ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20161225 桜エビ~ず「5thワンマンライブ」(2部)原宿アストロホール

いよいよ何ヶ月も経ってしまいましたが、新しいことも特にありませんのでまだ書いてなかったのを……。

桜エビ~ずの5thライブ、2部に行ってきました。

当日まで行けるかどうかわからなかったので、行けるんなら当日券で入ろうかと思ってたんですが、たまたまチケットを余らせている知り合いがいたので、道すがら譲ってもらってそこそこの番号で入ることができました。

アストロホール、何年ぶりだろって感じでしたよ。
用事が終わってそのまま原宿に向かったので、会場の周りには1部の特典会の余韻がまだ残る感じではありました。

とりあえずCD-Rを買って2部を待ちましたが、この空間、原宿の街に全く溶け込まないなと思いながら街を眺めてました。1部を見ていた友人に、今日の新しいエビ中カバーは何でしたか?と聞いたところ、何言ってんだろうこの人は、みたいな顔をされましたが、この日は「もっと走れっ!!」を初披露してました。

結構待った気もしましたが、やることが無かっただけなので、思っていたよりも整列は早かったようでした。

「僕らのハジマリ」で、はじまるライブは良いですね。でも、しらすちゃんは歌詞があんまり良くないので、そんなにこだわらなくても良いのでは?っていう感じはします。
大好きなイントロのセクボの後は自己紹介。クリスマスだし、サンタとトナカイで髪型を1部とは変えていたのかな?1部を見ていないのでわかりませんが。

続いて、クリスマス曲パートにはいってユーミンから、トマパイっていう感じで、最後にmomoちゃんの「Fallin’Snow」。
ジングルガールってまともに聞いたのたぶん初めてで、トマパイの曲って彼女たちにはちょっと難しいというか、再現の難易度が高すぎて、ちょっと厳しかったかな。

「どしゃぶりリグレット」もなかなか聴けない曲になってしまったので、ここで聴けるとありがたみありますね。
「万華鏡キラキラ」は歌える2人が歌うユニットカバー曲ですが、ちょっと世界観が強すぎるんだよなーって思いながら聴いています。

「ひとりじゃないよ」のイントロが流れると、鳥肌がさーっと走るんですが、会場内の温度感がやっぱり面白いですね。

当日急遽来たくらいなので、特に何も考えていなかったというか、ぼんやりと楽しんでいたんですが、 「DoIt!NOW」のイントロで、「おっ!」ってなってたんですが、キーワードフレーズのところで「おおーっ!」ってなりました、これ原宿の曲じゃん!そこから「暗闇でキッス」に繋がって、約束の口づけを暗闇でしようって感じでした。なるほどなとはなりましたが、ちょっとアダルトすぎない!?*1

その件について、藤井さんに言いたかったけど、ライブ始まったら会場を離れると言う事を物販の時に漏れ聞いていたので、終わった後は不貞腐れてとっとと帰宅しました。

終盤はオリジナルをバンバンと立て続けにやっていく感じでしたが、2ndCD-Rが出たばっかりだったのに、音源になってない新曲までやり始めてちょっと驚きました。

新曲の「嘘とライラック」は、もしかするとオリジナルで一番好きかも知れないなっていうくらいの感じでした。
まずタイトルで勝ってる上に、初めて聴いたのに詞も曲も良かった。「やらかいはぁと」を挟んで最後は「Believe」で本編終了。
この時18曲やってたのに、まだオリジナルが残ってるのすごいなと思いました。

アンコールで「ダイビング」とオーラスに「初恋模様」で終了。やっぱりライブは楽しいなっていう感じで岐路に着きました。

この後体調を崩して、年末年始ずっと家で寝込むことになって、だいぶ復調した1/3の大宮まで仕事納めから何もできなかったりもしました。とはいえ、大宮には行けてよかったな……。
もう何もかも忘れてしまいましたので、困ってしまうんですが。

みんな大好き「やらかいはぁと」はいい曲なんですが、アイドリング!!!であれば、「S.O.W. センスオブワンダー」が好きなので、よそもやってないように気がしますし是非やって欲しいですね。

スタダ以外のカバー曲の選曲については、エビの時のおニャン子といい、桜エビでやっているバンド系のカバーだったり、ちょっとズらして面白い選曲しているよなとは思っています。

さあ、この後2回のワンマンと東北産との対バンにも行けず、今年大宮以降アイドル見てないので、完全に煮詰まっています。
ツアー初日1週間前になりましたが、私は神奈川しかチケットを持ってませんよ。

さて、BDも買えてないし、人生とはままならないものですね。
まさにそんな2017年です。
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20161225
桜エビ~ず
桜エビ~ず「5thワンマンライブ」
原宿アストロホール
http://seesaawiki.jp/sakuraebis/d/20161225_2

*1:当時子供(辻加護)が歌ってましたが

思ったことを雑に書きます

2017年2月8日以降っていうのは、自分が思い描いていた未来とはかけ離れていっているっていうのは動かしがたい事実で、自分がそれを受け入れられないのかっていうと、今はちょっと環境的*1に難しいと感じてはいますが、結局それは時間が解決するものなのかなとは思っているし薄情だと思われるかも知れませんが、人間てそういうものじゃない?っていう所まで行きついてしまいました。

そこで今感じていることは、全ての物事には終わりがあるという極めて普通のことです。
永遠なんていうものは存在しないし、終わりはいつ、どんな風に来るのか分かりません。もしかしたら突然来るのかも知れません。

ここで可能性のひとつとして遠くない将来、「私立恵比寿中学が終わる」ということが避けられなくなったことに気が付いてしまったんですね。

アイドルとファンっていうのはどこかチキンレースのようなもので、どちらかがドロップアウトすることで関係が終わる(薄れる)、決着がついて過去になって行くということは間違いないと思っています。

やはり永遠なんてものはないので、それはそれで仕方ないし、自分自身が距離を取っていくことになるかもしれないという可能性は常にはらんでいると思っています。

そんな中で、エビ中に対しては、運動体としての面白さみたいなものだったり、藤井校長とゆかいな仲間たちのやることを見続けたいなっていう感覚になっていました。

そこに存在するメンバーというのが、その大きな要因ではあるという前提ですが。

私立恵比寿中学は形を変え続けるグループ」であるということを、いつの日にか自分に都合よく忘れて、(状況的に)もうメンバーチェンジはないんだろうな、と思っていると、簡単に足をすくわれるという出来事が起こって、それを思い出すということを繰り返してきていました。

そして、それはいつも突然に来るし、今回もそういうことではありました。

ただ「そういうこと」では流しきれない、考えられうる一番キツい内容のことが起こってしまったので……。

この流れの中で、もう転入はないんだろうなという空気を感じて、結果的に緩やかに終焉へと向かっていくんだろうなって思ってしまったことで、ああこの時間は長くは続かないんだな……って。

まあこれはただの可能性なんで、もっともっと続いていくのかも知れませんが。

実際、真山さんが転校するときがそういう時かなって、もう何年もうっすら思い続けてきながら、それがいつになってもグループは残るんだろうし、どういう気持ちで見るのかな?そもそも見るのかな?みたいなことを考えたり、忘れたりしてきましたが、期限が見えた(と感じた)時から、どういう距離感をとっていけばいいのか分からなくなっちゃったなっていう。

ただ「この瞬間を楽しもう」って思ったところで、着席指定席から立ち上がろうとは思わないですし、ツアー全通だ!ともなりませんし、なれませんので、どっちみち、そんなに変りはしないんですが。こちらの気持ちの問題というかなんというか。

結局は今まで通りの熱量では見るとは思いますが、想像力を現実が追い越している今の距離感が、縮まるのか、さらに離れていってしまうのかは分からないなって。

とはいえ、手元にあるツアーのチケットはオーラスの1枚だけなんで、この目で現実を見るのは数か月後になっちゃうんですよね。

最近よく思うんですが、自分が離れた場所が酷いことになればいいなって思うことってやっぱり稀で、多くの場合は「そちらはそちらで楽しくやっていってほしいな」って思って暮らしています。

たまに酷い目にあえばいいのにって思わないこともないですが。

「つまんなくなった=自分に合わなくなった」っていうだけだと思うし、今この瞬間が最高って思っている人も否定できないから、どうにもならなくなって、(悪い意味で)消えたりしなければいいなって。

自分好みに変えることなんてできないんだから、嫌いにならない距離感を保つことも大事なんじゃない?っていう風に、自分が好きだったものには特にそう思っています。

*1:過去に収録したものを見ると引き戻されて、どうしてこうなった?って相変わらず思ってしまっているので、まだまま時間がかかりそうだなっていう風には思っています

20161222-1223 私立恵比寿中学 クリスマス大学芸会2016「エビ中のオーシャンズガイド」 in 国立代々木競技場第一体育館

さて、相変わらずの忙しさではありましたが、何があってもこの時間帯だけは抜けますのでよろしくお願いしますと宣言しておりました、大学芸会がやってまいりました。

当日、職場を出ようとしたところで見事に捕まったりもしましたが、なんとか抜けて木曜日、そして祝日金曜日も見に行くことができました。席は両日共に着席指定で初日が下手側の関係者席脇、2日目が真逆の上手側関係者席の正面でした。

ロイヤルボックスの関係で、2日目の方が若干エンドステージ寄りではありましたが、だいたいセンターステージの前くらいのほぼ同じ位置から見ることになりました。アリーナコンサートの着席指定はどうしてもサイドスタンドからとなるので、たまには落ち着いて正面から見たいものだなとはいつも思います。

全体的なセットリストとしては、基本的にはあまり変わらず、前半、後半、アンコールでいくつか曲が入れ替わるという感じのセット。
エビクリなき今やることも無い「Thanks! Merry Christmas K」で始まりました。そりゃあそうですよね。ここまでをOPと考えて、本編は次からということで。
そこで、大学芸会用の曲になりつつある「あたしきっと無限ルーパー」が聴けて本当に良かったなっていう。

「未確認中学生X」から「参枚目のタフガキ」への繋ぎも良かったし、初日はここで「キラキラネスキラネス」、「Another Day」というレアな曲が来て、今回はいい感じだなーってこの時点では思っていました。

「キングオブ学芸会のテーマ」、「仮契約のシンデレラ」、「手をつなごう」と定番曲の流れから、賛否両論の幕間VTR。酷いといえば酷かったですけど、まあそこにそこまで期待してないっていうか。内容どうこうよりも2日間同じものが流れたところが厳しかったように思います。

そして、ユニット曲ですが、ドラフトからの流れをあまり熱心に追いかけてはいなかったのですが、期待値を超えていたのは尾形回帰の「たまげた恋のエルニーニョ」くらいだったかなと思います、それは期待値が低めに設定されていたことも原因ですが。
さつきがてんこもりの「新大陸」も角ちゃんの「んでなークリスマス」もいいフレーズとかメロディとかありましたが、そこまでじゃなかったですね。特に角ちゃんの曲についてはなんでそうしちゃったのかしらっていう。

「まっすぐ」のカップリングをほとんど聴いていないので、知らない曲が来るとこれがそれかーって思ってました。
セットリストだけを見返すと、後半までそんなに悪い印象じゃないんですけど、やっぱり「まっすぐ」の後にくる最後のブロックが地獄だったので、そういう印象が強く残っちゃってるんだろうな。

「サドンデス」はビーナスパートを初日は真山廣田の順を逆にして、2日目は柏木小林が残るっていうのをやりましたので、もう思い残すことなく2016年に置いて行って欲しいですね。そもそも2016年のモードでもないのに新年にまで引っ張る必要ないと思います。この後に「MISSION SURVIVOR」、「ちちんぷい」ときて、精神的な疲れが凄かったような気がします。

そして、本編最後に「春休みモラトリアム中学生」だったんですが、この直前にも繋ぎの演出がはいっていて、ロックリーのイントロが流れて、これはフェイクだったんですが、さすがのロックリー大好きおじさんでもそれは無いだろと思ったところで、「エビ中の曲はロックリーだけじゃない!最後の曲は何か予想してください!」みたいな煽りが入ったんですが、そもそも代表曲としてロックリーを上げる人もいないと思いますし、予想させた結果がモラトリアム中学生だっていう何重もの地獄で、初日と2日目でここは変えてくるかと思ったら一緒だったので、なんだかなーってなりましたね。

私はそこまで 「春休みモラトリアム中学生」が嫌いではないですが、今年の締めくくりの本編最後に持ってくる曲ではないよなって思ってしまいました。
それと、曲間の繋ぎでフェイントをかけるっていう手法は1イベントで何回もやるもんではないなと思いました。

以前何度か上がってきた話題としてのアンコールの有無問題と合わせて考えると、このアンコールありきのセットリストはどんなもんかなと思いますよ。
アンコール自体も「ポップコーントーン」があるから、あとはどうとでもなるみたいな感じがあって、強引だなって感じてしまいましたね。初日の「Lon de Don」は音がデカ過ぎて心臓止まるかと思いました。

それにしても、やっぱり「まっすぐ」と「ポップコーントーン」は特別だなって思いました。今年はこの曲だなって。「まっすぐ」に関しては秋ツアーに行けなかったこともあって、ライブで聴くの初めてで、ほとんどハンドサインとポジション変更だけなのに圧倒的だなって思いました。
アンコール最後の曲は「ポップコーントーン 」で良かったんじゃないかなって思いますけど。

ロッコは初日と2日目で上下の乗り込むメンバーを変えてくれたばっかりに、完全に裏目ったので死にかけました。あとトロッコの通路が広かったですね。ははは。
柏木さんがブログでも言及していましたが、センターステージに出てきたのは最後の挨拶だけで、初日の途中からそういう事なんだろうなと思いながら見ていましたが、本当に難しいもんだなと思いました。

2016年ていうのはそういう年だったなって、後に感じる事なのかもしれないですが、ほぼ毎年ステージクオリティみたいなものが順調に上がってきたグループにとっては、厳しい一年だったんじゃないかと思います。

大学芸会に関しては、最初のさいたま*1との戦いを続けなければいけないと思っていて、2014年は東西でやるという事で違いを出して、2015年は2013年のリバイバル的な設定ではありましたが、8人で作り上げてきた新しい世界観の集大成になっていたなと感じました、そして2016年の大学芸会はクリスマスを包括したはじめての試みではあったなと思いますが、コンディションと会場の両方にエクスキューズがあったので、これまでで一番満足度が低いように感じてしまいました。
結局は演者のコンディション次第ですね。
さすがに今回の設定が回収されていないと怒る人もいないかとは思いますし、前半の衣装は可愛かったのでそれはそれで良かったかな。

今年もOPVは最高でした*2し、局所的にはやっぱり良いところがありましたが、イベントの全体的な印象はあまり良くなかったかな。
できることをできる範囲でやるには場所も作りも良くなかったのでは?という風に思いました。

とにかく代々木第一体育館っていうのは、コンサート会場として同規模の会場より劣っていると思っているので、もう勘弁してほしいなって思います。今回に関しては音のバランスも悪かったし、各種ステージセットの自由度も低いし、そもそもの形状が向いてないわけですから。

2020年に向けては建て替えられると思っていたら、耐震工事が行われるということで、今後ももしかしたら使えるのかもしれませんが、もう二度と使わなくでもいいんじゃないですかね……。

12月の末に丁度良く会場が開いてるなんてことはないとは思いますので、会場選びは難しいと思いますが、よろしくお願いしたいです。

結果的には2016年を象徴する形になっていたかなっていう印象でした。
代々木第一体育館が好きじゃないことだけでも伝わればと思います。

http://seesaawiki.jp/ebc/d/20161222
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20161223

*1:9人体制最後の2013年末

*2:最後の魚に飲まれるくだりから俄然クオリティが下がりましたが…