが歌っててもおかしくない

*19:エビ側でも、ロティカ側でも

*20:クドカンと安本さんのエピソードは最高ですのでインターネットで探してください

*21:ニューロティカのボーカル、イノウエアツシ

*22:2019年9月現在、さらっと冬発売になったらしいです

*23:誰が歌っても良い曲になる曲

20190224 桜エビ~ず「『Autumn Moon』リリースイベント」新宿マルイメン屋上

もう季節は春ですが、桜エビ~ずの「Autumn Moon」リリースイベントに行ってきました。
諸事情あってCDを買う予定が無かったので、CD販売開始後くらいの時間に新宿マルイワンに到着しましたが、屋上からの階段に人がいっぱいでしたが、少しするとなんとなく人がハケはじめて知り合いに会ったら、CDが届いていないので、販売順の整理番号を配っているとのこと。
これは大変ですねと思いましたが、折角なのでOAのDAN⇄JYOも見たいなと思っていたので、今後の流れがよく分からないことになったなと思いました。
ひとまず、CDの整理券は貰わないことにしましたので、スタンプカードのスタンプを押してもらうために屋上へ。物販列とスタンプが別の現場最高だなと思いました。

とはいえ、売り物が無いって何のイベントなのかっていう感じですね。

スタンプを貰ってからは特にやることもなく、屋上でDAN⇄JYO客の入場を眺めていました。並んでいたDAN⇄JYO客の入場が終ったので、その後に橋の向こう側へ。

識者の話ですとDAN⇄JYOの子は可愛いらしいので、よく見たかったんですが、諸事情あって最後尾の屋上の金網の前から眺めることに、顔の判別とかは無理でしたがK-POPみたいな出囃子は最高でした。
曲はよく分かりませんが、2曲やっててどちらもK-POPじゃなかったので、出囃子なんだったんだ?と思いました。歌うの基本2人だけなんですね。
男の子のボーカルやってた子のキーに合わせた選曲みたいなんで、女の子の方にはやや厳しめだった気がします。
自己紹介もウケてたし、歌も良かったような気はします。

さて、その後桜エビさんの物販事情は、予定の時間にもまだCDは届かず。急遽特典券と引き換え券で対応とのこと。

前回の恵比寿で「Autumn Moon」が在庫切れになってたので、名阪に向けて再発注をかけたけど、その手前で入れたイベントには納品が間に合わなかったとかなんでしょうか?
分かりませんが。

とはいえ、売り物が無いリリースイベントとは何なのか。
私は買う予定が無かったので別に良いですけど、並んでる人には酷い話ですよね。というわけで、ライブの開始時間が変更になりました。
これは私にも関係があるので、困りますね。

屋上の強風の中でしたが、日差しが温かく、なんとなく屋上で日向ぼっこをしながら時間を潰していたら優先入場券による整列がはじまりました。
本日のファストパス権利行使は10数人、これが多いのか少ないのかはよく分かりません。ファストパス入場者の後、整理番号が200番くらいまででしょうか、順に入場、そして無銭エリア客の入場でした。

新しく現場に来たスタッフなんでしょうか、声が小さいから聞こえないよ、とベテランにガンガン言われてました。チャラ目のお兄さん、頑張ってください。

さて、これまた諸事情あって、桜エビも最後尾の金網の前から見ました。
最後方からでも、チラチラと姿も見えましたので良かったです。

屋上ということで風が強かったですし、
ちょっと寒そうではありましたが、新衣装*1でした。北欧の風。

30分押しのライブは、「グラジェネ」からスタート。

グラジェネ

グラジェネ

  • 発売日: 2018/11/28
  • メディア: MP3 ダウンロード
この曲、昨年末から一番やってる曲だと思いますが、安定の「まるでブルーベリー」ですね。その前の桜井さんのパート、見るたびに安定感が上がってる感じがします。
続いては、謎のレア曲扱いの「Magik Melody」一部地域で盛り上がっております。
Magik Melody

Magik Melody

  • 発売日: 2018/09/30
  • メディア: MP3 ダウンロード
イントロも良いし、何回聴いてもセットリストのどこにでも入るから「うたわないで どうするの」?って感じだと思うんですけど。
そして、重い女の歌「おねがいよ」です。
おねがいよ

おねがいよ

  • 発売日: 2018/10/26
  • メディア: MP3 ダウンロード
風も強くて音も流れる感じですし、ステージ上も見えないんですが、今日も重い女の歌だなと思いました。歌い出し不安定かなと思いましたが、特に崩れることもなく、口に入れてきたキャンディーは今日も届きませんでした。

MCは簡単に自己紹介、DAN⇄JYOの子がやってた、「(名前)を〇回連続でいうと幸せになれるらしいですよ」っていうのを、桜井さん*2、茜空さん*3、もあちゃん*4、水春さん*5が、パクったりヒネったりしていて、川瀬さんと村星さんは、普通に頑張ります的なことを言ってました、あっさり目。

後半は2月の新曲「214」から。

214

214

  • 発売日: 2019/02/27
  • メディア: MP3 ダウンロード
振りが入ってさらに良い!なんという再現度なんだ!と思いました。
再現度というのは、元が無いのになぜか再現度が高いと思ったのですが、多分、脳内の予想を超えていたからなんだと思います。
脳内ではもうちょっと歌がつたない感じでの初披露になるかと思っていたんですが、はじめて聴く分にはほぼ完璧だなと思いました。

2/14にMV解禁されてから、何回もMVを見ていたんですが、曲も良かったし、MVの雰囲気が良すぎるので、「これは、perfumeだ」っていうのが、よく分かっていなかったんですが、なんですかね、perfumeでしたね。

「おーおおー」のところの振りが良いです。

5曲目で「まわるまわるまわる」が来たので、これは最後に「リンドバーグ」をやって終わりか―、終わるの寂しい、と思いながら、終わらない曲を聴いていたんですが、6曲目には「帰れない!」でした。
この曲も終われない曲なので、ライブの最後に合う!と思いましたが、この後に「リンドバーグ」かーと思いながら、「ワォ!」とか聴いていたんですが、そのまま「リンドバーグ」無しで終了。
意外!でも、別にこれでいい!

普通に物販、特典会の告知がはじまって、OAのDAN⇄JYOを呼び込んで記念撮影。
最後にフロア内の花道を練り歩いてイベント終了しました。

個人的には「リンドバーグ」が無いことが全然問題ではないので、こういう予想を裏切っていくセットリストも悪くないでしょと思いました。
リンドバーグ」はキラーチューンだとしても、イベントに来ている人は良いライブなら「リンドバーグ」をやらなくても良いと思ってる人は少なくないんじゃない*6でしょうか、対バンならやった方が良いと思いますけど。

はじまる前に待機してるところで「今日はリンドバーグやるかなー」って言ってる声を聞きましたが、多分それを言っている人は、「どうせリンドバーグやるんでしょ」って思ってる人だから、関係ないなと思いました。

この日のセットリストは最新曲(2月配信「214」)から、古い方に遡って6曲やったのか、と思いましたが、「キラキラ」*7が無かったとのことで、前半で「Autumn Moon」収録曲をやって、後半に新し目の配信曲をやったっていう感じでした。
「Summer Magic」からは「まわるまわるまわる」だけ。
完全に配信曲のみのセットリストが異常に強いんですが、どの曲をやっても、どの曲をやらなくても強いのでスゴい。
ただ、「sakuraebis」までの曲がワンマン規模じゃないと聴けなくなるのは若干寂しいですね。
とはいえ、オスグッドとかやられてもなんですけど……。*8

途中から、若い子たちが後方に集まって結構ノリノリで飛んだり跳ねたり踊ったりという感じでしたが、一度スタッフが来てからは過度な連続ジャンプは無くなりました。
まあ、ジャンプが無くなった程度で終始五月蠅かったですけど。
次のどこ行くかの話をしていたので、まあそういうことなんでしょう。

ライブ終了後、所用があったのですぐに撤収。
用事が終って帰宅してからは、謎の頭痛で寝込んでました。
seesaawiki.jp

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20190224
桜エビ~ず
「Autumn Moon」リリースイベント
新宿マルイメン屋上

octave

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  • 発売日: 2019/09/11
  • メディア: MP3 ダウンロード
sakuraebis

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  • 発売日: 2018/11/14
  • メディア: MP3 ダウンロード

*1:恵比寿の2部で初披露した白青の衣装

*2:みっぴと5回いうと…

*3:そらと7回いうと…

*4:もあと大きい声で1回いうと…

*5:みずは、は言いにくいので言わなくていいです

*6:これは良くも悪くもですが

*7:12月配信曲

*8:「嘘とライラック」聴きたいおじさんなので……