ちょっといいたいだけ

主に私立恵比寿中学とukka(ex:桜エビ~ず)について書いています。

20161216 真山りか生誕祭ソロライブ2016「20才だよ?!♡真山ちゃん祭」品川プリンスホテル ステラボール

なんだかんだで忙しくはあったんですが、仕事の方は不測の事態でスケジュールの変更がありまして、抜けられなくもない感じになったので、とりあえず逃げるように品川へ。
真山さんの生誕ソロへ行ってきました。とりあえず行けて良かった…。

今回のチケットはFCの200番くらいだったので、そこそこ前の方で見ることができて良かったです。
さすがにセンターだといろんな意味でちょっとキツいので上手に寄りましたが。ステラボールはステージの横幅がありますのでね。

さて、真山さんという人、普段のライブではやっていない持ち曲がとにかく他のメンバーよりも多い。
そのほとんどがエビ中内ユニットの曲ではないので本当にやる機会*1がほとんど無いんですよね。
セットリスト的には、その辺の曲がほぼ網羅されたところが本当にソロライブだったなって言う感じがありました。

イベント開始前に約30分のラジオ風動画でのおもてなしから、エビ中音頭で入ってきたかと思えば、「老醜ブレイカー」でライブはスタート。

エビ中内のユニットにしても、現存しない組み合わせのユニット曲が2曲あって、それとあわせて、もう現体制ではやることが無いだろうという
インディーズ時代のカバー曲のメドレーをやったので、エビ中の曲は3曲だけでしたね。

旧時代のカバー曲からユニット曲のメドレーには、まあ興奮しましたね。とはいえ、さすがに「恋☆カナ」は実際には聴いたことないなと思いながら見ていました。

当時はマネージャーが藤井さんの時代じゃないけど、今桜エビで「バラライカ*2」をやってることとか考えると、あそこの事務所の人、月島きらり好きだなっていう話になるのではないでしょうか。

すでにいい加減大人だったので、きらりん☆レボリューションが世間的にどの程度のものだったのかって、全然わからないんですけど、やっぱりすごかったんでしょうね、とか思ったりもしました。

「真っ赤な自転車」はありませんでしたが、「うしろゆびさされ組」はあったので、ミヤザキザキミヤチャンス!となりましたが、メドレー内のイントロはそんなに長くはないので、無理でした……。
色々ひっくるめて、今回メドレーでやった曲はもう聴けないんでしょうね……。

そもそもくっつきブンブン以外のユニット曲なんて、披露されることは皆無ですが、「アタリメ」とかまたやってくれてもいいのにな……。

さて、キョンシー曲の2曲*3と「ハチのムサシは死んだのさ」と「蜃気楼」が本編で、皆さんお待ちかねの「LIARMASK」はアンコールで。
「蜃気楼」はこれまで見た中*4で、一番良かった気がしました。「LIARMASK」は結構へばってた感じが…。

エビ曲からの3曲は「MISSION SURVIVOR」「フユコイ」そして、「幸せの貼り紙はいつも背中に」ということで、順当な選曲って感じですかね。

ワンフェイクを入れての鏡開きの後に一口日本酒を飲んだ時、「 お水は美味しい、お酒はわかんない。お肉を口に入れて無くなるみたいな、すぐなくなる感じ、アルコール消毒のしゅわっとした……アルコールってそういうことか!(気付き) 」って言ってて、さすがっすねってなりました。

もうこの何年かは涙腺ぶっ壊れおじさんなので、なんか自分がもっと泣いちゃったりするものなのかな?って思ったりもしていたんですが、意外と全然でした。そういうところ、「さすが真山さんだよね」っていう感覚がありました。

田村ゆかりさんに関するパロディとかは全く分かりませんでしたが、そこが真山さんの1番やりたいことでしょうから好きにやっていただければいいと思いました。

まあなんというか、待ち合わせして、背が小さいのいじって、カラオケ行きたいです。セーラー服のコスプレ感がぐっと増してたのは髪型のせいかな……。

成人女性の自己実現をひたすら見せられる、みたいな厳しめのシチュエーションではありますが、そんな時でも、私はただただステージ上を見ていることができる。私にとってはそういう存在なので仕方ないですね。

諸々、良いもの見れたなっていうのもありましたし、二十歳の誕生日は一度だけですし、「Be Together*5を見れなかったこと考えれば、会場に行けてることだけで本当に良かったなと思えたし、真山さんがエビ中を続けていてくれなければ、こういう機会も無かったわけですし。

前日のレッスンが深夜に及び*6、メンバーが一人もいない中で古溝マネとかに誕生日を祝われるVTRは、正直アツかったですね。
さらに、「 (大学芸会のリハ で、 )今日は誰も来ていない」とか、ちょっと最高な誕生日過ぎて、クリスマスとバーターにされるどころか、初めてのソロが大学芸会に飲み込まれるっていう…。

アニメとか二次元とかはもう良いかなと思いますが、そこがパワーソースになっているということは認めざるを得ないので、そこを足掛かりにもう一歩先に進んでいけるようになれば良いのではないでしょうか。

本当に最近、まあ18歳を超えたくらいからでしょうか、どんな場面でも、皆さん辞める時期の話ばっかりするのやめてはくれまいかと思います。
プロ中3年目を迎える真山さんにも期待してやまないので。

Liar Mask(初回生産限定盤)(DVD付)

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  • アーティスト:真山りか
  • 発売日: 2014/11/26
  • メディア: CD

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20161216
真山りか
真山りか生誕祭ソロライブ2016「20才だよ?!♡真山ちゃん祭」
品川プリンスホテル ステラボール
http://seesaawiki.jp/ebc/d/20161216

*1:東西大学芸会2014「エビ中のおもちゃビッグガレージ」で横浜神戸に分けて全員ソロをやった時に「LIARMASK」をやったのと、FCイベントでやったくらい

*2:川瀬あやめソロ他

*3:イーアルサディスティック、Shen-Shen Passion Night

*4:数回しか見ていませんが……

*5:2011年末の生誕ソロ

*6:時期的に良い時間帯は大学芸会のリハと思われる

20161030 桜エビ~ず 「4thワンマンライブ」(1部/2部)渋谷チェルシーホテル

さて、本当に時間も空いてしまいましたが、そこそこ人生が忙しいので仕方ないですね。

その忙しさとかなんとかをこじ開けて行ってきました、桜エビ〜ず4thワンマンライブですよ。
チェルシーホテルって好きなバンドがちょいちょいライブしてるんですが、なかなか行けたことがなかったので、当日「ここがチェルシーホテルかー」ってなりました。

1部はメルマガ先行で取ったにも関わらずの3桁番代前半でしたので、ポジション取りを悩みながら入場しました。
中に入るとバーカウンターの辺りで一段高くなっている作りで、ちょっと迷ったんですが、既に一段上の辺りは人がいる感じだったので、意を決して前に出て一段低くなったところまで行くと、最後尾あたりの壁際に人一人分の隙間があったので、そこにはまり込んで壁に寄りかかって見ることにしました。
2部もあるから……。体力が……。

結果、壁についていたのでステージ端に行った人がスピーカーに隠れてマイナス位置になるということになりましたので、そういった意味では、楽して損を取ることになりました。
そして、大して楽でもありませんでしたが、フロア中央に立つのはちょっと客入り的に大変そうでしたから仕方ありませんね。

というのも、前回までよりも会場がタイトになっている上に、入場上限までチケットが出ている様子だったので、これはあきまへんなという感じ。

2部では、さらに地獄の番号でしたが、知人からの救済もあったので、持っていたものよりはちょっといい番号で入場して今度は下手寄りから、1部の反省を生かして死角のできないような角度で位置取りをしました。それにしても2部も入ってたな。

内容的にはアンコール含めて20曲、オリジナルも6曲に増えて、カバー曲もエビ中の曲にこだわることも、ハロの曲に固まることもなく、3Bjrの資産も使ってバランスの良さも感じるので非常に楽しかったです。

中でも1曲目には「ダイビング!」をやるでしょ?という正しさの中、空さんのロンダートではじまったのに、その次の瞬間にはトラブルでハケるというウルトラCでスタートするのは持ってるなっていう。

新曲に関しては、1部で聴いた時よりも2部で聴いた時の方が良かったかな。
初めて聴いた時にはガチャっとした感じを強めに感じたけど、2回目は、ほどほどで良かったかなって感じでした。

「こころ予報」はメタルかな?と思ったら、ヴィジュアル系の感じなんだなっていうところに落ちました。
「初恋模様」は1回目はハロプロかよってなりましたが、「オスグッドコミュニケーション」は1番お姉さん的グループっぽさがあるかなと。
平成の結果オーライかなと思いました。あれも平成です。

3Bjrが存在しなくなって、手放していった諸々を拾い集めてる感じもあって、藤井さんなりの3Bjr補完計画なのかなって思ったりもしますね。
それにしても当時の3B曲は空気が変わるので良いです。

以前もやっていますが、フライングキッズとかジュディマリとか、なかなか面白味のあるところを持ってくるのは相変わらずいいですね。ハロ選曲も丁度聴いてた時期の曲が多いので楽しい。

さて、この日は生誕ライブにもなっていましたが、村星さんが「私がオバさんになっても」、川瀬さんが「MajiでKoiする5秒前」ということで、完全な大人チョイスでしたが、ここでも藤井さんくらいの世代の人にとって広末涼子は特別だと思うので、川瀬さんは買われているなと思いました。
あと森高は他にもいい曲があるので、これと渡良瀬橋以外から選曲してください。

現状、事務所の諸先輩方とは距離感がありすぎて、芸能の空気に馴染んでないからMCが狂ってるままなのが面白いですね。

村星さんは結構ヤバい系なんだけど、そんなにぐいぐい来ないからたまにスッと会話に加わってきたときに「ヤバ…」ってなる時があるんですよね。

結構、誰を見るでもなくボンヤリと眺めているんですが、曲中の表情については、水春こと水春さんが一番やり過ぎなところがあります。直系。
空さんは表情良い感じなんですが頭を振りまくるのであまり見れないんですが、動きが止まったところで後れ毛がズルい!ってなりますね。
丁度よいのは川瀬さんで、村星さんは相変わらず瞳孔が開いてる。
桜井さんは曲に関係なく笑顔が多いかな。桜井さんは時にとてもいい表情が出るので、もう少し大人になったらね!って感じます。

お姉さん的グループであるエビ中は、狭義のアイドルではもうないという気がしているので、何やっても別に良いし、そうなってくると、出てくるものが好みか好みじゃないかだけになってるなっていうのが最近の感じです。

そういう意味で、桜エビには狭義のアイドル成分を感じに来ているので、個人的な棲み分けはできている感じがありますね。

川瀬さんが一番アイドル性が高いと感じているんですが、そんなに声も高くないのにマイクに声がのるので、安定感がある。
茜空さんは逆にマイクのりが悪くてちょっとかわいそうかな。

会場選びに迷走している感じはありますが、抑えた箱からイベントは始まるというアレもありますので、それはそれ致し方ないですね。

最後に次のライブの発表となったわけですが、丁度クリスマス開催ということで、「クリスマスには皆さん予定がないと思いますのでライブをやります」という意訳ができるMC台本をSHOWROOMの作家が書いていたとしたら、SATSUGAIされても仕方ないなと思いました。
下品な台本読ませないでくださいよ。

ちなみに、この翌日のエビネギ会議はチケット持ってたのに行けませんでした。
もう死にたさしかありませんね。

12月後半も人生的には同じような空気になってるので、さてどうなりますか。
自分が何のために生きているのかという疑問への解答を求めるような2016年第四四半期になりますね。

藤井さんが「エビ中一週間展*1」のTシャツを着ていたので、「渋谷だから?渋谷だから?」と言い続けたらステージから苦笑をくれました。

以上です。

sakuraebis

sakuraebis

  • 発売日: 2018/11/14
  • メディア: MP3 ダウンロード
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20161030
桜エビ~ず
桜エビ~ず 「4thワンマンライブ」
渋谷チェルシーホテル

http://seesaawiki.jp/sakuraebis/d/20161030_1
http://seesaawiki.jp/sakuraebis/d/20161030_2

*1:2011/10/6~12に渋谷のgalaxxxyで行われていた「ご存じ!エビ中一週間展 」

20160820 私立恵比寿中学「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016」富士急ハイランド・コニファーフォレスト

今年も「エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016」に行ってきました。

前日深夜から都内はかなりの悪天候でしたね。
ファミえんの会場までは、 お約束でそこそこ距離がありますので、実際、富士急はどんな感じなのかは分かりませんでしたが、いよいよ初の中止があるんじゃないか?という感じまでありました。

今回は時間にも余裕がありそうですし、駅から(駅まで)も徒歩で行ける場所*1ということで電車で行くことにしました。

今回のバスツアーはちょっと出発早すぎるし*2、値段も高いし……ましてやこの天気ということで、回避は成功だったのではないでしょうか?帰りの安心感を考えるとバスツアーが一番いいとは思うんですが……。

朝になって雨こそ小ぶりになってましたが、状況はあまり良くないということで、エビ中のアナウンス*3は早々に諦めて、13時半くらいに行けばいいかなっていう感じで家を出ました。

午後からは一応雨が弱くなるという予報だったので、暑さ対策は万全(前日までに用意してたので…)にして、冷凍したペットボトルを担いで行きました。
約2キロの氷柱は肩にガンガンに食い込みます。

家を出る時点では傘を持たなくても大丈夫なくらいだったのですが、都内で電車を乗り換える時点で既に豪雨、カッパ(去年ファミえんの時に買って使わなかったもの)は持っていましたが、安いカッパは一度袖を通したら終わりなので、傘の調達が必要になりました。
とはいえ、ここからは現地まで電車を乗り継げば良いだけなので気は楽でした。

中央線で大月まで乗って、大月駅富士急行線に乗り継ごうとしたら、JRのホームに人が一杯で今更 特急で (すでに12時前で急いでも仕方ないという感覚でした)わざわざ行くのか、君たち大変だな…と思いながら富士急行の改札に行くと、すでに車両が止まっていて、座ってゆっくり行けばいいなとホームに入ろうとしたら、「どちらまで?」と改札で止められて「富士急ハイランドまでですが…」と言ったら、JRのホームに戻れ、次にくる電車に乗れ、と指示されて渋々ホームに戻って行列の最後尾に。
なんだよこれ!

こっちは急いでないし、ここまで来たら乗り換えにミスることもないので「別に鈍行でいいのに…」と思いましたが、ホームに入れてもらえないので仕方なく次にくる電車に乗ることに。
すると、こんなとこ走ってるんですね、成田エクスプレス。次の電車って、新宿での乗換案内に出てきたけど回避した成田エクスプレスでした。

NEXの自由席は前寄りの2両、既にその長さを超える行列が……。最終的にはやっぱり座れず、デッキと車両の間にいる事になりました。まあ座れないけどそこまでの乗車率でもなかったので、そこまで凹むこともなく富士急ハイランド駅に到着。いよいよ会場に着きましたが、全く天候が良くなる雰囲気はなく大雨のままでした。

そして、予定より30分以上早く着いてしまったんですが、この雨の中、一人でどうやって時間を潰せばいいのか……と、絶望感しかありませんでした。

とはいえ、とりあえず頼まれていた物販を購入しようと物販を探します。
ライブ会場への案内は園内に数多く出ていたんですが、それを辿ってコニファーフォレストまで辿り着いたら物販はここではやっていませんの貼り紙。

その貼り紙と共に貼ってある地図も大雑把すぎて物販の場所がわからないですが、園の方に戻ることだけは分かったので、また雨の降る中歩いてきた道を戻ります。すでに靴は完全水没で結構な気分にはなっていました。

園への入り口まで戻ってきたはいいものの、特に案内とかないのでそのままもう一度園に入ってリサとガスパールの世界を堪能してたけど、どうも物販はない様子なので、また入り口のところまで戻ったら、地味な物販会場となっている「富士急ハイランド・ホールシアター」の看板を発見、人は周りにもいたんですが、そこのエリアの屋根を求めている人がほとんどで外からはよく分からなかったです。

やっと物販で買い物をして、桜エビ物販の時間帯だったので眺めていたんですが、始まらなそうだし既にだいぶ並んでたので、回避して外に出ました。
エビ中グッズは快適に購入が可能でした。

さて、始まるまでにやるべきことが終わった時点で、開場まではあと一時間半。戦いはこれからです。

屋根を求めて園の入場口でインターネットをしていましたが、電池と電波だけが友達なのは良くないですね、でもこの空気感には入っていけないよ……と、泣きながら冷たい飲み物を飲んで時間がすぎるのを待ちました。
体は冷え切っています。

ちょっとずつ、良くなったり悪くなったりを繰り返す天候を眺めていましたが、もういいやと自暴自棄な感じで再度コニファーフォレストまで戻って入場待機場所に行きました。

面白アナウンス*4が流れる中、傘をさしたまま空を睨んでいたら徐々に青空が。
車で向かっている人からの情報では、八王子過ぎてピーカンですとのこと、持ってる間に俄然青空が広がってきました。

しかし、私の靴は取り返しのつかなくらいの濡れ方です。

開場時間近くになったら傘も必要ないくらいの天候で、徐々に暖かくなってきました。
ブロックは3ブロックずつに分かれて集合、待機も3ブロック一緒で各ブロック同時に番号を呼ぶ形式。最初は2組ずつ、途中からは5組ずつ。

会場内に入ると各ブロックへの案内があり、Hブロックに向かったら、そこは地獄の一丁目、下手後方ブロックでした。
リラックスエリアと距離感ほぼ変わりませんでしたね……。たまに番号が良いとこれですよね。アハハハ。
まあそんなことを言っても仕方ないので、通路側の柵辺りに陣取って、リラックスエリアを指くわえて眺めていると、待機時間を楽しく過ごせる企画がはじまりました。ファミえんラジオ。

スタッフ陣と桜エビ~ずをゲストに、ゲストやメンバーのリクエスト曲をかけるという試みでした。ゲストは瀬戸ボーイ、ボイトレの先生ことエミコさん、そして校長と桜エビ~ず。

桜エビ~ずのゲストパートで4人のメンバー評を語っていた水春ちゃんがやっぱり高2の思考というかちゃんと分析していて、言語化までできているのは、さすがだなと思いました。

この時間帯、天気が良くて、ちょっと暑いくらいになってきて、いよいよ持ってるなっていう雰囲気になったところで、開演直前にまた黒い雲が……。
やっぱりそうですよねー……。

不安な天候を他所に、ファミえんははじまるわけですが、セットに今年も蛇口無し、冷蔵庫は上下にひとつずつ、メインステージには今年のファミえんロゴの巨大な恐竜パネルがありました。

恐竜の背中から出てきたメンバーが、ステージ上に降りると今年はOAは無しで、「ラブリースマイリーベイビー」からスタート。
夏っぽい気分のまま「ほぼブラジル」、そして「マブいラガタイフーン」の初披露ときて、「夏だぜジョニー」まで、これは最高*5。そして、夏。
めざましライブとはなんだったのか……。

最高だった最初のブロックが終わって、自己紹介MCのところで雨が降り出したので、いよいよカッパを着ましたがこれがナイスタイミングで、この後センターステージに移動して水芸がはじまりました。とはいえ、Hブロックにはほぼ影響がありませんでしたが……。

今年のセンターステージには通路が無く、移動は全てトロッコ。自ずとトロッコ曲が増えるとともに、メンバーが死角になることが増えました。センターステージの通路が無くなった理由はいくつか思いつく*6感じでしたので、仕方ないのかなっていう感じではありましたが、ちょっと面白みは減ってたかな。
ロッコは近くまで来てくれるという意味では、地獄ブロックからでも意味があるんですが、ダンスできない*7ので、やっぱりあまり好きじゃないですね。
死角問題に関しては、Hブロックはそもそも何も見えてませんでした。

ロッコとはいえ、「大好きだよ」が聴けたのは良かった。早く映像が見たいです。マネージャーはいつもトロッコだね。

センターステージで「キングオブ学芸会のテーマ」と「ちちんぷい」、ダンソンも意味がわからないので、どうにかしていただければ……。

いつ聴いても楽しい「Lon de Don」は、結構フリースタイルになってきてるなという感じですね。
この辺りのMCでリコ中山が「後半戦も盛り上がっていきましょう、嘘ですまだ半分もやってないです」みたいなクレイジー進行をしていたような。

そして、個人的には精神が削られるブロックに突入。
精神を整えていたら、整えすぎて「仮契約のシンデレラ」で、フラッシュバックを起こして、変なツボに入ってしまい、変なエモがきてました……。
苦手な曲の時には空を飛ぶドローンを眺めています。

ここでメンバー一旦ハケて、突然桜エビ~ず・桜井さんのインタビューコーナーがはじまりました。
日頃から桜井さんはヤバいヤツっていう印象があったんですが、ここでもヤバさを披露してました。見つかっちゃう!(悪い意味で)ヤバいインタビューが終わって「あ、VTRがあるんだった、VTRどうぞ!」と最後の最後までヤバさあった。

そして流れてきたVTRはシン・ゴジラオマージュの10thシングル発売決定、さらにベストアルバム2種発売決定の発表でした。
「forTUNEに頼らざるをえない」とかちょっと苦笑いでしたが、大人が考えている事ってそういう事だよなっていう内容でしたが、売らんが為にはどうしたらいいのかって客に言われましてもね。
といいますか、シン・ゴジラ見てないんで……。

この間に着替えて後半戦、「ジャピャ~ン」ってニーズあるんですかね、あるんですよね、ちょっとよく分かりませんけど。
「ハイタテキ!」、「全力ランナー」までメインステージで、この後はまたトロッコに。メンバーが嫌がるでおなじみの「I can't stop loneliness」が久々に。
リラックスエリア側の通路に全トロッコを並べて「MISSION SURVIVOR」、センターステージに来てモラ中とMX、MCを挟んで「いい湯かな?」、やっぱり「ポップコーントーン」はセンターステージでした。

そして、毎年恒例の校内放送、今年の大学芸会も2DAYS、会場は代々木第1体育館、発表になった瞬間に誰かが「リベンジだ!」って言ったような気がするんですが、幻聴ですかね?
GF*8の入り、藤井さんは悔しかっただろうなって思ってましたので、絶対リベンジしたいって言ってるだろうし、メンバーにも浸透してるのかなって。そういうのあんまり好きじゃないけど、負けっぱなしも良くないからね。

にしても、平日と祝日とはいえ、よく代々木第1とったなとは思いました。逆にいうと平日だけど、どうするの?っていう。
毎年の事にもなりましたし、サイズ的にも極端に大きくなったりもしてないですし、代々木自体はこの数年何回も立っている場所という事で、泣いたり倒れたりみたいなところは無かったのかな。*9
ワンマンでやるのは初めてでしょうけれども。センターステージかなー。

さて、終盤戦「涙は似合わない」でメインステージに戻って、「幸せの貼り紙はいつも背中に」を久しぶり*10に、日暮れの会場で聴くのは最高。
そして、本編最後は今年のテーマソング「summer dejavu」で。夕暮れに合うなー、こういうのどの程度求められてるのかな?って思っちゃうところありますけど、これができるのがチームとしての強みですよね。

アンコールは、2015年のファミえんテーマソング「ナチュメロらんでぶー」 から。
そして、夜の野外で聴きたかった「参枚目のタフガキ 」、野外レイヴだよ。ちょっと冷えた空気も相まって、やっぱりカッコよかった。
そして、最後の曲クイズの答えは「Go!Go!Here We Go!ロック・リー」でした。タフガキの最後、手を伸ばしているところの手が最後モニターに映っていて、この手の形はロック・リーか!ってなったところで一旦暗転した後に、明転してロック・リーだったので、そのままじゃダメだったの!?って思いましたが、ファミえんの最後にキネオさんが好きな曲であるところのロック・リーで終わるのも、またいいかなって。私もロック・リー好きなんですよ。
そして、5年前の夏を思い出す曲なんですよね。

ロック・リーに合わせて打ち上がる花火を見て、今日の花火は天候次第で正直打ち上げられない可能性もあるなと思っていたのですが、見事に打ち上がって、こんな天気で見る打ち上げ花火なんてあまりないからっか、天然のスモークがかかった空の低いところでバンバン打ち上げ花火が開いている感じがして、迫力があってすごかったですね。
花火打ち上げられてよかった!

全体的に今回はセットリストが良かったと思うんですが、夕暮れの野外で聴きたい「誘惑したいや」であったりとか、「スターダストライト」、「フレ!フレ!サイリウム」も、今回は「えびぞりダイアモンド!!!」も無かったのに。それでも楽しかったし、満足感がありました。ファミえん史上最大の曲数でもありましたから、ボリューム感もありました。

そして、最後の挨拶で最後まで安本さんが、安本さんの言葉で話したのがとても良かったです。
途中内容にリピート入ったりしてヤバいかも?と思いましたが、安本さんぽい〆が出来て、MCらしさがちょっと上がったのではないかなと思いました。
夏の祭りと冬のコンセプチュアルなイベントって感覚がメンバーの中にもあることがわかったので安心しました。

まあ結局、地獄ブロックでもなんでも行ってしまえば、それなりに楽しいし今回に関しては表情も何も見えなかったし、天気も悪かった。
リラックスエリアだったら色々と割り切れたけど、そうじゃなかったので、まあ今回は残念でしたと言うしかないけど、逆に映像で早く見たいなと。

会場から屋根がなくなって、セットから蛇口がなくなって、櫓がなくなって、開会宣言に偉い人が出てくるのがなくなって、エビ中音頭がなくなって、変わらないものなんて多くないけど、それでもそれなりに祭り事の感じがあって、やっぱり良いもんですね。

帰りは考えられないくらいに順調で、23時頃には帰宅してました。そうなってくるとファミえん最高としか言いようがないなという感じ。まあもうちょっと天気が良ければねっていう*11

そんな感じです。また来年も行けたらいいな……。

※20160823ちょっと追記をしました
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20160820
私立恵比寿中学
エビ中 夏のファミリー遠足 略してファミえん in 富士急2016
富士急ハイランド・コニファーフォレスト
ファミえん セットリスト比較 - King of Literary exhibition

*1:山中湖(2014)の時は終了後に駅までの交通手段が無くて死にかけました

*2:8時出発11時着予定ということで、開場時間の15時まで何したらいいのか分かりませんでした…

*3:大月10:18発の臨時車両

*4:エビ中、夏の遠足、略してファミえん」になっていて、どう略したらそうなるのかという…

*5:序盤のブロック、曲繋ぎアレンジもありました

*6:去年まで水の演出で滑っての転倒や、タイミングが合わずに水を浴びたり、通路から落ちる等危険な感じがあったので

*7:今回は特に一人乗りのトロッコでかなり小さかった

*8:GIRLS' FACTORY 16 DAY2?

*9:真山さんはこういうので泣かなくなったんですねと知り合いにはいわれました

*10:FCイベント以来ですかね

*11:桜エビ~ずの出ている時間帯は不思議と天候が良かったですね…