ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

思ったことを雑に書きます

2017年2月8日以降っていうのは、自分が思い描いていた未来とはかけ離れていっているっていうのは動かしがたい事実で、自分がそれを受け入れられないのかっていうと、今はちょっと環境的*1に難しいと感じてはいますが、結局それは時間が解決するものなのかなとは思っているし薄情だと思われるかも知れませんが、人間てそういうものじゃない?っていう所まで行きついてしまいました。

そこで今感じていることは、全ての物事には終わりがあるという極めて普通のことです。
永遠なんていうものは存在しないし、終わりはいつ、どんな風に来るのか分かりません。もしかしたら突然来るのかも知れません。

ここで可能性のひとつとして遠くない将来、「私立恵比寿中学が終わる」ということが避けられなくなったことに気が付いてしまったんですね。

アイドルとファンっていうのはどこかチキンレースのようなもので、どちらかがドロップアウトすることで関係が終わる(薄れる)、決着がついて過去になって行くということは間違いないと思っています。

やはり永遠なんてものはないので、それはそれで仕方ないし、自分自身が距離を取っていくことになるかもしれないという可能性は常にはらんでいると思っています。

そんな中で、エビ中に対しては、運動体としての面白さみたいなものだったり、藤井校長とゆかいな仲間たちのやることを見続けたいなっていう感覚になっていました。

そこに存在するメンバーというのが、その大きな要因ではあるという前提ですが。

私立恵比寿中学は形を変え続けるグループ」であるということを、いつの日にか自分に都合よく忘れて、(状況的に)もうメンバーチェンジはないんだろうな、と思っていると、簡単に足をすくわれるという出来事が起こって、それを思い出すということを繰り返してきていました。

そして、それはいつも突然に来るし、今回もそういうことではありました。

ただ「そういうこと」では流しきれない、考えられうる一番キツい内容のことが起こってしまったので……。

この流れの中で、もう転入はないんだろうなという空気を感じて、結果的に緩やかに終焉へと向かっていくんだろうなって思ってしまったことで、ああこの時間は長くは続かないんだな……って。

まあこれはただの可能性なんで、もっともっと続いていくのかも知れませんが。

実際、真山さんが転校するときがそういう時かなって、もう何年もうっすら思い続けてきながら、それがいつになってもグループは残るんだろうし、どういう気持ちで見るのかな?そもそも見るのかな?みたいなことを考えたり、忘れたりしてきましたが、期限が見えた(と感じた)時から、どういう距離感をとっていけばいいのか分からなくなっちゃったなっていう。

ただ「この瞬間を楽しもう」って思ったところで、着席指定席から立ち上がろうとは思わないですし、ツアー全通だ!ともなりませんし、なれませんので、どっちみち、そんなに変りはしないんですが。こちらの気持ちの問題というかなんというか。

結局は今まで通りの熱量では見るとは思いますが、想像力を現実が追い越している今の距離感が、縮まるのか、さらに離れていってしまうのかは分からないなって。

とはいえ、手元にあるツアーのチケットはオーラスの1枚だけなんで、この目で現実を見るのは数か月後になっちゃうんですよね。

最近よく思うんですが、自分が離れた場所が酷いことになればいいなって思うことってやっぱり稀で、多くの場合は「そちらはそちらで楽しくやっていってほしいな」って思って暮らしています。

たまに酷い目にあえばいいのにって思わないこともないですが。

「つまんなくなった=自分に合わなくなった」っていうだけだと思うし、今この瞬間が最高って思っている人も否定できないから、どうにもならなくなって、(悪い意味で)消えたりしなければいいなって。

自分好みに変えることなんてできないんだから、嫌いにならない距離感を保つことも大事なんじゃない?っていう風に、自分が好きだったものには特にそう思っています。

*1:過去に収録したものを見ると引き戻されて、どうしてこうなった?って相変わらず思ってしまっているので、まだまま時間がかかりそうだなっていう風には思っています

20161222-1223 私立恵比寿中学 クリスマス大学芸会2016「エビ中のオーシャンズガイド」 in 国立代々木競技場第一体育館

さて、相変わらずの忙しさではありましたが、何があってもこの時間帯だけは抜けますのでよろしくお願いしますと宣言しておりました、大学芸会がやってまいりました。

当日、職場を出ようとしたところで見事に捕まったりもしましたが、なんとか抜けて木曜日、そして祝日金曜日も見に行くことができました。席は両日共に着席指定で初日が下手側の関係者席脇、2日目が真逆の上手側関係者席の正面でした。

ロイヤルボックスの関係で、2日目の方が若干エンドステージ寄りではありましたが、だいたいセンターステージの前くらいのほぼ同じ位置から見ることになりました。アリーナコンサートの着席指定はどうしてもサイドスタンドからとなるので、たまには落ち着いて正面から見たいものだなとはいつも思います。

全体的なセットリストとしては、基本的にはあまり変わらず、前半、後半、アンコールでいくつか曲が入れ替わるという感じのセット。
エビクリなき今やることも無い「Thanks! Merry Christmas K」で始まりました。そりゃあそうですよね。ここまでをOPと考えて、本編は次からということで。
そこで、大学芸会用の曲になりつつある「あたしきっと無限ルーパー」が聴けて本当に良かったなっていう。

「未確認中学生X」から「参枚目のタフガキ」への繋ぎも良かったし、初日はここで「キラキラネスキラネス」、「Another Day」というレアな曲が来て、今回はいい感じだなーってこの時点では思っていました。

「キングオブ学芸会のテーマ」、「仮契約のシンデレラ」、「手をつなごう」と定番曲の流れから、賛否両論の幕間VTR。酷いといえば酷かったですけど、まあそこにそこまで期待してないっていうか。内容どうこうよりも2日間同じものが流れたところが厳しかったように思います。

そして、ユニット曲ですが、ドラフトからの流れをあまり熱心に追いかけてはいなかったのですが、期待値を超えていたのは尾形回帰の「たまげた恋のエルニーニョ」くらいだったかなと思います、それは期待値が低めに設定されていたことも原因ですが。
さつきがてんこもりの「新大陸」も角ちゃんの「んでなークリスマス」もいいフレーズとかメロディとかありましたが、そこまでじゃなかったですね。特に角ちゃんの曲についてはなんでそうしちゃったのかしらっていう。

「まっすぐ」のカップリングをほとんど聴いていないので、知らない曲が来るとこれがそれかーって思ってました。
セットリストだけを見返すと、後半までそんなに悪い印象じゃないんですけど、やっぱり「まっすぐ」の後にくる最後のブロックが地獄だったので、そういう印象が強く残っちゃってるんだろうな。

「サドンデス」はビーナスパートを初日は真山廣田の順を逆にして、2日目は柏木小林が残るっていうのをやりましたので、もう思い残すことなく2016年に置いて行って欲しいですね。そもそも2016年のモードでもないのに新年にまで引っ張る必要ないと思います。この後に「MISSION SURVIVOR」、「ちちんぷい」ときて、精神的な疲れが凄かったような気がします。

そして、本編最後に「春休みモラトリアム中学生」だったんですが、この直前にも繋ぎの演出がはいっていて、ロックリーのイントロが流れて、これはフェイクだったんですが、さすがのロックリー大好きおじさんでもそれは無いだろと思ったところで、「エビ中の曲はロックリーだけじゃない!最後の曲は何か予想してください!」みたいな煽りが入ったんですが、そもそも代表曲としてロックリーを上げる人もいないと思いますし、予想させた結果がモラトリアム中学生だっていう何重もの地獄で、初日と2日目でここは変えてくるかと思ったら一緒だったので、なんだかなーってなりましたね。

私はそこまで 「春休みモラトリアム中学生」が嫌いではないですが、今年の締めくくりの本編最後に持ってくる曲ではないよなって思ってしまいました。
それと、曲間の繋ぎでフェイントをかけるっていう手法は1イベントで何回もやるもんではないなと思いました。

以前何度か上がってきた話題としてのアンコールの有無問題と合わせて考えると、このアンコールありきのセットリストはどんなもんかなと思いますよ。
アンコール自体も「ポップコーントーン」があるから、あとはどうとでもなるみたいな感じがあって、強引だなって感じてしまいましたね。初日の「Lon de Don」は音がデカ過ぎて心臓止まるかと思いました。

それにしても、やっぱり「まっすぐ」と「ポップコーントーン」は特別だなって思いました。今年はこの曲だなって。「まっすぐ」に関しては秋ツアーに行けなかったこともあって、ライブで聴くの初めてで、ほとんどハンドサインとポジション変更だけなのに圧倒的だなって思いました。
アンコール最後の曲は「ポップコーントーン 」で良かったんじゃないかなって思いますけど。

ロッコは初日と2日目で上下の乗り込むメンバーを変えてくれたばっかりに、完全に裏目ったので死にかけました。あとトロッコの通路が広かったですね。ははは。
柏木さんがブログでも言及していましたが、センターステージに出てきたのは最後の挨拶だけで、初日の途中からそういう事なんだろうなと思いながら見ていましたが、本当に難しいもんだなと思いました。

2016年ていうのはそういう年だったなって、後に感じる事なのかもしれないですが、ほぼ毎年ステージクオリティみたいなものが順調に上がってきたグループにとっては、厳しい一年だったんじゃないかと思います。

大学芸会に関しては、最初のさいたま*1との戦いを続けなければいけないと思っていて、2014年は東西でやるという事で違いを出して、2015年は2013年のリバイバル的な設定ではありましたが、8人で作り上げてきた新しい世界観の集大成になっていたなと感じました、そして2016年の大学芸会はクリスマスを包括したはじめての試みではあったなと思いますが、コンディションと会場の両方にエクスキューズがあったので、これまでで一番満足度が低いように感じてしまいました。
結局は演者のコンディション次第ですね。
さすがに今回の設定が回収されていないと怒る人もいないかとは思いますし、前半の衣装は可愛かったのでそれはそれで良かったかな。

今年もOPVは最高でした*2し、局所的にはやっぱり良いところがありましたが、イベントの全体的な印象はあまり良くなかったかな。
できることをできる範囲でやるには場所も作りも良くなかったのでは?という風に思いました。

とにかく代々木第一体育館っていうのは、コンサート会場として同規模の会場より劣っていると思っているので、もう勘弁してほしいなって思います。今回に関しては音のバランスも悪かったし、各種ステージセットの自由度も低いし、そもそもの形状が向いてないわけですから。

2020年に向けては建て替えられると思っていたら、耐震工事が行われるということで、今後ももしかしたら使えるのかもしれませんが、もう二度と使わなくでもいいんじゃないですかね……。

12月の末に丁度良く会場が開いてるなんてことはないとは思いますので、会場選びは難しいと思いますが、よろしくお願いしたいです。

結果的には2016年を象徴する形になっていたかなっていう印象でした。
代々木第一体育館が好きじゃないことだけでも伝わればと思います。

http://seesaawiki.jp/ebc/d/20161222
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20161223

*1:9人体制最後の2013年末

*2:最後の魚に飲まれるくだりから俄然クオリティが下がりましたが…

20161216 真山りか生誕祭ソロライブ2016「20才だよ?!♡真山ちゃん祭」品川プリンスホテル ステラボール

なんだかんだで忙しくはあったんですが、仕事の方は不測の事態でスケジュールの変更がありまして、抜けられなくもない感じになったので、とりあえず逃げるように品川へ。
真山さんの生誕ソロへ行ってきました。とりあえず行けて良かった…。

今回のチケットはFCの200番くらいだったので、そこそこ前の方で見ることができて良かったです。
さすがにセンターだといろんな意味でちょっとキツいので上手に寄りましたが。ステラボールはステージの横幅がありますのでね。

さて、真山さんという人、普段のライブではやっていない持ち曲がとにかく他のメンバーよりも多い。
そのほとんどがエビ中内ユニットの曲ではないので本当にやる機会*1がほとんど無いんですよね。
セットリスト的には、その辺の曲がほぼ網羅されたところが本当にソロライブだったなって言う感じがありました。

イベント開始前に約30分のラジオ風動画でのおもてなしから、エビ中音頭で入ってきたかと思えば、「老醜ブレイカー」でライブはスタート。

エビ中内のユニットにしても、現存しない組み合わせのユニット曲が2曲あって、それとあわせて、もう現体制ではやることが無いだろうという
インディーズ時代のカバー曲のメドレーをやったので、エビ中の曲は3曲だけでしたね。

旧時代のカバー曲からユニット曲のメドレーには、まあ興奮しましたね。とはいえ、さすがに「恋☆カナ」は実際には聴いたことないなと思いながら見ていました。

当時はマネージャーが藤井さんの時代じゃないけど、今桜エビで「バラライカ*2」をやってることとか考えると、あそこの事務所の人、月島きらり好きだなっていう話になるのではないでしょうか。

すでにいい加減大人だったので、きらりん☆レボリューションが世間的にどの程度のものだったのかって、全然わからないんですけど、やっぱりすごかったんでしょうね、とか思ったりもしました。

「真っ赤な自転車」はありませんでしたが、「うしろゆびさされ組」はあったので、ミヤザキザキミヤチャンス!となりましたが、メドレー内のイントロはそんなに長くはないので、無理でした……。
色々ひっくるめて、今回メドレーでやった曲はもう聴けないんでしょうね……。

そもそもくっつきブンブン以外のユニット曲なんて、披露されることは皆無ですが、「アタリメ」とかまたやってくれてもいいのにな……。

さて、キョンシー曲の2曲*3と「ハチのムサシは死んだのさ」と「蜃気楼」が本編で、皆さんお待ちかねの「LIARMASK」はアンコールで。
「蜃気楼」はこれまで見た中*4で、一番良かった気がしました。「LIARMASK」は結構へばってた感じが…。

エビ曲からの3曲は「MISSION SURVIVOR」「フユコイ」そして、「幸せの貼り紙はいつも背中に」ということで、順当な選曲って感じですかね。

ワンフェイクを入れての鏡開きの後に一口日本酒を飲んだ時、「 お水は美味しい、お酒はわかんない。お肉を口に入れて無くなるみたいな、すぐなくなる感じ、アルコール消毒のしゅわっとした……アルコールってそういうことか!(気付き) 」って言ってて、さすがっすねってなりました。

もうこの何年かは涙腺ぶっ壊れおじさんなので、なんか自分がもっと泣いちゃったりするものなのかな?って思ったりもしていたんですが、意外と全然でした。そういうところ、「さすが真山さんだよね」っていう感覚がありました。

田村ゆかりさんに関するパロディとかは全く分かりませんでしたが、そこが真山さんの1番やりたいことでしょうから好きにやっていただければいいと思いました。

まあなんというか、待ち合わせして、背が小さいのいじって、カラオケ行きたいです。セーラー服のコスプレ感がぐっと増してたのは髪型のせいかな……。

成人女性の自己実現をひたすら見せられる、みたいな厳しめのシチュエーションではありますが、そんな時でも、私はただただステージ上を見ていることができる。私にとってはそういう存在なので仕方ないですね。

諸々、良いもの見れたなっていうのもありましたし、二十歳の誕生日は一度だけですし、「Be Together*5を見れなかったこと考えれば、会場に行けてることだけで本当に良かったなと思えたし、真山さんがエビ中を続けていてくれなければ、こういう機会も無かったわけですし。

前日のレッスンが深夜に及び*6、メンバーが一人もいない中で古溝マネとかに誕生日を祝われるVTRは、正直アツかったですね。
さらに、「 (大学芸会のリハ で、 )今日は誰も来ていない」とか、ちょっと最高な誕生日過ぎて、クリスマスとバーターにされるどころか、初めてのソロが大学芸会に飲み込まれるっていう…。

アニメとか二次元とかはもう良いかなと思いますが、そこがパワーソースになっているということは認めざるを得ないので、そこを足掛かりにもう一歩先に進んでいけるようになれば良いのではないでしょうか。

本当に最近、まあ18歳を超えたくらいからでしょうか、どんな場面でも、皆さん辞める時期の話ばっかりするのやめてはくれまいかと思います。
プロ中3年目を迎える真山さんにも期待してやまないので。

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  • アーティスト:真山りか
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: CD

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20161216
真山りか
真山りか生誕祭ソロライブ2016「20才だよ?!♡真山ちゃん祭」
品川プリンスホテル ステラボール
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20161216

*1:東西大学芸会2014「エビ中のおもちゃビッグガレージ」で横浜神戸に分けて全員ソロをやった時に「LIARMASK」をやったのと、FCイベントでやったくらい

*2:川瀬あやめソロ他

*3:イーアルサディスティック、Shen-Shen Passion Night

*4:数回しか見ていませんが……

*5:2011年末の生誕ソロ

*6:時期的に良い時間帯は大学芸会のリハと思われる